2022/07/20 - 2022/07/20
1位(同エリア322件中)
ねんきん老人さん
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馴染みのバス会社さんが催行する日帰りツアーに参加してきました。
いつものことですが、一人参加は私だけ。 あとは皆さん、数人ずつのお仲間旅行で賑やかです。
コロナ騒ぎがいくらか収まってきたせいもあり、マスクをしていない人も。 私はなるべく離れた席で、あとで考えたらこの日一日、ガイドさんと運転手さんを除いて誰とも口を利きませんでした。 まあ、それもいつものことですが。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
【 トイレ休憩 】
これまたいつものことですが、参加者は全員が後期と思われる高齢者。 それかあらぬか、バスは出発して10分ほどで早速トイレ休憩です。
場所は東京湾横断道のSA「海ほたる」。 ここのトイレは数年前に改装されて、なんともお洒落なのですが、通路は迷路のようです。 私は一度女性用に迷い込んだことがあります。 -
【 吹割の滝周辺図 】
関越自動車道沼田ICから国道120号線を北東に15kmほど走り、吹割の滝に着きました。
この道が「日本ロマンチック街道」と呼ばれていることはご存知のとおりです。 むろん、ドイツのロマンチック街道を真似ての命名で、このことについてはあとでもう一度触れます。 -
【 川沿いの遊歩道 】
駐車場から地下通路で国道を横切ると、その先が下りの階段になっていて、片品川に出られます。 川に沿って狭いながらも遊歩道ができていますし、その距離も450mということですから、年寄りでも難なく歩けます。
ですが・・・20名近くいたはずの参加者で、見かけたのは数人でした。 -
【 山百合 】
遊歩道沿いには山百合があちこちに咲いていました。
私は別の旅行記にも書きましたが、山百合にはちょっと思い出があり、思わず足を止めます。 -
【 吹割の滝 】
滝が見えてきました。 川が上下2段になっていて、上を流れていた水が下に落ち込むのですが、岩の上を滑っている水は浅いので、ちょっと見には近くまで行けるように見えます。
ですが、流勢は見た目以上で、事実ときどき転落事故があるということでした。
落ちたら絶対に助からないそうですが、深い滝壺があるようでもなく、あっという間に下流の穏やかな所まで流されるのではないかと思いました。
むろん、試してみる気はありません。 -
【 安全策? 】
もう少し近づいた所で気づいたのですが、岩の上に赤いコーンが置かれ、ロープも張られていました。 ( 写真左端 )
弛んで下についている箇所もあり、全体としては無視できるほど頼りないものです。 本気で事故を防ごうという意図も感じられません。
景観を損ねているので、いっそ無い方がいいとも思いましたが、なにかというと管理責任ということが言われる現代社会では仕方がないのでしょう。
こうしておけば、一応「やっておきました」とは言えますからね。 -
【 粗い岩肌? 】
遠目にはサラサラと落ちているように見える水ですが、近寄ってみると結構でこぼこした岩の上を流れているようで、しぶきが立っています。 -
【 落ちる水 】
落ちる水も滑らかではありません。 -
【 甌穴 】
でも、岸に近い所は水量も少なく、甌穴が顔を出していました。 -
【 三方向からの落ち込み 】
改めて水の落ち込み口を見ると、やはりかなりさざ波状になっていて、岩肌が滑らかではないことをうかがわせます。
この滝は、片品川の流れが岩質の柔らかい部分を浸食して川底に深い割れ目を作り、そこに三方から水が流れ落ちるという珍しい形なのでそうで、国の天然記念物に指定されているということです。
この「珍しい形」、つまり他の滝とは似ていないという点を頭に置いた上で次の文をお読みいただけるとありがたいです。 -
【 東洋のナイアガラ 】
目線を水量が多い中央に戻しましょう。
大地を割って落ち込む水の流れは壮観で、なるほど他ではなかなか見られない形状だと思います。
ところでこの滝、あっちにもこっちにも「東洋のナイアガラ」と書かれていますね。 たぶん滝の幅が広いことがカナダのナイアガラと同じだというのでしょう。
日本人はなにかというと「東洋の」とか「日本の」とか言って、そのあとに「アルプス」「チロル」「マチュピチュ」「ライン」など外国の有名観光地の名をつけています。 私の住む木更津市にも「日本のウユニ塩湖」と宣伝している場所があります。
そう言われている場所を実際に見比べてみるとまったく別のものですし、無論、そこにはどちらも、そこにしかない良さがあります。
日本ラインと呼ばれている木曽川は唯一無二のすばらしい川ですし、日本アルプスは飛騨山脈・赤石山脈・木曾山脈というれっきとした名前を持つ日本の山脈です。 日本のチロルといわれる信州の下栗は深呼吸したくなるほど空気の澄んだ日本の里山ですし、日本のマチュピチュと騒がれる竹田城跡は戦国の武将が多くかかわり、今もなお堅牢な石垣を残している、謎の多い幻想的な城跡です。
どうしてこれだけの魅力をもった「日本の宝」を他国の観光地の名で呼ぶのでしょう?
そこには根底に、「あちらの方がこちらより上」という意識があります。 そうでなければなにもわざわざ遠い他国の名を借りて宣伝しなくてもいいわけですから。 「あそこほどではないが、似ていると言えば人が来るだろう」という優劣を含んだ価値観が見え隠れしていますね。
ドイツ人がライン川を「ドイツの木曽川」と言いますか? ヨーロッパでアルプス山脈を「ヨーロッパの飛騨山脈」と呼んでいますか? チロル地方の人々が自分たちの村を「チロルの下栗」と騒ぎますか? マチュピチュの観光業者がその遺跡を「ペルーの竹田城」と言っているのを聞いたことがありますか?
そこにはそこの、ここにはここのすばらしさがあるというのに、「もっといい所」の名を借りて宣伝しようという卑屈な商魂。 「アンタ、そこに、アイデンティティは、あるんか?」と聞きたくなります。
先述の「日本ロマンチック街道」といい、この「東洋のナイアガラ」といい、日本人の誇りはどこへ行ってしまったのだろうと、心底情けない気分に落ち込んでしまいます。
ずいぶん長い文になってしまいました。 さぞイライラなさったことでしょう。 でも、今回の旅行記は、このことを言いたくて書き始めたようなものなのです。
心にわだかまっていたことを書けました。 我慢して読んでくださったことに、お礼とお詫びを申し上げます。 -
【 獅子岩 】
岩があれば、もっともらしい名前をつける。 これは日本中、いや多分世界中で。
これは獅子岩。 岩の形が獅子に似ているからというのが理由ですが、寄る年波ですっかり目が悪くなった私には、どう目を凝らしてもどこに獅子がいるのかまったく分かりませんでした。 -
【 鱒飛の滝 】
さきほど「川の流れが上下2段になっていて」と書きましたが、それは間違いで、3段でした。 2段目からさらに落ちる所は「鱒飛の滝」だそうです。
「鱒飛」「鮎飛」「鱒止め」「鮎止め」「鮎返し」「鮎戻し」など、いかにも魚の遡上を妨げそうな名前の急流や滝はあちこちにありますね。 ここも鱒が登れないほどの段差を水が激しく落ちています。 手前の岩までは歩いて行くこともできますが、濡れていて、私のような末期高齢者には危険なので行きませんでした。
30数年前に家族で来たときに、全員でこの岩に立って撮った写真が残っており、その写真で見ても岩は濡れていますから、今の私は体ばかりでなく、心も歳を取っているということなのでしょう。 -
【 遊歩道を戻る 】
そこから遊歩道をさらに進むこともできますが、そうすると別の土産物店通りに出てしまうことは分かっていましたので、ここで引き返します。
-
【 吹割とは 】
ところでこの滝、ずっと「フキワリノタキ」だと思っていたのですが、今回ガイドさんが教えてくれたのは「フキワレノタキ」だそうです。
滝の落ちる様子が、あたかも滝が岩石を吹き割るように見えるところから付いた名前だそうですが、それでどうして「フキワレ」というのかは分かりません。
岩の側からしたら「吹き割られた」ということでしょうが、滝の側からしたら「吹き割った」ということでしょうから、「フキワリ」と言う方がいいのではないかと思いますが、まあ、よそ者がイチャモンをつけるのはやめましょう。 -
【 千畳敷 】
滝の少し上流は広くて平らな岩場になっています。
広くて平らな岩場とくればもうお分かりの通り、「千畳敷」という名がついています。
その先に橋が見えますね。 片品川の中にある島「浮島」に架かる「浮島橋(右)」と「吹割橋(左)」です。 行ってみましょう。 -
