2023/08/13 - 2023/08/13
9位(同エリア16件中)
kamaitachiさん
- kamaitachiさんTOP
- 旅行記105冊
- クチコミ24件
- Q&A回答0件
- 65,996アクセス
- フォロワー26人
夏の長期休暇を利用して中央アジア・ウズベキスタンに行ってきました。
個人手配の一人旅です。
旧ソ連構成国ということで第2言語はロシア語。
英語が通じない点は不便でしたが、
下調べをしておけば公共機関を利用しての周遊は簡単でした。
移動時間は多く必要でしたが広大な土地を冒険をしている感じが楽しかったです。
4日目、ヒヴァからヌクスというカラカルパクスタン自治共和国首都を目指します。時間の都合からヌクスを旅の行程に追加するのかは悩みましたが、行ってよかったと思います。世界の果てとまではいきませんが、辺境の国の辺境の街を訪問するのが冒険している感がありました。ウズベキスタン以上に英語が通じない印象です。
【1日目,8/10】大阪→仁川→タシュケント
【2日目,8/11】タシュケント観光→ヒヴァ(夜行列車)
【3日目,8/12】ヒヴァ観光
★【4日目,8/13】ヒヴァ→ヌクス移動
【5日目,8/14】モイナク日帰り観光(ローカルバス)
【6日目,8/15】ヌクス→ブハラ移動
【7日目,8/16】ブハラ観光
【8,9日目】ブハラ→サマルカンド移動・観光
【10,11日目】サマルカンド→タシュケント→仁川→大阪
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
7:00朝食
朝食何時?とフロントに訪ねたら、8:00~10:00と言われました。
一部準備中でしたけど普通に7:00に食べられました。
勝手がわかりませんが中央にあるハムやチーズは4等分計算で食べました。 -
作りたてのオムレツ。
英語ができない宿の奥さんが出してくれました。
赤いのはケチャップ、味は薄め。
奥にあるのはチーズではなくマーガリン。
ちなみに昨日アーリーチェックイン8:40頃にさせてもらえたのですが、
今日7:30頃に来た客は断られていました。部屋の都合でたまただったのかも。 -
宿から出たところにあるパイプ。
昨晩間違えて向かい側の道を通ってきてしまって、ここ渡れないかなと思ったんですが渡らなくてよかった。
パイプ手前側、水が思いっきり漏れています。 -
8:00
チェックアウトし、ウルゲンチ行きシェアタクシーのりばを目指します。
8月ですが朝は涼しい。そして静かで落ち着く。
昨晩の喧騒感が嘘のよう。 -
8:30ウルゲンチ行きのシェアタクシーに。
人が集まったら出発するシステム。逆に満席の場合は現地の人も諦めていました。
のりばに立ってたバイト?写真に写っている若者に聞いたら10,000スムと言われました。英語は話せないらしく、5,000スムだろ?ときいても10,000スムだとのことです。そしてウルゲンチ到着後ドライバーに10,000払ったら、5,000返ってきました。ドライバーは良心的でしたがいちいち騙そうとしてくるのでウズベキスタンの印象は最悪です。騙されないように注意。 -
ヒヴァでてすぐのところ、人だかりができていました。
たぶん朝市。車窓から撮影。 -
道中は緑豊かで砂漠感はあんまりないです。全部が砂漠というわけではありません。
-
ヒヴァとウルゲンチはトロリーバスも運行されています。
写真に写っているのが架線。距離は35kmぐらいらしいので、けっこう長い。
マルシェ(乗り合いタクシー)よりも値段が安い(3,000スムくらい?)けれど時間かかると宿で聞いたので今回は乗りませんでした。乗り降りが多いとどうしても時間がかかります。 -
トロリーバス
3~4回はすれ違ったと記憶していますので、そこまで本数は少なくないようです。
日本では見ることができないので、新鮮でした。
この国でもここのルートにしか存在しないらしいです。 -
9:15ウルゲンチ着
次はヌクス行きのシェアタクシー乗り場を目指します。
数キロで徒歩でも行けるはずです。
事前に調べていた乗り場行きの19番バスがちょうど来ました。
ドライバーにヌクス?って聞いたら乗れと言われたのでそのまま乗り込みました。 -
ウルゲンチのバスは番号が背中に書いています。
乗り間違えることはないでしょう。
金額は事前調べの通りで市バスは1,000スムでした。
現地の人も同じ料金を支払っていました。
細かい紙幣の準備は重要です。 -
大量の車を運ぶトレーラー
でかくないです? -
9:40
事前調べではオリンピアスタジアムからでるはずでしたが、
Urganch Buyum Bozoriという少し西にあるバザールで降ろされました。
少し不安を覚えましたが、ヌクスに行くフランス人の単独旅行者がおったので安心。
行動をともにすることに。 -
ウルゲンチ~ヌクスの金額は80,000スム
ぼったくられたのかもしれないけれど相場は50,000スムらしいので許容範囲。シェアタクシーのメンバーがあと2人揃うまで待ちます。
