2012/03/17 - 2012/03/18
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のーとくんさん
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ちょっと離れた国宝を見に行こうということで、岐阜県高山市にある安国寺を目指すことに。
安国寺には国宝の経蔵がありますが、経蔵の拝観には事前の予約が必要で、電話をしてみると18日なら良いですよ、とのこと。
それならばということで、17日から18日にかけて高山に行くことにしました。
出かけるときからの雨、高山に着いてもそこは雨、周囲の山は靄って山の稜線を隠しています。
つぎの日は、朝から雨上がりの靄、やはり山は薄ぼんやりしています。
しかし、靄の高山もそれ自身なかなか良い雰囲気を醸しており、またその中でたくさんのすばらしいものに出会えました。
【写真は、中橋からみた靄っぽい宮川です。】
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
まずは、地元の一宮にご挨拶ということで、飛騨一宮水無神社(すいむじんじゃ)にやってきました。
雨の中、雪がまだ積もっています。
社名の水無は「みなし」(水成)や「みずなし」とも読み、水主の意味だそうです。 -
絵馬殿です。
安永七年(1778)大原騒動(一揆)に神主が加担したということで、処刑され、その後迎えた神主が社殿を一新したさいに、唯一取壊しをまぬがれました。
明治になり、社殿の造営にあたり、取壊されましたが、氏子たちが惜しんでこれを保管し、その後復元されるなど、いろいろな経緯があってここに存在しています。
ああ、なんという運の良い絵馬殿でしょうか。 -
ここは日本の中央分水嶺位山(くらいやま)がある源流の里で、そこにこのお宮が祀られました。
そのことから、市町村合併で新制高山市となったときに、地下60m掘下げ、伏水流をくみ上げています。
それが、この手水の水です。 -
手水舎の横に蛙がいます。
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写真撮影用の貴族です。
飛騨、春の訪れが遅いので、一ヶ月おくれのひな祭りということのようです。
このお宮のひなまつりは、飛騨一円から選ばれた美女たちが十二単に身をつつみ神前に奉仕し、あたかも平安絵巻をしのばせるイベントのようです。 -
神門から見た拝殿です。
千円の初穂料により内陣の参拝ができるということが書かれているので、さっそく社務所に申しこみました。
神社のパンフレットと、ありがたいことに一合瓶のお神酒をいただきました。 -
神門の両脇には、カラフルな狛犬が。
格子の隙間から撮影しました。 -
神社の人に連れられて、回廊を歩いていきます。
その人曰く、この神社は古事記に載っているくらい古いとのこと。 -
拝殿のほうから神門のほうを撮影してみました。
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境内にある白川神社です。
白川村が御母衣(みほろ)ダムの湖底に沈むさい、その産土神をここに移したものです。 -
空には、鷺が跳んでいます。
羽を広げて綺麗に飛んでいるところを写すことができました。
木のてっぺんに巣があります。 -
島崎正樹宮司の歌碑「きのふけふ しぐれの雨と もみぢ葉と あらそいふれる 山もとの里」です。
島崎正樹は、島崎藤村の父親で「夜明け前」の主人公青山半蔵のモデルです。 -
神馬舎です。
稲喰の馬という木像の白駒と黒駒の神馬が安置されています。
黒駒のほうは左甚五郎の作といわれていて、両目がくりぬかれているそうです。
秋になると毎夜田圃に出て稲を食い荒らすというので、両目をくり抜いたところ、野荒しがやんだとのことです。 -
飛騨の家具館に寄りました。
ここにはアウトレットの別棟があり、椅子の背もたれ用だったのでしょうか、曲がった板を買ってみました。
これから今夜の宿に行きます。 -
チェックインのあと、食事のため外に出ます。
ちょっと寄ってみた飛騨国分寺です。 -
鐘楼が参道をまたぐように建てられています。
外国人のご夫婦がおられて、鐘楼の向こうの大きな木は何なのか、尋ねてきました。
イチョウであると看板を見て確認したのですが、イチョウの英語が出てきません。
後でしらべると「a ginkgo」とか「a maidenhair tree」というのだそうです。
知りませんでした。
japaneseでは「イチョウ」というと、それでも「ありがとうござます。」と日本に来るために憶えたのでしょうか、お礼を言われてしまいました。 -