【 スギゴケ? 】
橋へは細い山道のような所を登ってゆきますが、その途中に苔が生えていました。
スギゴケでしょうか? いやいや、分からないのにいい加減なことを言うのはやめましょう。 こういうときに便利な言い方があります。 「スギゴケの仲間かな?」とか言ってやめておけば、違ったとしても「やっぱりなー」で済みます。 -
【 千畳敷 】
浮島橋に来ました。
さっき見た千畳敷が下に広がっています。
遥か遠く、あの獅子岩の対岸に人が大勢。 何かやっているのでしょうか? -
【 遠足? 】
ズームアップしてみました。 さっきはいなかった団体で、中学生から高校生くらいでしょうか。 遠足かなぁ? -
【 木道 】
浮島に渡ると、どこへやら木道が続いています。
「浮島如意輪観世音」と書かれた幟も立っていますので、この先に観音堂があるのでしょう。 知りませんでした。
ともあれ行ってみます。 木道のわきには山百合も咲いています。 -
【 浮島観音堂 】
ありました。 あれが観音堂でしょう。
ここにきてこの木道が「吹割渓谷遊歩道」だということが分かりましたが、「山百合の小径」とでも呼びたいような、気持の良い道です。 -
【 浮島観音堂 】
浮島観音堂です。 知らずに来たので、急いでケータイで調べてみると、沼田三十三観音霊場の第二十八番札所だということ。 沼田三十三観音霊場というのも知りませんでした。
左甚五郎が日光東照宮からの帰りにここ追貝宿(おっかいじゅく)で一夜で彫り上げた如意輪観音像が納められているということでしたが、格子に顔をくっつけて覗いてみても、中は暗くて見えませんでした。
ま、いっか。 一晩で彫り上げたっちゅうんだから、どうせ雑なもんだっぺ。 -
【 浮島橋を戻る 】
浮島からはもう一本、吹割橋というのが架かっている筈なのですが、ツアーの悲しさで、昼食の時間が迫っています。
浮島橋を戻ります。 吊橋ではありますが、鉄製でびくとも揺れません。 -
【 昼食会場 】
急ぎ足で昼食会場の「伽羅苑」に行きます。
ガイドさんが店の前で「やれやれ、やっと来たか」という顔をしていましたが、別に遅刻したわけではなく、それより店の壁に大きく「への通路・館内トイレ入口」と書いてあるのが気になりました。
まあ、トイレで屁をする人はよくいますし、かくいう私もしばしば空砲をぶっ放しますが・・・。 -
【 お土産割引券 】
バスツアーの常で、団体席には予め料理が並んでいます。 私は一人参加のせいか他の方たちとは離れてガイドさんと一緒のテーブルに。 料理を分けてくれたところを見ると、一人だからというよりも、みすぼらしい老人を憐れんでくれたのかもしれません。
でも、見かけで人を判断してはいけません。 このあと私は土産を買ったのですよ! 最初に駐車場で貰った割引券のことをすっかり忘れていたので、値札通りの値段だったのが今でも悔しいのですが。 -
【 たんばらラベンダーパーク 】
さてそのあと、くねくねと山道を走って「たんばらラベンダーパーク」という所に行きました。
「たんばら」って何だろうと朝から思っていたのですが、ここに来てようやくそれが「玉原高原」、つまりこの施設のある場所の名前で、玉原は「たんばら」と読むのだということが分かりました。
今回のツアー、知らないことばかりです。 -
【 園内マップ 】
入口でもらった園内マップです。 一目して分かるのは、この場所はスキー場なのだなということです。
よくあるフラワーガーデンというような場所では360度が花で埋まっているものですが、ここではいかにもゲレンデというような縦長の斜面に花が植えてあるようです。 -
【 リフト乗り場へ 】
団体ですから、まずは一緒にリフト乗り場まで行きます。
ガイドさんの配慮で、乗降にはその都度リフトを止めるという安全策がとられたのですが、それでも怖いという人は穏やかな坂を歩いて登るようにというアドバイスがあります。
ただ、けっこう長いので、それもできないという人は乗り場近くの花畑を見たあとは土産物売り場で待っているようにと言われました。 -
【 カメラマン 】
リフトが動き出すとすぐに、浮かれた客を撮るカメラマンが陣取っています。
出口で売っているのでしょうが、見もしませんでした。
イチャイチャしたアベックや子育て中の家族ならともかく、白髪のジジイが背中を丸めて揺られている写真なんて、誰が見たいでしょうか? 買ったところで、葬式用にも使えませんしね。 -
【 カラのリフトばかり 】
もっとも、リフト利用客は数えるほどで、すれ違うリフトはほとんどがカラでした。 下りは歩くという人が多いのかも知れませんが、上りも私の前後に人はいませんでした。
一緒に来たはずのツアー客は?
これではカメラマンも商売になりませんね。 -
【 傘? 】
ふと気づいたのですが、リフト一台々々に傘がぶら下がっていました。 雨のとき? 日除け?
思えばもう何十年もスキーをやっていません。 昔は傘なんて見ませんでしたが。 -
【 リフト終点 】
リフトを降りると、そこからが次のスロープになっているらしく、ずっと上の方まで花が植えてありました。 -
【 降雪機 】
やっぱりここは冬季にスキー場になるのですね。 雪を降らせる機械が置いてありました。 近くで見るのは初めてで、思ったよりコンパクトで、こんなものでゲレンデを白くできるんだろうかと思いました。 -
【 ラベンダー畑 】
では、さらに登ってみましょう。
なるほどラベンダー畑が続いています。 私はラベンダーという花をとくにきれいだと思ったことがないのですが、こうして見るとけっこう存在感があります。 -
【 ラベンダー 】
とくに興味のなかったラベンダーですから、花の形も改めて確認したことがありません。
こういう形だったんですねえ。 -
【 アスチルベ 】
これはさすがに私でも知っているアスチルベ。 とまっている虫・・・ワカリマセン。
ふと気がつくと、集合時間が迫っていました。 ゆっくり下るリフトでは間に合わないので、かなりの距離を駆け下ります。
バスには間に合い、やがて全員が揃ってガイドさんが確認を始めました。
「いない人はいませんか?」・・・なんだか変な日本語だなと思っていると、一人のお婆さんが素っ頓狂な声を上げました。 「トイレ行ってくるわ」
えーっ?と思いましたが、それにつられてか「ワタシも」という人が2人、3人・・・。
かくして出発時間が大幅に遅れ、最後の目的である桃狩りに向かいます。 -
【 桃 】
沼田ICに近い原田農園で桃狩りです。
畑で桃の試食もできるということで、私は、採っては食べ採っては食べという流れを想像していたのですが、実際には畑に着くとまず次のような説明を受けます。
「採っていいのは、この木とこの木です。 一人2個までで、一度採った桃は返せません」
実のついている枝を抑え、実を引くと簡単に採れます。 2個ですから、どんなにゆっくりやっても1分はかかりません。
それを持って畑のテントに行くと、ビニール袋をくれます。 そこは試食場でもあるのですが、「試食はおうちでゆっくりなさってください」と言って、予め袋に入れられた桃を1個くれます。 これって、試食っていうのかなぁ? と思いながら計3個の桃を持ってハイ終わり。 -
【 桃 】
これは採ってはいけない木です。 次の団体用でしょう。 -
【 土産物売り場へ 】
畑からは土産物売り場に直行です。
土産用に箱詰めされたものがずらりと並んでいますが、その高いことにビックリ。
もっとビックリしたのは、同じバスの人たちが例外なく両手に何箱もぶら下げてバスに戻ってきたことです。 座席に持ち込めない量で、誰もがバスのトランクに預けています。
お金って、ある所にはあるんですねえ。 -
【 土産 】
そういう私ですが、ちゃんとお金を使いましたよ。
あの伽羅苑で「ごまごま餅」というのを買ったのです。 横浜中華街のごま団子が好きだった妻への土産です。
桃はあの3個ですが、皮を剥く作業が億劫で、とうとう食べませんでした。
でも、この日のバスツアーを振り返ると、吹割の滝は大満足、ラベンダーパークも玉原という地名を覚えたり降雪機を初めて見たりで勉強になったし、桃狩りも流れ作業のように土産物売り場に連行される自分がおかしくて笑ったし・・・よい一日でした。
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この旅行記へのコメント (28)
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- とらじろうさん 2024/03/10 13:00:37
- 獅子岩は象の足にしか見えないなー
- こんにちは!
