![大好きなバードパークだったシンガポールのジュロンバードパークが今年初めに閉園。新たにナイトサファリ等のあるマンダイ地区に「バード・パラダイス」として5月に移転オープンしたとの話を聞きました。<br /><br />ゴエモン「バードパラダイス! 鳥の楽園!! 行きたい行きたい」<br /><br />というわけでシンガポールへの旅行計画を練り始めましたが、調べるとマレーシアクアラルンプールにもバードパークがあるとのことで、ついでにマレーシアにも行くこととなり、どうせマレーシアに行くのであれば、首都クアラルンプール観光や前から気になっていたイポーの温泉リゾートにも立ち寄りたい!などど旅程を追加していったら、goemonp家史上最長の大旅行になってしまいました。<br /><br />Part2はバードパラダイス後半とリバーワンダーズ、市街のチリクラブの名店でディナーをいただきます。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/11/85/32/650x_11853291.jpg?updated_at=1695445299)
2023/09/03 - 2023/09/11
5924位(同エリア14920件中)
goemonpさん
- goemonpさんTOP
- 旅行記210冊
- クチコミ761件
- Q&A回答6件
- 319,182アクセス
- フォロワー31人
この旅行記のスケジュール
2023/09/04
この旅行記スケジュールを元に
大好きなバードパークだったシンガポールのジュロンバードパークが今年初めに閉園。新たにナイトサファリ等のあるマンダイ地区に「バード・パラダイス」として5月に移転オープンしたとの話を聞きました。
ゴエモン「バードパラダイス! 鳥の楽園!! 行きたい行きたい」
というわけでシンガポールへの旅行計画を練り始めましたが、調べるとマレーシアクアラルンプールにもバードパークがあるとのことで、ついでにマレーシアにも行くこととなり、どうせマレーシアに行くのであれば、首都クアラルンプール観光や前から気になっていたイポーの温泉リゾートにも立ち寄りたい!などど旅程を追加していったら、goemonp家史上最長の大旅行になってしまいました。
Part2はバードパラダイス後半とリバーワンダーズ、市街のチリクラブの名店でディナーをいただきます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
バードパラダイス後半は、再びバードショー「Wings of the World」からスタート。
バード・パラダイス サファリ・動物観察
-
観客もいろいろな国から来ているので、最初のご挨拶も各国語で。
多民族国家のシンガポールならでは。
ゴエモン「日本語もあるね。」 -
このショーではいろんな国の鳥たちが紹介されますが、芸を披露してくれるような鳥には名前がついています。
左の白い鳥はKathy、右のインコはHigginsだそうです。 -
これらの鳥たちがいろいろな芸を披露して観客を楽しませます。
-
こちらのインコは左がQUINCY,右がAMIGO。
-
インコは賢いのでいろんな言葉をしゃべります。
会場もおおうけでした。
ゴエモン「文鳥も賢いぞ。」 -
しかしこんなかわいいインコたちも実は絶滅危惧種なのです。
ゴエモン「鳥類保護をよろしく!!」 -
オオハシが飛びながら輪っかを潜り抜けるパフォーマンス。
ゴエモン「嘴重そうなのに器用だな。」 -
そしてマレーシアの国鳥でもあるHornbillの一種。
-
最後はフラミンゴなども出てきて大にぎわい。
楽しいショーでした。 -
こちらはローリーロフト。インコたちに餌をやることができます。goemonp達はジュロン時代に一度挑戦したところ、朝一でインコたちが腹を空かしていたためか、インコたちに耳をかじられたりとびかかられたりしてえらい目にあった記憶があります。(過去ブログ参照)
なお当時は餌やり1回2SGDでしたが、今は8SGDに値上がりしていました。環境保護のための寄付金が含まれているとのことです。 -
お次は主に東南アジアの、鳴き声の美しい鳥たちを集めた”Songs of the Forest”。
-
ここも人間の歩く場所はスカイウオークになっていて、鳥たちにストレスを与えないように少し距離を置いて観察するような仕掛けになっています。じっくり鳥たちを観察したい人は双眼鏡などを持って行ったほうがいいかもしれません。
-
ゴエモン「君たちは人間がいても全くストレスを感じていないようだね。」
ハト「人間のそばにいれば何かもらえるかもしれないじゃないか。」 -
美しい声でさえずる小鳥たちにも絶滅の危機に瀕しているものがいます。法整備が十分でないこともあり、人気の小鳥たちは業者に大量に捕獲され、売られてしまうのです。小鳥を愛でたい気持ちはわかりますが、絶滅してしまっては何にもなりません。
ゴエモン「文鳥もSinging birdなのだ。保護をよろしく!」 -
次のゾーンはアマゾンの熱帯雨林に生息する鳥たちを集めた「Amazonian jewels」。
-
