にっぽん丸の旅第二弾　2回目　小樽港から利尻島へ旅

2023/09/03 - 2023/09/07

3月に、にっぽん丸～宮崎・音戸の瀬戸・徳島～を楽しみ。すっかりにっぽん丸の虜となりました。
　今回は9月3日からの3泊4日の北海道「小樽、利尻、羅臼、小樽」の旅です。さらに小樽で一泊した様子を紹介します。
　2回目は美食のにっぽん丸。そして、2日目の利尻島について紹介します。

エリア 利尻島(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 船

小樽港からにっぽん丸に乗船しすぐに夕食が待っていました。

夕食はやはりおいしく裏切りません。洋食のフルコースをおいしくいただきました。

お肉、魚とバランスよくコースになっています。

飲み物は別料金となります。

デザートまでしっかりいただきました。

食事を食べていると出航の時刻となりました。小樽の地元の勇壮な太鼓に送られて船は岸壁を離れていきます。

1日目のエンターテーメントは落語です。4階にある300人ほどの規模のドルフィンホールで公演されます。久しぶりに生の落語を楽しみました。
やはり生は、いいですね。時々ユーチューブで落語を見ますが師匠の話芸に引き込まれました。

朝早起きして、八階のデッキに向かうとこれから向かう利尻島が見えてきました。

朝五時、雲の上から朝日が金色に輝き昇ってきます。その美しさに声を失うほどです。
この旅の安全を祈願してしばらく見つめていました。

雲がきれ利尻岳（利尻富士）が見えてきました。この山見る角度によって全く違う顔を見せてくれます。

朝食は、レストラン瑞穂で和朝食をいただきました。
にっぽん丸には二か所のレストランがあり、和朝食はレストラン「瑞穂」にあります。追加で注文できる紀州の梅干しがおいしいです。
もう一か所「春日」というレストランがありますが私たちはいつもここの瑞穂でいただいていました。

食べすぎだとわかっているのですが、にっぽん丸のカレーを少しいただきました。
間違いなく最高のおいしさです。果物や飲み物は食べ放題です。

いよいよ最初の訪問地利尻島へ接岸しました。
利尻島の沓形港は直接接岸できる港です。

入港前から地元の人々が歓迎の旗を振り待っていてくれました。
利尻島のゆるキャラ「しんりん」も出迎えてくれました。

朝８時に利尻島沓形港に接岸しました。
８時半には一般乗船者も下船可能であるとの放送が流れました。
船から港を見ると、すでにレンタカーが１０台ほど並んでいます。予約時間は９時30分であるがすでに手続きをしている姿が見られる早速私たちも港に降りてみました。
　カメヤレンタカーの会社の人が誘導して、簡単に手続きは完了しました。この島には北海道の本島からフェリーで到着する港にはたくさんのレンタカー会社がありますが。ここの港のレンタカー会社はこの一軒だけでした。先手必勝で予約したのが正解でした。

今回のレンタカーは、この軽自動車です。保険、ガソリン込みで７０００円と少し高いが、離島での相場と考えればありがたいです。
実は、私たちがこれから観光しようと回ったコースは、にっぽん丸のオプショナルツアーで一人１２０００円程度でした。つまり二人だと２４０００円もかかります。
　レンタカーで利尻島観光で回っても３時間もあれば十分でした。特別なトレッキングなどしなければ基本のレンタル料金である３時間の利用でOKです。

利尻島の観光コースは次のように時計回りで観光することにしました。
沓形港 → ①富士野園地 →② ペシ岬 → ③ 姫沼 → ④野塚展望台　→ ⑤オタトマリ沼 →⑥南浜湿原 → ⑦仙法志御崎公園 → ⑧人面岩　寝熊の岩
実際は一部パスをしたところもあります。

①富士野園地
車で走っていると突然看板が現れ、細い道を進むときれいな景色が広がります。

富士野園地の海の美しさに圧倒されました。

姫沼は鴛泊港から4キロほど、海沿いの道から少し山に入った場所にあります。

周囲約800メートルの人造湖。淡水魚の漁業奨励のため利尻山の湧き水をせき止めて、3つあった小さな沼をひとつにしてヒメマスを放流したことにより「姫沼」と名付けられたとパンフレットに書いてありました。

周回道路は、木道が整備されうっそうとした木立を歩きます。

ここ姫沼いたるところから利尻富士が望め最高の景色でした。
利尻島観光は、次の回も続きます