2023/10/15 - 2023/10/15
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meanyanさん
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シンガポール、ユニバーサルスタジオ、ジョホールバルに4日間で行ってきました。
旅行の備忘録のためにこの旅行記を書きます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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シンガポール旅行最終日の4日目です。
今日は、国境を越えてマレーシアのジョホールバルに行き帰国します。シンガポールのチャンギ空港ではなく、ジョホールバルから帰国する理由はジョホールバルに行ったことがなかったのと、チャンギ空港発より少し安かったからです。ホリデイ イン エクスプレス アンド スイーツ シンガポール ノベナ ホテル
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シンガポールからジョホールバルへの行き方は、クイーンストリート・バスターミナル(Queen Street Bus Terminal)から、越境バスまたはタクシーで行くのが定番の方法だと思います。今回は、ホテルの位置関係からクイーンストリート・バスターミナルに行くと逆方向になってしまうので、国境近くまでMRTで行ってからバスで越境しようと思います。
トア パヨ駅 駅
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ホテルから毎日乗っていた145番のバスですが、今日は中心部行きとは逆方向なので、ホテル側にあるバス停Opp Blk 104から乗車します。週末はシンガポールからジョホールバルに遊びに行く人で国境が混むと聞いていたので、日曜の朝8時にホテルを出発しました。10分程で145番の終点Toa Payoh Intに到着しました。
バスでの越境だと時間が読めないので、ウッドランズCIQとJBセントラルを結んでいる世界一短い国際列車に乗れば、列車に乗る人専用の出入国があるので混んでいない(時間が読める)ということだったので予約しようと思いましたが、1日13便しかなくいちばん使い勝手のよい9:45発の列車は、1ヶ月前の時点ですでに売り切れになっていました。8:30発、11:00発ならまだ空席がありましたが微妙な時間だったのでやめました。列車を予約される方はお早めに。マレーシア国鉄KTMのサイトから予約することができます。
https://shuttleonline.ktmb.com.my/Home/Shuttle
現在、シンガポールとジョホールバルを結ぶ新しい高速輸送システム(RTS)を建設中で2026年に開業予定です。これが完成すれば大量輸送が可能になるので流れが変わると思います。シンガポール側の拠点はウッドランズ・ノース駅、ジョホールバル側はJBセントラルの北側に新たにブキット・シャガール駅を新設します。トア パヨ駅 駅
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話を戻します。トア・パヨはバスターミナルになっていますが、ここから乗車する場合は、エアコンの効いた建物内で並んで待つシステムになっていました。
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MRT North South線のトア・パヨ(Toa Payoh)駅と繋がっています。ずっとバス移動だったのでMRTに乗るのは初日以来です。バスと同じくクレジットカードのタッチ決済を使って乗車します。
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Jurong East方面に乗ります。
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MRTから越境バスで行く方法ですが、MRTのウッドランズ(Woodlands)駅で乗り換える方法と、クランジ(Kranji)駅で乗り換える方法があります。ウッドランズ駅だと950番バス、クランジ駅だと170X番バスとコーズウェイリンク社のCW1バスがあります。クランジ駅の方がバスの選択肢が多いので今回はクランジ駅乗り換えにしました。
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日曜の朝8時半くらいですが車内はこんな感じです。ビシャン(Bishan)駅から地上に出ます。郊外でも駅前には大きなマンションが立ち並んでいました。ウッドランズ駅が目的なら、新しく2022年に開通したThomson East Coast 線で行くこともできますが、こちらは全線地下を走るのでNorth South線の方が良いかな。
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トア・パヨ駅から約40分でクランジ駅に到着しました。
クランジ駅 駅
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ここまで乗ってきたNorth South線のMRTです。
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改札は1ヶ所だけの小さな駅なので迷うことはないでしょう。バス乗り場はC出口です。
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事前情報では、バス停は駅を出てから歩道橋を渡った反対側にあるとのことでしたが、実際は駅を出てすぐ目の前にありました。駅前を出たバスはこの先でUターンして駅の向かい側のバス停にも止まるのでこの情報は間違いではないかな。でもわざわざ道路を渡る必要はないですが。
こちらは、シンガポールバス(SBS Transit)の170X番バスです。バスの前に立っているおじさんは案内人(呼込み?)です。 -
駅前のすぐ左側にはコーズウェイリンク社のCW1バス乗り場もありました。事前調査では片道SGD2.60でしたが、現地で料金表示はなかったので実際の料金は分かりません。交通系カード(EZ-LinkまたはNETS)は使うことができませんが、クレジットカードのタッチ決済で乗車可能です。タッチ決済の場合、タッチは乗車の時のみ(こことシンガポール出国後の2回)で、下車時のタッチは不要なのでお気を付けください。
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交通系カードが使えず料金も高いので人は少ないだろうと予測していましたが逆に人多かったです。
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結局、170Xバスで行くことにしました。バス→MRT→バスでもそれぞれ乗継割引が適用されましたのでトータルでSGD2.16(+カード手数料0.60)で行くことができました。このバスは市内のバスと同じなので交通系カードとタッチ決済が使えます。市内での乗車時と同様下車時にもタッチが必要です。