日曜だから人集まらんかもねーと言わましたが、待った時間は30分ぐらいでした。
トイレに行くとドライバーと仏人に伝えてバザールを少し散策します。 -
巨大なカーペットが並んでいました。
-
バザール
他の街と同じような感じでした。 -
トイレはしっかり門番がいました。
2,000スムでした。 -
10:15
出発。現地の母と子供3人+私と仏人と大量の荷物を載せて出発。 -
10:30
燃料補給。この国はメタンガス車とガソリン車が混在しているらしい。
針がemptyを指していたのでこのシェアタクシーは恐らくメタンガス車。
ちなみにウルゲンチまでのシェアタクシーは針が触れていたので恐らくガソリン車です。
給油中は客は降ろさるスタイルです。爆発したときの被害を抑えるためですかね? -
途中見かけたフリーマーケットっぽいところ。
-
牛を運ぶ車
私の生活圏内では見たことがありませんので新鮮。この国では畜産は盛んという印象で多々見られました。 -
追い越しが激しい。この国は右側通行ですけれど、追い越しは大胆。ドライバーを信用していますが、対向車と正面衝突しそうで怖いです。
-
この写真だけ見るとすごい怖い。数秒後に正面衝突します。こんな光景が延々と続きます。
-
途中見かけるモスク。ウズベキスタンはムスリムが95%ぐらい。
一方お酒は簡単に飲めるので戒律はゆるいようです。日本の仏教みたいなもんと勝手に思っています。 -
11:20
ヌクス、カラカルパクスタン共和国、アムルダリヤ
今回の目的地がそれぞれウズベク語で記載されています。
Nukus
Qoraqalpog?iston Respublikasi
Amudaryo -
カラカルパクスタン共和国
Qoraqalpog?iston Respublikasi
パスポートコントロールは無く、スタンプが押されるわけでもないです。
門番みたいな人はいましたけれど、ドライバーは軽く手をあげるだけ。
国旗はある(ウズベキスタンとは3本線の真ん中の色が違うだけ)けども、国連には承認されていない。 -
道がガタガタ。国境渡ったぐらいから酷くなった印象で、公共事業ももしかしたら別れているのかもしれないです。
-
道路のでこぼこを回避するので自然と蛇行運転となります。
このダートを走っているときだけエアコンを入れてくれました。
ずっと入れろや。
たぶんウズベキスタンの旅行中でエアコンがONなのはこのときだけでした。 -
12:00
アムダリア
ダリア=川という意味なので、昔から日本ではアムダリア川と呼ばれていますが、川はつけない派です。 -
灼熱地獄のなか河川工事に取り組む戦士たち
-
橋は鉄板が無造作に並べられています。
そしてそれをボロい自転車で渡る人もいます。 -
アムダリアは遥か東のタジキスタン/アフガニスタンの国境付近から流れていて、2574 kmというなかなかの長さ。日本最長の信濃川は367 kmなので桁が違います。今はアラル海には流入していないそうなので昔はもう少し長かったのかもしれない。
-
果てしない荒野の中を1本道の道路を延々と進みます。
ここもシルクロードなんかなあと思いながらの移動でした。 -
燃料は空のように見えますが、出発時に補給していたはずなので、たぶんメーターが機能していないだけです。
あとシートベルトを外すとピコンピコン鳴るんですが、シートベルトが着いていないバックル(T型金具)を使って、都度ベルト無しでの運転をしていました。 -
13:15ヌクス到着
街についてから15分ぐらいドライバーの宅配の用事?で遠回りされました。
80,000とぼったくられたのもあり、印象はマイナス。さっさと降ろせと文句言いました。 -
カラカルパクスタンの首都ヌクス、
首都ですが大通りから外れると寂しい感じになります。 -
13:35今日のホテルに到着
Jipek Joli Inn
ヌクスでは有名な老舗のホテル。明日日帰りでモイナクに行くので2泊します。
建物はリフォームされており、きれい。フロントは英語が通じるので安心です。
ちなみに似た名前のゲストハウス(姉妹店らしい)があるので間違えないように注意です。 -
部屋はけっこう広い。2泊50$で十分なクオリティ。
日本より物価は安いと思います。3階のWifiの質は悪いですが
携帯回線がたっぷりあるので問題なし。お水が2本付いているのも嬉しい。 -
ウェルカムドリンクは何が良い?tea, juice?と聞かれたので
ジュースにしました。チェリージュースらしい。
朝ごはんのジュースと同じものでした。
無料か?と聞いたら当然だと笑われたのが恥ずかしい。 -
シャワーは強くないけれど、海外のホテルとしてはまったく問題なし。
この国はトイレットペーパーはゴミ箱に捨てるスタイル。
どこもそうだったので、10日間の滞在後日本に帰国したときはトイレットペーパーは便器に流して良いんだっけ?と不安になりました。 -
14:25
ホテルフロントで勧められた近所のトルキッシュレストラン。
ウズベキスタンのレストランないか?と聞いたらタクシー要ると言われてしまいました。実際歩けるところにもあったけれど、英語もカタコトでしたし、ホテル基準だとここしかないのかもしれません。 -
