４年ぶりの中国　黒竜江省牡丹江へ　その１１

2023/08/15 - 2023/08/15

牡丹江１１日目

この日の夜、北京へ移動するので、家族と過ごす最後の日。

朝６時から愛方に生理用品を買いに行かされ、開いている店を探し、やっと見つけて買おうとするも、店の親父さんも値段が分からず、奥さんにテレビ電話しやっと購入。お互い男はよく分からないと会話し連帯感を感じた（笑）

それから、天気も良かったので、久しぶりに朝散歩へ。前から気になっていた新居眼下にあるレンガ造りの低層住宅街へ行ってみた。そこには昔の中国の生活があり、幼少期の頃を思い出した。

深夜便で北京へ移動なので、昼ご飯は餃子との事。
初めて聞いたが、戻って来た時は麺を食べ、旅立つ時は皆んなで餃子を食べるのが習慣だそうだ。
最後と言う事で、思い切り白酒を飲んだが、食後夕方まで爆睡…

晩御飯を食べに行くも、腹一杯と飲み過ぎで殆ど食べられず…

２１時家族全員で空港へ移動、チェックインするもここで愛方のチケットに問題発生…なかなか手続き出来ず結局北京でもう一度手続きする事になった。
手続きに手間取ったため、ゆっくり別れの時が過ごせなかったが、家族全員号泣し搭乗した。

エリア 中国

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: 中国国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

目が覚めて外を見ると、マンション群の向こうに雲海？が

天気ぐ良いので、山並みがはっきり見えた

農家の煙突から煙が上がっている昭和な景色

現場も動き出しているが、数人の作業員しかいない。
やはり、ニュース通り実質作業が止まっていると思われる。

天気が良いので、一人で散歩に出かける

話題の大連万達が建てたマンション

高層マンション上階にあるブリッジ。
中国のマンションは、ワンフロア二部屋が基本で、エレベーター一台、階段一つしかない。避難経路が２方向ない為、上階にブリッジを渡し隣のフロアに逃げれる様にしていると思われる。

マンション群を抜けると見えてきた低層レンガ造りの建物

通りを挟んで向こう側には、昔の中国の姿が残されている

そして広がる畑

幼少期の北海道の実家を思い出す

舗装されていない路地を発見

路地に突入

レンガ造りの低層建物が広がる

隙間風対策で張られたらビニールが懐かしい。私の実家北海道でも同じ様にしていた。

長屋的住居が規則正しく立ち並ぶ

やはり人が居る景色の方が絵になる

こんな所に洗濯物が干してある所が中国

時々二階建ての建物がある

要塞の様な建物

ここだけ時が止まった様な場所だ

固く閉ざされた

中国の隠と陽

もしかすると、この区間にも再開発の話があったのかも知れない。

もし再開発された場合、住民はマンションの部屋を無償で提供され、場合によっては現金も貰えると聞く。

色々な形の煙突が可愛い

今はボロボロだが、昔は綺麗なテラスだっただろう

人の生活がなくなると、直ぐに自然に覆い尽くされる

表通りに面した側は、少し整備されている

次来れるのは一年後かな…

バスで実家へ

バスを降りて、いつものワンタン屋。
今日、日本に帰る事を老板娘に伝える。

最後の日に、初めて愛娘と一緒にワンタンを食べた。

食後床屋へ

先ずは愛娘がカット

その後、私は髪を染めた。
カットは１５元、髪染めは８０元。

新しく開店したフィットネスクラブの看板だが、不気味なパンダ…

昼ご飯は、家族全員バスで中心部へ

牡丹江中心部にある歩行者天国

牡丹江中心部にある歩行者天国

旅立つ日は、餃子を食べるの習慣だと初めて聞いた

目指す餃子屋は席が一杯で他の店へ。
最後は、予約してなかったんかい！っとツッコミたかった（笑）

歩いて５分程で次の店に到着

入れなかった餃子店より高級だった

白酒の量り売りもあった

個室で円卓で宴会。

最後なので、ビールをチェイサーに、義父特製ブレンドの白酒と、義妹彼氏が持ち込んだ白酒を無くなるまで乾杯した。

なかなか美味かった、ソーセージやチャーシュー、燻製などの盛り合わせ。

蟹肉入り春雨とあったが、ほとんど蟹肉なし春雨。
でも味は美味かった。

東北料理によくあるサラダ

餃子は余り好きでないので、各種類一個ずつで勘弁してもらった。
早くも、姪っ子や義母は別れを悲しみ、涙を流していた。

帰りのタクシーの運転手が全く道を知らず、これなら私でも出来ると思った。
実家に戻り、白酒飲み過ぎで夕方まで爆睡…

そして、最後の晩餐は、実家近くのいつもレストラン。

昼間飲み過ぎ食べ過ぎでほとんど食べられず。ビールを飲むのが精一杯だった…

いつも白酒を飲ませてくれた義父と、心配して何錠も薬を飲ませてくれた義母

食後、家族でブラブラ家まで歩く

通い慣れた道

しばらく見れない実家の景色

しばらく実家で休憩し、車２台で空港へ

３０分程で空港到着

小さくて可愛い牡丹江空港

中国の空港にしては、人が少なく静か

チェックインしようとするもの、愛方のチケットに問題発生。親切に対応してくれたが、私と愛娘は日本までのチケット発券されたが、結局愛方は北京で再度手続きする事になった…

チケット発券にもたついた為、ゆっくり家族の別れが出来なかったが、結局家族全員号泣の中搭乗…

この旅行記へのコメント （2）

• ひでじいさんさん 2023/08/20 07:24:32

  また、お邪魔します。

  Masa さん
  興味深く拝見しました。旧市街と高層マンションが混雑しているのはテレビでよく見ました。強制撤去が多いとか。旧市街の方がロマンチックで見ごたえありますね。5年後には無くなっているのでしょうか。料理は私の口には合いそうも無いです。
  今頃は暑い日本に居るんでしょうか？？
  
  

  Masa さん からの返信 2023/08/20 10:07:51

  Re: また、お邪魔します。

  ひでしいさんさま
  
  昭和の人間なので、小綺麗な場所より哀愁漂う所の方が好きです。
  立ち退き問題は、賃貸で住んで居る人の場所、何も保証されないので問題になる事が多いと思います。中国では又貸しも多いので、余計問題が複雑になる様です。
  
  masa