人の気持ちや心の状態によって見るものも違って見えてしまうものですね。
都合で名前をつけなくてはいけないでしょうけど、どうにもセンスがない気がします。
への通路など えー!となります。
自分下げが美徳といいますか、褒めることが苦手ですからあの様な言い方が溢れているのかもしれません。
自分たちのものを大切にしない気がしてしまいます。
話は少し変わりますが
先日、漫画家の鳥山明さんが亡くなりましたがあれだけ世界に日本の漫画を広め日本に関心を持つきっかけにもなっていた日本の誇れる世界的な人物が亡くなっても、なぜ日本の政治家はコメントしないのでしょうか。
本当にがっかりしてしまいます。
こちらで愚痴を言ってしまい申し訳ありません。
とらじろう
- ねんきん老人さん からの返信 2024/03/10 14:20:20
- 象の足・・・なーるほど!
- とらじろうさん、こんにちは。 書き込みをありがとうございました。
人の気持や心の状態によって見るものも違って見えてしまう・・・その通りですね。
ネットでよく「この絵、何に見える?」というような問いがあって、それによってその人の潜在意識が分かるといっていますね。 怖くて答えられません。 なぜって、「お前、そんな願望を持っていたのか」と呆れられたりさげすまされされたりする恐れがあるからです。
高校時代に友人とキャンプに行ったときだったと思いますが、その友人が空に浮かぶ雲を見て「〇〇の形をしている」と言ったことがあります。 今ここに書けないほど下品な連想だったものですから、以来、私たちの間ではそいつのことを「〇〇」と呼ぶようになりました。
吹割の滝の近くにある獅子岩、どう見ても獅子の姿は浮かびませんでしたが、とらじろうさんが「象の足」とおっしゃったので、自分の写真をもう一度見てみました。 なるほど、象の足にしか見えないし、一瞬でそうと分かりますね。 そう思ってみればそう見える・・・全国にある様々な岩の名前はまさにそうで、中には言われてもそうは見えないというものもあります。
今度誰かが吹割の滝に行くと言ったら、「あそこにはな、象の足があるから探してみろ」と言ってやります。 帰ってきた奴から「ほんとだ! あった!」という話を聞くのが楽しみです。
鳥山明さんを知っている政治家が日本に何人いるでしょうか?
二階さんがドラゴンボールを知っているとは思えません。 彼が知っているのはミヤコ蝶々さんとか花菱アチャコさんぐらいではないでしょうか。
ヨーロッパ諸国のリーダーたちのスピーチを聴いていると、必ずユーモア、ウイットを散りばめていますね。 日本の政治家が外国の議会などで演説しているのを聴くと、言葉の分かる日本人ですら寝てしまうような退屈な話法で、つくづく嫌になります。
とらじろうさん、アルバイトで政治家たちにジョークを教えてみてはいかがでしょう? 日本の政治家も変わったなと、外国の首脳たちから褒められると思いますが。
ねんきん老人
- とらじろうさん からの返信 2024/03/10 22:44:00
- そうそう! あの絵!
- 一回見えてしまったら、もうそれにしか見えなくなってしまいますよねー!
形だけではなく、色バージョンも出てきてこの色は何色に見えるか?なんていうのもありました。
そんなのモニターによって違うだろうよとか思っていたのですが。
先日子供の習い事での駐車場で後ろの車が出るので緑の車の人どかしてくださいと呼び出しがかかりました。
私の車は黄色ですので、知らんぷりをしていたのですが誰も名乗り出ません。
そのうちにナンバーを呼び出され、私の車のナンバーを言うのです!
ええっ?!
私の車は黄色だけれど、同じナンバーの人がいるわけないしと駐車場に行ってみると確かに後ろの車に人がいます…。
これは黄色です。と思わず言いましたが習い事仲間にアンケートを取るとどうやら黄緑に見える人と黄色に見える人と半分ぐらいでした。
なるほど。
日本の政治家は知らないのですね。
きわめて納得いたしました。
自分のことにしか関心がないのでしょうね。
ミヤコ蝶々笑
ご自身の全盛期の時のまま、時代は止まってしまっているようで新しいことは受け入れられないようです。
私は根暗ですので、ねんきん老人さん 是非とも政府の参与としてアドバイスをお願いしたいです。
まず聞く耳をお持ちであれば良いのですけれど。
あの京都大学教授の藤井聡さんが参与の時でもと思うと…
藤井さんのお話は子供が聞いても面白いそうです☺︎
とらじろう
- ねんきん老人さん からの返信 2024/03/11 07:10:37
- 黄色が緑に見えるとは!
- とらじろうさん、おはようございます。 昨晩は書き込みをありがとうございました。
黄色のお車を緑として呼び出しがあったとのこと。 お仲間でのアンケートでも黄色と緑が半々ぐらいだったとか。
そんなバナナ!? 念のためネットで調べてみましたら、あれまー! そういう人がいるのですね。 緑視症というのだそうで、あまり珍しくはないとか。 実際に緑に見えているのか、本当は黄色く見えているのに、知識としてそれを「緑」と覚えているのか? まあ、確かに自分以外の人の目に色がどう見えているのかは知る方法がありませんので、郵便ポストも私の見ている「赤」と他人様の見ている「赤」は違うのかも知れませんね。
とらじろうさんのお話のおかげで、今朝はいろんなことを考えました。
年寄りが新しいことを受け入れられないというご指摘もそのとおりで、私の知る或る年寄りは「清水の舞台から飛び降りる」というたとえを「清水の舞台から飛び上がる」と覚えていて、しかもそのたとえをよく口にしていました。 大勢の前で話すことの多い立場だったので、そのままではまずいと思い、私は何度か「恐れながら」と前置きの上で注意をしましたが、とうとう最後まで「飛び上がる」と言い続けていました。 おそらく私のことを無知な奴だと思っていたのでしょう。
聴いていた人たちは、この人は烏天狗かと思ったことでしょうね。
ねんきん老人
-
- イメ・トラさん 2024/02/15 10:15:29
- おはようございます。
- 大げさなキャッチコピーを付けるのは観光地の常ですね。
私が初めて行ったのは(内緒だけど)60年ほど前
駐車場があるだけでほったらかしの滝でしたが、
滝つぼを覗きに行って転落する事故が何度かあり、
安全と観光化によって現在のようになりました。
安全と迫力の同居、観光と静寂の同居は難しいですね
余計なことですが、
滝は吹き割り片品渓谷、と群馬県の上毛かるたにも読まれている通り
片品渓谷の吹き割りの滝です
- ねんきん老人さん からの返信 2024/02/15 16:34:15
- 上毛かるた!
- イメ・トラさん、こんにちは。 拙稿への書き込み、ありがとうございました。
60年前の、まだ観光業者が注目していなかったころの吹割の滝をご存知でしたか。 壮観だったでしょうね。
私も1962年、つまり62年前に茨城県の袋田の滝に行きましたが、そのころは木の根につかまりながら斜面をよじ登って行きました。 土産物屋は間口がたぶん2間ほど、奥行きが1~2間くらいの小屋が1軒あるだけの辺鄙な所でした。 今は一大観光街になってしまい、すっかり趣がなくなったことを残念に思います。
吹割の滝に初めて行ったのは1990年でしたが、今とあまり変わらないくらいに整備されていたと思います。
仰るとおり、安全と迫力の同居、観光と静寂の同居は難しいですね。
上毛かるたという言葉は聞いたことがありますが、その内容はまったく知りませんでした。 その中に「滝は吹割り片品渓谷」という札があるのですか!? では「吹割り」が正しいのですね。 どうも「ふきわれ」という言葉に違和感があったので、これですっきりしました。 ありがとうございました。
ねんきん老人
-
- 琉球熱さん 2024/02/14 23:53:08
- こんにちは!
- ねんきん老人さん、こんにちは
「東洋のなんとか」・・・同感です!
