アマデウス・シルバーⅢに乗船して中欧を巡るリバークルーズの旅⑤オーストリアのデュルンシュタイン

2023/08/06 - 2023/08/16

　今までは大海原を航海するクルーズ船で外国の町を訪れるのが殆どでしたが、今回は川沿いに小型船で巡るリバークルーズを初めて体験するために中欧を訪れました。

本編はハンガリーのブダペストからドイツのレーゲンスブルクまでドナウ川を1週間かけて729km（東京～青森、東京～岡山と同じ位の距離）下流から上流に上っていく「ヨーロッパの歴史と文化に触れる旅～美しきドナウ河畔に中欧4ヵ国の世界遺産を訪ねる」と題するグループ旅行に参加した時のレポートです。

今回はドナウ川クルーズ5日目。バッハウ渓谷で最も美しい町といわれる『デュルンシュタイン』編です。

エリア デュルンシュタイン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: その他
• 交通手段: 鉄道 観光バス 船 徒歩 飛行機
• 航空会社: エミレーツ航空 ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

リバークルーズ5日目の朝。
昨晩深夜にウｲーンを出航し西へ向けて上流へ。
船尾の東の方には川面に反射して輝く朝日。

下流へと静かに反航していくリバークルーズ船。

これぞリバークルーズの真骨頂。
船が進むとともにゆっくりと移り行く景色をデッキを歩きながら満喫。

アマデウス・シルバーⅢは間もなくデュルンシュタインの船着場に着岸。
デュルンシュタインには寄港しない後続のリバークルーズ船が追い越していく。

ドナウ川に映える青空とリバークルーズ船

バッハウ渓谷で最も美しい町といわれるデュルンシュタインに間もなく着岸。

デュルンシュタインの船着場に先行して接岸の船を通り抜けて上陸。

ヴァッハウ渓谷の文化的景観 文化・芸術・歴史

デュルンシュタインの船着場では船に積み込む食材をトラックが運んできて待機。

地元産のビールやワインを積み込むようで地産地消の観点からもリバークルーズは寄港地の産業や農業に貢献しているようです。

デュルンシュタインでは３隻並んで接岸。右端がアマデウス・シルバーⅢ

デュルンシュタインの船着場から小さな町に通じる川沿いの道を散策。
観光バスに乗らなくても歩いて散策できるのが良い。

デュルンシュタインの修道院

青と白のシルエットが美しい。

颯爽と上流に進んでいくリバークルーズ船（A'ROSA DONNA）

赤茶色の屋根とバロック様式の装飾が美しい。

デュルンシュタインのメイン通り

趣のある下り坂の細い路地を散策

対岸の船着場に向かう渡し船。
川の流れが速いので真っすぐに進まず、先ずは上流方向に船首を向けて前進。

デュルンシュタインの寄港地観光を終えて船に戻ります。
再び3隻並んだリバークルーズ船をパチリ。（右端がアマデウス・シルバーⅢ）

山の頂きにそびえ威圧感のあるクーエリンガー城跡。

離岸作業を見守る船長。
デュルンシュタインの船着場を離岸し、バッハウ渓谷を通り、メルクに向かう。

絵画のような景色。
船上から眺めるデュルンシュタインの修道院と要塞。

赤茶色の屋根と青と白の色合いが絶妙。

この景色に別れを惜しみます。

天気も良く早速日光浴する人も。

ドナウ川には80隻位のリバークルーズ船が就航しており、頻繁に行き交うリバークルーズ船を見るのも楽しい。

今回のリバークルーズのハイライトとも言うべき世界遺産のバッハウ渓谷を進んでいきます。

この後は『アマデウス・シルバーⅢに乗船して中欧を巡るリバークルーズの旅⑥バッハウ渓谷』に続きます。

拙い旅行記ですが、ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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