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南米旅行の締め括りは細長いでお馴染みのチリです。実質2日の滞在で、ミッションは海の幸満喫(時々ピスコサワー)と「恩師」宅への家庭訪問。まずは着いていきなり首都サンティアゴをすっ飛ばして、世界遺産の街バルパライソを訪ねます。<br /><br />今も現役だという「アセンソール」!日本でチリ人に見せてもらって以来、乗ってみたかったんです。ではアートいっぱい坂いっぱいの港町から。

チリ(1)アセンソールで天国の谷へ/バルパライソ

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2023/04/28 - 2023/05/09

6位(同エリア62件中)

旅行記グループ ワインとピスコ!南米旅行

2

29

DON

DONさん

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南米旅行の締め括りは細長いでお馴染みのチリです。実質2日の滞在で、ミッションは海の幸満喫(時々ピスコサワー)と「恩師」宅への家庭訪問。まずは着いていきなり首都サンティアゴをすっ飛ばして、世界遺産の街バルパライソを訪ねます。

今も現役だという「アセンソール」!日本でチリ人に見せてもらって以来、乗ってみたかったんです。ではアートいっぱい坂いっぱいの港町から。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.5
グルメ
5.0
ショッピング
4.5
交通
4.0
同行者
友人
交通手段
鉄道 高速・路線バス 徒歩
航空会社
ラタム航空
旅行の手配内容
個別手配

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  • チリ人が自虐気味に「首都はサンディエゴじゃないからね」とよく言いますが、正解はサンティアゴ。<br /><br />メンドーサのプルメリージョ空港を21:04に離陸し、アンデス越えてアルトゥロ・メリノ・ベニテス空港着が21:05(時差1時間)。

    チリ人が自虐気味に「首都はサンディエゴじゃないからね」とよく言いますが、正解はサンティアゴ。

    メンドーサのプルメリージョ空港を21:04に離陸し、アンデス越えてアルトゥロ・メリノ・ベニテス空港着が21:05(時差1時間)。

    アルトゥーロ メリノ ベニテス国際空港 (SCL) 空港

  • 空港まで迎えに来てくれたニコの車で新市街まで30分程。地元の人で大人気の食堂に。

    空港まで迎えに来てくれたニコの車で新市街まで30分程。地元の人で大人気の食堂に。

    リグリア 地元の料理

    実は案外大箱の老舗店 by DONさん
  • 金曜の23時前でもこの賑わい!英国の老舗パブ風の入り口から奥へ進めばかなりの大箱です。

    金曜の23時前でもこの賑わい!英国の老舗パブ風の入り口から奥へ進めばかなりの大箱です。

  • 夕飯を食べずに待ってくれてたニコがどこすかチリ料理をオーダーしてくれます。地味なグラタンっぽい見た目のパステル・デ・チョクロはトウモロコシ粉と一緒に実はごっそりひき肉も焼き上げられてて美味!

    夕飯を食べずに待ってくれてたニコがどこすかチリ料理をオーダーしてくれます。地味なグラタンっぽい見た目のパステル・デ・チョクロはトウモロコシ粉と一緒に実はごっそりひき肉も焼き上げられてて美味!

  • 翌朝、宿の窓からアンデス方面。霞んで見えるのは、霧ではなくて盆地の大都市ならではのスモッグだそう。

    翌朝、宿の窓からアンデス方面。霞んで見えるのは、霧ではなくて盆地の大都市ならではのスモッグだそう。

    Hotel Capital Bellet ホテル

  • 朝食を済ませたら(アルゼンチン旅行中と変わらずアルファホール×1)旅人に便利なメトロのLinea1でUniversidad de Santiago駅下車、ニコと再集合。駅直結のバスターミナルでバルパライソ行きの券を買います。

    朝食を済ませたら(アルゼンチン旅行中と変わらずアルファホール×1)旅人に便利なメトロのLinea1でUniversidad de Santiago駅下車、ニコと再集合。駅直結のバスターミナルでバルパライソ行きの券を買います。

    サンティアゴ バスターミナル バス系

    駅前からいざバルパライソ by DONさん
  • ニコと一緒だし…と尻ポケットにスマホをさしてたら、すれ違ったお姉さんから「スラれるから気を付けて」と注意喚起。南米旅行中、幸い危ない目には一度も逢いませんでしたが、これだけ多くの人に指摘されるという事は、油断禁物で。

    ニコと一緒だし…と尻ポケットにスマホをさしてたら、すれ違ったお姉さんから「スラれるから気を付けて」と注意喚起。南米旅行中、幸い危ない目には一度も逢いませんでしたが、これだけ多くの人に指摘されるという事は、油断禁物で。