と思ったものの、私も平気で南アルプスだの北アルプスだのと口にしていました
お恥ずかしい限りで・・・
南アルプスなんてのは、その昔は赤石山脈なんて言ってたはず
「アルプス」といえば、三浦アルプスだの沼津アルプスまである始末で
さすがにこれはやり過ぎと思います
私が好きな西表島も、「東洋のガラパゴス」と呼ばれていたことがありました
そんな無理な喩えをしなくても、充分魅力があるんですが・・・
その意味でも、その地ならではの良さがあるとのねんきん老人さんの主張にはおおいに賛同します
でもやっぱり、有名な場所を引き合いに出すことで多くの観光客を勧誘したいのでしょうね
需要があるから供給があると考えると、利用者である我々ももう少し賢くならないといけないな(軽佻浮薄なキャッチフレーズに踊らされない)と感じた次第です
---------琉球熱--------
- ねんきん老人さん からの返信 2024/02/15 07:28:23
- 日本名・日本語を大切にしたいものです。
- 琉球熱さん、おはようございます。 昨夜は拙稿へのコメント、ありがとうございました。
独りよがりな長文を後悔していましたので、安心したと同時に意を強くもしました。
仰るとおり、アルプスという呼び方はすっかり定着しており、◎◎アルプスという山脈だと思い込んでいる日本人は沢山いると思います。 かくいう私も山に登り始めた高校時代には「アルプス一万尺、小槍の上に」などと歌って陶酔していたものでした。
登山用語にドイツ語が多く使われていたことにも、なんとなくカッコイイという感じを抱いていたと思います。
今、慙愧の念とともに世の中に溢れるカタカナ語への反発を募らせていますが、たとえば私の住む千葉県木更津市では「アクアライン」の起点ということから、何にでも「アクア」という語を冠しており、整体院の名前までアクアなんとかとなっています。
私は意地になって「東京湾横断道」と言っていますが、その度に相手から「アクアラインのこと?」などと聞かれるので、却って手間がかかっている有様です。
アパートの名なども「〇〇ハイツ」から始まって「レジデンス」「パレス」などと、恥ずかし気もなく並んでいることに辟易していますし、意味も分からなければ何語かも分からない名前が氾濫していることに腹立たしい思いをしています。 そもそも「マンション」という言葉自体、あのドラキュラが住んでいるような豪邸を意味するのが本来の使い方だと思うのですが、今では「私のマンションでは」などとヌケヌケと言って憚らない状況になっていて、聞いている方が恥ずかしくなります。 私の知人も「メゾン△△」という所に住んでいますが、年賀状の宛名を書く当方の困惑は相当なものです。
私もそろそろ自分の葬式を依頼する葬祭場の事前相談会などに行ってみようと思っていますが、「××メモリアルホール」などではなく、「××葬祭場」というような日本語の名前を持つ所を探そうと思います。
いただいたコメントに意を強くして、ついつい長くなってしまいました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
ねんきん老人
-
- kiyoさん 2024/02/10 17:32:38
- 桃狩りはしたことがないですが
- ねんきん老人さん、こんにちは。
”桃狩り”
3個の桃をもらうだけなら「桃のお土産付き」と呼ぶべきな気がしますが…。びっくりです。
”魅力をもった「日本の宝」を他国の観光地の名で呼ぶのでしょう”
この提言に、ハッとさせられました。
確かにおっしゃる通り。
もっと胸を張っていいはずなのに。
歴史を振り返ると、日本はあらゆる面で他国に憧れる傾向が強かったような気がしてきました。
”「鱒飛」「鮎飛」「鱒止め」「鮎止め」「鮎返し」「鮎戻し」”
こういった呼び方があることもを知りませんでした。
ねんきん老人さんは博識でいらっしゃるので、旅行記を拝見するたび、いつも新たなことを教わっている気がします。
”一人参加のツアー”
私も、なぜ二人参加でないと駄目なのかと感じることが、たびたびありました。
一人だからこそ、便利なツアーを利用したいと思うのに。
旅行者を増やすため、おひとりさま参加を促すため、ルールを改善していってほしいですね。
kiyo
- ねんきん老人さん からの返信 2024/02/11 07:16:18
- 一人だからこそ便利なツアー・・・その通りですね。
- kiyo さん、おはようございます。 昨日は拙稿に書き込みをいただき、ありがとうございました。
日本はあらゆる面で他国に憧れる傾向が強かったような気がする、とのkiyo さんのご指摘、その通りだと思います。
昔、歴史の授業で明治維新後の「鹿鳴館」での日本の社交スタイルについて学んだとき、日本人の欧米に対する劣等感を強く感じてがっかりしたことを思い出します。
今、4トラで皆さんの旅行記を拝見していても、「海外・海外」と、海外旅行こそが旅行であるかのような書き方をする方が多いと思いますし、私の所属する老人会などでも、自己紹介で海外旅行に毎年行っているなどと、それがなにか偉いこととでも思っているようなことを言う人がいて、うんざりします。
一人だからこそ便利なツアーを利用したい、とのお考えもその通りだと思います。
二人・三人だったらたいていのことは誰かの知恵や経験で対処できますが、一人でそれをやるのは億劫だということがあります。 そんなとき、ツアーの「ラクさ」というのは得難い快感です。
ツアーというのは「慌ただしい・土産物屋が多い」などで旅を楽しめないという人がいますが、一人旅だって欠点は沢山あります。 私は一人旅のあといつも「なんだ、そんな近くに素晴らしい所があったのか! 知らなかった」とがっかりすることが多いですし、一人では敷居が高くて入るのを諦めたり、旅館を断られたりすることも多いです。
見学地の歴史・文化など、ガイドさんの説明で詳しく学ぶことができるのもツアーの魅力ですね。
一人でツアーに参加すると、あれもこれも楽だし、興味のないことに相槌を打ったりする必要もなかったり、見学の最中に仲間と「お付き合いの会話」をする必要がなかったり・・・いいことが沢山あります。
3個の桃を貰うだけなら、「桃のお土産つきと呼ぶべき」というkiyoさんのご指摘、笑ってしまいました。 確かにあれは「桃狩り」ではありませんでした。
ツアー肯定者の私ですが、どのツアーにもついている「タイトル」だけは、かなり割り引いて臨まなければいけませんね。
ねんきん老人
-
- jijidarumaさん 2024/01/27 02:58:56
- バンベルクの「小ヴェネチア」、古城街道のザクセンのスイス・・・とドイツもいろいろあります!
