2023/03/10 - 2023/03/13
1251位(同エリア1652件中)
sasaさん
いつか屋久島の縄文杉に行きたい!と思い続けて、はや〇〇年。歩けるうちに行かないと…と焦るお年頃になっていました。
日頃登山をするわけでもない普通のシニア夫婦。頑張って登ってきたので、記念に旅行記にしておきます。
屋久島を訪れる季節については結構迷いました。登山に慣れていないため、極力雨は避けたい。また、土日含めた日程だが混んでいるのも避けたい。・・・ということで、3月中旬を選択。雨の日の予備日として最終日を用意していましたが、結果、4日間とも晴れでした!
1日目 島内観光
2日目 縄文杉
3日目 白谷雲水峡
4日目 島内観光
2日目 この旅のメインイベント。樹齢3,000年以上とも言われる“縄文杉”へのトレッキングです。
歩行距離約20km・所要時間約10時間のコースで、時間配分や体力に不安があったため、縄文杉ツアー(貸し切り2名)で、あらかじめガイドさんをお願いして行きました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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4:00頃、ホテルにてガイドさんにピックアップして頂きました。
当然ながら真っ暗です。
ガイドさんの車で、屋久杉自然館前の荒川登山口行バス停に。ここで、バスが来るまで、ホテルで作って頂いた朝食用お弁当を食べ、エネルギー充電。屋久島町屋久杉自然館 美術館・博物館
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荒川登山口までバスで40分程。
荒川登山口に着いた時点でも、まだこの暗さ。ヘッドライト要です。荒川登山口 名所・史跡
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荒川登山口でトイレに寄ってから、さっそく歩きだします。
トンネルを抜けたり、岩だらけの川を渡ります。
遠く朝焼けが・・・ -
少し明るくなってきました。
しばらくはこのようなトロッコ道を進みます。
手すりなしの橋がいくつかあり、少々緊張。 -
存在感がある太い杉があちこちに。
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白谷雲水峡からの道と合流する「楠川分れ」。
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日が差してきました。
延々と続くトロッコ道。 -
「三代杉」と呼ばれる杉。一代目の倒木の上に、二代目が育ち、二代目の切株の上に三代目が育っています。
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三代杉の根本は、一代目の空洞になっています。生命力、強し!
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木漏れ日が差し込んで、美しいトロッコ道。
緩やかな登りなので、まだ余裕があります。 -
コケとシダの緑・・・
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倒木の切り口はコケがびっしり。
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やくざるが新芽を食べていました。
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巨木の仁王杉。
仁王杉 自然・景勝地
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見上げれば青空。
良い天気です。 -
下を見れば、椿の花びらが・・・。
ガイドさんによると、ヤクザルが蜜を吸った後、捨てたものとのこと。
子供の頃、つつじの花を吸っていたことを思い出しました。 -
山々の一番奥に奥岳(麓から見えない山々)が見えます。
鹿児島県の高い山一位から八位まで屋久島にあり、そのうちの3つだそうです。 -
大株歩道入口にやってきました。
トロッコ道はここで終わりです。
ここから縄文杉まで、約2時間半。 -
ここからは、険しい山道と、階段地獄。
途中、番号札がついていて、縄文杉が50番だそうです。 -
立派な杉の合間を登っていきます。
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このように延々と続く階段。
下を見下ろした図。 -
ウィルソン株に到着しました。
ウィルソン株 自然・景勝地
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これが有名なハートですね。
ガイドさんが人物とハートが上手に入った写真を撮ってくれました。
ありがとうございます。 -
ランチタイム。
ホテルから持ってきた昼食用お弁当を頂きました。
ガイドさんから温かいお味噌汁~。ありがたい。
山のお弁当って本当に美味しい! -
この後も登り続け、色々な名前付きの杉に出会えました。
大王杉。
下部に大きな割れ目があり、中は空洞になっています。
縄文杉が知られるまでは、最大の屋久杉といわれて『大王』の名前がつけられたそうです。
横のデッキから根本を見下ろして写した写真。胸高周囲 11.1m。大王杉 自然・景勝地
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夫婦杉。
3m程離れた2本の巨木の枝が10m程の高さでつながっています。
胸高周囲 左(妻) 5.8m、右(夫) 10.9m。夫婦杉 自然・景勝地
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こんな魚の口のような杉も。
食べられている図。 -
とうとう、縄文杉に到着です。
奥に見える白っぽい樹が縄文杉です。
遠すぎて残念ですが、到達できたので感無量!!縄文杉 自然・景勝地
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ズーム。
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上の展望台から見た縄文杉。
ずんぐりした樹形です。
遠くてわかりにくいのですが、胸高周囲が16.4mあるそうです。
根本に近づきたいところですが、樹を守るためなので仕方ありません、 -
枝分かれがすごい杉。
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小さな”サルの腰掛”。
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良い天気です。
一度通った道を戻ります。
下りで楽かと思いましたが、結構、筋肉使います。 -
小杉谷集落跡地のあたりで、安房川の河原に下りて休憩。
水の透明度に癒されます。 -
延々とトロッコ道を戻ります。
柵のない橋から・・・ -
下の川を見下ろした図。
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最後のトンネルを抜けると、荒川登山口。
これで縄文杉トレッキングは終了です。
16:30のバスに乗り、帰りました。
ガイドさんが色々説明してくれたので、前に進むだけの登山にならず、楽しむことができました。休憩、トイレ、水補充などにも気を配ってくださり、長時間のトレッキングでしたがマイペースで安心して歩くことができました。荒川登山口 名所・史跡
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ホテルに戻り、温泉で疲れをほぐし、
柚子風味の銀餡をかけた鹿児島県錦江湾の真鯛の酒蒸し とか・・・ -
鹿児島産黒毛和牛のもも低温ロースト とか・・
美味しいお夕飯を頂いて、明日に備えます。
お疲れ様でした。
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