ＭSCベリッシマで航く九州クルーズ 10日間(出発編）

2023/09/20 - 2023/09/29

2019年10月に　エーゲ海クルーズ　ノルウエイジャンに乗船して以来、ちょうど4年ぶりの外国船
と言っても、国内周遊の旅です
外国船なので、どうしても1ケ所、外国に寄らなければならないようで、今回は韓国の釜山

9月下旬という一番台風が到来しそうな時期なので、心配だったのですが杞憂に終わりました

2ケ月前の7月末 《名鉄観光メルマガ会員限定企画》
◆デラックス海側バルコニー：199,800円⇒119,800円
という案内が入り、勿論、キャンセル料がかかる時期に入っていますが、これは魅力！！
4割引！！
乘るっきゃないでしょうって、連れを探しますが、さすがに10日は無理っていう人が多くて
結論、いつもの友達を誘ってみます
前回、にっぽん丸で、船酔いして、もう懲り懲りかなって思ったのですが
二つ返事でした（＾＾）

でも、まぁ、いろいろありましたが、無事乗船

日程：
9/20　19：00　大黒ふ頭乗船
9/21　終日航海日
9/22　別府
9/23　終日航海日
9/24　下関
9/25　釜山
9/26　八代/熊本
9/27　鹿児島
9/28　終日航海日
9/29　7：00　横浜入港

寄港地は　
別府・下関・釜山・八代・鹿児島の5ケ所になります

出掛ける前に、船会社の寄港地観光のツアーが高すぎるって、事で、友人が却下
何も観光は予定せずに、簡単に互いに下調べはしておき、現地で体調と相談して出かけることにしました

さて、ハプニングは初日から、待っておりました

★ship情報
乗客定員 5,568人
総トン数 171,598トン
全長 315.83メートル
全幅 43メートル

エリア 横浜(神奈川)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円

この画像は、山下ふ頭で待機しているシャトルバス

結論から言うと、無事、最後の客として、このバスに乗り込むことが出来ました
最終バスから30分ほど遅れての出発です

友人は、静岡からやってきます
特急「踊り子」を利用したいと言う希望があり
旅行会社に確認して集合時間ではない時間を認めてもらいました
これが裏目に出てしまいました

本来、チェックイン時間は指定されています
我々は　12:30～13：30　
チェックインは、山下ふ頭ではなくて大黒ふ頭です
山下ふ頭から大黒ふ頭迄、25分ほど・・
ということは、逆算して12時に山下ふ頭で待ち合わせ

だったら、少々の遅れに心配することはなかったのですが
待ち合わせを踊り子に合わせて14時半としたために、事件は起きた

なんと、突然、出港が1時間早まりバスの最終案内は15時半と言われる
本来、最終乗船の17時に合わせて、16時半だったのです

友人も順調に来ていれば、十分間に合ったのですが
なんと踊り子の乗り換えに乗り遅れ、在来線でやってくると言う
そのうえ、その在来線の後ろの電車で人身事故、その影響などで、到着は16時近くなってしまいました
電話連絡が出来ていたので、閉められることなく、スタッフたちの親切で、最終バス、待ってくれました
そこで、もう一組、富山から来ているお客様、12時すぎから待っているが連れとの連絡が取れず、とうとう、一人で乗船されたようです
その連れは、パスポートを忘れて取りに帰り、横浜まで来ているとのこと

我々の年齢になると”あるある”です
他人事とは思えず、十分注意する必要あります
前説、長くなりました

いつも停泊している氷川丸
この手前の山下ふ頭のバス乗り場の大きな広場に、テントと長いコーンで誘導してあります
たぶん、シャトルバス運行時間の11時頃は待つ客の長蛇の列だったのでしょう
スタッフたちの数からみて、察します

最寄り駅のみなとみらい線の中華街駅から、要所要所でスタッフが立って、案内してくださいます
暑い日だったので、ご苦労様な事です

山下ふ頭バス待合所 名所・史跡

安堵のバスに乗り込み、手前に見えているのが、ＭＳＣベリッシマ
普通に大型マンションですね。。

全景を撮りたいのですが、無理

この大きさの為に、横浜ベイブリッジをくぐることが出来なくて
横浜ふ頭に停泊できず、その手前の大黒ふ頭
ここは交通機関がなくて、ほんと不便です

スーツケースはすでに預けてあるので、手荷物だけなので、安心です
しかし往復宅急便、東京からでも5000円と高い
ゴロゴロとご自分で持参されても、バスには乗せてくださいます
ご自宅から山下ふ頭あるいは大黒ふ頭まで、持って行ける足のある方、帰りだけ、送ることが出来るようです（クロネコヤマトの係員が最後の日に乗船しています）
行きは1週間も前に集配になり、そのあとの1週間、自宅で着るものが限定されてしまいます（＾＾）下着も洋服類も10日分、詰めなければいけませんからね。片道はありがたいです。
「ＳGムービングクルーズ」というシステム、ネットで申し込むのですが、船名、部屋番号までインプットされています。これなら、荷物が届かないと言う心配がありません。
現に我々の荷物は2人共、すでに廊下に並んでおりました