- ねんきん老人さん、
今晩は。少々遅ればせながら、コメントさせてください。
吹き割の滝は私は見ておりませんが、家内は一度見たそうです。
たいへん迫力があったと言っていますが、かつて彼女はナイアガラの滝の実物も見ています(笑)。
それはともかくも、ドイツで見聞きした「あれこれ」を以下に書きました。
ご参考までに。
・・・・・
ドイツのバンベルクを流れるレグニッツ川には「Klein Venedigクラインベネディク(小ヴェネチアの意味)」の一帯が美しい景色を見せています。
バイエルン国王マキシミリアン2世が、岸辺に立つ絵のような、漁師たちの木組み建築の家並みを称賛して、「小ヴェネチア」と呼んだそうです。
この町を“小ローマ”或いは“フランケンのローマ”とも呼んでいます。
古くからドイツ人にとっては、イタリアのローマは夢の町であり、ロマンの町であったと云われています。
また、ドイツのDie Burgenstrasse古城街道がよく知られていますが、古城群がたくさんある一帯をFraenkische Schweiz フレンキシェ・シュヴァイツと呼びます。
フレンキシェ・シュヴァイツは文字通り「フランケン地方のスイス」の意味です。
南がNuernbergニュルンベルク、西にBambergバンベルク、東はBayreuthバイロイト、そして北のマイン川上流の渓谷の間にある、緑豊かな、美しい高原地帯です。
低い山の連なる丘陵(標高300mから600mほどの山や丘陵が連なる地域)には時には切り立った断崖をもった岩山や渓谷も多く、起伏に富んだ地形になっているので、スイスに重ね合わせてこう呼んでいるらしい。
この風景を好んだドイツ人は「ドイツ魂の隠れ家」とも呼び、当時から保養の地としてきたといいます。
更に似た表現で、ドイツ国内にはSaechsische Schweizザクジシェ・シュヴァイツ(ザクセンのスイス)、Maerkische Schweizメルキシェ・シュヴァイツ(ブランデンブルク州東部のメルキッシュ・オーダーラント郡内にはメルキッシェ・シュヴァイツ自然公園がある)、Mecklenburgische Schweizメクレンブルギシェ・シュヴァイツ(メクレンブルクのスイス)、Holsteinische Schweizホルシュタイニシェ・シュヴァイツ(ホルシュタインのスイス)などの呼称があります。
「Schweiz シュヴァイツ(スイス)」は19世紀のドイツの人々が、山、谷、岩に富んだ場所に対して好んで用いたそうです。
或る年、「フランケン地方のスイスにあった古城ホテル」に泊まった際、ご夫婦の滞在客でStuttgartより、毎年、春・秋の二回、この地域に来られる方と、レストランで話す機会がありました。その大学教授のような74歳の御主人に、 「フランケンのスイスとか、バンベルグの小ベネチィアとかいった言い方はドイツとしては、つまらない言い方ではないか?!」と聞いてみました。
『その通りだが、150年ほど前から、こうした言い方は広まってしまい、今は対外的にはその言葉の宣伝効果を評価して、使用するようになってしまった』と答えた。もう止む無しなのだと云う事でしょう。
ご主人は、ドイツでの飲酒運転について、『酔うと二つの眼が広くなる。』(つまり、道路が倍の広さになるから心配ないよ!?)と冗談を言う。
こんな事を知っているかと更に聞く。
『一つの町に教会が2つ、3つのビール会社。』・・・つまり、この数はフランケンのスイス地方の様子を言っていて、どんな小さな町でも教会は新旧キリスト教の宗派に従って、2つある。更に驚くのはビール会社の数が多いということだ。この辺りを走った一日、その通りの光景に出合ったので納得。
御主人が『ドイツ婦人の3大必須事項は何か?』と、またまた私共に聞く。
『答えは洗濯・掃除・食事を作ること。』だそうです。日本も同じようなもの!だが、ドイツのご婦人たちの徹底した家事の姿を知っているので、またまた納得です。
その他にも以前4Traに投稿した【北方の小さなヴェルサイユ宮殿とはメクレンブルク地方にあるルートヴィヒスルスト宮殿のことだ】・・・・も一例だがフランスのベルサイユ宮殿にはどうも負けるようです。
欧州では北になるドイツは、かつてゲーテのように「イタリアの太陽」に憧れ、ドイツの王侯貴族もフランスの宮廷文化を先進のものとした歴史から、こうした事例も多く見られるようですね。
私自身は他国(観光地)の名を冠するのはどうかと思っているのですが。
観光的には分かりやすい例えなのでしょう。
ともかく、ドイツ党としては実に情けない気もしてしまいますが、時にはドイツ人を「欧州の田舎者」と評することもあります。日本人もこの伝でいけば、「アジアの田舎者」と呼ばれても仕方がないのかもしれませんね(苦笑)
それではまた。長文で失礼しました。
jijidaruma
- ねんきん老人さん からの返信 2024/01/27 16:45:43
- 日本だけではないのですね。
- jijidaruma さん、こんにちは。 拙稿への書き込み、ありがとうございました。
そうですか、ドイツでもあちこちで外国の有名観光地をネーミングに使った客寄せが行われているのですか。
そういえば、昔、視察研修と称する公費観光旅行に行ったとき、エスリンゲンの町で日本人ガイドから「小ベニス」と呼ばれているという説明がありました。 そのときは世界各地にある「リトル東京」とか「リトルインディア」などという呼び方と同じく、日本人街・インド人街の類だと思っていたのですが、後年同じ町に行ったときに景観をベニスに例えているのだと、これまた日本人の同行者から聞きました。 それで一人でレストランに入ったときに、知ったかぶって「ここはベニスに似ているのか?」と聞いたところ、ウエイターから「似ていない」とにべもない返事が返ってきたことに驚きました。 同時に、ドイツ人には誇りがあるのだと、浅薄な感想を持ったものです。
シュツットガルトから電車で数駅のルートヴィヒスブルクに娘夫婦が住んでいたことからルートヴィヒスブルク城に行きましたが、そこは事前に読んだガイドブックに「ドイツのベルサイユ宮殿」と言われていると書かれていました。 城内見学には無理やり専属ガイドが付けられ、まずドイツ語、次に英語で説明がありました。 ドイツ語はほとんど聞き取れず、英語も半分理解するのがやっとでしたが、英語で「フランスのベルサイユ宮殿と呼ばれていると聞いたが?」と、お世辞のつもりで言ったところ、「ノー!」と一言。 あとはまったくそのことに触れませんでした。 このときもドイツ人には誇りがあるのだと思いました。
そんなわずかな経験から、他国の観光地の名を借りて客を集める日本の観光地の節操のなさを声高に言い募っているのですが、今回jijidaruma さんのご教示で、日本人だけではないのだということが分かりました。 だからといって、「日本の○○」「東洋の△△」という言い方が良いとは思いませんが、自分の知識の狭さは痛感しました。 ありがとうございました。
そうそう、私の住む木更津市には江川海岸という所があり、某大手旅行会社が「一生に一度は行ってみたい絶景・日本のウユニ塩湖」というタイトルでツアーを催行しています。
私は子供のころよく潮干狩りに行き、その度に立ちションベンなどしていた所で、あんな所を目指して「一生に一度!」と駆け付ける人には申し訳ない気持でいっぱいです。
jijidaruma さんの確かな見聞によるご指摘に、己の浅学を再認識しました。 ありがとうございました。
ねんきん老人
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- ちいちゃんさん 2024/01/26 11:27:05
- 忙しくさせるのがツアーです
- ねんきん老人さん、昔々のお昼の番組でMCの方の「一週間のご無沙汰です」で始まる歌番組がありましたが、どのくらいご無沙汰していたのか、もはや両手の指の数では足りないくらいです。
やまゆりは香りと佇まいで存在感がある花ですが、花粉がしつこくて衣服や指にちょっとでもつくと難儀します。百合は聖母マリアのシンボル、よい思い出がおありのようですが、百合をみかけても遠目でしか見ない私には無縁です。中尊寺に友人を連れて行ったとき、やまゆりが咲いていると教えてあげたのに、その方はスマホを開いてやまゆりかどうかを確認。そんな思いでしかありません。
吹き割の滝、私もずっと「割り」だと思っていました。この知識をどこで披露しようかと一瞬考えましたが、娘も孫もありがたがってはくれないでしょうね。緑に囲まれた浮島観音堂への遊歩道、これだけで来たかいがありそう。私ならこちらで、これから待ち受ける寂しい老後を憂いてはらはらと涙を流すでしょう。予定をいろいろ詰め込んでそんな時間を与えてくれないのがツアーなんでしょうね。昼食のお写真も載せてほしかったなあ。お食事、三月にツアーに参加する予定なのでとても興味があります。
一人旅でハノイへ行き、ハロン湾への日帰りオプショナルツアー参加のつもりでしたが、二人以上で参加という条件があったので、やむなくツアーを選びました。後で知ったのですが、英語ツアーだとおひとり様OKらしいです。やられたと思って悔しがりましたよ。ジジババの中に妙に自己主張が強いバアサンが紛れ込むんだから、これは何か事件でも起こりそうな予感です。
ちいちゃん
- ねんきん老人さん からの返信 2024/01/26 17:38:18
- 聞かれるまで我慢です。
- ちいちゃんさん、年寄りの侘しい旅行記に書き込みをしてくださり、ありがとうございました。
忙しくさせるのがツアー・・・なるほど、いつも忙しいのは、参加者があれこれ考える暇がないように仕組んであるのですね。 たとえば昼食など、バスから降りると店の人が大声で「○○ツアーのお客様はお二階でーす!」というように叫んでいて、階段を登っていくともう料理が並んでいて、こちらは何を頼もうかなどと考える暇がありません。 あるとき並んでいる刺身の色がどうも艶やかではなく、私は思わず「このマグロ、死後何日?」と聞いてしまいましたが、誰も答えませんでした。
ちいちゃんさんが山百合が咲いていると教えてあげたのに対してスマホでそれを確認した失礼なご友人のように、私も刺身をグーグルレンズで再確認した方がよかったでしょうか?
「フキワリではなくてフキワレ」だという新知識。 人に喋りたいのはやまやまですが、私は平素、聞かれもしないのに講釈をたれる「えせ物識り」にうんざりしていますので、我慢、がまん。 ちいちゃんさんも多分一生訪れないそのときをじっと待ってください。
ハノイでのオプショナルツアーは一人では参加できなかったというお話。 なぜでしょう? 英語ツアーではOKなのに、どうして日本語はツレが必要なのか?
