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JR姫新線の中国勝山駅から蒜山高原行きの真庭市コミュニティバス「まにわくん」を利用して、上蒜山・中蒜山・下蒜山を縦走登山しました。ちょうど中間地点にあたる中蒜山の避難小屋に一泊して、全8時間の行程を二日に分けて歩いたので、慢性的膝痛もちの身でも問題なく歩き通すことができました。

秋の蒜山三座縦走(避難小屋泊)

2いいね!

2022/10/29 - 2022/10/30

140位(同エリア162件中)

0

48

岳人28号さん

この旅行記のスケジュール

2022/10/29

  • まにわくん・中国勝山駅前(10:18)→休暇村蒜山高原(11:38)

  • 休暇村蒜山高原(12:12)→登山道への入口(12:53)→上蒜山登山口(13:12)

  • 上蒜山登山口(13:12)→上蒜山山頂(14:49)→中蒜山山頂(15:48)

2022/10/30

  • 中蒜山避難小屋(6:24)→下蒜山山頂(8:05)→下蒜山登山口・犬挟峠(9:24)

  • 犬挟峠(9:40)→蒜山やつか温泉快湯館(10:20)

  • 快湯館(11:42)→ローソン蒜山下長田店(12:00)→馬橋バス停

  • まにわくん・馬橋(12:35)→中国勝山駅前(13:37)

  • 中国勝山駅前(15:00)→岡山駅東口(15:49)

この旅行記スケジュールを元に

JR姫新線の中国勝山駅から蒜山高原行きの真庭市コミュニティバス「まにわくん」を利用して、上蒜山・中蒜山・下蒜山を縦走登山しました。ちょうど中間地点にあたる中蒜山の避難小屋に一泊して、全8時間の行程を二日に分けて歩いたので、慢性的膝痛もちの身でも問題なく歩き通すことができました。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
交通
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
高速・路線バス JRローカル 徒歩

PR

  • 中国勝山駅前のバスのりばから蒜山高原行きの真庭市コミュニティバス「まにわくん」に乗ります。どこで降りても運賃は一律200円。

    中国勝山駅前のバスのりばから蒜山高原行きの真庭市コミュニティバス「まにわくん」に乗ります。どこで降りても運賃は一律200円。

    中国勝山駅

  • 終点の休暇村蒜山高原で下車。

    終点の休暇村蒜山高原で下車。

    休暇村 蒜山高原 宿・ホテル

  • 遊園地の蒜山高原センターも近くにあります。

    遊園地の蒜山高原センターも近くにあります。

  • めざす蒜山。手前から上蒜山、中蒜山、下蒜山と三つの山が連なっています。

    めざす蒜山。手前から上蒜山、中蒜山、下蒜山と三つの山が連なっています。

  • 県道蒜山高原線から上蒜山スキー場(廃止)への進入路をしばらく歩いたところに登山道への入口があります。スキー場が廃業したため看板がなくなり、県道のどこから進入路に入るのかわかりにくくなっています。

    県道蒜山高原線から上蒜山スキー場(廃止)への進入路をしばらく歩いたところに登山道への入口があります。スキー場が廃業したため看板がなくなり、県道のどこから進入路に入るのかわかりにくくなっています。

