2023/09/12 - 2023/09/13
3514位(同エリア6790件中)
まさとしさん
9/10 東京(12:00)⇒新庄(15:30)
新庄駅→肘折温泉 ★肘折温泉亀屋旅館
9/11 肘折温泉(石抱温泉、四ケ村の棚田)→湯沢→ほっとゆだ→夏油温泉 ★湯元夏油
9/12 夏油温泉→栗駒峠→小安峡→川原毛大湯滝→泥湯温泉→川原毛地獄→赤倉温泉 ★赤倉温泉 湯守 の宿 三之亟
9/13 赤倉温泉→瀬見温泉→新庄駅
新庄(15:17)⇒上野(18:42)
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今回の移動ルート
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山形県に入って雨が激しくなってきた。幹線道路から左に曲がり、赤倉温泉へむかった。赤倉温泉と聞いて新潟県の妙高高原のスキーリゾートをイメージする人が大半だと思うが山形県にも赤倉温泉がある。
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赤倉温泉街の宿に到着。しかし雨が強く、上がる気配は一向にない。
山形の赤倉温泉は温泉街とはいえ一番近い大手コンビニまで3キロ。あまり便利な環境とはいえない。 -
今夜の宿泊先は「湯守の宿 三之亟(さんのじょう)」。歴史を感じる岩風呂で有名な温泉旅館だ。
現在赤倉温泉を代表する温泉旅館となっている。1泊2食付きで16,500円。 -
旅館のエントランス。
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案内された部屋は「鳥海」。各部屋には山形県の山や川の名前が付けられている。
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客室は広く機能的にできている。ただ建物全体は古く、廊下を歩く際のきしみ音がすごい。
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赤倉温泉の刻印が入った牛乳煎餅。肘折温泉でも牛乳煎餅だった。山形県の名物なのだろう。甘くて美味しい。
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湯守の宿 三之亟(さんのじょう)の館内案内図。
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浴室近くにはレトロな小銭用の公衆電話。
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早速大岩風呂に向かった。
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岩風呂の案内。
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一番大きな浴槽は深湯と呼ばれ、その名の通り深く、立ち湯できる。浴槽の底が凸凹しているので気をつけた方がいい。歴史を感じる構造の大浴場。
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すぐ横に足元湧出の中湯がある。しかしここは熱いので入れない。ほぼ熱湯だ。冬になると温度が下がり入れるとのことだ。
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階段を上がった所に高湯は打たせ湯がありお湯はぬるめで長湯できる。
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夕食は18時半から部屋食だが、別の部屋に準備されているようで指定された部屋に向かった。陶板焼きは豚しゃぶ。種類はかなり多い。
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ローストビーフ
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川魚の塩焼き、
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ご飯は少なめだがこのあと蕎麦も出てくる。
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乱切り蕎麦がうまい。すごいボリュームだ。
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最後にデザートはチョコレートプリン。
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(9/13)
早朝の入浴。ひょうたん風呂が男湯の表示になっているので入ることにした。 -
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朝食は8時からになる。宿泊客は他に旅行客一人と工事で来ている業者が6人。思ったより賑やかな感じだ。
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7時からラウンジでコーヒーを飲むことができる。食後のコーヒーに向かった。
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食後に大岩風呂へ向かった。昨夜は少し熱かったが、今朝は温度が下がっている感じだ。宿の人によるとこの温泉は雨が降ると温度が上がるらしい。今朝は雨が上がっているので温度が下がったのだろう。
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巨大岩をくり抜いた大迫力の岩風呂
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昔の写真がラウンジに展示されていた。
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写真当時は打たせ湯のある高湯はないようだが、今と同じ雰囲気の岩風呂だったのがよくわかる。
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別角度から大岩風呂。
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昨日は土砂降りの雨で外出できなかったが、今朝は一転青空が広がっている。日差しが強く照りつける。
旅館周辺を散歩することにした。 -
赤倉温泉は川沿いに広がる温泉街で土産物屋やガソリンスタンドなど一応街として機能している。
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しかし大規模な「あべ旅館」が近年閉鎖。
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この旅館の閉館で赤倉温泉が一気に廃墟感が増してしまった。
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旅館がひしめく温泉街は昭和の雰囲気でなかなか興味深い。
とはいえ赤倉温泉は衰退の一途をたどっている感は否めない。 -
閉鎖された阿あべ旅館。足下湧出の温泉があったようで残念。
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川の対岸から宿泊している「湯守の宿 三之亟(さんのじょう)」を眺める。
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赤倉温泉を代表する温泉旅館。ドーム状の建物が印象的だ。
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温泉街を散策。
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川沿いの温泉街の建物。
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薬師神社の入口
旅館に戻り、10時にチェックアウト。 -
赤倉温泉駅に立ち寄った。三之丞に行く場合ここから送迎サービスがあるようだ。
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車を走らせ瀬見温泉駅に立ち寄った。
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瀬見温泉街に入ってみた。
こちらも鄙びた温泉街だ。新庄に近い分まだ集客はあるかもしれないが廃墟感は否めない。 -
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瀬見温泉の案内。
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喜至楼の建物。
明治時代に建てられた歴史的建造物になっている旅館「喜至楼」はコロナの影響で日帰り入浴はやってないとのこと。ここは建物に興味もあるので泊まってみたい感じだ。温泉は古代ローマをイメージした特徴がある浴室なのでまた来てみたい。 -
河岸の薬研湯に行ってみた。
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開放感抜群の露天風呂だ。
上の浴槽は熱くて入れない。 -
下の段は川の水と混じってぬるいので入ることができる。裸で入ってもいいようだが対岸には交通量の多い国道と民家が立ち並んでいるので勇気がいる。
https://www.youtube.com/watch?v=NTCDYnagBsk -
新庄市内に戻ってきた。
昼食は三之丞の宿のオーナーの紹介でもつラーメンの店に行くことにした。一茶庵支店という店で昼時ということで駐車場は満車。離れの駐車場に停めることができた。 -
もつラーメンは新庄名物らしくあっさり鶏がらスープにもつが乗っている。かなりの人気店で次から次に地元の客が入ってくる。
ガソリンを給油することにした。今回の走行距離は370キロ。結構走ったがここまで給油なしできた。25リッター入れて4500円。目に見える形で原油高を感じる。 -
オリックスレンタカーを返却して駅に向かった。
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新庄発15時17分発の山形新幹線つばさ。
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回送列車が5分に入線。隣の席には誰も座って来ず、東京まで快適な移動となった。
上野までの3時間25分。 -
18時43分。
上野駅に到着。
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旅行記グループ
2023年 東北秘湯めぐり
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