ちなみにこの先、シンガポール側CIQでバスを降りた瞬間から、マレーシア側のCIQ建物を出るまでの間写真撮影は禁止となっていますのでご注意ください。従って画像はありませんので文章のみでの説明となります。 -
国境の超え方は下記の手順です。
1. シンガポール側CIQにて越境バスを降りる
2. シンガポール出国審査
3. バスに再乗車して国境となっているコーズウェイを渡る
4. マレーシア側CIQにてバスを降りる
5. マレーシア入国審査
1はバスを降りた後、他の人に着いて行けば問題ありません。
2は入国同様に自動化ゲートが利用できます。パスポートをスキャンさせたあと顔写真を撮影します。指紋のスキャンはありません。待ち時間はほぼなく通過。
3は乗ってきたのと同じバス会社の同じ路線番号のバスに乗ります。ただ、全く同じバスに再乗車できるとは限らないので、荷物は全部持って降りる必要があります。今回はSBS Transitのバスで、路線番号によって並ぶ列が別れていましたが、表示が曖昧でどの列がどの路線番号がはっきりしませんでした。バスが来ると全ての列の人が乗り込もうとしていたので、もしかしたらSBS Transitの場合は路線番号は関係ないのかもしれません。たまたま来たバスが乗ってきたのと同じ170Xだったので真偽のほどは分かりません。
4はバスを降りた後、他の人に着いて行けば問題ありません。
5はマレーシアの入国です。列はそんなに長くないのですが1人当たりの所要時間が長く30分くらい並んだと思います。Woodlands Checkpoint 駅
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これでようやくマレーシア入国。クランジ駅からここまでちょうど1時間、ホテルを出てから2時間でした。ほぼ予定通り。
ジョホールバルは、マレーシアの出入国があるCIQの建物、鉄道とバスターミナルがあるJB Sentral、ショッピングセンター、この3つがそれぞれ連絡通路で結ばれている構造になっています。画像はCIQの建物からJB Sentralへの連絡通路です。ジョホールバル イミグレーション コンプレックス その他の交通機関
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JB SentralからCIQの建物を見るとこんな感じです。
JBセントラル駅 駅
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下の階に降りるとバスターミナルになっています。
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JB Sentralから更にショッピングセンターを目指します。
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ジョホールバル・シティー・スクエア―(Johor Bahru City Square)の入口です。
シティ スクエア ショッピングセンター
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右隣に行くとコムタJBCC(KOMTAR JBCC)ですが、シティー・スクエア―の方が賑わっていました。
KOMTAR JBCC ショッピングセンター
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ジョホールバルの滞在は数時間だけですが、荷物が邪魔なのでコインロッカーに預けようと思います。コインロッカーは、シティー・スクエア―の地下にあります。1階にある案内所近くのエスカレーターで地下に降ります。画像では分かりにくいですが、左側にあるのが案内所、右奥に見えているのがエスカレーターです。
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コインロッカーは画像に映っているので全部です。大型のロッカーは27インチ(約68センチ)までなので大型のスーツケースは入りません。自分で6桁の暗証番号を設定する方式です。小型はMYR10、大型はMYR20です。カードは不可で1、5、10のお札しか使えません。
実は荷物を取り出す時、設定した暗証番号を入れてもエラーになって開けることができませんでした。暗証番号を設定する時は2回入力しないといけないので、間違えて入力したとは考えにくいのですが開かないのでどうしようもありません。仕方がないので1階の案内所に行き事情を説明して開けてもらいましたが、本人確認も中身の確認も何もなかったので、セキュリティー的にどうなのかなというのはありました。 -
荷物を預けて身軽になったのでショッピングセンター内を少し見てみます。
こちらは、コインロッカーに行くのとはまた違うエスカレーターで地下に降りたところにある、Kapitan grocerというスーパーマーケットです。お土産になりそうなものも少し置いてある感じでした。 -
こちらは、お隣のコムタJBCCのLevel 3にあるKapitan grocerです。品揃えはシティー・スクエア―とあまり変わらないかな。
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せっかくなので街の中も散策してみます。
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ヒンズー教の寺院が見えてきましたが、改装中で中には入れませんでした。
ヒンドゥー寺院 (ジョホールバル) 寺院・教会
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スルタン・イブラヒム・ビルディングに来ました。太平洋戦争中は日本軍の司令部としても使われていましたが、現在は州政府のオフィスになっていて中に入ることはできません。
ジョホール州政府庁舎 現代・近代建築
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お隣にあるのがスルタン・アブ・バカールモスクですが、こちらも入場することはできません。
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旧市街までやってきました。
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目指すお店はIT Roo Café、チキンチョップが有名なお店です。
イッ ルー カフェ 地元の料理
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チキンチョップは、クリスピーかグリル、ソースはブラックペッパーかマッシュルームを選ぶことができます。
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こちらはドリンク類。