最終乗船者たち、ほんとにガラガラ
こんな迂回させるもの、全く要りません

ここでチェックイン、超簡単です
海外では、ここで、クレジットカードの申請など、一組づつ結構時間かかります

顔写真を手持ちカメラで、素人が撮るもんだから、酷いもの・・
それが毎日下船の乗船の度に画面に表れていると思うと。。。

乗船口から後方

乗船口よりも前方

と、分けて撮っています

さて、無事、乗船で~~す！！

始めのいっぽ！！

乗船　16：11です
最終乗船　17時ですから、もうほとんど周りに人が居ません

結局、出航は、変わりなく19時でした
きっと、全員が乗船したのが、17時になってしまったのでしょう
考えてもわかります
突然1時間早まりますと言われても、なかなか難しいでしょう

こんな格好で、乗船です
なんと、エレベーターが鏡張りなんですよ

さて今回の船室：
デラックス海側バルコニー
客室：約21㎡
バルコニー・シャワー付、

21㎡って、広い方なんです
ホテルからすると狭いですけどね・・・

ついでに　ここで料金、参考に書いておきますね
　横浜発着、基本料金199,800円
　3、4人目代金(18歳未満)　無料
　港湾費用：42,000円

ちなみに
私たちは直前割引きで　119.800円(８万円減額）
湾岸費用42.000円と、ホテルサービスチャージ(チップのようなもの）一日13ドル130ドル(日本円22500円ほど）
合計すると184.300円

友人、こんな可愛いかご持参で現れたので、ビックリ・・
なんて、お洒落でしょう！！

私は、寄港地観光の為もあり、リュック背負っていきました(^^;;

備品：
この一番左のもの、全く使い方わからず、物置きになってました

新しい船なので、いろいろ改善されて、便利に出来ています

ひとつだけ、超困ったこと、
箱ティッシュ、ありません
他の方の記録を見て、知っていたのですが、たぶん忘れただけでしょうと解釈
持っていたのは、2-3個のポケティッシュを大事に使いました
あとはトイレペーパーと、ビュッフェのナプキンを持ち帰る食事類と一緒に持ち帰りました

なぜ、箱ティッシュを置かないのか理由は分かりません
今まで乗船した船になかったことありません

手前のシャワーもカーテンではなく、透明のドアになっていて、シャワーは可動式
使い勝手は良いです
どんどん、改良されています

シャンプーリンスは用意されていますが、なんといってもイタリア船
私は特別なものを使っているので、長い旅行には必ず持参します

これが、毎日届く船内新聞
日本語で書いてありますから、添乗員要りません

下船してから調べた限りでは、添乗員付きは見つかりませんでしたが
JTB と阪急交通社は、スタッフが乗船していて、時間を決めて疑問など質問を受け付けていたようです
私たちが使った旅行者は、スタッフは乗船していなかったので、質問はいつもインフォメーションへ
これが、結構、困りました
日本人スタッフもいるのですが、ほとんどが日本語の分かるスタッフ
簡単な事なら、それで、用は足ります

新聞には
＊今日のドレスコード
＊寄港地情報
＊ショーの紹介
*タイムスケジュール　などなど

横浜から最初の寄港地別府迄の距離：５０１海里　

横浜ベイブリッジに沈む夕日

横浜ベイブリッジ 名所・史跡

このベランダで、最終日にモーニング(無料）食べようと楽しみにしていたのですが
運悪く、暑かったので、お部屋で頂きました

カジノ
まだ、動いていなかったので、写真が撮れました
航海中は写真が撮れません

この船は、上手にできていて、このカジノを通過しなくても、
いろいろ移動が出来たので、我々はほとんど通らずに終わりました

こちらは寄港地案内（エクスカーション）
船会社主催のツアーを主に受け付けているので
たくさんの資料とか置いてあるわけでなくて、残念でした
というか、全く役に立たず・・でした

天井のこの画像は、いろいろ沢山変わります
天井全体がLED スクリーンとなっている
96ｍにおよぶ強大な屋内プロムナード

アイスクリームカフェ(有料）：
私はドル紙幣を持参して行ったので、あれこれ試したかったのですが
いま、日本円へのドル換算が、150円ほどもしますから、
友人が今回一1回ドリンク使用しただけで、レストランも利用せず・・

私は美容室、2回利用しました
髪が長いので、シャワーだけで洗うのが大変だし
綺麗にセットしてくださいますからね（シャンプードライ46＄）

そして飲み物コーラを何回か購入

ここで、船独特のドリンクパッケージの話：
今回の10日間ツアーの場合
＊アルコールあり　1日/＄46　10日＄460　￥68080
＊ノンアルコール　1日/＄28　10日＄280　￥41440
*子供　　　　　　1日/＄19　10日＄190　￥27550

