別冊・てみちま（夫）Diving-Log2023③ ケアンズ発GBRダイビングクルーズ10Dives〈ラスト2ダイブ・ケアンズ後泊・帰国〉編

2023/08/10 - 2023/08/15

2019年、地中海のマルタで通算150diveを達成。還暦までの約5年間で200本達成を新な目標に、その励みになればと書き始めたのが旅行記『別冊・てみちま（夫）Diving-Log』シリーズ。いよいよゴール・・・還暦や200本も近づいて来たので、悔いのないダイビング歴だったと言えるよう、かねてから体験したかったダイビングクルーズをグレートバリアリーフ(GBR)で決行

この旅行記③は、ダイビング最終日から翌日の帰国までの様子です
いよいよ最終章、長年 体験したかったダイビングクルーズも今日が最終日、残すところ2本となりました。最後までグレートバリアーリーフでのダイビングを楽み、オールセッション10divesを完遂する事が出来たのでしょうか？

スキューバダイビングの特性上 潜水当日は飛行機に搭乗出来ないし、フライトスケジュール上もケアンズでの後泊は必修。いっそのこと追加で滞在して観光も出来たけど、飛行機がまだ空いているであろう8月15日を復路に設定して、エコノミー並び席独占のエコファーストを狙いましたが、はたして成功するのか？
てか、8月15日はあの台風の襲来日 (@_@)　そもそも無事に帰れるのでしょうか・・・

エリア ケアンズ(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ジェットスター航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

いよいよラスト2ダイブ
お天気も快晴で良いダイビング日和です

本日1本目・通算9本目は Saxon Reef の Twin Peaks にエントリー
透明度は20m近くありますね

本日も安定のコンディションで迎えてくれたグレートバリアリーフ

ここ数年間は日本でのダイビングが主で、台風や台風由来の強風だったり雨や曇天で、ベストコンディションとは言い難いダイビングライフでしたが・・・

・・・もう十分お釣りがくるぐらい、大満足♪

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昨日からのルームメイト。リンの方はとても協調的なのですが、ミンメイは何時も不機嫌顔だな～って思ったら、二人で話す様子からまんざら不機嫌だって訳では無いみたい・・・

花びらみたいで綺麗ですがキッカサンゴって言うみたい。
良くキャベツコーラルって聞いてたけど、俗称みたいです。

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・・・部屋では二人とも楽し気に中国語でお喋りしています。
今まで中国語の会話はちょっとテンポが速くて、喧嘩してるみたいな口調に感じてたけど、女子トークって言うの？ 割と大きな話し声ですが、ささやく様と言うかメロディーみたいで聞いていて不快な感じは全然しませんね、意味は解らんけど 笑

今度は黒点バッチリ、コクテンフグで間違い無い
ミノカサゴは何故か後ろ姿が多い

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ミンメイの長風呂も、あぁ世界中そんなものなのかと、ルームメイトのスイス人青年(男)ペーターも環境適応は早くて、男二人はダイビングデッキのシャワーで済ませたりして、それなりに4人で仲良く過ごしてました～

今までは見かけた事の無かったサラサハタはこっちでは良く見かけたな～

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そうそう、英語が流暢なリンとミンメイですが、特に語学専攻って訳では無くて、普通に学校の授業で学んだだけらしい。中国の英語カリキュラムは日本のより そんなにも優秀なのか？ と、若干ヘコンだ 笑

ダイビング終了後のトランジットタイムにバーラウンジで1人でのんびりしていたら、リンが話しかけて来た「私、日本語話せます。日本語でどうぞ」と。発音こそ若干違和感が有るものの、完璧なフレーズの日本語です。
ギョっとしてたら「小さい頃から見ていたアニメで覚えました」だって。恐るべしジャパニメーションの日本語拡散能力 笑

アニオタの遺伝子を無事引き継いだ我が娘達の影響で、多少は最近の乙女達のアニメ志向を心得ているので、話が大いに弾んだ 笑
まさかグレートバリアリーフの洋上で中国人青年(女)とアニメ談義で盛り上がるとは夢にも思はなんだわ～

