2023/05/30 - 2023/06/05
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j-ryuさん
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★久しぶりに羽鳥湖高原の秘湯二岐温泉の滝めぐりをしてきました。
毎年この時期訪れるのは滝とツツジの見事なコラボレーションが見られるからです。
しかし今年は暖春で野の花の開花が1週間~10日ほど早まっているので
ツツジも開花が早いだろうと予想したのですが、まさかの大外れ(――〆)
とりあえず写真は撮りましたがツツジとのコラボじゃないので完璧な消化不良。
ま、また来年もあるさと思いましたが
来年?
いやいや、今年の花はまだ咲いていないのだから
来年じゃなくて来週があるじゃないか!
てなわけで、翌週リベンジ再訪。
羽鳥湖高原は隣り村ですが天栄村は東西に大きな村で
二岐温泉は分水嶺のさらに西側なので地理的には会津地方です。
でも昨年末に村の東西を結ぶ念願の鳳坂トンネル(2538m)が開通したので
リベンジのハードルが低くなりました。
果たしてリベンジは果たせたのか?
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
★福島県天栄村 秘湯二岐温泉の滝めぐりルートMap
※Google Mapに加筆。
https://www.google.com/maps/@37.2838531,140.1122988,9937m/data=!3m1!1e3 -
☆福島県天栄村 秘湯二岐温泉の滝めぐり拡大ルートMap
※地理院地図に加筆。
http://maps.gsi.go.jp/?z=16#12/37.266130/140.060234
5,6軒ある二岐温泉郷の最奥の先にある二岐橋を渡り二岐林道に入ると、
すぐ左に小白森山登山口と右手に観光案内板&駐車場があります。
そこから先はデコボコの御鍋林道を道なりに進み
ら約2.2km先の奥二岐橋を渡り少し進むと
大きな右カーブがあり、その左手が「桔梗清水」で
その少し先から入渓し100mほど上流が『二岐川大滝』です。
御鍋林道をさらにクネクネ登っていくと御鍋神社&御鍋小滝への
駐車場があります。 -
※2023/5/30 (火)
★天栄村羽鳥湖高原~国道118号沿いのオオハナウド(大花独活)
国道118号線の昨年末に新開通した鳳坂トンネル(2538m)を抜け
羽鳥湖を左にやり過ごし大平集落を過ぎると沿道沿のあちこちで
オオハナウドが花盛りでした。 -
★天栄村羽鳥湖高原~国道118号沿いのオオハナウド(大花独活)
◎オオハナウド(大花独活/セリ科ハナウド属)
オオハナウドは近畿(高い山)以北~北海道に自生し
花はハナウドと瓜二つ(独活二つ?)ですが名前のよう
にハナウドより草丈が大きく育ちます。
でも個体差があるので草丈だけは判別できません。 -
★天栄村羽鳥湖高原~国道118号沿いのオオハナウド(大花独活)
当地のオオハナウドは分水嶺である奥羽山脈より西側で
多く見られます。
国道118号沿いでも鳳坂峠を越えるとなぜか多く自生しています。 -
★天栄村羽鳥湖高原~国道118号沿いのオオハナウド(大花独活)
花だけ見るとハナウドもオオハナウドも見分けし難いです。 -
★オオハナウドとハナウドの違い
ハナウドは暖地系でオオハナウドより少し小形で、基部の葉は5小葉が多い。
オオハナウドは北方&高山系で基本的には3小葉です。
どちらも草丈は個体差があるのであまり参考にはならないです。 -
★玉川村~阿武隈川沿いのハナウド(花独活)(※2023/5/24撮影)
玉川村の阿武隈川沿いでは北限のハナウド(花独活/セリ科ハナウド属)が
花盛りでした。
◎ハナウド(花独活/セリ科ハナウド属)
ハナウドは主に福島県以南~九州に自生し、
名前こそウドですが山菜のウド(独活)とはまったく別ものです。
福島県の植物誌ではいわき市周辺が北限と記されていますが
宮城県南部でも自生しているそうです。
地球温暖化とともに植物も北上しているのかも。 -
★玉川村~阿武隈川沿いのハナウド(花独活)
-
☆ウドetc
ハナウドは名前にウドと付きますが
『独活の大木』のウドはウコギ科タラノキ属ですがハナウドはセリ科です。
オオハナウドのように大きくなるシシウド(猪独活/セリ科シシウド属)も
ありますが花期は初秋~秋で
花の一つ一つはハナウドやオオハナウドに比べるととても小さいので
見極めは容易です。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~桔梗清水
国道118号から二岐温泉へ左折し、
二岐温泉郷の最奥の先にある二岐橋を渡り二岐林道に入ると、
すぐ左に小白森山登山口と右手に観光案内板&駐車場があります。
そこから先はデコボコの御鍋林道を道なりに進み
ら約2.2km先の奥二岐橋を渡り少し進むと
大きな右カーブがあり、その左手が「桔梗清水」で
清水の前には車2,3台が止められます。
その少し先から二岐川に入渓し100mほど上流が『二岐川大滝』です。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~桔梗清水
桔梗清水は『源義経の側室の桔梗姫が使用した清水』とか、
『平将門の孫、桔梗の姫の隠し清水』などの伝説がありますが、
源義経と平将門では年代的には180年も違うし
御鍋神社の由来からすると『平将門の孫、桔梗の姫の隠し清水』の方が
もっともらしいかも。
でも御鍋神社の由来記では桔梗姫は将門の妻のようだし
桔梗姫には諸説あり、う~ん、ようわからん(^_^;)。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~桔梗清水
この水流を見ると清水というより湧水、
いやいや湧水言うより小渓流ですね。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~桔梗清水
私が想像するに
少なくとも平家の落人がやって来た平安時代以前は
この清水は地表を流れている沢(川の小さいもの)だったのではないかと思います。
それが土砂崩れや土石流などで沢が埋まり、
やがてその土石の隙間から水が湧き出し
次第に樹木や草、苔が繁茂し現在のような形になったような気がします。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~桔梗清水
