ドイツで列車が運休、えーどうする!　ヨーロッパ初日

2023/07/27 - 2023/08/04

羽田空港からベトナム航空でハノイまでラッキーにビジネスにグレードアップ。フランクフルトまでは少し広いプレミアムエコノミークラスで6時に到着。初日自力で観光。ミュンヘンへ移動の30分前に駅に着く。電光掲示板に✕。えー、何それ!!
初日に最大のハプニング。
どうする、ミュンヘンまで今日行かなければならないのに…

エリア フランクフルト(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

出発前夜7月26日夜に ベトナム航空からメールが来ていて プレミアムエコノミーがない機種に変更のため ビジネスにグレードアップ無料でとの事。ラッキー!
いい旅になりそう そんな予感がする。

ビジネスなので食事は フルコース。 メニューも日本語がある。

客室乗務員も ベトナムの衣装を着たきれいな方だった。

フルフラットはこんな感じ。

初 ビジネスのフルコース前菜。

私は和食 うなぎ を選んだ。

味はまあまあでした。

連れは鶏肉の洋食。

カクテルは機内で作ってくれる。
4種類あったうち 3種類飲んだ。
これはジンジャーがきつくてイマイチだった。

デザートのフルーツ エトセトラ。

ここから 好きなものを選ぶ。

食後のデザート。

このカクテルは なかなか美味しかった。
ワイン もビールも何でも飲み放題。

座席をフルフラットにするにはこのようにボタンを前後に押して動かすと平らになった。

フルフラットになるシート。寝心地も良く、6時間弱ではもったいない旅だった。

羽田 発16時35分、ハノイ着 19時55分 VN 385便
パソコンでドイツへの飛行機を調べた時に10万円を切っていて最も 安かったので こちらのエコノミーを予約した。二人で179200円。3か月以上前に予約した。

その後 調べると 1人 4万円ぐらい アップすればプレミアムエコノミーに なると 分かり 変更した。261976円。

今回は 楽天プレミアムカードを作り ハノイではふんだんに 食べ物を選べる ラウンジを利用する。　残念なことに場所がわからなくて ほんの10分しか 滞在しなかった。

ハノイからフランクフルトの機内食。22時55分発 VN 37 到着は 早朝 6時

ラウンジで麺類とかを食べたので この食事はほとんど 手をつけなかった。

プレミアムエコノミーは座席が広く 2人だけで通路 なので快適な空の旅だった。

フランクフルト空港から市内へ電車に乗る。Sバーン 8に乗って 4つ目 わずか13分。切符は刻印を忘れないように。ドアはボタンを押す。

フランクフルト国際空港 (FRA) 空港

空港の地下にある S バーン鉄道でフランクフルト中央駅へ向かう。
荷物をコインロッカー6ユーロ大型で二つのトランクが入った。駅中に預けてさあ 市内 観光へ出発。

自動販売機、チケットは英語で購入する。ドイツ語は全くできないので携帯の翻訳が頼りの私たち。

フランクフルト中央駅 駅

トラム11番に乗って フランクフルト旧市庁舎へ向かう車内から撮影。

二人で18.5ユーロのグループ一日券で乗り放題。ここはトラムを降りた建物。

大きな町なのでトラムも3両と長い。

豪華な入口の建物があった。

レーマー広場にある階段状の切り妻屋根が美しい旧市庁舎。15席の建物。

レーマー広場 広場・公園

戦災により 破壊された場所に 旧市街の建物が復元され 1階には レストランやショップ など 商業施設が入っている。

レーマン広場の東面は 木組の館が並ぶ。

向こうに 大聖堂が見えた。

ニコライ教会。ドイツは日本より北にあるので涼しかった。

ニコライ教会 (フランクフルト) 寺院・教会

多分 ゲーテ。ゲーテ博物館や ゲーテハウス へは 訪れる時間がなかった。

ミュージアム。

800m 歩いて クライン マルクトハレ市場へ行ってみた。

クラインマルクトハレ市場 市場

市場には色々な食料品が売られている。フランクフルト最大級の市場。

チョコレートも買ってみたかったけれど ダイエット中なので今回は写真だけ。

市場の肉屋。

市場の果物店。 綺麗に並んでいる。

右側の真っ赤なケーキを買って食べた。美味しかった!

