2023/08/07 - 2023/08/16
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3日目
ホテル出発 8:30 【世界遺産】メテオラヘ (10㎞)
6つの修道院のうち2つを観光 (2時間)
昼食後、デルフィへ (225㎞)
着後、【世界遺産】デルフィ古代遺跡観光(2時間) 博物館
観光後、ホテルへ (3㎞)
19;15 ホテル到着予定
観光2日目。
今日は楽しみの1つ、メテオラ修道院だ! メテオラは2回目。ギリシャは20年前に一度来ています。日程表では2か所となっているけど、実際に何処に行くのかは書かれていない。ただ噂では、アギオス・ステファノス修道院は、ツアーでは必ず入っているらしい。確かに前回も訪れていた。もう1つはヴァルラーム修道院。さて、今回はどちらへ??
※ 写真とコメントが合っていませんが、悪しからず。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 一人あたり費用
- 100万円以上
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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朝食会場7:00からオープン。といっても、皆ゆっくりめで、7:15過ぎにボチボチと集まる。品数はそこそこあった気が。
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8:30、修道院へ出発です。
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今回のバス。「HANKYU TOKYO CRYSTAL GREECE 10 DAYS」とあるけど、クルーズ船2泊とサントリーニ島2泊だから、あまり乗らないんだよね。
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今回は7名の参加。バス1人2席…どころか、横一列4席使ってもまだ余る。
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奇岩群が見えてきた。
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先ずはお決まりのアギオス・ステファノス修道院。
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まだ開いてなく&ガイドさん待ち。ネコが数匹居て暫し撮影タイム。
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女性ガイドさん。お名前は…忘れました。
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内部撮影が禁止なので、以前に投稿された方と写真がダブってしまう(苦笑)
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さて、この修道院は女子修道院の1つとして知られているようですが、聖シャランボス(ハラランボス)の聖遺物があることでも知られているそうです。で、聖シャランボスって? これについては、旅行記でも・ガイドページでも、殆ど記載がない。いやいや、添乗員さんがちゃんと調べてくれていました!!
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Charalambos = 初期キリスト教の司祭=ギリシャ語で「喜びに輝くという意味」
ローマ皇帝セウェルス211年没の時代、エフィソス近くのマグネシアで福音を広めたところ、皇帝への崇拝を拒否した為に捕まり、鉄のフックで体を引き裂かれた。その際、シャランボスは拷問者たちに「兄弟たち、古い体をそぎ落とし、私の魂を新たにして・永遠の命を新たにしてくれてありがとう。」と発し、首を刎ねられ殉教した。また、拷問に耐えているシャランボスを目撃した2人の兵士と3人の女性も、キリストへの信仰を告白したため、ただちに剣で斬首されたという。
※ この写真とは関係ありません。 -
と、その状況の聖画の前で説明して下さいました。聖遺物は「腕の一部」だったかなぁ。昨日の聖ディミトリオスと同様、皇帝への崇拝を拒否すると殺されちゃう時代だったようだ。
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次の修道院へ行く前に、展望台(といっても拓けた岩場)で撮影タイム。
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隙間から修道院が見えた。
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次の修道院はメガロ・メテオロンでした。
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一度下って、また登る。(写真右が入口)
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うん、人が登っている。ラッキーな事に日差しはあまり強くない。
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我々も登るぞ!!
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そろそろ真面目に書き込むとするか。
① ギリシャへ行くというと、メテオラ修道院目当ての方も少なくないと思います。やはり奇岩の上に建っているのが魅力的なのでしょうか? 写真映えしますよね。だけど私は、単に「正教会だから」。 -
②「ギリシャ正教会」を検索すると、「ローマ帝国の東西分裂により、ローマ教会の首位性を認める西方教会に、認めない東方教会が対立し、1054年に分裂。ギリシャを中心とする東方教会(正教会)はビザンツ帝国で発展し、ロシア、スラブ圏に宣教していった…」とよく見かけるが、…。
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③「ギリシャ正教」という総称は、ギリシャの国教「ギリシャ正教会」ではなく、初代教会から続く、伝統的・正統的を意味しています。元々新約聖書の原本は、ギリシャ語で書かれました。ローマ帝国の共通語であったギリシャ語で伝道された原初のキリスト教の信仰を、そのまま継承していることを主張した教派です。なので、ロシア正教や日本(ハリストス正教会と呼びます)・ブルガリアなど、「正教会」は、皆同じ信仰です。
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④ そもそも日本だとあまり馴染みがないかも知れませんが、北海道 函館に行くと、「ハリストス正教会」へ足を運ぶと思います。日本の正教会は、あそこから始まりました。
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⑤ さて今回の旅行前、下調べならぬ・復習の為に「ギリシャ正教」について何冊かの本を読んだ。その中の一冊が……。(中身、薄っ! 的外れ! 中身無い! ) という内容で大変ガッカリした。もともと正教会は、オスマン帝国や最近ではソビエト無神論時代=「スターリンの大粛清」などにより、時代ごとに迫害されてきた事もあり、あまりオープンではない。なので、正教徒ではない人間が、知るはずは無く・真面に書けるわけが無いのだ。著者が「この本は教養書としてご覧頂きたい」と記載しているけれど、「教養書として」役立ったのは、(知らない人間が首を突っ込むと、恥を書き・失墜する)と、再認識したところかな。
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⑥ 併せて、旅行記投稿。宗教を信じていない人が、とんでもなく失礼な言葉を発している。キリスト教に限らず、信仰に関する事を書き込むなら、学んでほしいし・敬意を払って頂きたい。
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ヴァルラーム修道院が見えた。
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通路に無数の絵があった。その中の風刺画。
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これは階段に彫ってあった「絵」帽子から見て修道士かな?
