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高山での目玉は、千光寺の円空仏63体が安置されている円空仏寺宝館のつもりでした。<br />前回は( 飛騨高山は、靄の中  https://4travel.jp/travelogue/10653611 )冬季閉館中でした。<br />そのリベンジもあったのですが、ホテルの部屋にあった「るるぶ飛騨高山」を見てみると、開いているのは土・日・月・祝のみとあります。<br />返り討ちか~と思いながら、インターネットで調べていくと、清峯寺(せいほうじ)に三体の円空仏(観音さま)が安置されているようです。<br />無住寺のようで、要予約と。<br />朝一番、祈る気持ちで連絡先に電話すると、管理されている方を紹介していただき、運良くその日の午後に拝観できることになりました。<br />朝市の散策(飛騨高山その1、市街散策)からホテルに戻って、まだ時間があるので、日枝神社にお参りし、その後清峯寺に向かいました。<br />清峯寺では、素晴らしい観音さま三体とお会いすることができ、また親切で丁寧な説明をしていただけて、感激の時間を過ごすことができました。<br /><br />【写真は、清峯寺の円空作の観音さまです】

飛騨高山その2、すばらしい円空仏との出会いが

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2023/09/21 - 2023/09/21

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のーとくん

のーとくんさん

高山での目玉は、千光寺の円空仏63体が安置されている円空仏寺宝館のつもりでした。
前回は( 飛騨高山は、靄の中 https://4travel.jp/travelogue/10653611 )冬季閉館中でした。
そのリベンジもあったのですが、ホテルの部屋にあった「るるぶ飛騨高山」を見てみると、開いているのは土・日・月・祝のみとあります。
返り討ちか~と思いながら、インターネットで調べていくと、清峯寺(せいほうじ)に三体の円空仏(観音さま)が安置されているようです。
無住寺のようで、要予約と。
朝一番、祈る気持ちで連絡先に電話すると、管理されている方を紹介していただき、運良くその日の午後に拝観できることになりました。
朝市の散策(飛騨高山その1、市街散策)からホテルに戻って、まだ時間があるので、日枝神社にお参りし、その後清峯寺に向かいました。
清峯寺では、素晴らしい観音さま三体とお会いすることができ、また親切で丁寧な説明をしていただけて、感激の時間を過ごすことができました。

【写真は、清峯寺の円空作の観音さまです】

旅行の満足度
5.0
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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  • 日枝神社、高山グリーンホテルから車で10分もかからず到着です。<br />花手水になっています。

    日枝神社、高山グリーンホテルから車で10分もかからず到着です。
    花手水になっています。

  • もう色づいているところも。

    もう色づいているところも。

  • 二の鳥居の向こうに拝殿が見えます。

    二の鳥居の向こうに拝殿が見えます。

  • 鳥居の下に賽銭箱が。<br />賽銭箱の格子が、鏡で見ると(上の方)直線の格子に見えます。

    鳥居の下に賽銭箱が。
    賽銭箱の格子が、鏡で見ると(上の方)直線の格子に見えます。

  • 鳥居をくぐって、石段を上っていきます。<br />良い雰囲気ですね。

    鳥居をくぐって、石段を上っていきます。
    良い雰囲気ですね。

  • 立派な拝殿です。<br />高山祭は春と秋の二回有りますが、春の高山祭(山王祭)は、ここ日枝神社の例祭です。

    立派な拝殿です。
    高山祭は春と秋の二回有りますが、春の高山祭(山王祭)は、ここ日枝神社の例祭です。

  • 振り返れば、二の鳥居の頭が見えています。

    振り返れば、二の鳥居の頭が見えています。

  • 拝殿の近くにある大杉です。<br />樹齢推定1000年、目通り約7m、樹高約39mです。<br />過去に何度か雷が落ちましたが、いたって元気です。

    拝殿の近くにある大杉です。
    樹齢推定1000年、目通り約7m、樹高約39mです。
    過去に何度か雷が落ちましたが、いたって元気です。

  • 通路をよこぎって富士社に。<br />もとは日枝神社の本殿として、寛永元年(1748)に建てられました。<br />昭和10年に豪雨で裏山が崩れ、本殿が倒壊したため同13年に新本殿が建てられました。<br />旧本殿は、修理の後に、ここに移築されました。<br />