2階から見た市場の1階の様子。
平日なので空いていた。

ドイツといえば プレッツェル。小腹が空いたので一休み。ナッツがいっぱいついた プレッツェルはとても美味しかった。

こちらの店でコーヒーを飲んだ。

娘に頼まれた フェイラーを買いに 本店に行ってみたがオープン 30分前で残念ながら写真を撮るだけで美術館へ向かう。

シュテーデル美術館に行くために Uバーンに乗る 。

土日だけ 動いているりんご酒が飲める鉄道がある。
今回は平日なので残念ながらこれに乗れなかった。
駅の構内にこの列車の絵が書かれていた。

駅の構内。

駅のホームでどちら方面に行く列車なのか確かめる。

ドラムは とても ビビットな色。

シュテーデル美術館は フランクフルトの銀行家、 シュテーデルのコレクションを元に設立された絵画館

シュテーデル美術館 博物館・美術館・ギャラリー

中世から20世紀にかけての重要な 絵画を所蔵している。16ユーロ。

ルノアール。

絶対に見たかったボディチェリの女性の肖像。　イタリアで見て大好きになった作家
これは 初期ルネッサンスの絵画。

フェルメールの 地理学者。

ミュンヘン中央駅はとても大きい。
スーパーや 食べ物屋がいくつもある。ロッカーから荷物を出して 何番線かを確かめに 電光掲示板を見に行った。なんと!　えー!!　
私たちが乗るはずのICE13時50分発の数字の前に?が。

フランクフルト中央駅 駅

フランクフルト中央駅へ 30分前に到着して良かった。掲示板に?。ってどういう事？連れはオロオロ。携帯の 翻訳で何とかなるだろうか？

すぐに駅の真ん中のインフォメーションの行列に並ぶ。Omioの指定席のプリントを窓口に出すとすぐ次の新幹線ICEのチケットに変更してくれた。あー良かった。三分後に出発の列車だった。

しかし 車内に乗り込むと私たちの座席番号には人が座っている。慌ててどこかの座席に座らなければ3時間半立っていくのはたまらない。

2人で離れた席に何とか 座席を確保。私は携帯翻訳が使えない。近くにいなければ wi-fi は無理なのだ。

途中の駅で乗ってきたドイツの女の子が私の席が自分の席と言っていると隣の若い男性が 英語で教えてくれた。えーどうしよう…
この男性が親切に女の子のチケットを見て別の車両であることを告げ 連れて行ってあげたので 私はミュンヘンまで 座席に座っていることができた。
お礼に 英語でメモを書いて おせんべいを彼に渡す。
初めての味だと思うけれど 特に 感想とかはなかった。

フランクフルト中央駅。
OMIOで予約したICE597の7号車のテーブルを向かい合わせにした 指定席140.8ユーロはパーになってしまった。

15時16分に着くはずだった ミュンヘンに30分遅れくらいで到着。各駅停車の感じであちこちの駅に止まっていたので 超特急 という感じがしないICEだった。
駅前のホテルからまずは デパートを目指して歩いた。が、観光案内 ブックに乗っていた 駅そばのデパートは解体されていた！　ものすごく古い建物だった。既に移転していたのだ。

かなり強い夕立が降ってきたので 結局 ホテルの1階にあるイタリアンで夕食をとる。
ホテルはエアコンがない。ドイツは日本よりも湿度が低く、気温も低めなのでよほど高級なホテルにしかエアコンがないそうです。

すごく太いペンネ。

店内の照明はとてもおしゃれだった。
初 ドイツビールは1 L のジョッキ。とにかく重い!
部屋まで すぐ なので 私もビールで無事 ミュンヘンに到着できたこと を乾杯する。
明日は連れの憧れの ノイシュバンシュタイン 城。