が、ご覧のように保護色である緑色をした小鳥たちが多いため、樹木の中ではどこにいるか見分けがつきません。声はすれども姿は見えず。バードウォッチングのスキルのある方なら別でしょうが、鳥の自然の生態に近づけた結果、鳥さんたちが見つけにくくなっているのは新パークの欠点かもしれませんね。
-
鳥さんたちを見つけるのに疲れたので、休憩所で一休み。
-
小鳥は見つけにくいので、もう少し大型の鳥たちに会いに出かけます。
これはカンムリバト。おとなしい性格なのかゴエモンが近づいてもあまり反応しません。 -
一方こちらはインコの仲間オオバタンの仲間。なぜかインコ類はゴエモンを見つけると興味を示してちょっかいを出そうとします。
この子もとさかを広げて明らかにゴエモンを威嚇していますね。
ゴエモン「ラブ・アンド・ピース。僕は愛と平和の文鳥だぞ。」 -
お次のゾーンはインドネシアのパプアニューギニア原産の鳥たちを集めた「Mysterious Papua」。
-
ご覧のようにパプアニューギニアの伝統民具等がディスプレイされています。
-
こちらはオーストラリアからパプアニューギニアにかけて生息するThe Southern Cassowary。(日本名ヒクイドリ)
「生きている恐竜」と言われ、気性が荒く、世界一危険な鳥ともいわれているそうな。最大で2メートル近くに成長するそうですが、こいつはまだ若鳥なのかそんなに大きくありません。
ゴエモン「くわばらくわばら」 -
「鳥類は生きている恐竜!」との表示にもある通り、鳥類と恐竜はごく近縁で、というよりも最新の研究によれば鳥類はティラノサウルスなどと同じ獣脚類の一種とされているので、まさに我々は恐竜たちと一緒に現代に生きていることになります。
-
まあといわれても、こののほほんとした顔のゴエモンと恐ろしげなティラノサウルスが同じ種だといわれても、ちょっとピンときませんが。。。
ゴエモン「うるさいな。そんな失礼なことをいうやつはティラノサウルスに食われてしまえ。」 -
お次のエリアはオーストラリアの原野に住む鳥たちを集めた「Australian Outback」。
-
ゴエモン「いかにもオーストラリア奥地の原野っぽい雰囲気になっているね。」
-
ここではエミュ―やワライカワセミなどの生態を観察することができます。
-
お次のゾーンは「Winged Sanctuary」。
ここはこれまでのゾーンで展示しきれなかったような鳥たちや、放し飼いにできないような鳥などがいくつもの小さな小屋に分かれて展示されています。 -
それぞれの小屋は広々として鳥にストレスが少ないように設計されていました。
マンダイ・バードパラダイス広大なバードパークです。大きさだけなら前身のジュロンより広いかもしれません。鳥たちにストレスを与えないよう展示にも工夫がされ、太陽光発電を利用するなどエコロジーも意識されています。
ジュロンは森など自然を生かしたパークという印象がありましたが、こちらは開けた場所に人工的に作られた感じが強いです。またジュロンの一部エリアにあった人工降雨のパフォーマンスはなくなっていました。
以前のジュロンよりも子供への教育に重点が置かれているのか、子供たちの数は多くなった印象です。
絶滅危惧種への意識づけ等の教育がなされることは素晴らしいことですが、一方で鳥たちとの距離は少し遠くなり、価格も全般的に上昇しています。
鳥ファンなら一度は訪れたいバードパークであることは間違いありませんが、以前のジュロンの雰囲気が好きだった人は少し違和感を感じるかもしれません。 -
最後のエリアはアフリカの鳥たちを集めたゾーン「Heart of Africa」。
-
アフリカの岩山等をイメージしたエリアとなっており、アフリカ等に生息するトキの仲間等を観察することができます。
これは「Northern bald ibis(和名はホオアカトキ)」
ゴエモン「嘴が長いな。つつかれると痛そうだな。こっちくるな。」 -
ゾーン内のスカイウオークはひときわ高く作られており、展望台まで登っていくことができます。
-
展望台に到着しました。何やら怪しげな像が3体ありますね。
ゴエモン・コンちゃん「まてまてこれは生贄の像じゃないのか?僕らは生贄じゃないぞ。」 -
展望台からはご覧のようにパークの外側も眺めることができます。
マンダイ地区はまだ開発が続いており、将来的にはホテルなどもできる予定だとか。近隣にはシンガポール動物園、ナイトサファリ、リバーワンダー等のテーマパークが目白押しであり、ホテルができたら家族で何日も楽しめる素晴らしいリゾートとなることでしょう。
お値段は高そうなので、お金持ち向きのリゾートになりそうですが。 -
ではバードパラダイスを後にして、次の目的地リバーワンダーズに向かいましょう。
バードパラダイスからリバーワンダーズには、無料のシャトルバスで5分ほどで到着します。入り口はナイトサファリの近くです。
おや、ワニに食われかけているアヒルがいますね。
コンちゃん「見てないで助けてよ~。薄情者~。」リバーワンダーズ テーマパーク・動物園・水族館・植物園
-
ここリバーワンダーズには、川やその周辺に住む生物をテーマに、世界各地の様々な川に住む生き物たちを観察することができます。
-
これは淡水に生きるエイの一種で、「Xingu river ray]という種類だそうです。独特な模様が印象的ですが、どうやら毒持ちらしいので気を付けましょう。