私はむしろ日本人ほど一人で参加した方が歓迎されると思っています。日本人はお喋りばかりしていてガイドの話を聞かないという悪評が立っているのではないかと思うからです。
現役時代、毎年ホームステイの引率でオーストラリアかニュージーランドに行っていたのですが、向こうの生徒たちは私が壇上に立つと、それまでワイワイガヤガヤしていたのに、ピタッと話をやめて水を打ったように静かになり、私の「ザッツ・ジャパニーズイングリッシュ」という英語をじっと聞いていたのにいたく感心しました。
歓迎パーティーや送別パーティーでも向こうの家族はこちらの話が始まると誰もお喋りをしませんでした。
それが、向こうの生徒がこちらの学校に来たときは、こちらの生徒はお喋りばかりで人の話を聞かず、私は「話を聞け!」と叱るのが主な仕事になっていたことを思い出します。
ですから、ちいちゃんさんが現地ツアーに参加される場合には、「私は自己主張が強いから一人で参加しても誰ともお友達になりませんよ」と申告すれば一人でも認められたかも知れませんね。
山百合。 花粉と匂いが敬遠され、病院での見舞いには使われないそうでもったいないですね。 私の枕元に山百合を飾ってくれたら、加齢臭をごまかせるのに・・・。
ねんきん老人
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- Rolleiguyさん 2024/01/17 11:00:25
- 名前で見栄を張らない旅
- ねんきん金老人さん、こんにちは。
タイトルに惹かれて拝見しましたが、全く同感です。
モノにしても、人であっても、観光地でも、著名な存在を挙げて自分に価値があるかのような卑屈で安っぽい発想は情けない限りです。無名な存在を紹介するうえで、比喩的に使うのであればまだしも、命名するとはね。(吹割の滝も日本ロマンチック街道も私の故郷にあるのですが)。
ねんきん老人さんの旅行記は写真の説明だけでなくて、エッセイのような味わいがあるなあと思いながら拝見しました。旅行ガイドブックのような説明ならガイドブックを見れば済むことなので、そこに味付けをするのが旅行記を人様に読んでいただくための
一工夫だと思いますが、この旅行記の構成には多分ある程度の時間をかけてお考えになられたことが窺い知れる中身があるという印象を受けました。私も後期高齢者ですが、我々の世代は貧しい子ども時代から高度成長期の恩恵もそこそこ受け、いよいよ人生の終末期を迎えて、さて時間をどう過ごしたらいいものかと思う時に、自分の知らない観光をすることは何か前向きの行動のようにも思えて、これこそが高齢者のワークライフバランスなのかもしれないななどと考えています。
とりとめのないことを書いてしまいました。またお邪魔します。
Rolleiguy
- ねんきん老人さん からの返信 2024/01/17 17:15:23
- キャッチコピーに踊らされぬ旅をしたいものです。
- Rolleiguy さん、こんにちは。 拙稿に望外のコメントをいただき、恐縮を超えて恥じ入る気分になっています。 ありがとうございました。
Rolleiguy さんが「モノにしても、人であっても」と書かれていることに「そうそう!」という思いです。
ご記憶でしょうか? 昔、佐藤允さんという俳優がいて、その風貌から「和製ウイドマーク」とか「第二のウイドマーク」と呼ばれたのですが、佐藤さんは「私は第二のウイドマークではありません。第一の佐藤允です」と答えたという話です。 多分に脚色された話ではあると思いますが、私はこのときの佐藤さんの矜持に深く共鳴しました。
観光地が、他国の有名観光地の名を借りて客を呼び込もうとする情けない商法を競っている現状にはため息が出る思いです。
Rolleiguy さんも後期高齢者だそうでが、ますますご旅行に意を用いていらっしゃるご様子、頼もしく、私も意を強くしました。 若い者に迎合しない、自分の旅を続けていこうという気になります。
大きな刺激を与えてくださって、ありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
ねんきん老人
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- 風 魔さん 2024/01/11 00:53:09
- 人それぞれの「旅の過ごし方」について!
- ねんきん老人さん
こんばんは!
新しい年を迎えて、今年の抱負はいかがですか?
私の場合は「健康第一」です。と云うのも昨年「人生初の入院&手術」を体験して、
今では、体力回復のリハビリに励んでいます!
5年前まで毎月楽しんだゴルフもやめて、自由きままに暮らしています。
最近では友人たちと月一回ランチ会で、市内の美味しい店へ順に行き名店の味を
楽しんでいます。
ところで自分は15年前に相方を亡くし、突然の一人暮らしになり4トラに加入して、
ねんきん老人さんと同様に「一人参加の海外旅行、クルージングの旅」で旅行記を
投稿して気分転換をはかりましたが、それも卒業して最近では県内の史跡、寺社仏閣、、富士山の眺望などを紹介しています。
ところで観光地名論争で「東洋の、日本の○○」または「有名観光地名」になぞら
えて地名キャッチフレーズを図る例が見受けられる様になりましたが、
私の場合№1は、ハワイ・カウアイ島の「太平洋のグランドキャニオン」と呼ばれた
峡谷です。そこは長さ13kmにわたる連山の山頂から眺めると、はるか谷底の中空を
ヘリコプターが蝶のように舞っている光景には感動しました!
また一日で四季の気候、温度を体験できる「ハレアカラ山」の周遊も思い出深い旅の
一つです!
またの訪問と情報交換を!
風 魔
- ねんきん老人さん からの返信 2024/01/11 07:02:32
- ぐうたらしている余裕はないのですが。
- 風魔さん、おはようございます。 昨夜は拙稿への書き込み、ありがとうございました。
15年前に奥様を亡くされたそうで、ずいぶん若くして亡くなられたのですね。 15年もの一人暮らし、さぞお寂しいことと拝察いたします。
私は6年半を過ぎたところですが、一人というのは実につまらないもので、早く妻の所に行きたいと本気で思っています。 旅行は好きですが、死んだらそれができなくなるということには何の未練もありません。 旅行は人生の一部でしかなく、フォートラに溢れる「旅は人生そのもの」とか「旅は生き甲斐」というような感覚はまったくありません。
入院・手術を体験されたとか。 人間の回復力というのはたいしたもので、風魔さんもその体験を笑い話になさる日が遠からずくるのでしょうが、今はともあれ慎重に、お大事になさってください。
ハワイに「太平洋のグランドキャニオン」と呼ばれている所があるのですか?
「ヘリコプターが蝶のように待っている」というのは、確かに実感ですね。 私もグランドキャニオンでヘリコプターに乗りましたが、同様に飛んでいるヘリコプターが何機かあり、そのときは「トンボのようだ」と思いました。
私はハワイには行ったことがないのですが、そういうお話を伺うと行ってみたくなりますね。 もっとも、私はもう年齢的に言って、海外旅行は無理だと思います。 高齢をものともせずに活発に行動されている方を見るとすごいなとは思いますが、「よし、俺も」という気にならないのは、我ながらダメな性分だと思います。
今年も専らラクな方へラクな方へと怠惰な日を連ねることになると思いますが、どうぞお見捨てなくお付き合いくださいますよう、お願い致します。
ねんきん老人
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- yamayuri2001さん 2024/01/08 11:33:16
- 吹割の滝・・・
- ねんきん老人さん、こんにちは。
ねんきん老人さんが一番力説なさったお話、とても共感しました!
そうですよね。
外国の方が上だと思っているから、
そのような名前で呼び込もうと思うのでしょう。
でも、それは何に起因しているのかと思ったら
日本の敗戦ではないのでしょうか?