飛騨国分寺の本堂です。
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境内にある三重塔です。
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門を出たところに、さるぼぼがいました。
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るるぶで選んだ萬代角店(ばんだいかどみせ)に入ります。
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飛騨牛ほうば味噌定食を注文しました。
飛騨の名物ほうば味噌と飛騨牛が同時に楽しめます。
美味しいですね。 -
食後ちょっと散策。
高山駅です。 -
宿に戻ると、フロントの向かいでは結婚式の二次会が行われています。
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手長像です。
朝市は6時からと思い、宮川朝市へ出かけます。
朝市の近くにある鍛冶橋の欄干には、高山祭りの屋台である恵比寿台の彫刻をモデルにした手長・足長の銅像があります。
スサノオノミコトと結ばれたクシナダヒメの父アシナヅチを足長に、母テナヅチを手長に具象化したものです。 -
反対側の欄干には足長像があります。
こちら側の欄干は工事中ですが、手をのばして撮影しました。
足長像なのに。
朝市、11〜3月7時からだそうです。
とりあえず一回宿に戻ることにしました。 -
宿でモーニングバイキングを食べた後、今度は陣屋前朝市にやってきました。
この日は雫宮祭(しずくみやまつり)だそうで、朝市のところには舞台となるトラックが準備されていました。 -
舞台の前の風景です。
雫宮祭では、酒樽の神輿を担いでまちを練り歩くのだそうです。
担ぐためでしょうか、さらしを腹に巻く人も見えます。 -
高山陣屋の表門です。
見学は8:45から、まだ開いていません。 -
陣屋前朝市の様子です。
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高山陣屋、内部を隙間から撮影してみました。
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中橋を渡って古い町並みの方に行こうと思います。
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この酒樽の神輿を担いでまちを練り歩くんでしょうね。
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飛騨匠「韓 志和(から しわ)」像、または木鶴大明神像とも呼ばれています。
韓志和は飛騨匠の彫刻の名手で、平安時代の初期、自作の木鶴に乗って唐へ渡り皇帝穆宗(ぼくそう)に妙技を見せたといわれる伝説上の人物です。 -
中橋を渡ってすぐのところにある高山市政記念館です。
明治28年から昭和43年まで使用された町役場・市役所の建物です。
ここもまだ開いていません。 -
高山のまち、このような石柱の上に祀られているお宮さんをよく見かけます。
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古い町並みに入っていきます。
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船坂酒造店の軒先には、立派な杉玉が。
ここの店なら良い酒粕と麹が買えると思ったのですが、未だ店は開いていません。
店の前を掃いている人に聞いてみると、ご親切にも店内にいれていただけました。 -
店内には、さるぼぼそしてお雛様が。
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中庭には、未だ雪が残っています。
この店内には、味の与平というレストランがあります。
おいしそうな感じです。 -
こういう町並みが続きます。
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再び宮川朝市へきました。
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宮川朝市で売っている獅子とさるぼぼのグッズです。
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宮川朝市の屋台の列と対面して店が並んでいますが、その中の和菓子の林盛堂です。