    上蒜山スキー場 スキー場

  • ここから登山口まで20分ほど農道を歩きます。

    ここから登山口まで20分ほど農道を歩きます。

  • 放牧されている牛。

    放牧されている牛。

  • 少し離れたところに牛舎がありました。

    少し離れたところに牛舎がありました。

  • 農道に張られている電線は、おそらく放牧している牛が逃げないようにするためのもの。人が通るすき間が設けられています。

    農道に張られている電線は、おそらく放牧している牛が逃げないようにするためのもの。人が通るすき間が設けられています。

  • 牧場の端まで来ると

    牧場の端まで来ると

  • 上蒜山の登山口です。

    上蒜山の登山口です。

  • 登山口から15分ほど歩いたところにリンドウが咲いてました。

    登山口から15分ほど歩いたところにリンドウが咲いてました。

  • こちらはリュウノウギク。

    こちらはリュウノウギク。

  • 登りはじめて30分ほどで視界が開けてきました。このあたりは紅葉がだいぶ進んでいます。

    登りはじめて30分ほどで視界が開けてきました。このあたりは紅葉がだいぶ進んでいます。

  • 五合目の標識。山頂はまだずっと先です。

    五合目の標識。山頂はまだずっと先です。

  • 快適な尾根道。

    快適な尾根道。

  • 上蒜山の山頂が見えてきました。

    上蒜山の山頂が見えてきました。

  • 標高1100mの八合目。ちょっとした広場になっていて大勢が休憩するのにも適しています。

    標高1100mの八合目。ちょっとした広場になっていて大勢が休憩するのにも適しています。

  • 上蒜山の山肌がきれいに色づいています。

    上蒜山の山肌がきれいに色づいています。

  • 登山口から1時間40分で標高1202mの上蒜山山頂に着きました。山頂は狭いうえ樹木にさえぎられ展望があまり良くありません。

    登山口から1時間40分で標高1202mの上蒜山山頂に着きました。山頂は狭いうえ樹木にさえぎられ展望があまり良くありません。

    上蒜山 自然・景勝地

    山頂から少し離れた尾根のほうが展望が良い by 岳人28号さん
  • 山頂を通り過ぎて尾根に出ると展望が開けています。

    山頂を通り過ぎて尾根に出ると展望が開けています。

  • 正面に中蒜山。左奥が下蒜山。

    正面に中蒜山。左奥が下蒜山。

  • 中蒜山との間の鞍部までは急坂の下降が続きます。下が濡れていて滑りやすいですが、鎖があるおかげで転倒せずにすみます。

    中蒜山との間の鞍部までは急坂の下降が続きます。下が濡れていて滑りやすいですが、鎖があるおかげで転倒せずにすみます。

  • 鞍部まで下りきれば、また歩きやすい笹原の尾根道です。

    鞍部まで下りきれば、また歩きやすい笹原の尾根道です。

  • 振り返って見た上蒜山。

    振り返って見た上蒜山。

  • 中蒜山避難小屋。今夜の宿泊地です。

    中蒜山避難小屋。今夜の宿泊地です。

  • 避難小屋のすぐそばにある中蒜山山頂(1122m)。上蒜山山頂からの所要時間は約1時間です。

    避難小屋のすぐそばにある中蒜山山頂(1122m)。上蒜山山頂からの所要時間は約1時間です。

    蒜山 自然・景勝地

    晴れていても濡れて滑りやすい道が多い by 岳人28号さん
  • 上蒜山の向こうに夕日が沈むのを眺めてから小屋へ。

    上蒜山の向こうに夕日が沈むのを眺めてから小屋へ。

  • 避難小屋にはかまどがあり、鍋なども置いてありました。面倒なので火は使わない予定で、マッチ・ライターの類も持参しませんでしたが、夜めちゃくちゃ寒くて、やっぱり焚き火くらいできるようにしとけば良かったなと、ちょっと後悔しました。

    避難小屋にはかまどがあり、鍋なども置いてありました。面倒なので火は使わない予定で、マッチ・ライターの類も持参しませんでしたが、夜めちゃくちゃ寒くて、やっぱり焚き火くらいできるようにしとけば良かったなと、ちょっと後悔しました。

  • 小屋の奥は板張りになっています。明るいうちはそれなりにきれいな寝所に見えましたが、暗くなると状況は一変。どこから出てきたのか3cmくらいありそうな大きなハサミムシが板の上を這い回り、壁には小さなカマドウマのような虫がびっしり並んでいて、正直、生きた心地がしませんでした。虫が基本的におとなしく、あちこち飛び跳ねるようなことがなかったのが救いです。<br />虫に囲まれていたことと、夜になってからの凍えるような寒さとで、星空を見に外に出る気力は失われ、朝まで寝袋に入ってじっとしてました。

    小屋の奥は板張りになっています。明るいうちはそれなりにきれいな寝所に見えましたが、暗くなると状況は一変。どこから出てきたのか3cmくらいありそうな大きなハサミムシが板の上を這い回り、壁には小さなカマドウマのような虫がびっしり並んでいて、正直、生きた心地がしませんでした。虫が基本的におとなしく、あちこち飛び跳ねるようなことがなかったのが救いです。
    虫に囲まれていたことと、夜になってからの凍えるような寒さとで、星空を見に外に出る気力は失われ、朝まで寝袋に入ってじっとしてました。

  • 朝6時24分に出発。朝になると小屋の中にいた虫は姿を消していました。

    朝6時24分に出発。朝になると小屋の中にいた虫は姿を消していました。

  • 塩釜冷泉から中蒜山に登る道との合流点。10年以上前の4月末ごろ日帰りで登ったことがあります。中蒜山のみの往復なら昼ごろから登ってもバスの最終便に間に合います。