砂地の水底にポコポコと小山や変な模様、何か生物によるものかな？

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初日から一緒だったペーターは長身で190cm以上はあるかな？ 私からしたら まるで映画に出て来るアバターの様に感じます。サッパリとした小顔のイケメンで、何時も明るい爽やかな笑顔で話しかけてくれた

リンとミンメイが来る前は彼も結構シャワータイムは長め 笑
大音量で音楽を流しながら、朝と晩のシャワーを楽しんでた。ただし、周りにも気を配るタイプで「お先にどうぞ」と、色々と譲ってくれる場面も度々。
空気を読むのも上手で、日本人かよ～って位控えめな反面、社交的でイイ奴でした。
食事の時などで私が一緒になった時は、私の英語力をカバーしつつテーブルの他の方にも気を配ってて、2泊3日楽しく過ごせたのは彼の人柄によるところも大きい。
なので、リンやミンメイとも英語で上手くコミュニケーションをとってくれて、部屋の雰囲気も最後まで良い感じでしたね

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最終日1/2本目・通算9本目。GBRを存分に楽しんだ
最大水深16.1m　平均11.6m　水温24℃　43分のダイビングでした

そんなイイ奴ペーターは3泊4日ですが、私は2泊3日なので今日この船上でお別れで、お互いそれは知ってます。

そんな別れを惜しむ様なエピソードが、最後のブリーフィングで・・・

本日2本目・通算10本目 Saxon Reef Twin Peaks へ再びエントリー

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・・・前の旅行記にも書きましたが、欧米人はより冒険心を満たしてくれるバディーダイブ（仲間同士での潜水）を好み、ペーターも一貫してバディーダイブ（ただしナイトはガイド必修）。私を含め日本人は各ポイントの見所を効率よく案内してくれるガイド付きダイブを好みます。今回も全てガイド付きとしてました。

イイ奴ペーターが今朝から何か言いたそうにしていたけど、多分私と同じことを考えている・・・

・・・気心が知れてくると、ダイビングも一緒にバディーで潜りたいと

バディーダイブは何度も経験済だし特にそれに対する不安も無い。今日のポイントもイージーかつ2本目なのでガイドが必要な訳ではない

私も もちろんペーターとバディーダイブをしてみたい・・・

ただ、やっぱり言葉の壁が立ちはだかる。
水中では会話出来ない分、潜水前のブリーフィングが非常に大事になって来る。

ガイド付きであれば、わが身さえ守っていれば数十分後にはエキジットへ導いてくれるが、バディーダイブの場合コース取やおおよそのダイブチャートの相互理解を持っておかなければ、先行き不安や気疲れで楽しみも半減するし事故のリスクも増す・・・

・・・何より、彼らのバディーグループに迷惑を掛けてしまうのが一番不安だ

意を決して「最後に一緒に潜ろう」と誘ってくれたペーターに、結局 良い返事が出来なかった

良い思い出が一杯だった今回の旅行で、唯一心残りな出来事だ

本当に沢山の事を経験することが出来た。
バラエティー豊かなダイビングフィールドや個性豊かな人々との巡り合いに感謝が尽きない、本日2/2本目・通算10本目は
最大水深15.2m　平均10m　水温24℃　47分のダイビングでした

ダイビング後、スタッフ・リーダのリックが
「Hi 〇〇〇! All session complete」の言葉と共にgood jobと拳を上げてくれた

〇〇〇は私の名前。念のため

快晴の洋上を お昼のポイント移動

そうそう、この写真の中央の彼ですが、往路の連絡船シークエスト号で同席していたフランス人青年。彼はシュノーケリングでのクルーズ参加で接点は薄かったですが、食事は良く一緒のテーブイルになりました。
やっぱフランス本場仕込みなのか、フォークとナイフの扱いがとても上手と言うか手品の様に食べ物を口へ運ぶ。見ていて本当に美しいい・・・

