2023/09/16 - 2023/09/17
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masababuさん
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ハイデルベルク城の中で行きたかったのが薬事博物館。城跡をたっぷり見たあと、ホテル周辺で夕食を取ります。翌朝は気持ちのよい天気で周辺を散策し、午後にはハンブルクへ向けて出発です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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今回の旅行にハイデルベルクを入れたのは、この「ドイツ薬事博物館」がお目当てでした。お城の中庭に入り口があります。
コロナ禍で高校のアメリカ研修旅行はキャンセルになり、無事に大学へ合格できたものの、たいした合格祝いはしていませんでした。大学で薬を勉強している息子の大学合格祝いを兼ねて、ドイツ国内の薬の博物館を検索したところここがヒットしたので、ハイデルベルクで1泊することに決めたのです。ドイツ薬事博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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興味のない人にとっては、さっと通り過ぎる場所かもしれません。しかし、ここだけは息子のための場所なので、じっくりと付き合うことにしました。(お城が6時までなので、ここで時間を取り過ぎるとほかが見られなくなる。。と思いながら。)
意外にも、薬に興味のない人にとっても、昔使っていた薬品の瓶だったりいろいろな器具がかわいくて、見てて飽きません。 -
薬局調剤室
天秤があちこちに展示してあります。ワニが吊り下げられてる。生き物も薬に使われていたんですね。 -
たくさんの瓶があって、見てて飽きない。
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すり鉢もあります。
生き物系、植物系、鉱石系、スパイス系、たくさんの展示があり、息子の足がなかなか先へ進みません。夫は待てずに先へどんどん進んでいってしまいました。。 -
日本のアンティークにも薬棚がありますが、こういうのもかわいい。
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ここにも大きな天秤。
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Apothekeのマークってこれが原点?
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薬は重さを量るのが大事なんだと、これでもかと、天秤や分銅が展示
してあります。 -
こちらは顕微鏡。
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いろいろな実験に使われていた器具が展示してあります。薬の歴史を見ることができて、興味深い博物館でした。息子と同じようにじっくり見ている人たちは、薬に関係のあるお仕事をしている人たちかもしれませんね。
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薬事博物館を出て、中庭から今度は大樽棟へ。
中に入ると大きなワイン樽が。すごい大きいと思っていたら、さらに。。 -
もっと大きな樽が。階段を上って樽を上から見ることができます。
この大樽棟は、大樽のためだけに特別に建てられたそうです。 -
ペルケオの像。医者に酒を控えるように言われ、ワインのかわりに水を飲んだところ死んでしまったという酒豪だそうです。向かい側から大樽を見ています。
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そろそろお城を出る時間です。もう一度外を眺めるとこんな感じ。橋の上にたくさんの人がいます。
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この窓から見えている景色が最高にきれい。
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いい感じの写真が撮れます。
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火薬塔 フランス兵によって爆破されたそうです。
この場所がいちばん印象的でした。 -
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アンペルマンの信号機をハイデルベルクで発見。
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こちらは赤信号。
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この日は土曜日だったのですが、ホテルで土曜日はスーパーが早く閉まると聞いていたので、お城からの帰りにスーパーで翌朝の食料を買い、ホテルに戻ることにしました。
ハムやサラミの種類が豊富です。どれにしようかな。。 -
ドイツでペットボトルやビールを買うと、1本あたり0.25ユーロが上乗せされ、それを次回リサイクルすると、会計時に0.25ユーロX本数を引いてもらえます。このPfandというシステム、昔ドイツに滞在していたころにはありませんでした。Pfandのマークが付いているボトルしかできませんが、これをしないと損なので、毎回空のペットボトルをスーパーに持って行きました。まじめな日本人はこんなシステムがなくても、ペットボトルはきちんと分別するからいいのかな。でも、このシステムがあったら、ポイ捨てとかしなくなりますよね。日本にこのシステムを導入するときには賛成します。
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ホテル周辺はお店もなくひっそりとしていますが、イタリアンレストランがあるのはチェックしていたので、そこで食べることにしました。
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ドイツに来てから、ドイツ料理かパンしか食べていなかったので、イタリアンにはテンション上がります。ドイツに来てから、メニューもなんとなく分かるし英語も通じるし、不自由は感じてこなかったのですが、このイタリアンレストランに来て、初めてまったく通じないという楽しい?状況に。お店の人には、入るなり「イタリア語話せるか。」と聞かれ、メニューはドイツ語で書かれているけれども、全く分からない単語が並んでいます。英語のメニューはなく、そして店内が薄暗いため、老眼の私にはメニューが本当に分かりませんでした。
WiFiがないためスマホで検索もできず、(一応そのままギガに登録していたのですが、できるだけ使わないようにしていました。)、めちゃくちゃ悩んだ結果、言葉の通じない陽気なおじさんに、無難そうなメニューで注文しました。
ここはベネチア料理だと言っていましたが、ベネチアには3回訪れたことがあるのに、こんなにメニューが分からなかったっけかな?と思いました。きっとドイツ料理にはないドイツ語が書かれているから、よけいに分からなかったのでしょう。
で、出てきたパスタはアルデンテではなく、完全にドイツ仕様のパスタでした。でも、トマトソースはやっぱり食べやすいし、おいしい。
陽気なおじさんに、「Grazie mille !」とお礼を言うとうれしそう。そして会計をしてくれた女性には、なぜか「メルシー」と言われました(笑) -
翌朝、スーパーで買ってきたパン、チーズ、ハム、サラダを3人でシェアして食べます。スーパーで、小袋入りのコーヒーを探したのですが、なかったので、しかたなく瓶入り(持って帰るのが重いけど。。)のものを購入しました。チーズやハムは種類が豊富でスーパーに行くのが楽しいです。
今回の旅行は、ミュンヘンのホテルだけ朝食を付けました。朝食はスーパーで買って節約です。。 -
朝食を食べたあと、まだ時間があるので、ホテル周辺の町(Handschuhsheim)を散策。Tiefbur城があったらしく、その城跡の一部のようです。
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観光客は誰もいません。
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Friedens教会
日曜日なので、町の人たちが教会に来ているようです。教会の鐘の音が鳴り響いていました。 -
小学校が近くにありました。窓にかわいい葉っぱがたくさん貼られています。
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チーズ屋さん。牛の看板。
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これは何?
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素敵なおうち。
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ハイデルベルクはこれで終わり。一泊ではほんの一部しか見られなかったのが残念でした。
ゆっくりと散歩をしたあとチェックアウトし、次の目的地ハンブルクを目指します。
つづく~~~
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