これを購入されている方もいます
我々も、一番最初のＭＳＣに乗船した時、水のチケット買いました
でも、その頃は、例えば、1枚つづりが10枚ほどでした
それでも、1本が大きいので、物凄く無駄にしました

とんでもない金額、水如きに、一日4000円なんて払いたくないですよね
400円でも嫌です
でもレストランでは全く飲み物を飲まないわけにはいきません
喉が痞えてしまいますので、私はコーラを時々、友人は必ずスープ(無料）頼んでました
水は、2本買いました
ビッフェで補充したりもしました
コーラは＄4.03　水は＄5以上します

この横浜ベイブリッジが施工されたころ、
こんな大きな豪華客船が日本に到来するなんて、考えても居なかったんでしょうね

大黒ふ頭、交通の便さえあればいいのですが、不便なところです

あら～～ぼんやりとビッフェで休んでいたら
大きな客船が、ベイブリッジを潜ろうとしています

この船も天井ギリギリ！！

＜ダイヤモンドプリンセス＞
すっかり、悪者にされていますが、むしろ、コロナに対する対処法
きっと、どこよりも厳しいと思います
それに、MSCは　カジュアル船
プリンセス系は、プレミアム船
その上にラグジェアリー船があります

それぞれのランクで、各々、違ってきますから
安ければ、当然、期待してはいけません

チャージ方法も機械で、初めてです
人件費削除の為でしょう
しかし、下船時の精算にも、お年寄りは困惑されておりました
船内には日本人スタッフいますから、何も心配いりませんよと言われてきているようでした
今までは、ホテルで言うフロントのところで、1対1で対処してくれたので、間違いもその時点で分かります
機械でも出来るが、フロントでも出来ます。という形をとって貰いたいです

私も下船時にストップ掛けられましたが
前日に、すべての清算したのに、その後に遅れて赤伝が切られていて
返金があります。なんてことになったのですから・・機械は結構ミスがあるような気がします

この機械は、船内に3台ありますが
現金対応できるのは、フロント脇にある一台だけだったのです
私はドル換算だったので、ここしかできなかったのです
昔の1ドル100円の時代の物を持っているので、クレジットカードにも日本円にもしたくなかったのです
それと、新札のみしか対応してないようで、何度も何度も投入しても戻ってきて
やっと気付いている方(日本人スタッフ）も、いました
日本の自販機のように「新札のみ対応」とか、書いておくべきです
後ろで行列作っているんだから・・・覚えてくださいね

乗船日には必ず避難訓練があります
我々の避難場所は、
5階か6階か忘れましたが、ともかくエレベーターを使わずに、ひたすら降りる。これには参った。でも、避難の際、当然、そうなります。そこで、スタッフにカード読み込ませて、完了。
しかし、以前のように、救命胴衣付けて集合ではないんです。
お部屋のどこを探しても、見つかりません。ほんとに非難する際、どうするのかしら？確認できていません。

ここのメインストリートの天井は、見るたびに画像が違っています
どれくらいのものがあるのかしら？

さて、第一目のレストラン：
クルーズカードに夕食の時間が決められて書いてあります
我々は17:30と早かったので、19:30に変更できるか聞きに行ったら
（今までは空きがあれば出来たようです）
ところが
この船、17:30と決められていますが19時までに入って頂ければいいですとのこと。

それはありがたく、自由な時間に入りました
この船がいつもできるのではなくて、今回乗船客が半分ほどなので
2回制に、分かれていなかったようです
だから、それが出来たのです

こんな風に、メニューは日本語
それに写真まで載っているので、分かりやすいです

メニューは毎日変わりますが
前菜、サラダ、スープ、パスタ、メイン、デザートの内容が変わるだけです

私は、ほぼ毎日
サラダ、メインとデザートしか頼みません
スープは一度も頼んでいません
後半、パスタも辞めました
パンが美味しくて、何度かお変わり

メニューにはなかったのですが
てんこ盛りのライスを貰っている方が居ました
裏メニューでしょう

私たちのテーブルは「715」
いつも場所もウエーターも変わりません
名前が「RIADI」さん、アメリカ出身、27歳だそうです
友人が最後の方に、いろいろ聞いてました

サラダ

ボンゴレ

エビフライ：
これ美味しかった

デザートは、フルーツ盛り合わせだけのものもありますし
アイスやシャーベットも、レモンとか、アプリコットとか種類が変わります

これはテレビ画面だったような？？
右下のバーコードを読み込むと・・・

自分のスマホのMSCフォーミーに、反映されていることが分かります

ここで今日のスケジュール、船内で済ませた支払いなども見ることも出来るのですが、あんまり、活用することなく終わりました
ただ、これのお陰で、いろいろ、陸に上がった時にネットが入らなったり
いちいち切り替えするのが面倒だし、分かったのは、最終寄港地だったような気がします

乗船の記録は、ここまで
明日は、終日航海日なので、船を知るための探検をします