  • サンティアゴから120キロ、チリ最大の港町バルパライソまで2時間弱でした。

    サンティアゴから120キロ、チリ最大の港町バルパライソまで2時間弱でした。

  • バスが着くのは国会議事堂前。かつては首都サンティアゴにあったけど機能分散と国内第二の街の活性化のため、議事堂だけバルパライソに移されました。

    バスが着くのは国会議事堂前。かつては首都サンティアゴにあったけど機能分散と国内第二の街の活性化のため、議事堂だけバルパライソに移されました。

  • 再びローカルバスに乗って10分弱、中心街を目指します。

    再びローカルバスに乗って10分弱、中心街を目指します。

  • 港の西にあるサント・ドミンゴの丘からスタート。ただの木箱みたいな車両のケーブルカー=アセンソールがお目当てだったのにここのは稼働していません。

    港の西にあるサント・ドミンゴの丘からスタート。ただの木箱みたいな車両のケーブルカー=アセンソールがお目当てだったのにここのは稼働していません。

    サント ドミンゴの丘 散歩・街歩き

    アセンソール休業中 by DONさん
  • 仕方なく脇の階段をせっせと丘の上まで上ります。アート(と落書きの線引きはなかなか難しい)だらけの街でもあるので、退屈はせず。

    仕方なく脇の階段をせっせと丘の上まで上ります。アート(と落書きの線引きはなかなか難しい)だらけの街でもあるので、退屈はせず。

  • かつての繁栄は失われたものの、今も重要な貿易港です(※並んで停泊している軍艦系は、ニコ曰く撮影NG)。

    かつての繁栄は失われたものの、今も重要な貿易港です(※並んで停泊している軍艦系は、ニコ曰く撮影NG)。

  • 展望台に在った変化球のトイレ。向かい合って用を足す新鮮体験。

    展望台に在った変化球のトイレ。向かい合って用を足す新鮮体験。

  • 再び丘を下りて散策開始。チリも日本と同じく地震や津波で被災してきた国です。あちこちに津波からの避難ルート表示あり。

    再び丘を下りて散策開始。チリも日本と同じく地震や津波で被災してきた国です。あちこちに津波からの避難ルート表示あり。

  • 次のアセンソールも休業中…十本以上残る内、現役は数本だけみたい。

    次のアセンソールも休業中…十本以上残る内、現役は数本だけみたい。

  • ソトマヨール広場でひときわ目立つのが、チリ海軍総司令部。ここは撮影可。

    ソトマヨール広場でひときわ目立つのが、チリ海軍総司令部。ここは撮影可。

    ソトマヨール広場 広場・公園

    いかにもバルパライソ by DONさん
  • 苦い顔で「あれ、どう思う?」とニコ。歴史的建造物が軒を連ねる中に異形のビルが。

    苦い顔で「あれ、どう思う?」とニコ。歴史的建造物が軒を連ねる中に異形のビルが。

  • ついに初アセンソール!動いているのを見つけました。

    ついに初アセンソール!動いているのを見つけました。

  • 短い距離をぐんぐんパワフルに上っていきます。丘の住人にとっては今も大切な足。「どこがランチにおすすめ?」とニコが同乗した地元のおばちゃんに聞いてくれました。

    短い距離をぐんぐんパワフルに上っていきます。丘の住人にとっては今も大切な足。「どこがランチにおすすめ?」とニコが同乗した地元のおばちゃんに聞いてくれました。

  • アセンソールで上り詰めた先にあった食堂へ。来た!チリやペルーで愛されるピスコサワー!(葡萄の蒸留酒)。<br /><br />甘酸っぱくてジュースみたくスイスイいけるけど後からきます、ご注意を。