めずらしい赤カブに砂糖をまぶした、かぶ三昧というこの店オリジナルのお菓子が。
けっこう美味しい。
この店の人によると、この時期野菜がまだ並べられないので、朝市の店の数が少ないのだそうです。
これより宿に戻ってチェックアウトです。 -
散策中に見たポスターによると高山まちの博物館には円空仏があると。
車で行ってみました。
駐車場は、近くの市営駐車場へ。
円空仏のある展示室では、等身大くらいのすばらしい円空仏二体が迎えてくれます。
博物館自体も江戸時代の豪商である矢嶋家と永田家の土蔵をうまいこと利用した展示室群になっています。 -
高山まちの博物館の庭です。
昔の建物をうまく使った、気持ちの良い博物館です。 -
いよいよ安国寺に向かうのですが、11時にということで申し込んでおり、ちょっと時間があるので、途中で見つけた飛騨あられの直売所によりました。
かなり安く売られているので、けっこう買ってしまいました。 -
飛騨あられの周りの景色です。
靄ってますよねぇ。
高山にはかつて行ったことのある、円空仏がたくさんそろっているお寺があったはずだと思っていたのですが、この道を走っているとき、交通標識に千光寺円空仏と書かれているのを発見。
きっとこの寺です。
安国寺のあとは千光寺に寄ろうと決めました。 -
安国寺に着きました。
臨済宗妙心寺派のお寺です。 -
ちょっと早くきたので、境内を歩き回ります。
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本堂と庫裡です。
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開山堂です。
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これが国宝の経蔵です。
あとで中を見せてもらうのですが、細かい細工もほどこされ色彩もちょっと残っておりなんとすばらしい経蔵でしょうか。 -
安国寺からみた景色です。
まだまだ靄っぽい。
このあたりは朝靄が出やすいのだそうです。 -
本尊の釈迦三尊像です。
なんと綺麗な仏さまでしょう。
時間になったので、寺の方に声をかけました。
ご親切にも本堂から丁寧に案内され、いろいろ説明していただきました。
本堂の中は撮影してもよいとのことです。
安国寺というのは、足利尊氏と直義の兄弟は、戦乱の死者の冥福を祈るため、国ごとに一寺をおくという事業を進め、そのお寺の名前を安国寺にしたことからきています。
いまは全国にある安国寺の交流をはかる、全国安国寺会というのができているそうです。 -
本堂の中には、大黒さんもあります。
経蔵の裏山には、西国三十三霊場の観音様が石仏として点在していて、頂上に通じる千段の石段も整備されており、晴れた日には乗鞍岳や御嶽山がくっきりと一望できるとのことです。 -
駐車場のわきの祠には、耳地蔵さんが。
人の願をしっかり聞くために耳に手を当てているのかと思ったら、耳の病を治してくれる耳地蔵として親しまれているのだそうです。
これから千光寺に向かいます。 -
千光寺に着いたのですが、円空仏63体が安置されている円空仏寺宝館は冬季閉館中です。
残念!! -
本堂は拝観できるようなので行ってみます。
この寺のこの配置、だいぶむかーし来たのがやっぱりこの寺であることが確認できました。
あいかわらず、靄っていますね。 -
本堂に行く途中にあった写真です。
千光寺の円空仏、これでがまんか。 -
本堂から見た鐘楼です。
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飛騨中華そば高砂でお昼です。
昨日飛騨一宮水無神社へ行くときに見つけた店です。
千光寺からは、高山の街を通り過ぎます。 -
おいしい飛騨中華そばです。
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日枝神社(ひえじんじゃ)にやってきました。
手水は雰囲気があります。
高山祭は春と秋の二回行われますが、春は山王祭で、この日枝神社で行われます。 -
日枝神社の拝殿です。
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境内にある富士社社殿です。
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境内にある樹には、注連縄が。
鈴かと思いきや、木のこぶです。 -
車祓所にはこんな木彫りの狛犬が。
ちょっと円空仏を模したのでしょうか。 -