メガロ・メテオロン修道院、やはり広くて見どころ満載でした。
写真があまりないって? 見るのに忙しくて、それどころじゃなかった。 -
ネコも(暑いニャー! )…と思ってるかな。
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⑦ 前回訪れたヴァルラーム修道院。ここもすごく良かった。忘れられないのが壁画。それは天使が天秤を持って二人の人間の重さを量っている絵だった。軽いほうが罪が軽いので天国行き。重いほうは地獄行き。その時のガイドさんが (貴方はどっち?) と問いかけた。勿論、皆答えられない。(他人と比べられてもね~) と思うのは当然だ。しかし私は(下です)と答えた。
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メガロ・メテオロン修道院の見学が終わり、迎えのバスを待つが、沢山の車が車道に停まっていて混雑し、バスが上がってこられない。皆のんびりと木陰で一休み。
ヴァルラームとルサヌー修道院 -
ルサヌー修道院 こちらも女子修道院。
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ルサヌー修道院 見る場所が変わると全貌も変わる。
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見納めのヴァルラーム修道院
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奇岩群を眺めながら降りて行きます。
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左側の上がメガロ・メテオロン修道院 右に見えるのがヴァルラーム修道院。目を凝らすとメガロ・メテオロンの滑車が見える。
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カランバカの街並み
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左 聖ニコラオス・アナパヴサ修道院 右 ルサヌー修道院
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アギア・トリアダ修道院 (ツアーではこの修道院には、まず当たらないらしい)
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聖ニコラオス・アナパヴサ修道院
ドライバーさんが、写真撮影のために5分間ぐらい停まってくれました。 -
ズームして、聖ニコラオス・アナパヴサ修道院
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昼食のレストラン
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これはマスティハのガム。「マスティハの葉」が欲しく、TCさんにその話をしたら、ちょうどドライバーさんがガムを持っていたらしい。それを試食の為に頂いちゃったものだ。「マスティハの葉」はツアー中に探したけど売ってなく、結果このガムを買った。
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写真は飛び、午後デルフィへ到着。大きな犬2頭が、お昼寝タイム
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デルフィ博物館 一番気に入った展示物「大地に神酒を注ぐアポロン」
デルフィ博物館も2回目。ここでは嫌な思い出がある。
「地球のへそ」がある部屋での出来事。当時はフラッシュ禁止だった。ところが日本人ツアー客の一行がルールを無視。添乗員が「フラッシュは炊かないで下さい!!」といっても無視。遂に博物館のスタッフが声を荒げたが、それでも無視。とうとうブチ切れ (おまえら、いい加減にしろよ!!) と怒鳴り散らした。言ってもわからない連中には、丁寧な言葉は不要だ。うん、直ぐに解決したよ。こういう時は、同じ立場の者が声を上げるとすんなり片付く。その「地球のへそ」、今回は撮っていない。 -
子供の像かなぁ? 可愛かった。
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この博物館で特に有名らしい「青銅の御者の像」
以上、博物館内で撮ったのは3枚だけ。 -
何気なく撮ったキョウチクトウ。撮った時は気づかなかったが、花にカマキリが居たらしい。びっくり!
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ギリシャは兎に角、ネコが多かった。撮った中ではこれが一番可愛いな。
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このワンちゃん、モソモソとおとなしく、博物館から暫くついてきた。
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道を挟んで奥にあった「アテナ・ブロナイアの神域」
かつては15本の円柱が取り囲む直系8.6mのトロスで、マルマリア(大理石)と呼ばれたそうだが、現在も謎に包まれた遺跡で、造られた年代、目的、用途についても不明なのだそう。 -
(多分、当時はこんなだっただろう)…とガイドさんが広げた地図。
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アテネ人の柱廊
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前に来たときはもっと殺風景で、こんなに整備はされていなかった。
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デルフィといったら、この円形劇場。競技場があって、そこで友達と徒競走した覚えがあるけど、もっと奥だったみたい。集合時間まで時間が無いので、ここでやめた。
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ツアー2泊目の デルフィ・アマリア・ホテル
デルフィ遺跡・博物館から近いこともあってか、滅茶苦茶混んでいた。
食事はビュッフェ形式。品数多しで美味しい。
部屋も広く・清潔。
但し、昨日と同様 ミネラルウオーター・珈琲セット・湯沸かしポットは無し。 -
チェックイン待ちに眺めたプール。プールに入っていいなぁ~と思いながらも、そんなに暑くはなかったし、翌朝まで水着が乾かなかったらアウトなのでやめた。
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向こうに見えたのはイオニア海のイテア湾らしい。
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そろそろ夕食の時間だろうか。皆引き上げたようだ。夕焼けが綺麗だった。
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食後に撮ったプール。ライトアップされ、ブルーが綺麗だ。
3日目終了。
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