    アセンソールで上り詰めた先にあった食堂へ。来た!チリやペルーで愛されるピスコサワー!(葡萄の蒸留酒)。

    甘酸っぱくてジュースみたくスイスイいけるけど後からきます、ご注意を。

  • これまたチリといえば、のセビーチェ。盛り盛りシーフードのマリネをたっぷりレモンで。旨い。

    これまたチリといえば、のセビーチェ。盛り盛りシーフードのマリネをたっぷりレモンで。旨い。

  • さすが港町、魚介祭りです。毎日肉肉肉だったアルゼンチンから一山越えただけで食生活ががらりと変わりました。

    さすが港町、魚介祭りです。毎日肉肉肉だったアルゼンチンから一山越えただけで食生活ががらりと変わりました。

  • これまたワイン大国チリ自慢の白を追加し、ご機嫌で丘の上のアート満喫ウォーキング開始。

    これまたワイン大国チリ自慢の白を追加し、ご機嫌で丘の上のアート満喫ウォーキング開始。

  • 玉石混交です。どう見ても落書きレベルのものから、思わず足を止める大作まで。

    玉石混交です。どう見ても落書きレベルのものから、思わず足を止める大作まで。

  • 下山は別の場所からピッカピカのアセンソールで。どこも下の駅で係の人に支払う仕組みです。

    下山は別の場所からピッカピカのアセンソールで。どこも下の駅で係の人に支払う仕組みです。

  • サンティアゴに帰ってきました。ニコがいる内に、交通ICカード「bip!」を買ってみます。

    サンティアゴに帰ってきました。ニコがいる内に、交通ICカード「bip!」を買ってみます。

  • 話している時は「VIPカード」だと思ってたら、改札でタッチする時の「ビッ」という音に引っかけた命名だそう。しかも折角ゲットしたのに、この翌日は選挙日で都心の公共交通機関は全て無料…いいんです、この日の夜だけでも使えたから。

    話している時は「VIPカード」だと思ってたら、改札でタッチする時の「ビッ」という音に引っかけた命名だそう。しかも折角ゲットしたのに、この翌日は選挙日で都心の公共交通機関は全て無料…いいんです、この日の夜だけでも使えたから。

  • 昼間のピスコがあまりにも美味しくて楽しかったので、酒屋へ寄ってお土産用を1本ニコに選んでもらいました。<br /><br />ちなみに実は翌日の選挙日は飲食店でのアルコール提供禁止!えらいタイミングに来ちゃったものです。サンティアゴ駆け足満喫編はまた次回。

    昼間のピスコがあまりにも美味しくて楽しかったので、酒屋へ寄ってお土産用を1本ニコに選んでもらいました。

    ちなみに実は翌日の選挙日は飲食店でのアルコール提供禁止!えらいタイミングに来ちゃったものです。サンティアゴ駆け足満喫編はまた次回。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • Decoさん 2023/10/04 05:46:41
    アセンソール
    DONさん、はじめまして。

    チリの旅行記、楽しく興味深く拝見しました。
    私も大昔(1990年頃)チリを旅行したことがあって、当時もバルパライソのアセンソールはガイドブックに載っていました。
    私が利用したときは、一か所目はかなり急角度で、半ばエレベーターのような感じでした。乗り物も木製の籠のような感じで、上半分は屋根がなくて…その分景色は良かったのですが。
    そんなわけで、DONさんの旅行記で拝見して、30年以上経ってアセンソールもきれいになったのかな~と思ったりしました。でも、稼働しているのは少なくなっているのでしょうか。

    もう一ヶ所、ポランコのアセンソールに乗りましたが、こちらは山の麓(?)の入口からトンネル状の通路を進んで乗車。垂直に上がるエレベーターのような構造で、山の中を上がり、途中で地上に出たところで一ヶ所乗降場所があり、その先は空中を垂直に上がっていて、上の乗降場所は海と街が見下ろせて絶景でした。その構造にもびっくりでした。
    こちらは強烈に印象に残っていて、だから「ポランコ」の名前も未だに憶えているのだと思います。

    それから、お尻ポケットに貴重品を入れるのは危ないですよね。チリへ旅行にいったとき、実はリマ(治安が悪い頃だった)に滞在していましたが、尻ポケットからお財布をスられた現場を見たこともあります…。今のチリは当時のペルーとは比較にならないかとは思いますが。

    サンチャゴの旅行記も拝見しました。
    投票日でノンアルコールデイだったのですね。海産物にはチリのワインがあうのですが…DONさんの旅行記で、メルカードが出てきて、あそこでウニをいただいたことも懐かしく思いだしました。
    とりとめのない、個人的なことを書き連ねて失礼しました。
                                  Deco

    DON

    DONさん からの返信 2023/10/04 10:28:01
    Re: アセンソール
    Decoさん、Buenos diasです。
    30年前はアセンソールももっとバンバン稼働していたんでしょうね。羨ましいです。今回乗った2か所はいずれも「木箱」感はそのままに、綺麗に新調されていました。丘の上までは相変わらず道が狭くて曲がりくねっているので、今も車やバイク以上にアセンソールが重宝されている様子です。尻ポケット案件は、特にブエノスアイレスで神経質になっていたものの、サンティアゴの平和っぷりに油断してました。結局南米旅行通して一度も危険な目に遭わなかったのは、地元の友人たちの助言やサポートあってこそ、だとは思います。Decoさんの南米旅行記、いつか拝見してみたいです。これからもよろしくお願いします。

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