ずっとそれを引きずっているとしたら、
もういい加減に、自国に誇りを持っても良い時期になったのに。
私たちの時代は、ジャパンアズナンバーワンでしたが、
今はまた、元の貧乏国になり下がってしまいましたね。
しかし、この国の誇りは、
この国ならではの景色の美しさなのですから、
他の国の風景に例えて欲しくないですね。
また、「いない人はいませんか?」のところで爆笑しました。
我々の同業者は、「いない人はいませんか?」は絶対使わないですね。
老人が多いツアーだったとのことですけれど、
逆に若者だけのツアーに参加したと仮定すると、
自分がのろのろ、人に迷惑をかけてしまうのではないかと、
いろいろ楽しめない気がします。
ですから、私の場合は、
ゆったりした方々が周りに居ると、逆に安心をします。
吹割の滝は、まだ行ったことがありませんが、
いつか、実際に見てみたいなと思う滝ですね。
ねんきん老人さん、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
yamayuri2001
- ねんきん老人さん からの返信 2024/01/08 14:21:00
- ジャパンアズナンバーワン・・・言いましたねえ。
- yamayuri 2001さん、こんにちは。 吹割の滝をダシに使って自分の言いたいことを言っているだけの旅行記にわざわざの書き込みをいただき、ありがとうございました。
外国の有名観光地の名前を借りて自分たちの財産に価値を加えようというさもしい風潮に歯ぎしりしている私ですが、yamayuri2001さんに「共感」のお墨付きをいただいて、意を強くしました。
そういえば「ジャパンアズナンバーワン」という言葉、使っていましたね。 その言葉の対象は経済だったり、医療だったり、技術だったりと多分野にわたっていたのですが、今は次々と後発の国々に追い抜かれ、今や小さな島国にぎっしり詰まった自然の美しさだけが救いという国になってしまったような気がします。
その自然を売り出すのに外国の観光地の名を冠しなければならないとしたら・・・日本は何を誇りにするのでしょうか? まあ、誇りでメシは食えないという声が聞こえそうではありますが。
老人ツアー。 悪くないですね。
私は小心で、昔からいろいろな場面で自分の居場所がないという劣等感を抱いてきました。 チャラチャラした若者が集まる催しなどはもってのほかで、「若者に人気」などというキャッチコピーのつく観光地には近づけません。
ですから、年寄りだけの日帰りツアーはなんとも気楽ですね。 それまでバス内で大笑いしていた人が出発間際になって急にトイレに行くなんて、若い人が一緒だったら怒りだすでしょうが、私はヒューマンウォッチングを楽しむ気分でした。
自分も笑われているでしょうが、まあお互い様ですからこちらも焦らなくて済みます。
というわけで、今年も旅行記が書けたとしても、ヨロヨロ、ノロノロとした行動の記録になってしまうと思います。 (パソコンなので、字の震えは見られなくて済みますが)
どうぞお見捨てなく、これからもお付き合いくださるよう、よろしくお願いいたします。
yamayuri 2001さんにとって、ますます良い年になりますよう。
ねんきん老人
-
- nimameさん 2023/12/31 08:51:33
- 色々な情報有難う御座います。
- ねんきん老人さん・おはようございます。
吹割の滝・遥か昔に行きましたよ!
でもねんきん老人さんみたいに詳しくなくて・滝から見える橋が気になっていました。
木道があり浮島観音堂があるのですね!
そしてたんばらラベンダ―パーク・リフトにぶら下がっている傘気になりますね(;;)
初めて見る光景だし!
海ほたるの情報だったり桃狩り・昔これにも憧れました(笑)
でも行った人から聞いた話では・モモは木から取って直ぐ食べても固い・なので・改めて食べごろの桃は別に用意してあると聞きましたが、ねんきん老人さんの桃狩りは無かったみたいね!!
そこそこでツアーの内容が違うのでしょうね?
今回nimame宮古島へ行って来ましたが・現地集合で
バスに乗るまで何人いるの?
何処から集まってるの?・
もう不思議だらけでした!
意外と他の人とお喋りもしませんし・ますます解らない!
そんな感じでしたよ!
一人でも添乗員さんと仲良くなって・色々な情報聞くのも楽しいかもです。
ねんきん老人さんの旅は詳しく書かれていてそうなんだ~
と感心することばかりです。
色々と有難う御座いました。
もう何時間で1歳増えちゃいますが・お互いに来年も好奇心で
楽しみましょうね~
来年も宜しくお願い致します。
nimame
- ねんきん老人さん からの返信 2023/12/31 09:52:58
- 日本列島、股にかけて!
- nimame さん、おはようございます。 旅行記らしくないタイトルをつけてあったのに見つけていただいて、ありがとうございます。
吹割の滝にも行かれたのですか? 網走から!?
そして宮古島へも? 網走から!?
毎回、まさに日本列島を股にかけて飛び回っていらっしゃるのですね。 羨ましいのを超えてコンチクショー!と思ってしまいます。
リフトのぶら下がっている傘、ご存知なかったのですか? スキーのメッカ北海道にお住まいのnimame さんなら「なんだ、そんなこと」というような当たり前のことだと思っていましたが。(網走にスキー場があるかどうかは知りませんが、nimame さんのフットワークなら買い物ついでにあちこちのスキー場に行ってらっしゃる毎日だと思っています)
桃狩り。 私は自分で桃の皮を剥くというような高等技術を身につけていないので、持ち帰り分(2個)はハナから食べる気がなかったのですが、畑での試食となれば当然剥いてくれるのだと思っていましたから、食べるつもりではあったのです。それなのに・・・。
別に桃を食べなくたって人生がどうこうなるわけではないので、それでいいのですが、考えてみれば妻が死んでから、皮を剥く果物というのはバナナ以外に食べていないと思うので、久し振りのチャンスを逃したともいえますね。
桃園のスタッフにしてみたら、客が椅子に腰かけて試食などしていたら、次の団体と重なってしまって面倒だから、さっさと追い出したいのでしょう。
でもまあ、皆さん、試食よりも次の土産物屋での買い物の方に関心があったようで、誰も不満を言いませんでした。
バスツアーというのは、名所旧跡の見物も楽しいですが、同行者たちを観察するヒューマンウォッチングも捨てがたいですね。
今日は大晦日。 掃除をすると埃が立つので、一日じっとしていようと思います。 年越しそばは「緑のたぬき」です。
明日は元旦。 餅を焼いたり雑煮を作ったりということができる筈もありませんから、「さとうのご飯」をチンして、レトルトカレーをかけて・・・でもお神酒はちゃんといただきましょう。
来年もnimame さんのご活躍を期待しています。
ねんきん老人
-
- ふわっくまさん 2023/12/30 06:46:26
- バスツアー・・
- ねんきんさん、おはようございます。
日帰りバスツアーで、群馬・吹割の滝など行かれたそうで・・
ほんと山百合の花が、見事に咲いていましたね(*^_^*)
・・東洋のナイヤガラ、ですかー
確か九州や兵庫県でも、存在していたような・・
ウーン・・ナイヤガラの滝には岩の上に赤いコーンは設置いないと思うし、ムリに言わなくてもいいですよねー
・・日本には独自の良さがある、と私も思っています。
玉原高原のラベンダーも、ちょうど見頃で・・
アスチルベという花の名前は、お恥ずかしながら初めて知った気がします。
値段お高めの土産の箱詰めを買った人が多かったのは、私も意外に思いましたが・・
奥様にごまごま餅を買って帰られて、充実した一日でしたね。
今年もあと2日ですが、今後ともどうぞ宜しくお願いします。
ふわっくま
- ねんきん老人さん からの返信 2023/12/30 13:31:02
- 赤いコーン・・・確かに!
- ふわっくまさん、こんにちは。 独りよがりな持論を長々と述べただけの旅行記にお付き合いくださり、その上書き込みまで。 ありがとうございました。
確かに大分の原尻の滝も「東洋のナイアガラ」と紹介されていますし、ネットで調べてみると全国には「ナイアガラ」として売り出されている滝が15もあるそうですね。 兵庫のは三木市にある「黒滝」のことだそうですが、私は行ったことがありません。
いつだったか、仲間との飲み会の席で「カナダのナイアガラと群馬の吹割の滝はどこが違うんだ?」と聞かれて、私はうまく答えられず「どこってオメエ、違うんだよ」などと答えたように覚えていますが、これからは「それはオメエ、カナダのナイアガラにはコーンがねえんだよ」と洒落た答えが言えます。 ふわっくまさんのユーモラスな着眼に拍手です。
バスでのお喋り、お土産買い、お土産配り。 そういうことが楽しいという人たちは確かにいて、それはそれで結構なことですから、あのときのツアー参加者たちがほとんど観光をしなかったことは、それでいいと思います。
私が驚いたのは、その人たちが使うお金の額で、桃というものがそんなに高いものだとは知らなかった私はびっくり仰天したのですが、皆さんほとんどが、その桃が20個ぐらい入った箱を何箱も重ねて、それを両手にぶら下げてバスに戻りました。 ごまごま餅1箱で買い物をしたと威張っていた私は何なのでしょう?
