2019/09/12 - 2019/09/23
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アムリットさん
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シルバーウィークのW3連休をつないで、ウズベキスタンに行って来ました。
短い日程にここもあそこもと少々詰め込み過ぎた感がありますが、
列車は定刻、タクシーも安く、どの街も見所がある程度固まっているので
何かと旅しやすく駆け足ながらも要所は押さえることができました。
成田ータシケント往復 サプライス ¥90,290
タシケントーヌクス片道 expedia ¥6,850
ヌクス~アラル海キャンプツアー Jipek Joli USD180.00 (4人シェア/1人あたり)
ヌクス~地獄の門~ヒヴァ Advantour USD940.00
ホレズム王国7つのカラ回りprivate tour Global Connect USD115.00
【主な旅程】
1日目 成田発 ー インチョン着(チムジルバンで1泊)
2日目 インチョン発 ー タシケント着
3日目 タシケント市内観光 空路ヌクスへ
4日目 ヌクス ー ムイナク ー アラル海キャンプ
5日目 アラル海 ー ヌクス
6日目 ヌクス ー ホジェリ国境 ー クフナウルゲンチ ー 地獄の門キャンプ
7日目 地獄の門 ー シャバット国境 ー ヒヴァ市内観光
8日目 ホレズムのカラ回り
9日目 ヒヴァ ー 列車移動 ー ブハラ市内観光
10日目 ブハラ ー 列車移動 ー サマルカンド市内観光
11日目 サマルカンド ー 列車移動 ー タシケント市内観光 ー タシケント発
12日目 インチョン乗継 ー 成田着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
9:00に出発と言われのんびり朝ごはん食べてたら8:30に迎えが来てもうみんな集まってるぞ!と。
大慌てのチェックアウト -
ヌクスでは有名らしいジペックジョリホテル。
予約の際にアラル海ツアーに参加したい旨伝えておいたら仲間を募ってくれました。
同行者が見つからなかったら割高になっても一人でも行く気で挑んだアラル海。
結果、ウクライナカップルと1人旅スペイン君と4人でジープをシェア出来る事に。
1人だとジープ、ドライバー、4食、ユルタで$555かかるところ→4人シェアで$180で行けることに。
他にもドイツ他からのスタディーツアー?でやってきたグループ12人と計5台の大所帯で全行程共にする事になりました。 -
アムダリヤ川を超えます。
このアムダリヤ川の流域では様々な文明が生まれては滅び、数千年の間に流路は何度も変わり、川の流れが著しく変わる度に人々は城を作り替え、その下流には多くの都城跡が残されているということです。 -
ヌクスを出発してして1時間半ほど、最初に立ち寄ったのはミズダハン廟
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中央アジア最古の墓地だそうです。
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墓を囲むケージのようなものは
故人の棺を運ぶ際に使用していたとか -
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ミズダハン王の墓
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こちらはミズダハン王の娘、マズルムハン・スルの廟
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天井には青いタイルが施されている
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丘の上から一帯が見渡せます
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こちらの建物の中には長い棺がありました。
立派な見た目とは裏腹に誰かのお墓ではないそう -
現地の巡礼者はくるくると棺の周りを回っていた
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丘の上に立つモニュメントもお墓
暑さで登るのは断念 -
ミズダハン廟を後にし、ムイナクという街へやってきました
20世紀半ばまではアラル海の漁業を中心として栄えた港湾都市だったが
大規模かつ強制的な灌漑政策の末、アラル海の急激な縮小で海岸線は80kmも後退し産業は衰退しているという。 -
ムイナクの歴史資料館に入ります。
15分ほどのスライドを見せてもらいました。
当時の生活を伝える写真や絵画などが展示されています -
消えゆくアラル海
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かつての漁業で使われた器具でしょうか
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魚の缶詰など
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2階は絵画のギャラリーになっています
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流木でできた人形
どこか悲しげな表情 -
アラル海の跡地を見渡せる高台にモニュメントが建っています。
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東京まで6,683km
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アラル海の急激な後退に取り残された漁船が横たわっています。
かつては世界で4番目に大きな湖だったアラル海はわずか半世紀で10分の1にまで縮小し、20世紀最大の環境破壊と言われています。 -
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船に興奮してランチが15時になりました
ランチはツアー代に込み。 -
肉じゃがに似た料理
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ジャガイモのスープ。優しいお味です
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道端でメロンを購入。
巨大なメロンが1玉5,000スム。55円ほど!
しかもウズベキスタンのメロン、とっても甘かったです -
チャイハナと呼ばれる喫茶店でお菓子や飲み物などを買い込みます。
ここを超えるともう店などは一切ないので買い残しないように! -
赤ちゃんがお出迎え
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道なき道を進む
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天然ガスのプラントがあるようで炎が噴出していました
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なにもない場所で休憩?
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あっ!給油タイムだったんですね
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大地の裂け目
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最後のガタガタ道を超えて
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アラル海沿いのユルタに着きました
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今日のお宿はこちら
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中はこんな感じ
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アラル海に沈む夕日
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夕食はプロフにピックル、シャシリク、サラダ
ツアー代に込み -
右のおじちゃんがスタディーツアーのリーダーでカラカルパク人
ウォッカを飲みまくり社会主義ジョークを飛ばす。
ゲストに乾杯の一言を言わせ何回も乾杯するのがカラカルパク流らしい。 -
10.5%
スーパーライト -
日が落ちると一気に寒くなりました。
アラル海沿いの風が冷たいです。
焚き火で暖をとって就寝 -
月が沈みます。
朝日が見たくて早起き -
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朝ごはん ツアー代に込み
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一応トイレにはドアがありました
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明け方まだヒンヤリしてますがアラル海で泳ぎに出発!
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泥ビーチは底なし沼のように足を取られて歩きにくい
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泥のビーチを超えてアラル海へ!
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塩の濃度は非常に濃く、目に入ったら大変。
冷たいけど気持ちよかった -
あとでドライバーさんがくれた貝とサメの歯。
アラル海の泥は匂いがキツくべったりとなかなか落ちずに、泳いだ後はなかなか大変でした。 -
帰り際、最後のアラル海の眺めです。
次来る頃には消滅しているかもしれないアラル海。心に刻んでおこう -
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こんな辺鄙なところに犬がいました。
どうやって暮らしているんだろう -
アラル海に住む数少ない集落に立ち寄りました。
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ヤギやラクダなどの家畜がいました
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ナンとヨーグルトをいただきました
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ヨーグルトは酸味が強くて、炭酸のようにシュワシュワしました。
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猫ちゃんもいました
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帰り道にはラクダが出没!
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野生ではなく飼われているらしい。でも周りに人や家はない。
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後はひたすら帰るのみ
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随分移動しました。
やっと携帯の電波が復活 -
行きにも寄ったチャイハナで遅めのランチ
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魚の唐揚げ
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チャイハナのトイレ。
意外ときれいでした。 -
18時頃ヌクスに到着。
シャワーを浴びて同じジープの4人で打ち上げディナー。
ラスベガスレストランにて。
ウクライナカップルとスペイン君は友達の結婚式に出席、そこで意気投合し一緒にアラル海行きを決めたそう。みんな旅好きで日本にもつい最近来た事があったり話題は尽きず非常に楽しい2日間でした。
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