2023/06/05 - 2023/06/05
44位(同エリア624件中)
くわさん
高校生のとき、学校で映画鑑賞会がありました。なんと新京極の映画館貸し切りで、おまけに好きな映画をリクエストしていいとここと。投票が一番多かった作品を上映するとのことでした。ただ、ポルノとか不適切な映画はだめなので、学校があらかじめ選定した作品から選ぶようにとのこと。で、あらかじめ提示された作品は・・・
なんと、全部「寅さんシリーズ」!
ええ? 他にないんかい(#^ω^) しかも題名を見てもどんなのかよくわからないし。
それでも一応得票の大小はあったようで、もうどの作品だったか忘れましたが、とりあえず寅さんシリーズのどれかを見た記憶は数十年後の今でも残っています。
そんな寅さんシリーズは某テレビ局が毎週放送していて、むしろ、昭和のノスタルジーを感じ、あのころがっかりしたシリーズを今では真剣に見るほどです。
堀切菖蒲園を早く退散したので、このまま帰るのはもったいないと京成の路線図を見ていると柴又まで近いことがわかり、立ち寄ってみることにしました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
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堀切菖蒲園から成田方面行の電車に乗ります。
堀切菖蒲園駅 駅
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10分程度で乗換駅の京成高砂に到着。
しかし、柴又へ行く金町線はこの改札の向こうのようです。 -
係員に聞くと「そのままスイカを改札に通して、向こうの改札でもスイカを通すとそのまま通常の料金で行けます」とのこと。
京成高砂駅 駅
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こちらでもスイカを通します。
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金町線のホームに出てきました。始発駅。
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単線のようです。短いですからね。
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乗り込みましょう。
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すぐに・・・
柴又駅 駅
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柴又駅に到着。
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映画でもたびたび出ていたホーム。
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電車出発した後のホーム。柱には・・・
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映画のシーンの写真が貼られています。
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金町行ホームには古い改札がありましたが、自動改札へは踏切を渡らないといけません。
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駅内踏切からホームを見ます。
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駅から出てきました。映画に映っている駅とはかなり様子が異なります。
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そして帝釈天方向には、銅像。
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寅さんと・・・
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さくら。
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どちらの顔も映画とすこし違うようですが気にしないでおきましょう。こういうのは想像力が大切です。
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映画のワンシーンのようです。
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ほとんどの人は帝釈天へ向かいますのでついていきましょう。
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一人でも、駅を出て真っ直ぐなので迷うことはありません。
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駅前には観光案内所や・・・
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お土産屋さんなど。
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観光案内所にはちょっと太めの寅さん。
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この提灯をくぐると・・・
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帝釈天参道です。
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車道を渡ると映画でおなじみの光景が広がります。
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これは縁起のいい。
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まるで映画のセットのようです。
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ここが「寅屋」のモデルとされる高木屋老舗。
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せっかく来たのに草団子は食べす。
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次回のお楽しみにしましょう。
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先に進みます。
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高木屋が寅屋のモデルかと思っていましたが、あれれ、本物の「とらや」があります。
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参道は更に映画のセットらしくなってきました。
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やや緩いカーブ。
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左はうなぎ屋さんでしょうか。
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ゆるいカーブを過ぎると帝釈天が見えてきました。
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帝釈天の山門。映画ではこのように全景が映ったことがないのでは?
題経寺(柴又帝釈天) 寺・神社・教会
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さくらが自転車に乗って登場しそう。
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あっ、源公。
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山門をくぐりましょう。
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立派な帝釈堂です。
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「ゴ~ン♪」
「かぁ~、かぁ~」 -
お参りしましょう。
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こちらが本堂ですね。
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本堂へは渡り廊下で。
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渡り廊下に彫られていた欄間彫刻。
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昔、柴又駅から帝釈天まで人力客車が運行されていたとなにかの番組で紹介していましたね。
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渡り廊下から先は別途料金が必要でした。
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帝釈天を後にしましょう。
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お守りはこちら
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山門の彫刻
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なかなか芸術的です。
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さて、帝釈天を後に江戸川へ行ってみましょう。
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この土手を登ると・・・
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映画に良く出てくる土手です。道幅は広く舗装されていますが、自転車しか走れず車は入れないようです。
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江戸川が見えます。
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昔は街道だったのでしょうか。
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この小屋のようなものは・・・
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演歌で有名な矢切の渡し。
矢切の渡し 乗り物
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矢切の渡しの船着き場。対岸は千葉県。
意外と知られてないことですが、千葉県は川や海に囲まれているので「島」です。千葉県へ行くには、船で渡るか橋を渡るか、飛行機で行くしか方法はありません。 -
矢切の渡しの歌碑ですね。
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待合所。しかし、この日は対岸にも船は見られませんでした。運休していたのでしょうか。
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千葉県側に渡れれば最寄りの駅から帰ってもよかったのですが、渡れないのなら仕方がない、柴又駅に戻りましょう。
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時々自転車が軽快に走っていきます。
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あっ、寅さん!
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ここにも花菖蒲が少し咲いていました。
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この花弁の付け根に黄色がるかないか・・・あやめ、カキツバタ、花菖蒲の見分け方だそうです。で、この花は?
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地元の方の生活道路のようです。
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江戸川の下流。左は千葉県。
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江戸川の上流。
江戸川には東京都と千葉県の境がはっきりしていないところがあり、もめているそうです。 -
矢切の渡しの船着き場。今度は渡ってみたいですね。
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江戸川の土手を後にします。
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再び帝釈天に戻ってきました。
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源公は・・・いませんね。
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参道に売られていただるまさん。一度、目ん玉を入れてみたいものです。
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山門にたたずむ二人の美女。待ち人?
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梅雨の晴れ間で日差しがきつく、日傘必須です。
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さくら?
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山門の重厚な屋根。
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時刻は12時を回っています。腹が減ってきましたがまだぐっと我慢。
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平日ですが観光客も多いですね。
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みなさん、散策を楽しんでいます。
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やっぱりお昼ともなると人通りが増えてきます。
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おっ、前から和服姿の美女。
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似合いますね。
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結局、ここでは名物草団子は食べず。
高木屋老舗 グルメ・レストラン
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ま、近いのでまた涼しくなったら来てみましょう。
以上、柴又でした。
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