かなりいかめしい狛犬さんに見送られます。
(おしまい)
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この旅行記へのコメント (6)
-
- 潮来メジロさん 2012/03/23 20:26:58
- 訪問回数400回目、ありがとうございました。ヾ(^o^)
- のーとくんさん、こんばんは! ヾ(^o^)
毎度、訪問ありがとうございました。
昨日、のーとくんさんの訪問回数が、ちょうど400回目となっておりました。
拙いブログなのに、度々お越し戴き、ありがとうございました。
> 空には、鷺が跳んでいます。
> 羽を広げて綺麗に飛んでいるところを写すことができました。
> 木のてっぺんに巣があります。
このサギさん、逆光なので種類が特定できないのですが、頸をまっすぐ伸ばして飛んでいるように見えますね。
一般にツルやコウノトリ、トキなどは、飛翔中は頸をまっすぐ伸ばしていますが、サギ類は頸を曲げて飛んでいる事が多いのです。
この写真では、頸をまっすぐに伸ばしているように見えるので、ひょっとしたらサギ以外の鳥かもしれません。
サギでも、その日の気分で頸をまっすぐ伸ばして飛ぶ事があるのかも知れませんが、念の為に元の写真を拡大して確認して見て戴けませんか。
ではまた・・・。(^o^)/~~~
(潮来メジロ)
- のーとくんさん からの返信 2012/03/25 07:39:54
- RE: 訪問回数400回目、ありがとうございました。ヾ(^o^)
- 潮来メジロさん
おはようございます。
いつもありがとうございます。
鳥のことあまりわかっていないので、すみません。
お宮の人に、サギが巣を突くっているんですと、言われたのでサギさんと思っていました。
拡大してみても、まっすぐのようにみえますね。
横からの写真が要るのかもしれませんね。
これからも、よろしくお願いしまーす。
のーとくん
- 潮来メジロさん からの返信 2012/03/25 18:14:42
- RE: RE: 訪問回数400回目、ありがとうございました。ヾ(^o^)
- のーとくんさん、こんばんは! ヾ(^o^)
> 拡大してみても、まっすぐのようにみえますね。
> 横からの写真が要るのかもしれませんね。
今日、探鳥会があったので、サギの飛翔中の姿に注目して観察しました。
アオサギが近くを飛んだのですが、一時的に頸をまっすぐ伸ばして飛んでいました。旋回したら、いつものように頸を縮めて飛んでいました。
一時的とはいえ、サギも頸をまっすぐ伸ばして飛ぶ事が確認できました。
のーとくんさんの写真のお陰で、新たな発見でした。
ありがとうございました。
> これからも、よろしくお願いしまーす。
こちらこそ、よろしくお願いします。
(潮来メジロ)
- のーとくんさん からの返信 2012/03/26 06:06:28
- RE: RE: RE: 訪問回数400回目、ありがとうございました。ヾ(^o^)
- 潮来メジロさん
おはようございます。 (^-^)ゞ
探鳥会というものがあって、サギさんをじっと観察していただいたんですね。
サギさんもそういう飛び方をするんですね。
確認できてよかったです。
ありがとうございます。
のーとくん
-
- morino296さん 2012/03/20 21:38:27
- 国宝を訪ねて高山まで
- のーとくんさん
こんばんは。
国宝を訪ねて飛騨高山までとは、凄いですね。
このところ、週末になるとお天気が悪くて残念ですね。
イチョウを英語で説明するのは難しいですね。
携帯(スマホ)では調べられませんか?
安国寺の釈迦三尊像、良いですね。
千光寺の円空仏寺宝館が冬季閉館中とは、残念でしたね。
高山は、いろいろ見るところも多く、落ち着いた良い町ですね。
春の高山祭りがお薦めですよ。
桜の花が咲く中、豪華な山車で演じられるからくり人形は、一見の価値ありです。
morino296
- のーとくんさん からの返信 2012/03/22 07:47:11
- RE: 国宝を訪ねて高山まで
- morino296さん
おはようございます。
ほんとうに、この頃週末天気があれていますね。
でもこの日は暖かかったので、たすかりました。
千光寺ちょっと残念でしたが、安国寺にまた行きたいので、再訪は千光寺の開いているときにしたいと思います。
釈迦三尊像といい、経蔵といい、惹かれるものがあります。
高山祭りも良さそう。
高山の町、趣きがあって、いいところですね。
のーとくん
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