夫婦旅スイス ベルナーオーバーランド13日間④ルツェルン、ブリエンツ湖、ハルダ―クルム

2023/08/09 - 2023/08/21

15年ぶりにスイスへ。登山をする夫に同行し、旅程前半は一人でベルナーオーバーランドを観光、後半は夫と一緒に行動しました。
グリンデルワルド8泊、チューリッヒ2泊、ベルナーオーバーランドはガイドブックに載っているところはほとんど制覇したかも？
8/9(水)　18:25伊丹－19:40／21:50羽田
8/10(木)　4:40／7:55ヘルシンキ－9:45チューリッヒ　チューリッヒ観光→グリンデルワルド着
8/11(金)　シルトホルン（グリュッチュアルプ－ミューレン間ハイキング）→メンリッヘン→グリンデルワルド
8/12(土)　フィルスト（バッハアルプゼー往復ハイキング）→シーニゲ・プラッテ→グリンデルワルド
8/13(日)　ルツェルン観光→ブリエンツ湖遊覧船→ハルダークルム→グリンデルワルド
8/14(月)　ユングフラウヨッホ（メンリッヘン－クライネシャイデック間ハイキング）→メンフィスヨッホヒュッテ（アレッチ氷河往復ハイキング）→ユングフラウヨッホ→グリンデルワルド
8/15(火)　ベルン観光
8/16(水)　ラウターブルンネン→マイリンゲン→グリンデルワルド
8/17(木)　アイガートレイルハイキング
8/18(金)　チューリッヒ→ザンクトガレン→チューリッヒ
8/19(土)　リヒテンシュタイン観光
8/20(日)　10:50チューリッヒ－14:35／17:45ヘルシンキ
8/21(月)　12:35関空

エリア ルツェルン(スイス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日から明日にかけて夫はアイガー登山です。私は、遠出してルツェルン観光に。

最初に駅で、明日のユングフラウヨッホまでの切符を買いました。ベルナーオーバーランドパスがあるので、お金がかかるのはアイガーグレッチャーからです。スイス鉄道のアプリからも購入できそうでしたが、時間予約をしたほうが良いのかなと思い、駅の窓口に行きました。行きだけ時間を指定したら、往復決めないといけないと言われました。ただ、この時間以外乗れないというわけではないようだったので、大体の時間で帰りの切符を取りました。

話は変わりますが、夫は午後にアイスミア駅でガイドと待ち合わせだったのですが、早めにと思って行くと、アイスミア駅は滞在できない駅で駅員に注意され、絶対動かないからと何とか1時間無人のような駅に居させてもらったそうです。

この日もグリンデルワルドからインターラーケンに行き、ルツェルンへ。

電車の中で切符を確認されたのは、最初のチューリッヒ→インターラーケン、このインターラーケン→ルツェルン、最後のチューリッヒ→ザンクトガレンだけでした。（夫はベルナーオーバーランドパスを持っておらず、この後のベルンやマイリンゲンなど、必要な切符はちゃんとアプリで購入しました。）

ブリエンツ湖を過ぎた後も、いくつか湖の側を通っていきます。

ルツェルン駅につきました。チューリッヒ以来の近代的な駅です。

駅を出て、ほぼまっすぐ行くと、すぐカペル橋が見えてきました。

ベルン等でも感じましたが、街中に観光名所への英語案内がなく、地図を見て検討を付けて歩きました。

木造の橋としてヨーロッパ最古だそうです。

梁には三角形の絵画がたくさん飾られています。

1993年の火災で焼けた後、修復されていない箇所もありました。

二つの塔が印象的なホープ教会。日曜日の礼拝中で、中は入らず。

実はペットボトルを持ってくるのを忘れ、街中のCOOPで買うつもりが、日曜で閉まっていました。結局、最後にルツェルン駅に戻ってMIGROSで買うまで我慢するはめに。