・・・世の中まだまだ知らない事だらけ

お、遠くにシークエスト号が見えてきました。
今日、あの船でケアンズに戻ります

母船に係留されてるゾディアックボートが、アンカリーングを補助しているところ

海底に沈められたコンクリート製の錘。各ポイント1m角位のが6個程固めて設置されていて、そこからアンカーリング用のロープが伸びて、反対側の先端はブイで海面に浮遊している。その浮遊するロープの先端をゾディアックボートでピックアップするみたい。

今日のアンカリーングはとても大きくて綺麗なリーフ

正にグレートバリアリーフだ

最後のランチはハンバーガーと添えのベークドポテト
ビッフェスタイルで好きな具材を自分で選んで作るやつ

バラバラに盛り付けて、定食風にして食べる人も多かったけど
やっぱ、ハンバーガーでしょ！！ 笑
この旅行3回目のバガー。好きなものは続いても問題無し

連絡船シークエスト号と接続して乗客の入替

ケアンズへ戻ります

4時pm頃ケアンズの港に帰港し、送迎車でホテルへ

ケアンズでの後泊のお宿は【ケアンズ クイーンズ コート】
HISの推しのホテルみたいで、ゲストの日本人率が高かったです

ダブルルーム・18㎡　水回り別です
1泊8,700円程　
ちょっと不便な場所ではあるものの、2名でも同じ値段なので、HISの推し通りのお値打ち価格

8畳間位の広さにダブルベットと複合棚みたいなのが1つ
18㎡も無いような気がするな・・・まあ、いいけど 笑

複合棚は衣装掛けとテレビ
セーフティーボックスと冷蔵庫

冷蔵庫には水の入ったピッチャー。部屋に水栓は無いのでありがたい。
夜中に喉が渇いたので、飲んでみたけど無事帰国してます 笑
それと・・・

・・・milkって書いてるけど、賞味期限がやたらと長い
コーヒーフレッシュみたいなの？？？
多分前のゲストが置いて行ったものですね

追記
トラベーラーの ぴろろさん からのコメント情報で、このmilkはコーヒーミルクとして提供されるのが、オーストラリアではデフォのサービスの様です。

廊下に面するこちらの扉の奥に共用水回り

使い勝手良好で、問題無し

この価格帯でウォシュレットを望むのは贅沢

プールやラウンジみたいなパブリックペースも有って、お宿としての機能は十分完備してます

チェックイン後は来年のGWの航空券の購入に、現在絶賛ポイ活中のJALカードが決済出来ず、長女が暮らす東京にお出かけ中の妻と航空会社とカード会社をぐるぐる連絡、途中から次女も参戦して・・・1時間半以上すったもんだの挙句、結局は別のカードで購入 笑

あ～疲れた。晩御飯行こ・・・

目ぼしを付けておいた徒歩7～8分のタイ料理店は、アールコールが置いてない

図らずも船上では禁酒生活となってしまったので、ビール無しでは話にならない

ビールを求めケアンズの街をさまよう事30分

結局　繁華街のシールズ通りの【P.J.O'Brien's Irish Pub】
名前の通りアイリッシュパブ風のお店です

デイリースペシャル $28をオーダー
ワンドリンクとフードのセットメニュー
こちらのバーカウンターで好きなドリンクを受け取り、フードが出来るまでテーブルでチビチビやって待ちます

色々お店を見て回ったけど、日替わりのスペシャルセットを提供するお店が他にも数店ありましたね

月曜のスペシャルフードは
Chicken Parma served with chips and salad and a pint of Powers for only
チキンのフリッターにチーズを乗っけて焼いたのとポテトとサラダ
チキンかなりデカかったです、両手の手の平ぐらい

