2023/09/10 - 2023/09/11
97位(同エリア152件中)
まさとしさん
9/10 東京(12:00)⇒新庄(15:30)
新庄駅→肘折温泉 ★肘折温泉亀屋旅館
9/11 肘折温泉(石抱温泉、四ケ村の棚田)→湯沢→ほっとゆだ→夏油温泉 ★湯元夏油
9/12 夏油温泉→栗駒峠→小安峡→川原毛大湯滝→泥湯温泉→川原毛地獄→赤倉温泉 ★赤倉温泉 湯守 の宿 三之亟
9/13 赤倉温泉→瀬見温泉→新庄駅
新庄(15:17)⇒上野(18:42)
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東京駅12時発の山形新幹線新庄行に乗り込んだ。
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今回は山形から先の新庄まで山形新幹線を全線乗車することになる。
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https://www.youtube.com/watch?v=5Wanjt4qNxk
福島から在来線に入り板谷峠を越えて米沢までは窓際の席は全て埋まっている混雑率だ。
山形を過ぎても車内は案外混雑している。奥羽本線の山形以北は単線区間が多い。途中の大石田には冬に銀山温泉に行くために来たことがある。その時は山形駅から往復各駅停車でアクセスだった。 -
東京から3時間半。新庄駅には15時30分着。
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新庄駅舎。ガラス張りのモダンな駅舎だ。
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今回の移動手段はオリックスレンタカーを借りることにした。
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案内されたのは三菱のekワゴン。
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新庄駅から車を走らせ肘折温泉にむかう。
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30分ほどで肘折温泉の入り口にさしかかった。
温泉への入り口には勾配を下る珍しいループ橋があり、肘折希望大橋というらしい。 -
このループ橋を下り温泉街に入る。
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今夜の肘折温泉での宿泊先は老舗の亀屋旅館。
バス乗り場に隣接していて新館もあり旅館自体はかなり大規模だが全館稼働しているのかはわからない。 -
バス停にあった肘折温泉の地図。
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亀屋旅館の本館。
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亀屋旅館の玄関。
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予約した本館の2階の部屋は襖仕切りの座敷。
廊下を挟んだ窓からは肘折温泉の温泉街を見下ろすことができる。
2食付きで9500円になる。
https://www.youtube.com/watch?v=eDvsFYyUE6E&t=4s -
牛乳煎餅は他の温泉地でも見かけ、なかなか美味しい。
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良質な二つの温泉を楽しめる湯宿。一つはきずや骨折によく効くという「疵湯(きずゆ)」で、亀屋と共同浴場「上の湯」にしかない自慢の湯です。そして、もう一つは、お湯から上がってもあたたまり感が続く「あったまり湯」。混浴の大浴場ではこの二種類の湯を贅沢に味わる。
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亀屋旅館の建物。
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今夜の宿泊する部屋はこの本館の二階になる。
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隣は薬師神社。
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隣の共同浴場「上の湯」は受付は5時までということで入っておくことにした。入浴自体は6時まで入っていていいようだ。
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亀屋旅館では無料入浴券をもらうことができる。
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「上の湯」はお地蔵さんの台座から源泉が流れ出るのが印象的な公衆浴場。周辺に地蔵蔵などもあり肘折温泉と地蔵とのゆかりがあるようだ。泉質は「ナトリウム ? 塩化物・炭酸水素塩泉」。
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湯上がりに肘折温泉の温泉街を散策してみた。
肘折温泉は鄙びた雰囲気のレトロな温泉街。肘折郵便局もレトロに修復されている。 -
大半の店は5時までのようで店じまいしている。
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肘折温泉の開湯は平安時代初期の807年と言われている。肘の骨を折って苦しんでいた老僧がこの温泉に浸かったらすぐに良くなったことから「肘折温泉」の名前がつけられたらしい。1200年の歴史があり、冬は豪雪地帯となる。狭い通りにひしめくように佇む温泉旅館は風情があり、一度来てみたいと思っていた。
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この店は遅くまで営業していた。各種電子マネー対応でかなりハイテクな店だった。
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温泉街から見上げたループ橋の「肘折希望大橋」。
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夕食は6時から。山菜をふんだんに使った食事でヘルシーだ。うなぎもついていたのには驚いた。
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鰻丼にして食べることにした。
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(9/11)。翌朝、日の出は5時15分と早い。
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朝の散策に出かけることにした。メイン通りでは朝市が開かれている。おこわやチマキ、紫蘇巻きなど小腹が減ったときに食べれそうなものから野菜なども売っている。浴衣を着た宿泊客が通りを行き交い、温泉の外からも車で買いに来ている人がいるようで案外賑わっている。朝市は冬季を除いて毎日行われているようだ。
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肘折温泉街を散策。
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源泉施設がある。
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家屋の基礎の部分から温泉が湧き出ている。
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ダムの方の源泉公園に行ってみた。
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源泉公園の源泉施設では温泉が勢いよく湧き出ている。
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足湯があるが、まだお湯が溜まってないようだ。
肘折温泉の標高は500mと低く涼しさは期待してなかったが東京よりは涼しい。 -
朝食は7時半から。
食事を終えてチェックアウト。 -
肘折温泉で行っておきたい場所がある。
温泉街から少し山に入ったところに野湯がある。石抱温泉といい肘折温泉の「ゑびす屋」が管理している。無料で利用できるのでゑびす屋に挨拶して石抱温泉の状況確認してみた。最近まで橋が流されアクセスできなかったが復旧したようだ。ただ虻が多くて掃除はしていないとのこと。温泉への道は問題なさそうだ。とりあえず見学だけして入れるようなら入りたい。 -
車で数分走り問題なく石抱温泉に到着。途中すれ違いのできない未舗装道路が続いだが他に車が走ることはあまりないだろう。
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駐車場から草むらの中を100メートルほど進むことになる。
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浴槽の水面に色々浮いているのは除去すれば問題ない。虻に関しては奥奥八九郎温泉に比べれば大したことない。足元湧出泉で泡がぶくぶく上がってくる。水温はぬるく、ずっと入っていられる。今回諦めていた石抱温泉だが入れてよかった。はるばる来た甲斐がある。
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肘折希望大橋を経て肘折温泉をあとに。
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新庄方面へ戻る際「四ケ村の棚田」に立ち寄ることにした。
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横道の棚田に立ち寄った。稲の収穫時期なので色鮮やかな田田風景が美しい。
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四ケ村の棚田
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棚田をあとに一路、新庄へ、秋田県を経由し岩手の夏油温泉をめざす。
無料の高速道路が整備されているので距離の割に所要時間は短縮できる。
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旅行記グループ
2023年 東北秘湯めぐり
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