アマデウス・シルバーⅢに乗船して中欧を巡るリバークルーズの旅②ハンガリーのエステルゴム

2023/08/06 - 2023/08/16

　今までは大海原を航海するクルーズ船で外国の町を訪れるのが殆どでしたが、今回は川沿いに小型船で巡るリバークルーズを初めて体験するために中欧を訪れました。

本編はハンガリーのブダペストからドイツのレーゲンスブルクまでドナウ川を1週間かけて729km（東京～青森、東京～岡山と同じ位の距離）下流から上流に上っていく「ヨーロッパの歴史と文化に触れる旅～美しきドナウ河畔に中欧4ヵ国の世界遺産を訪ねる」と題するグループ旅行に参加した時のレポートで、今回はハンガリーのエステルゴムとセンテンドレ編です。

エリア その他の観光地(ハンガリー)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: その他
• 交通手段: 鉄道 観光バス 船 徒歩 飛行機
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

リバークルーズ2日目。
本船主催のバスツアーでエステルゴムとセンテンドレへ出掛けます。

ドイツのSETRA製バスの車内。階段の横にトイレがあったり、車内の雰囲気が日本の観光バスとは一味違います。

ブダペストからセンテンドレに行く途中の車窓からの風景。
これでブダペストの景色を見納め。

ブダペストのドナウ川クルーズ アクティビティ・乗り物体験

ブダペストから北へ約20kmのセンテンドレの町に到着。

センテンドレ 散歩・街歩き

センテンドレの案内図

低い丘の上にある教会を中心に民家や店が建ち並び、情緒があるセンテンドレの町。

石畳の道を散策。

教会から緩い坂を下っていくとドナウ川へ。

ドナウ河畔で憩う人達。

細い路地と階段を上っていく。

センテンドレの教会の中。

教会の広場からは町が一望。
赤茶色の瓦屋根の波が美しい。

続いてドナウ川が90度曲がるドナウベンドを見下ろす展望台へ。

眼下のドナウ川を見下ろすと幸運にもアマデウス・シルバーⅢがハンガリー国旗を背景に航行していく場面が見れました。

アマデウス・シルバーⅢを望遠で撮影。

ドナウ河が90度曲がるドナウ・ベンドの方に進むアマデウス・シルバーⅢ

望遠で眺めるドナウベンド。

13世紀半ばに315mの山の頂に建てられた要塞跡。

要塞 (ヴィシェグラード) 史跡・遺跡

続いて国境の町エステルゴムへ。
マーリア ヴァレーリア橋の対岸はハンガリーではなくスロバキアの町

カトリックの総本山でハンガリーで最大のエステルゴム大聖堂。
キリスト教国家として、国王イシュトヴァーン1世が築き、キリスト教国ハンガリーの始まりとされています。

エステルゴム大聖堂 寺院・教会

エステルゴム大聖堂・城の地下の中世時代に造られた貯蔵庫を改装したレストラン。

この地で醸造したというワインを試飲。

ブダペストから移動してきたアマデウス・シルバーⅢが船着き場にホーサー（係留ロープ）を川岸に投げ込んで着岸準備中でした。

川岸に停船する時は並列停船ばかり。
エステルゴムの船着場でやっと間近で撮れた単独のアマデウス・シルバーⅢ。

船上から眺めるエステルダム大聖堂。
エステルゴムを出港し、147km先のスロバキアのブラチスラヴァへ向かいます。

この後は『アマデウス・シルバーⅢに乗船して中欧を巡るリバークルーズの旅③スロバキアのブラチスラヴァ』に続きます。

拙い旅行記ですが、ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

エステルゴム大聖堂 寺院・教会