    通路をよこぎって富士社に。
    もとは日枝神社の本殿として、寛永元年(1748)に建てられました。
    昭和10年に豪雨で裏山が崩れ、本殿が倒壊したため同13年に新本殿が建てられました。
    旧本殿は、修理の後に、ここに移築されました。

  • その富士社を護る狛犬(阿形)です。<br />しっかり護ってくれそうですね。

    その富士社を護る狛犬(阿形)です。
    しっかり護ってくれそうですね。

  • もちろん吽形も負けてはいません。

    もちろん吽形も負けてはいません。

  • 産霊社です。<br />富士社の斜め横にあります。

    産霊社です。
    富士社の斜め横にあります。

  • 新しい本殿です。

    新しい本殿です。

  • 先程の大杉の前を通って、反対の方へ。<br />天満社は、狛牛です。

    先程の大杉の前を通って、反対の方へ。
    天満社は、狛牛です。

  • その斜め後ろの稲荷社は、狛狐になっています。<br />いよいよ車で清峯寺へ。

    その斜め後ろの稲荷社は、狛狐になっています。
    いよいよ車で清峯寺へ。

  • 予定よりちょっと早くつきました。<br />石段を上ると、安房山清峯寺とかかれた建物があります。<br />その横に、小さなお堂があり扉が開いています。

    予定よりちょっと早くつきました。
    石段を上ると、安房山清峯寺とかかれた建物があります。
    その横に、小さなお堂があり扉が開いています。

  • 管理されている方は、もう来られていました。<br />そしてそこには、そこには観音さまが三体、左から聖観世音菩薩、十一面千手観世音菩薩、竜頭観世音菩薩と並んでいます。<br />千手観音さま、円空仏ではここでしかないのでは。<br />円空の極後期の作品、円空仏であって円空仏のような粗っぽい感じもなく、円熟した良さが伝わってきます。<br />すごく良い観音さま三体、感動ものです。<br />説明も親切・熱心で引き込まれます。<br />説明から一つ、ヒノキを四分の一に縦割りして作ってあるのですが、両脇の観音さまは、隣り合った四分の一でつくられていて、合わせるとピッタリとくっつくのだそうです。

    管理されている方は、もう来られていました。
    そしてそこには、そこには観音さまが三体、左から聖観世音菩薩、十一面千手観世音菩薩、竜頭観世音菩薩と並んでいます。
    千手観音さま、円空仏ではここでしかないのでは。
    円空の極後期の作品、円空仏であって円空仏のような粗っぽい感じもなく、円熟した良さが伝わってきます。
    すごく良い観音さま三体、感動ものです。
    説明も親切・熱心で引き込まれます。
    説明から一つ、ヒノキを四分の一に縦割りして作ってあるのですが、両脇の観音さまは、隣り合った四分の一でつくられていて、合わせるとピッタリとくっつくのだそうです。

  • これが円空仏が安置されている、お堂です。<br />他のお堂も、ご親切にもわざわざ開けてくれたので、拝観することできました。

    これが円空仏が安置されている、お堂です。
    他のお堂も、ご親切にもわざわざ開けてくれたので、拝観することできました。

  • 斜め向かいにある観音堂です。

    斜め向かいにある観音堂です。

  • 観音堂の立派な内部です。<br />天井は格天井で、そこには絵や文字が書かれています。<br />中央におられる仏像は、観音堂なのですが、観音菩薩ではなく、薬師如来でした。

    観音堂の立派な内部です。
    天井は格天井で、そこには絵や文字が書かれています。
    中央におられる仏像は、観音堂なのですが、観音菩薩ではなく、薬師如来でした。

  • 本堂の内部です。<br />素晴らしい観音さまです。<br />お堂の畳はきれいで、天井は格天井。<br />格天井には、こちらも文字や絵が書かれています。<br />こんなにいっぱいいろいろ鑑賞することができ、本当に良かったです。

    本堂の内部です。
    素晴らしい観音さまです。
    お堂の畳はきれいで、天井は格天井。
    格天井には、こちらも文字や絵が書かれています。
    こんなにいっぱいいろいろ鑑賞することができ、本当に良かったです。

  • 清峯寺からの風景です。<br />満足な気持ちで、光ミュージアムに行きます。<br /><br />(つづく)

    清峯寺からの風景です。
    満足な気持ちで、光ミュージアムに行きます。

    (つづく)

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