でも、妻はたぶん喜んだと思いますので、次に同じような機会があったらまた買おうとも思っています。
来年も、体が動けば旅行の真似事は続けていきたいと思っていますので、また旅行記も書くつもりではいます。 お目に止まりましたら、またよろしくお願いいたします。
来年が、ふわっくまさんにとって、良い年になりますよう。
ねんきん老人
-
- チーママ散歩さん 2023/12/29 18:29:09
- こんばんは
- 先生 こんばんは。
毎年カッコつけてインディアンサマーに
大掃除をしています♪とか偉そうに言ってますが。
生活しているのだから......結局掃除は必要なんだって
毎年29日に思い出します。
今日も朝から大掃除でした。
ご老人の多いバスツアーだったのですね。
吹き割りの滝に降りて見に来ない..っていうのも
笑っちゃいました。
お友達とバスでわいわいするのが楽しいのでしょうね。
そしてお土産ツアー。
今回は先生も奥様のためにお土産を購入なさったのですね。
割り引き券って本当に私も使いわすれちゃうタイプで
くやしい思いをしています(笑)
せっかく頂いた桃。
皮をむくのが面倒で・・・って。
先生のために調べてみたら、十字の切り目を入れて
沸騰したお湯に20秒 そして氷水に入れると簡単に皮が
むけるようですよ。
そんなことするくらいなら食べないって言われそうですが
( ´艸`)
奥様のために桃をお土産にいただいてきたのでしょうけれど
奥様も先生がおいしそうに食べる姿が見たいことでしょう。
もっと先生も食を楽しんでくださいね。
日本の〇〇。。。。
確かに茨城もグランドキャニオン名乗っちゃって
ごめんなさい。
先生までお呼びして がっかりさせたことが( ´艸`)
やっぱりあやかりはいけませんね。
今年のお正月はお天気が良くないみたいですね。
寒いですからお家でゆっくり紅白でも見ながら
年越ししようかなと思っています。
先生も良い年をお迎えくださいませ。
一年お世話になりました。
- ねんきん老人さん からの返信 2023/12/29 20:48:37
- 品種改良で皮のない桃というのはできないでしょうか?
- チーママ散歩さん、こんばんは。 サボり続けた末にやっと投稿したところ、早速見つけてくださり、投票・コメントまでいただき、ありがとうございます。
インディアンサマーの日だけ掃除をするというのは一つのアイデアだと思いますが、ものごとがそう都合よく進むものではなく、結局29日ともなればやらざるを得なくなるのですね。
私はなまじ掃除などすると、一年分の綿埃が舞い上がって健康に良くないので、埃が立たないよう、家の中をそーっと歩いています。
なるほどバスに乗ってワイワイするのが楽しい・・・それで滝にもラベンダーパークにもツアーのメンバーがいなかったのですね。そういえば、昼食会場と土産物売り場にはいましたから、買い物も楽しいのでしょう。
買い物に慣れない私はいつも割引券を忘れてしまいますので、次に行くときは、首からカードケースのようなものをぶら下げて、昔のラジオ体操の参加カードのように割引券を入れておこうと思います。 (参加カードって、ワッカンネーっぺな)
桃は決して嫌いではなく、妻が剥いたものはよく食べていました。 イチジクも、リンゴも、妻が死んでからは剥く人がいないので、食べていません。 せっかくチーママ散歩さんが教えてくれた「十字に切り目を入れる。沸騰したお湯に20秒つける。氷水に入れる」という方法も読んでいるうちに目まいがしてきましたので、当分は実行できそうにありません。
茨城のグランドキャニオン。 どこが?と言いたくなるほど似ていないのですが、それはどちらの方が優れているとか見劣りするとかいうものではなく、まったく別で比較の対象にならないものだと思います。
私自身は、石切り山脈という場所にこの身を置くという経験ができて、大変な財産を得た思いです。 日帰りでも行ける所ですので、これからも機会があれば是非行きたいと思っています。 あれだけの場所を知らなかった自分を責めると同時に、それを教えてくださったチーママ散歩さんにはお礼の言葉もありません。
ただ、やっぱり「グランドキャニオン」はやめた方がいいですね。「石切り山脈」。その一言で人を集めてもらいたいものです。
冬とは思えぬ温かさに、つい油断して寝ると夜中に震えるほど寒い思いをする・・・気温への対応機能が衰えた体に昨今の気候は応えます。 風呂に入るのも命がけ・・・来年もチーママ散歩さんのお目を汚して申し訳ありませんが、旅行記もどきを投稿していけるよう、気をつけて年を越すことにします。(つまり、寝正月ということです)
チーママ散歩さんもどうぞよいお年を。
ねんきん老人
-
- pedaruさん 2023/12/29 06:36:56
- 共感しました 笑いました
- ねんきん老人さん おはようございます。
吹き割の滝を見て感動する人は、かなり観察眼の鋭い人か、白内障が進んだ人ではないかと、思っております。私が行ったときは、水量が少なかったせいか、感動しませんでした。
確かに東洋の○○、日本の○○というのがやたら多いですね。行ったことはありませんが、4トラで紹介されているナイアガラはその壮大さでは、比べるのも恥ずかしいほどの規模です。行ったことのある人からは「こんな小さな滝じゃないあがら」なんて下手なダジャレを言われるのが関の山ですね。
人を呼び込むのにキャッチフレーズは大きな力を発揮します。市川でも不動産屋が「市川の軽井沢」と言う文句で分譲住宅を売り出したところ、この言葉につられて完売しました。あれから40年、斜面に挟まれた谷のような土地は、確かに緑豊かなところ乍ら、地盤が軟弱なので、家が傾いています。お気の毒ですが、後の祭りですね。
吹き割れの滝がただしいのですか?割れと割りとでは主体が違います、割りは
水が割ることを意味し、割れは岩が割られることを意味するから、吹き割れは妥当かも知れませんね。受動態、能動態の違いかと、中学時代のお勉強で習ったきがします。
ねんきんさんは、真面目な顔をして(実際は見えませんが)つっこみが鋭いですね。そのたび笑わせていただきました。話が分かりやすくておもしろい、元お笑い芸人という噂を信じそうです。
もっとたくさん書きたいことはありますが、年末につきこのへんで失礼します。 来年もよろしくお願いします。
pedaru
- ねんきん老人さん からの返信 2023/12/29 16:51:17
- 軽井沢じゃあ、ないあがら。
- pedaru さん、つまらぬ投稿を見つけてくださって、示唆に富む書き込みを、ありがとうございました。
仰るとおり、吹割の滝は、どなたかが言葉にされた「オーッという感じ」ではありませんね。 今回はそこそこの水量がありましたが、それでもナイアガラのように人間が圧倒されるという感じではありませんでした。
市川の軽井沢というのはどんな所か知りませんが、おそらく「別荘地のような自然にあふれた住宅地」の筈だったのでしょう。 私の同僚の一人が「日本のナントカ」という別荘地を北海道で買ったのですが、話だけで買ったようで、実際に行って見るとただの草地で、ガスも水道もなく、とうとうそのまま二束三文の値段で売り払ったということでした。
主体、客体の視点、そのとおりですね。
私は滝とは水そのものだと思っていたので、その水が岩を割っているということで「フキワリ」が正しいと思ったのですが、滝が「水の流れ落ちる岩面」なら、岩が主体ですから、「フキワレ」が正しいことになります。
そこで、「滝」で検索してみたところ、「河川や湖の一部が段差になっているため水が落下している場所」をさす言葉なのだそうですね。
ということは、滝とは水だと思っていた私が間違いで、割られる岩を主体としてとらえていらっしゃったpedaru さんが正しいということになります。
いやはや、いつものことながらお恥ずかしい次第で、この旅行記を読んでくださった方が、このメッセージ欄まで読み続けてくださることを願うばかりです。
平日・休日の区別がなく、年の瀬も年始もないサンデー毎日老人ではありますが、それでもさっきスーパーに行って、「栗きんとん・伊達巻・かずのこ」などが入った正月用セットを買ってきました。 餅もと思ったのですが、餅は焼かなければ食べられない、つまり私にとってハードルが高すぎるので買いませんでした。
改めて物価の狂乱を思い知った年末でした。
pedaru さんが良いお年を迎えられますよう、お祈りいたしております。
ねんきん老人
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