    塩釜冷泉から中蒜山に登る道との合流点。10年以上前の4月末ごろ日帰りで登ったことがあります。中蒜山のみの往復なら昼ごろから登ってもバスの最終便に間に合います。

  • 中蒜山と下蒜山の間の鞍部にあたるフングリ乢(たわ)の標識。

    中蒜山と下蒜山の間の鞍部にあたるフングリ乢(たわ)の標識。

  • ほとんどがまだつぼみですが、このあたりのリンドウは上蒜山より大きく数もたくさんありました。

    ほとんどがまだつぼみですが、このあたりのリンドウは上蒜山より大きく数もたくさんありました。

  • 振り返って見た中蒜山。

    振り返って見た中蒜山。

  • このあたりから日本海が見えるらしいのですが、あまりはっきりとは見えません。

    このあたりから日本海が見えるらしいのですが、あまりはっきりとは見えません。

  • 下蒜山山頂(1100m)に到着。

    下蒜山山頂(1100m)に到着。

  • 左から中蒜山、上蒜山、そして伯耆大山が見えるはずですが、雲がかかっています。

    左から中蒜山、上蒜山、そして伯耆大山が見えるはずですが、雲がかかっています。

  • 下蒜山山頂からの下りは見晴らしの良い笹原の尾根道ですが、傾斜が急で滑りやすく、景色に気をとられていると転倒します。

    下蒜山山頂からの下りは見晴らしの良い笹原の尾根道ですが、傾斜が急で滑りやすく、景色に気をとられていると転倒します。

  • 「スリップ注意」の看板

    「スリップ注意」の看板

  • 平坦になっている雲居平まで下りて振り返って見た下蒜山。きれいな三角形に見えます。ここから登山口の犬挟峠までは40分ほど。

    平坦になっている雲居平まで下りて振り返って見た下蒜山。きれいな三角形に見えます。ここから登山口の犬挟峠までは40分ほど。

  • 犬挟峠の登山口に到着。目の前の建物は真庭市北部火葬場。入口を経ずに外から直接入れるトイレがあって助かります。

    犬挟峠の登山口に到着。目の前の建物は真庭市北部火葬場。入口を経ずに外から直接入れるトイレがあって助かります。

  • ヤマラッキョウ。犬挟峠の登山口付近は小さな湿原になっていますが、ほかに花は見当たりませんでした。

    ヤマラッキョウ。犬挟峠の登山口付近は小さな湿原になっていますが、ほかに花は見当たりませんでした。

  • 犬挟峠からバス停までかなり距離がありますが、車も人もほとんど通らない静かな道なので、のんびり気持ちよく歩けました。

    犬挟峠からバス停までかなり距離がありますが、車も人もほとんど通らない静かな道なので、のんびり気持ちよく歩けました。

  • ヤマイモの零余子(むかご)。これが地面に落ちて成長するとヤマイモになります。道端にときどき見つけて取って食べながら歩きました。ミニサイズのヤマイモみたいなもので、そのまま生で食べてもおいしいです。

    ヤマイモの零余子(むかご)。これが地面に落ちて成長するとヤマイモになります。道端にときどき見つけて取って食べながら歩きました。ミニサイズのヤマイモみたいなもので、そのまま生で食べてもおいしいです。

  • 蒜山やつか温泉 快湯館に立ち寄って日帰り入浴。日曜日だからか午前中でもけっこう入浴客がいました。施設の規模が小さいので、少人数でも脱衣所は混雑します。

    蒜山やつか温泉 快湯館に立ち寄って日帰り入浴。日曜日だからか午前中でもけっこう入浴客がいました。施設の規模が小さいので、少人数でも脱衣所は混雑します。

    蒜山やつか温泉 快湯館 温泉

    脱衣所が狭く混雑 by 岳人28号さん
  • 快湯館の周辺には芝生のグラウンドゴルフ場や池があります。池の対岸はゴルフの練習場になっているようでした。<br />この後、ローソン蒜山下長田店で昼食を買って食べ、馬橋バス停からまにわくんに乗って中国勝山駅前に戻りました。<br />

    快湯館の周辺には芝生のグラウンドゴルフ場や池があります。池の対岸はゴルフの練習場になっているようでした。
    この後、ローソン蒜山下長田店で昼食を買って食べ、馬橋バス停からまにわくんに乗って中国勝山駅前に戻りました。

  • まにわくんは中国勝山駅・岡山駅間のバスと接続しています。実はこの日、岡山市路線バス運賃無料デーで、まにわくんも、岡山駅前までのバスも両方無料でした。

    まにわくんは中国勝山駅・岡山駅間のバスと接続しています。実はこの日、岡山市路線バス運賃無料デーで、まにわくんも、岡山駅前までのバスも両方無料でした。

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