追加のドリンクはグラスワイン大 ＄12
合計3,900円　割と安くで満足出来た (^^♪

おはよう御座います。昨夜も良く寝れました～
って、何処でもよく寝れるので参考にはならんな 笑

6:00amのオープに合わせてお食事処へ
此処のお宿、リーズナブルなうえに無料朝食付きです
シリアル類や

コーヒー・紅茶とジュースに

トーストは3種類、ジャム類は充実です
チョコレートジャムみたいなのはバーレルサイズ 笑

玉子料理なども有料で追加できる様です

取り合えずは無料範囲のトーストだけにしておいて
お腹が減ったら早めのお昼にしよう

テーブルはピロティー？廊下？みたいなオープンエアーのスペースに10席ほど。

そうそう、映り込んだこの方
洗面所で念入りに水中マスクをクリーニングされていたいたので、きっとダイバーだと思って声を掛けたら、なんと今日から2泊3日でオーシャンクエスト号でダイビングクルーズですって。
私も昨日まで乗船してたって言って盛り上がったけど、上手く英語が伝わらなかったのか「宜しく、後でまた」って言われて別れた 笑

レンチンのフードも販売しているみたい。
確かに、周りに飲食店は少ない

利便性を取るか、値段を取るか、中間位で妥協するか
宿選びの永遠のテーマ

朝食後は朝の散歩へ

海岸まで来ると調度日の出の時刻でした

海岸沿いは市街地中心部から2km以上にわたって公園が整備され、遊歩道では散歩やジョギングを楽しまれるローカルで盛況です

素晴らしい環境ですね、羨ましい・・・

ケアンズの海岸はビーチと言うより干潟みたいな感じです

干潟の様な海岸が、ケアンズ中心部から空港の有るマングローブの森まで続いてます

ケアンズ空港から離陸した飛行機が、丁度この上空で旋回して行きます。色んな機種が見物出来て、飛行機好きにはウハウハの散歩コース

ビーチバレーやバスケットにサッカーの練習風景
中学生ぐらいですかね。今日は火曜日の平日なので『朝練』とかかな。

日本とは比べ物にならない位のイイ環境で練習されてます。

ちょっと遠出し過ぎたかな。ホテルが有るはずの通りに戻って来たけど、あるはずの方向にホテルが無い 笑

帰ってから確認したら計3ｋm程、のんびり歩いて1時間余りの散歩でした

フロント横でビールも販売してた。
昨晩のタイ料理店に持ち込みしてた おちゃんはホテルでゲットしてたのか！

ケアンズの街中ではお酒を売る販売店が少なく、飲食店もアルコールを提供しないお店が割と多い。欠かせない方は要注意 笑

さて、本日は8月15日。そう日本は台風7号の襲来で大混乱した日です。今日 飛行機で向かうはずの関空はほぼ直撃状態。

てっきり欠航かと思ったら、出発時間を4時間程後ズレさせて台風通過後の夜遅くに関空へ着陸させるみたい。
朝9時の段階でこちらから確認出来る情報では
◆関空連絡橋は終日通行止め。復旧の目途立たず
◆JRは終日の運休確定
◆南海電鉄は始発から運転見合わせ。復旧の目途立たず
◆各社リムジンバスは始発から運転見合わせ。復旧の目途立たず

これって関空まで帰れても、空港島から出れへんのちゃうの？？

まあ、考えてもしょうがないのでジェットスターのアナウンスに合わせた行動を取るしかないですね。
4時間の遅延で生まれた時間を有効活用すべく、ケアンズ中心部を散策して行きましょう。

9:30am頃にホテルをチェックアウトして、海岸沿いの遊歩道を徒歩で市街地方面へ

楽しそうな遊具・・・
さっき見た整備の行き届いたスポーツ施設といい、ケアンズは子育て環境も凄く良さそうな街ですね。
この辺からしてもバブル崩壊以後のデフレ日本の少子化は必然だったのでしょうか？