ライオン記念碑。思っていたより大きくてびっくりしました。

傍の氷河公園に入りました。22CHF。正直、何が何かよくわかりませんでした。

地球の歩き方の転載になりますが、『氷河に運ばれ、氷が溶けたあとに残された迷子石もたくさん観られる』

『ポットホールと呼ばれる穴は、氷河から溶け出した水と砂利が渦を巻いて流れ、直径8m、深さ10m近い穴を開けたもの』

奥のほうに建物があり、ルツェルンの歴史や地質に関する展示がありましたが、こちらも内容はよくわからず。

公園の全体地図。

そのまま歩いてムーゼック城壁へ。スイスに来てから連日30℃近い猛暑です。

散歩道のようになっている城壁の北側（裏側）を歩いたのですが、塔への上り口がよくわからず。南側を歩くべきでした。

シルマー塔と時計塔に登ったと思います。

塔の終点まで歩きました。遠くに見えるお城は、ホテルらしいです。

城壁の最後の塔。

ロイス川沿いに戻ります。シュプロイヤー橋。

旧市街は、日曜でお店が閉まっていて静かでした。

旧市街は壁画の描かれた建物が多いです。

ロイス川の向こうに見えるイエズス教会。

イエズス教会は、スイスで最も古いバロック式教会です。天井の壁画が華やかです。

内部は淡いピンク色と白色で可愛い印象です。

イエズス教会の側にあるフランシスコ教会。

スイスで一番美しいゴシック様式の建物と言われているそうです。

こちらも豪華な装飾に彩られています。

いくつも祭壇がありました。

カペル橋、ムーゼック城壁、旧市街、教会2つを観光して、３時間もかかりませんでした。ルツェルンには11時前に着いて、14時頃の電車に乗りました。

日曜なのもあってか、湖畔で日光浴をしたり、湖で泳いだりしている人がたくさんいました。（車窓からの写真です）

まだ16時になっていないので、ブリエンツで降りて、クルーズ船に乗ることにしました。15:40の船に乗船して、インターラーケンまで約1時間のクルーズです。

ベルナーオーバーランドパスで無料です。観光客で一杯でした。

ブリエンツを離れ、しばらくするとギースバッハの滝が見えてきます。

韓国ドラマで有名なスポットらしいです。

日本の観光地の遊覧船やクルーズでは景色や見どころの説明がありますが、そういうものはないので（あっても内容が理解できないとは思いますが）、1時間ただ景色を眺めているだけで、少し退屈でもあります。インターラーケンに近づくにつれ天候が怪しくなって、一時きつい雨に見舞われました。写真は、反対方向にインターラーケンからブリエンツに向かう船です。

インターラーケンに着いたら雨もやみ、どうせ今日は夫もいないので、ハルダ―クルムにも寄ることにしました。ケーブルカー乗り場は、電車の駅から川を渡って少し歩きます。線路を越えたところにあるケーブルカーの駅では、階段下まで行列ができていました。日本のガイドブック等ではそれほど大々的な宣伝はないように思うのですが、インド系や韓国の観光客が多く、30分に1本のケーブルカーでは1時間以上待ち必至状態です。1時間半待って、18時過ぎに増便されたケーブルカーに乗り、乗ってしまえば10分もかからず展望台に着きました。

インターラーケンの町を挟んで、左にブリエンツ湖、右にトゥーン湖、向こうにはユングフラウやアイガーが臨めます。

インターラーケンの町。

トゥーン湖側。

ブリエンツ湖側。

あいにく雲が多くて、写真では山ははっきりわかりにくいですね。

レストランのテラスは日没待ちの観光客で一杯でした（中は空いていました）。ハルダ―クルム観光は、景色を見るだけなら30分ほどで済んでしまいます。また30分ほど並び19時過ぎの下りのケーブルカーに乗って、グリンデルワルドに戻りました。

この日は、ホテルに戻ったのは20時過ぎでした。夫から宿泊の山小屋を消灯までに確認するように言われていたので、ホテル前から証拠写真を撮りました。アイガーの東陵、真ん中より左に小さく見える灯りが、ミッテルレギ・ヒュッテです。
グリンデルワルトのCOOPは日曜も開いていますが毎日19時までなので、持ってきたカップラーメンが夕食でした。（お昼も食べていない・・・）