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紙を渡されるのでこれに記入します。
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クリスピー+マッシュルームソース MYR18.50
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グリル+ブラックペッパーソース MYR18.50
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オリジナル・フライドライス MYR9.90
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11:30くらいなのでこの状態ですが、帰る時にはほぼ満席になりました。
クリスピーの方が人気があるようですが、個人的にはグリルの方が好みでした。とても美味しいのですが、暑さのせいかあまり食欲がなく、あまった分はお持ち帰りにしました。持ち帰り料金として1品に付きMYR0.50必要です。また、サービスTAXとして6%が別途加算されるのでトータルでMYR63.50でした。 -
この近辺はおしゃれな建物が多いです。
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バナナケーキで有名なHiap Joo Bakery & Biscuit Factoryです。ここでお土産を買おうと思ってましたが日曜定休でした。仕方がないので向かいにあった新し目のお店で適当に見繕いました。
Hiap Joo Bakery & Biscuit Factory (ジョホール・バル) パン屋
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シティー・スクエア―に戻る前にジョホール海峡越しにシンガポールを見てみましょう。
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信号のない大通りを渡らないといけないので十分に注意しましょう。先ほど渡ってきたコーズウェイも見えますが、単なる土手なのでパッと見ただけでは分かりません。
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ジョホールバルの街中を流れるセゲット川のほとりに「Segget」と書かれたモニュメントがあります。セゲット川周辺を整備する計画もあり所々工事もしていました。
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シティー・スクエア―まで戻ってきました。暑いのでしばらく涼みます。さて、この後ジョホールバルのセナイ空港まで移動します。JB Sentralのバスターミナルから毎時ちょうどにコーズウェイリンク社のバスが出ています。MYR8.00です。荷物を持ってまたJB Sentralまで行くのも面倒なのでタクシーで行こうと思います。
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シティー・スクエア―の中を歩いていたらこんな広告を見つけました。シティー・スクエア―からエアアジアの配車アプリを使えばMYR3.00割引きになると。
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試しにやってみました。確かにMYR21.00からMYR3.00割引きされてMYR18.00になっています。早速予約します。ドライバーが確定して後10分で到着と出ましたがドライバー側からすぐにキャンセルされてしまいました。その後、自動的に別のドライバーを探し始めます、がまたもドライバー側からキャンセルされてしまいました。
同じことを何回か繰り返していると、ドライバーからアプリ内のメッセージが来ました。「空港は遠すぎると。」そう言われても、こちらとしてもどうしようもありません。じゃあ、もっと近い場所に変更するねという訳にもいかず、こちらからキャンセルしました。
ここからはあくまでも推測ですが、エアアジアの配車アプリの場合、ドライバーが内容を確認して行きたい人が立候補するのではなく、アプリ側で勝手にドライバーを決めてしまうのではないかと。だから、勝手に割り振られても行きたくないからドライバーからキャンセルしてくるのではないかと。
運よく空港に行っても良いよというドライバーに当たれば、かなり安く行けるのでラッキーですが、このままでは埒があきません。 -
仕方がないのでエアアジアの配車アプリはやめてGrabにしてみました。料金はMYR29.00と少し高くなりますがドライバーはすぐに決まり、ドライバー側からのキャンセルもありません。シティー・スクエア―の指定場所から乗車し約30分で空港に着きました。
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セナイ空港は国際空港ですが田舎のローカル空港です。建物は平屋で出発も到着も同じフロアーです。なかでも面白いのは、国内線の乗客も国際線の乗客も同じ手荷物検査を受けてから国内線の出発ロビーに入ります。国際線の乗客は国内線の出発ロビーから、さらに出国審査を受けて国際線の出発ロビーに行くという流れです。
今回の旅行記は以上となります。最後までお読み頂きありがとうございました。スナイ国際空港 (JHB) 空港
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旅行記グループ
シンガポール・ジョホールバル
この旅行記へのコメント (4)
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- sgh0906さん 2024/04/19 18:57:59
- 懐かしいです
- 私も2011年にシンガポールからバスで越境しました
- meanyanさん からの返信 2024/04/21 01:41:22
- Re: 懐かしいです
- コメントありがとうございます。
2011年というと10年以上前ですね。その頃とはかなり変わっているのではないでしょうか。
新しい越境鉄道が完成すれば、まだ様相が変わるでしょうね。
- sgh0906さん からの返信 2024/04/22 09:15:05
- 来月訪シンガポールします
- 来月5度目のシンガポール旅行です
時間があればジョホールバルへも行ってみたいと思います
以前と様子が変わっているでしょうね
- meanyanさん からの返信 2024/04/22 10:45:04
- Re: 懐かしいです
- ジョホールバル駅周辺は、新越境線の建設の為かどうか分かりませんが至る所で工事をしていました。
シンガポールは物価が高いのでジョホールバルをベースに旅行しても良いのかなとも思いました。毎日国境を越えてシンガポールに行くのが面倒ですが。。。
シンガポール旅行楽しんできてください。
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