まあ、その分また伸びしろがまた生まれたと考えて、以後の子育て世代の方にはより良い日本であってほしい

ホント羨ましい位の環境整備
綺麗な街です

初日に訪れたマンタのオブジェのところまで来ました

観光遊覧のヘリコプターかな？ 調度離陸するところみたい

【ケアンズ・エスプラナード・ラグーン】は今日も人は少なめ

それにしてもイイ天気。本当に日本は台風なのか・・・

う～わ！ また面白そうな遊具。ツリーハウス風のアスレチック
子供、絶対に喜ぶやん

奥に見えてるのは【Cairns Wharf Complex】
旅客船のターミナルや商業施設を兼ねた建物みたい
YouTuberの『おのだ』さんがこの辺りで朝食を食べてたな～

【プルマン リーフ ホテル カジノ】の最上階にある
【ケアンズ ZOOM アンド・ワイルドライフ・ドーム】へ行ってみましょう

大きな看板や案内は無くって、少し迷いました

屋上にガラス張りの温室みたいな部分がその施設。外観も目立つので、最初からそうだと解っていれば迷う事は無いですね

カジノの手前のこのエレベーターで最上階へ

入場料
大人$27　子供$17　ファミリー（大人2+子供2）$71

４日間は繰り返し入場出来る様です

小規模な動物園と色々なアトラクションが楽しめる施設
家族連れの日本人観光客で賑わってました

アスレチックやジップライン・・・

バンジージャンプなどのアトラクションは有料
大人$22　子供$17

施設内の動物はもちろん入場料の範囲で観覧できます

沢山の種類の鳥が展示されてます

爬虫類も色々居ました

数種類の蛇やトカゲやカメ・・・

小型のワニ、淡水ワイと
大型のイリエワニ

オーストラリアらしく有袋類のワラビーもいますし

人気者のコアラも・・・

人気と言っても、寝てばかりでイマイチかわいく無かったけど

園内プレゼンテーションと称して以下が開催
10：00　鳥たちの餌付けツアー
11：00　ヘビ、トカゲ、ワニ、カメの爬虫類ショー
13：00　コアラトーク　生態や習性を説明、写真チャンス！
14：00　ヘビ、トカゲ、ワニ、カメの爬虫類ショー
15：00　ワニの餌付けショー　4.5mのワニの大迫力
16：00　午後の餌付けツアー

こちらは11:00からのヘビ、トカゲ、ワニ、カメの爬虫類ショーの様子
これらのプレゼンテーションも入場料の範囲です

時刻は現在11:30am
朝は薄切りのトースト1枚だったので お腹がすきました。ケアンズ・セントラルのフードコートで早めのランチにしましょう

フライトが再び変更されてる様だと更に時間調整が必要なので、平日のフードコートだったら長居しても迷惑では無いだろうとの考えからの選択

こちらの、タイ料理かな…にしましょう。

現在の手持ちの現金は二十数ドル。空港ヘは また路線バスで行くつもりですが、LCCなので空港へ行ってか らやっぱり欠航と言うのも十分あり得るので、3回バスに乗車出来るだけの小銭は残しておこう・・・

一番安かったチキンヌードル $16.5を注文
麺は小麦麺か米粉？かを選択出来たので、普通の小麦麺で。
妻だったら多分米粉の方だろうなぁWw　常に妻はちょっとカーブなメニューを好むけど、私は常に直球派で冒険はしない 笑

しばらくしてから昨晩のディナーもチキンだったと気が付いたけど手遅れ・・・

程なくチキン山盛りの麺料理の出来上がり～

あっさりスープでとても美味しかったです。チリソースを入れると更に旨味UPで大満足ですが、しばらくチキンは要らない・・・

シーフードヌードル $17.3にすればよかった～
（↑失敗時の落ち込みは激しい性格です）

結局その後のフライト変更は無くて、4時間遅れの16:25の出発予定

現在12:30でまだ少し早いですが、来る時にトイレに忘れたであろうシェイバーの捜索の為、早めに空港へ向かいましょう

バスに降車を知らせるボタン等は見当たらない・・・
目印にしておいたハレーショップが見えてきたので降車をアピール。アピールして無かったら危うく通過されるとこだった 笑

