15年ぶり2回目、2月の屋久島1日目ヤクスギランド

2023/02/22 - 2023/02/24

夏にコロナに罹患した際の生命保険が下りた。
生命保険が下りるなんて知らず、慌てて申請したら意外と高額！しかも職場からもお見舞金がでて、分割した夏休みも残っていたので、屋久島に行くことにした。
普段は山どころか階段の上り下りも嫌いな旦那さんに不安があったものの、行ってみると屋久島の自然、サル、鹿に癒され、美味しい「「つけあげ」にハマってくれたようだった。

エリア 屋久島(鹿児島)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

九州旅行はj-tripという旅行会社が安いようで、レンタカーをつけてフライト時間を変更してホテルランクを上げても安かった。
それでも、朝8時前の飛行機に乗るため5時半には家を出た。
電車を1本乗りそびれてしまいひやひやしたけれど、1時間前には空港着。
早朝の空港は大混雑だった。
そして、朝から飛行機も遅れる、、、

乗っていた時には、座席にディズニーのシートカバーが付いているな、くらいしか気づいていなかったけど、降りてみたらディズニーのラッピングの特別機だった。トラブルもなく無事に鹿児島空港に到着。
鹿児島空港ではすることもなくぼーっと乗り継ぎの時間を待つ。

乗り継ぎ機はプロペラ機
飛行機よりも危なくないという話も.
でも、帰りはかなり揺れた。

屋久島空港、、、お世辞にもきれいとは言えないし狭いし古かった。
町役場が驚くほど立派なんだから、空港もお金かければ良いのに、、、、
でも、受付がハワイみたいに外じゃないところだから許す。
屋根もないようなところで荷物の計測させらされることもあるからね、、、
でも、アナログすぎて驚いた。
出発前の手荷物検査場はせまいけれど、まだちゃんとしていた。

屋久島空港 空港

空港からすぐそこのレンタカーでレンタカーを借りて、屋久島の旅スタート！
まずはだんなさんの希望でジビエ料理を食べることに
それほどおなかがすいていなかったので、ペッパーランチと単品の鹿のスペアリブを頼んで夫婦でシェア。
初老の夫婦に同情してくれ、ランチのサラダとデザートのジュレをサービスしてくれた。

鹿肉はかなり甘めに味付けしないと臭みがでるのか、味付けが同じだった。肉自体も固めで繊維が多く、うまみを感じる部分は少なかった。もっと淡白な味かとおもっていたら思いのほか脂が多く、その油のおかげで飲み込める感じだった。

昼食後はヤクスギランドへ。
やや細めの山道を軽自動車で孤独に進む。
この時期なので観光客は少なく、対向車も少なかった。
走りづらくはないけれど、山道の運転は疲れる。
レンタカーのスズキハスラーは去年のミニパジェロよりは頑張って走ってくれた。

ヤクスギランド 自然・景勝地

小雨が降ったりやんだりの天気で足元も悪かったけれど、苔は青々として木々は幻想的、いい感じで霧が立ち込めていた。

倒木も大きくて神秘的

仏陀杉

苔が本当に美しい。

双子杉
子どもでも歩ける「50分コース」にしたけれど、十分このコースで楽しめた。アップダウンもそれほどきつくなく、最初の山歩き（？）ハイキングにしては良かった。

本日の宿に向かう途中コンビニやスーパーを探すがあまり大きいものがなく、ようやくショッピングセンターに。
公民館みたいな店構え。

宿は宮之浦の「田代別館」
建物や施設は古いけれど、室内はちゃんときれいに直してあった。
窓からみえる宮之浦川もとても澄んでいてきれい。
温泉ではなかったけれど、大浴場も広かった。
でも、お湯が熱い、、、前回も感じたけれど、屋久島の人は熱いお風呂が好みなのかな？

宮之浦周辺は食事できるところも多いとリサーチしたので、朝食のみのプラン。
ネットであれこれ調べてまずは1件目「たぬき」へ。お店は狭く、椅子席がない（涙）料理上手なお母さんとちゃきちゃきした娘さんのお店のようだった。
いきなり娘さんに「首折れサバないです～」と言われてショック、、、イルカが多くてサバが逃げてしまっているらしい。「（東京に）イルカを連れて帰ってくださいよー」とか言われたけど、いやいやその前にあたしゃサバが食べたい。

アツアツゆでたての「亀の手」初体験。見た目は本物の亀の手かゴジラの爪かって感じ。
さばき方、食べ方をレクチャーしてもらっていざ実食。
味はあさりとエビを足して2で割った感じ？食感もそんな感じで?くのは面倒だけど酒のつまみに丁度良かった。
旦那が絶賛したのはこの店の「つけあげ」これも揚げたてほくほく、柔らかく、、、これもお姉さんがご丁寧にも割りばしで半分に切ってくれて食べろ食べろと勧めてくれた。
焼酎1合をお湯割りにしてつまみ3品で3000円くらいだったかな、座りっぱなしがきつかったのともう1件行きたかったのでおあいそ。

酒菜屋たぬき グルメ・レストラン

そしてすぐ隣の「若大将」へ。
誰が若大将かわからなかったけれど、カウンターの中の人はみんな20代と思われ、、、刺身はどれも肉厚、味も濃厚。東京よりだいぶ安い。
トビウオの刺身が脂がのっていて美味しかった。
唐揚げよりも刺身が良いな、この魚。

地魚料理 若大将 グルメ・レストラン

トビウオの唐揚げ
想像よりだいぶ立派　1300円也
隣に座ったドイツ人のお兄さんも同じの頼んでいてびっくりしていた。
そのままサクサク食べても、屋久島の甘めのしょうゆをかけても美味しかった。

サービスで出してくれたカツオのたたき。
その前の刺身に乗っていたカツオは全然臭みがなかったのに、これは生臭かった。残念、、、、
この時、カウンター席の女のお客さんから店員さんが逆ナンパされてた。
うーん、今はそういう時代か、、、

結局「三岳」のお湯割りを5.6杯飲んでホテルへ戻り就寝。
2月は観光客も少なく、閉まっている店も多かった。