ケバブと肉のパイを注文
57,500
食べきれない分は持ち帰りさせてくれました。
素晴らしいサービス。 -
トルキッシュレストラン外観
-
市内を観光します。サヴィツキー美術館へ。
この国では町中いたるところでウエディングの撮影をしていました。
結婚する頻度が高いのか? -
サヴィツキー美術館
ヌクスの数少ない観光地
旧ソ連地域の中ではロシア美術館に次ぐ前衛芸術のコレクションを誇る。。。らしいですけれど、規模はあまり大きくないです。 -
サヴィツキー美術館
ウズベキスタンとカラカルパクスタンの国旗。
右がウズベキスタン。青は青天と純水、白は平和と純粋、緑は自然、赤い線は生命力。三日月と星はイスラム教のシンボルであり、12個の星は完全無欠さを表す。
左がカラカルパクスタンで真ん中は黄色い土を表している。 -
サヴィツキー美術館
美術はそこまで感動はないという印象。
それよりも値段82,000スム(カメラは別料金、スマホはOK)と高い。そして無駄な従業員の数。スマホ触っているだけの人。なんとなく無駄な税金の投入という感じはしました。首都の主要観光地だから、従業員を大量に確保しているのかも。 -
サヴィツキー美術館
-
サヴィツキー美術館
民族衣装?の展示もあります。 -
サヴィツキー美術館
アラル海の展示。
ここに来る人はみんなアラル海が目当てでしょう。私もその一人で明日見る光景とのギャップに期待です。 -
サヴィツキー美術館
アラル海の展示。
現在はここもアラル海近くの街モイナクも全くこんな風景は感じられません。湖が枯渇することによって雨も失われたそうです。滞在中に雨が降ることは一度もありませんでした。 -
サヴィツキー美術館
民族衣装。 -
サヴィツキー美術館
ガイドさんが英語ではない言語ロシア語?カラカルパクスタン語?で熱心に解説していました。 -
16:00
元を取ろうと頑張りましたが30分しか持たず。
美術館をあとにして市内散策を続けます。
大通りにはお店がたくさんあり、さすがは首都という感じ。 -
言語学校?
-
バザールそばにあった巨大なモータープール
-
中心部バザール
他の街よりもますます英語は通じない印象。
買い物は難しいです。 -
中心部バザール
売っているものはウズベキスタンと似たような印象です。 -
中心部バザール
卵屋 -
中心部バザール
いわゆる料理を楽にする系の商品も多数売られていました。 -
中心部バザール
水
5Lで5,000スム。
1Lで5,000スム(冷蔵)より圧倒的にお得と気づいてしまいました。
さすがに重いので購入のタイミングは気をつける必要があります。 -
18:30
野犬に睨まれ少し怖い。
宿に戻り服をボディソープで洗濯し、今日の1日は終了です。
晩ごはんは昼食の残りで済ませたと記憶しています。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
ウズベキスタン ひとり旅@2023.8
-
前の旅行記
ウズベキスタン ひとり旅@2023.8【3日目】ヒヴァ観光
2023/08/12~
ヒワ
-
次の旅行記
ウズベキスタン ひとり旅@2023.8【5日目】モイナク日帰り観光(ローカルバス)
2023/08/14~
その他の都市
-
ウズベキスタン ひとり旅@2023.8【1日目】大阪→仁川→タシュケント
2023/08/10~
タシケント
-
ウズベキスタン ひとり旅@2023.8【2日目】タシュケント観光→ヒヴァ(夜行列車)
2023/08/11~
タシケント
-
ウズベキスタン ひとり旅@2023.8【3日目】ヒヴァ観光
2023/08/12~
ヒワ
-
ウズベキスタン ひとり旅@2023.8【4日目】ヒヴァ→ヌクス移動
2023/08/13~
ヌクス
-
ウズベキスタン ひとり旅@2023.8【5日目】モイナク日帰り観光(ローカルバス)
2023/08/14~
その他の都市
-
ウズベキスタン ひとり旅@2023.8【6日目】ヌクス→ブハラ移動
2023/08/15~
ブハラ
-
ウズベキスタン ひとり旅@2023.8【7日目】ブハラ観光
2023/08/16~
ブハラ
-
ウズベキスタン ひとり旅@2023.8【8,9日目】ブハラ→サマルカンド移動・観光
2023/08/17~
サマルカンド
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ヌクス(ウズベキスタン) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ウズベキスタンで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ウズベキスタン最安
1,760円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
旅行記グループ ウズベキスタン ひとり旅@2023.8
0
62