さあ、此処からはまた3.5km程歩いて空港へ向かいます

歩くのは好きで全然苦になりませんが、妻や家族との旅行だたら絶対にやらない。
3年間…いや、下手すりゃ一生「ケチって歩かされた」と苦言を聞く羽目になる 笑

道中は相変わらず飛行機見物天国

ケアンズ空港は国際線のカンタス航空の運航は有りまっせん。価格競争の激しい国際線は子会社のジェットスターへ委ね、利益の見込みやすい国内線のみを飛ばしてるみたい。

コーポレート錬金術の鉄則は、いかに安く売って勝ち抜くかでは無くて、いかに競争せずに高く売るかだと、どっかのアナリストが言ってたけど、そのまんまやね

来るときにもよった
【Jack Barnes Bicentennial Mangrove Boardwalk Vehicle Park】
マングローブの森に到着

来た時は向かって右手の木道を見て行きましたが、左側にも木道が整備されていのを発見。時間に余裕が有るのでこっちも観て行きましょう

来るときに立ち寄った右側は数メートル位の大きな木の森で鬱蒼とした感じでしたが、左手の森は1～2m位の低木が広がっていて明るい感じでした

相変わらずワニが出没するみたい 怖！

空港到着。取り合えず国内線エリアで無くしたシェーバーを捜索するも見つから無い。
ケアンズ空港にはインフォメーションセンターみたいな機能は無くて、落とし物はウエブサイトから落とし物申請して見つけるみたい。帰路のフライト当日で探し出す手立てはなかった。

たまたま通りすがりのヴァージン・オーストラリア航空の職員さんが色々親切に対応してくれて、本当に有難うございました。
1,500円程のシングルローターの旅行携帯用シェーバーで騒いでしまって申し訳です (^^ゞ