ゴエモン「珍しいからといって触ったりしたらえらい目にあうね。」 -
川魚が多数展示されていますが、いまいち地味な魚が多いのであまりインスタ映えはしませんな。
ゴエモン「魚は外見じゃないよ。」
するってえと、やっぱり味? -
なぜかこちらにもインコが。
器用に脚を使って木の実を食べています。
ゴエモン「バードパラダイスから脱走してきたんじゃないの?」
いつもならよくゴエモンにちょっかいを出すインコも、食べるのに夢中でゴエモンは完全無視。
ゴエモン「無視されるとそれはそれでむかつくような。。。」
鳥心は複雑です。 -
ではここリバーワンダーズのメインアトラクションの一つであるリバークエストに行ってみましょう。
-
ボートに乗って水路を下りながら、さまざまな動物を観察することができるアトラクションです。
入場料と別に一人5SGDが必要。支払いはVisa touch等非接触クレカの利用が便利です。 -
出発ゲートの雰囲気などは、まんまディズニーランドのアトラクションのようですね。
-
ボートがリフトアップされ、いよいよ探検の旅に出発します。
ゴエモン「わくわく」 -
まず最初に左手に現われるのはPeccary。和名はヘソイノシシというそうで、背中にへそのような構造物があり、ここから出す臭いで仲間とコミュニケーションを取っているのだそうです。
-
ボートは水路に沿ってゆっくりと進んでいきます。
-
猿を発見!
日向ぼっこ中のようですね。 -
洞窟をくぐってさらに進んでいきます。
-
ここは大アリクイのすみかのようです。大きな蟻塚が見えますね。でもアリクイの姿は見つけることができませんでした。
-
ここはマーラの住処のようですが、どうも御留守のようでした。
いろいろな動物がいるようですが、見られない動物が多いのは残念でした。 -
そしてボートはリバークエスト一番の見せ場の一つであるジャガーの洞窟へ差し掛かります。
-
暗い洞窟の中を進んでいくと光のさす窓が見えてきました。。。。
-
居ました。ジャガーです。
ゴエモン「お昼寝中のようだね。」
密林のハンターも寝ていると飼い猫と大して変わりませんな。 -
フラミンゴやカピパラもいました。
-
ボートは出発地点に戻ってきました。
まあアトラクションとしては正直USJのジュラシックパークライドの方が面白いかもしれませんが、お値段も手ごろなので、せっかくリバーワンダーに来たのであれば、一度は乗ってみてください。 -
リバーワンダーは川に沿って作られており、リバークエストの反対側にはパンダのいるエリアがあります。シンガポール動物園にはパンダはいないので、シンガポールでパンダに会いたければここに来るしかありません。
ゴエモン「まさに客寄せパンダ」 -
もう一つの見どころは、水中をゆったりとたゆたうジュゴンたちのいる水槽です。
のんびりとした姿に癒されますね。
ゴエモン「かつて船乗りたちに人魚と見間違えられたとの説もあるけれど、あんまり人魚には見えないね。近視の船乗りだったのかな。」 -
ジュゴンたちの姿に癒されたgoemonp達の本日最後の目的地はチリクラブの有名店No signboard
かつてはエスプラネードやクラークキーにも支店がありましたが、コロナのせいか閉店し今はここゲイランでしか営業していません。ノー サインボード シーフード レストラン (ゲイラン店) シーフード
-
エスプラネードやクラークキーのお店はもう少しモダンな感じでしたが、ここゲイランのお店はご覧の通りローカルな雰囲気です。有名店だけあって、続々とお客さんが入ってきていました。
-
最初の一杯はなんといってもタイガービール。
一日歩き回った疲れが癒されます。 -
青菜炒めに。。
-
メインのチリクラブ。
-
そしてチャーハン。
チリクラブはバンズと合わせて食べる方が多いようですが、個人的にはチリクラブのソースをチャーハンにかけて食べるのがおすすめです。もちろんこちらのチャーハンは単体で食べても美味しいですよ。
お勘定は邦貨に換算すると1万円を超えましたが、初日のチキンライスよりは納得感高かったです。
そもそもチキンライスは近隣国にもベトナムのコム・ガーとかタイのカオマンガイとかずっと安く食べられる類似の料理があるし、何なら炊飯器で自分で作れる代物なので、シンガポールで高い金を払ってまで食べなくてもいいのではと思うのですがね。
というわけで、Part2は終了。Part3は物価の高いシンガポールを離れ、マレーシアへ向かいます。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
goemonpさんの関連旅行記
この旅行で行ったグルメ・レストラン
シンガポール(シンガポール) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
シンガポール(シンガポール) の人気ホテル
シンガポールで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
シンガポール最安
63円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
63