ドイツ旅行　ミュンヘン（フュッセン）→ハイデルベルク→ハンブルク　【その2 ミュンヘン】

2023/09/13 - 2023/09/16

午前中から2時過ぎまでマリエン広場周辺を散策したあと、どうしても行きたかったAlte Pinakothek（アルテ・ピナコテーク）へ。ゆっくり見ると半日かかりそうでしたが、2時間ほどで一通り見ることができました。お目当てはゴッホとクリムトの絵です。

エリア ミュンヘン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

Alte Pinakothek（アルテ・ピナコテーク）
Karlsplatzから27番トラムに乗って、Pinakotheken駅で下りました。
トラムを降りると、もう前に建物が見えています。

大人　7ユーロ
大学生　5ユーロ
（ウェブページによると、10月27日から、9ユーロと6ユーロに値上がりするようです。ただし、日曜日は1ユーロです。）


今回の旅行では、息子は国際学生証を申請するかどうか迷ったのですが、国際学生証は発行手数料がかかり、元が取れそうになかったので、日本語の学生証（大学名のみ英語表記）を持って行きました。結果、今回の旅行では、普通の学生証ですべてＯＫでした。受付のおじさんは、息子の日本語の学生証をじっくり見てましたが。。

持ち物は15cmぐらいのミニバッグ以外は、すべてロッカーに。30cmぐらいのバッグも持ち込み不可でした。ロッカーのお金は戻ってきます。皆さん、財布はポケットなどに入れていました。携帯はフラッシュ禁止ですが、撮影ＯＫです。

アルテ ピナコテーク 博物館・美術館・ギャラリー

ゴッホ　「オーヴェル近くの平野」
ゴッホやクリムトの絵は、Neue Pinakothekにあったものですが、現在Neue Pinakothekは改修工事で休館中なので、Alte Pinakothekに展示してあります。
日本でゴッホ・アライブを見てきたので、一層ゴッホの絵に興味があります。

生で見られて感激。ゴッホ「ひまわり」
館内は展示物に近づきすぎるとアラームが鳴り、見回りの人が来て注意をされます。かなりの頻度でアラームが鳴っていました。。

ゴッホ「アルルの見える花咲く果樹園」

ゴーギャン　「Te Tamari no atua」

大好きなクリムトの絵　「マルガレーテ・ストンボローヴィトゲンシュタインの肖像」
残念ながら、クリムトの絵はこの一枚だけでした。

館内はこんな感じ。階段がきれい。

広いです。

Neue Pinakothekから移転した展示を見ると、そこからは時代が一気に古いものになり、宗教画がメインになります。巨大な絵から大小さまざまな絵がたくさんあり、じっくり見ると一日かかってしまいそうです。どれも美しく、目の保養になります。「芸術の秋」を感じる日となり、いい思い出になりました。

ずっと奥まで何部屋も続いています。順路というような案内が無いので、どこからどう見て進んだらよいのか。。とにかく、片っ端からまわって見ていきました。平日のためか人も少なく、歩き疲れると椅子が空いていてよかったです。

アルチンボルド
この絵の展示が、ちょうど西日が差し込むところにあり、正面からは反射して見えない展示になっていました。残念。

美術館を出て、歩き疲れて喉がカラカラだったので、トラム乗り場近くのこちらのカフェバー・レストランでお茶をすることに。レストランと書いてあったので、「飲み物だけでもいいか。」と聞くと、大丈夫とのこと。

店内はバーカウンターのあるお店。
ビール　5.8ユーロ
紅茶　4.8ユーロ
コーラ 3.5ユーロ
ランチで野菜を食べていないせいか、サラダが食べたくなったので、サラダを注文。
サラダ　7.5ユーロ

日本円に換算すると、やっぱり高いです。


このあと、トラムでKarlsplatzまで戻り、そこからSバーンでホテル近くのIsator駅まで戻りました。（トラムの乗り場は、最初に降りた場所から、進行方向に道を渡った反対側にあります。）
外食が続くと高いので、この日の夜はスーパーで買ったものですませることにしました。