無事チェックイン出来たので、どうやら本当に4時間遅れで出発するみたいです

そうなって来ると次は関空内で夜を明かす羽目になるのかと心配になって来た。今のところ関空の交通インフラはダウンしたままの様です・・・

遅延のお詫びに空港内で使える$10のバウチャーをくれた

遅延は台風の影響によるもので、ジェットスターには全く非は無い様な気がするけど・・・それとも、関空到着後の関空島缶詰状態に対する先手のお詫びだろうか？ 笑

バウチャーは有難くお土産用のオイスターの旨味ソースに使った

余らせておいたバス用の小銭は、日本には売って無いと思われたマンゴーフレーバーのリプトンティーに費やした。

無論これも土産として持ち帰ったが、結局数日後 自分で飲んだ 笑
美味しかったですよ

B787-8
帰りも宜しく～ てか、道中の台風が心配。関空缶詰はもっと心配

フライト変更された時刻通り無事？ 出発

到着予定は22:55分で夜遅い時間。関空の交通インフラが復旧している事を祈るばかりです・・・

無事横並び3シート独占でエコファースト初体験

食後早速ゴロ～ンと横になってお試し・・・
ん－ それ程快適って訳では無いね 笑
割と狭いし、長さも足りない。中央の4席並びの方が良かったかな？

機内食はバターチキンカレーでまたまたチキン 汗

チキン感は余り感じず普通に完食。美味しかったです

機内販売サービスは満腹時の食後だと学習して復路ではビールはやめて、機内バウチュー$15に$3追加して購入したのは赤ワインとサラミソーセージ（2本セット）

180mlなので缶ビールと同じアルコール量、最短でも運転まで7時間程あるので丈夫ですね。

台風でどうなのかと思いましたが、特に揺れることも無く順調に飛んで・・・

22:40頃無事 関空に到着
電波復旧後すぐに関空の交通インフラの状況を確認・・・

南海電鉄は夕方から復旧したみたいで、ギュ-ギュ-詰めではあるものの無事 関空島脱出成功 (^^)v

JRは終日運休のアナウンス通り、まだ復旧してませんでした

電車で1駅の『りんくうタウン駅』で降りて、予定通り車で自宅へ
帰り着いたのは24時半頃でした

久しぶりの海外ダイビング旅行、思いも及ばなかった出来事や巡り合いに、改めて旅行の楽しさを感じさせてくれた日々でした・・・
最後まで読んで頂いて有難うございました

最後に『おまけ』のワンショット！

その頃 私てみちま（妻）は 離れて暮らす長女に会いに東京に行ってました。
（写真は西荻窪にある 某飲み屋さん）
お盆期間中の３日間という短い時間でしたが
築地で寿司、新大久保でカンジャンケジャン……等々滞在中は美味しいもの三昧♪たわいもない話をしながら楽しいひと時を過ごしました。
しかしこの時、日本では台風が接近中(*_*)
名残惜しいですが、交通規制になる前にと 早めに切り上げ 京都に帰宅したのでしたー(^^)

次の旅行は急遽決まった今週末の「夫婦で台湾」です
もちろん最大の楽しみはグルメですが・・・
台湾グルメといえば ”アレ” が入ってる (+_+)
夫婦共通で苦手なので極力 ”アレ” を避けながら、8年半ぶりの台湾を楽しんできたいと思いま－す !(^^)!

この旅行記へのコメント （2）

• ぴろろんさん 2023/10/04 09:59:42

  冷蔵庫の牛乳

  こんにちは、てみちまさんの夫さん
  
  無事に帰って来られて良かったですね。
  関空からも出られて一安心でしたね。
  お疲れさまでした。
  
  ケアンズのホテルの冷蔵庫にあった牛乳、あれは無料で、コーヒーに使うものです。
  これはオーストラリアではスタンダードみたいですよ。私も知らなかったのですが、4年前に初めてオーストラリアに行った時に、チェックインした時に「コーヒーに使う？」と聞かれて、200mlの牛乳を手渡しされたことがありました。そこ以外に泊まったホテルでは、どこでも冷蔵庫に小さな牛乳がありました。
  今回のシドニーでも同様で、高級ホテルでも、ミニbarの中に有料のドリンクとは別に牛乳が。欧米ではコーヒーメーカーとパウダータイプのクリームが多いと思いますが、オーストラリアではインスタントのコーヒーと「牛乳」がスタンダードなようです。
  
  ごめんなさい。
  ブレードランナー、まだ見てません。
  
  台湾の「アレ」は八角かな？
  
  私は週末の3連休は女子旅で高知に行ってきまーす。
  
  ぴろろん

  てみちまさん からの返信 2023/10/04 19:08:03

  RE: 冷蔵庫の牛乳

  ぴろろんさん今晩は
  コメント有難うございます
  
  そ〜なんですね！これって やっぱりコーヒーミルだったんですね。
  てっきり前のお客の置き土産かと思ってました 笑
  国が変われば こだわり処も違って来るものなのですね。
  早速、本文に追記しておきました。有難うございました〜
  
  台風の件、無事に帰れて本当に良かったです。日本を出発する時点から進路的に危ないな〜とは思ってましたが、正にピンポイントでひやひやしました。
  しかしながら、4時間の遅延のおかげで観光する時間も出来た上、僅かとは言え$10のクーポンも貰えて、結果オーライ 笑
  
  ブレードランナーは興行的には失敗の作品らしく、好みによって評価が分かれる映画の様ですが、私的には大好きな映画の一つです。凄ーく暇な時にでもどうぞWw
  
  そう八角です。台湾も和洋中問わず多くの飲食店が有るので、いくらでも避けようが有るとは思いますが、逃げたのでは面白くない！ 白色調べてギリギリを攻めて行こうと思います 笑
  高知！ イイですね〜。カツオのタタキが美味しくて、我が家も定期的？に通ってます。
  
  シドニー旅行記もそろそろ後半ですかね？ 高知の旅行記も楽しみにしてます。今後も宜しくお願いします。
  てみちま・てみちま（夫）