-
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~桔梗清水
桔梗清水はここが湧水口と特定できるのではなく、
渓流のような急斜面の苔むした石の隙間や
木の根元など様々な場所から湧水しています。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~桔梗清水
-
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~桔梗清水
この辺りは元々あった沢が土石流などで
埋まってしまった感があり、
それらの石の下や隙間を湧水が流れています。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~桔梗清水
地表を流れている沢だと降水量によって水量が大きく影響しますが
桔梗清水は渇水期でも安定した水量があります。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~桔梗清水
清水からパイプを引いた簡単な水飲み場がありますが
私の場合、一旦外部に露出した清水は飲みません。
直接岩盤から流れ出しているならともかく
一旦外部を流れると雑菌が混入するかも知れず
特にキツネやタヌキの生息地域はエキノコックス症に感染する怖れがあるので
要注意です。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~桔梗清水
エキノコックス症の原因は、主にキタキツネやイヌ・ネコ・タヌキ・オオカミ等
イヌ科をはじめとする肉食動物(イヌ科以外の例外もあり)の糞に混入したエキノコックスの卵胞を、水分や食料などの摂取行為を介して、ヒトが経口感染する事によって発生するとされます。
人獣共通感染症で、卵胞は、それを摂取したヒトの体内で幼虫となり、おもに肝臓に寄生して発育・増殖し、深刻な肝機能障害を引き起こすことが知られています。肝臓癌と誤診され外科手術時にエキノコックス症と判明することもあるそうな。
おそらく罹患率は万に一つかもしれませが
万が一を考えれば口にしないのが賢明かも。
夢を壊してすみません<(_ _)>。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~桔梗清水
年中水量が安定していて湿度が高いので
苔には天国のような場所。
清水は飲みませんが苔フェチの私にはたまらない清水です(^^♪。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~桔梗清水
弾け飛ぶ湧水に朝日が射し込んでいます。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~桔梗清水
桔梗清水はこの小滝の少し下で二岐川に流れ込んでいます。
流れ込んだ川の少し上流は砂防ダムになっていて
二岐川大滝は500mほど上流側にあります。
大滝へは砂防ダムの少し上流から入渓します。
今回は陽射しの関係もあり二岐川大滝は後にし
先に御鍋小滝に向かいます。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋神社参道
二岐川大滝は帰りに寄ることにし、御鍋小滝を先に訪れます。
桔梗清水からさらに御鍋林道を登ると
左手に御鍋渓谷遊歩道の広い駐車場があります。
ここに止めても御鍋小滝には行けますが
歩く距離が長いので
林道の50mくらい先の左手にある御鍋神社の駐車場に止めた方が
御鍋小滝に近いです。
御鍋小滝へは参道の途中から左折し30mほど先。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋神社参道
御鍋神社へは上記分岐からまさらに15mほど下ります。。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋神社
サワラ(椹)の木立の中に素朴な御鍋神社が見えてきました。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋神社
神社の前には樹齢500年を越えるサワラ(椹)の大木2本が社を守護しています。
現在の御鍋神社は御鍋平から遷社された社だそうです。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋神社
御鍋神社の天を突くようなサワラの巨木2本は
林野庁の巨木巨樹保護中央議会が選定する
『森の巨人たち100選』に選ばれています。
樹齢は約530年、樹高は42m、幹回りは38m。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋神社
御鍋神社は朝延から賜った鍋(鼎)が御神体とされ
鈴(本坪)の代わりに大きな鍋(釜?)が吊り下げられています。
ホントに煮炊き用の鍋釜がご神体だったら笑っちゃいますよね(^^ゞ。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋神社
一般的な鍋釜をご神体にするとは考えにくいので
ご神体は朝延から賜った“鼎”だったのかなと想像します。
やがて、鍋も鼎も釜もごっちゃになり
五右衛門釜を社にぶら下げたのかも(^_^;)。
御鍋神社前にある由来記看板を要約すると
言い伝えによれば平安時代中ごろ平将門が戦いに敗れ、
一族が密かに奥州清原氏を頼って逃れて来た。
苦難の中ではあったが身重の桔梗御前は将門の一子(平九郎)を無事出産し、
一族は大いに指揮を高めたが
追っ手を逃れ山また山の逃亡は女性にはあまりに厳しく、
桔梗御前は一族の足手まといぬならぬよう自害し果てた。
一族は御前の遺言通り平九郎を守護しさらに逃亡したがこれ以上の逃亡は無理と悟り二岐山のわずかな平地(御鍋平)に隠れ住み御鍋神社を祀り再起を計ったが
あまりに自然厳しく食うに事欠きやがて一族は散り散りになってしまったそうな。
現在の御鍋神社はその御鍋平から遷社されたと伝えられています。
なお一般的に平家の落人とは源平合戦(壇ノ浦の戦い)で敗れた落ち延びた平氏や平氏に見方し逃れたもの達を指すので御鍋神社の平将門一族の落人とは違います。 -
☆鼎(かなえ、てい)
※鼎(かなえ、てい)は鍋型の青銅器で胴体に中空の足三本がある。
鼎はもともとは肉、魚、穀物を煮炊きする土器として出現したが、
同時に宗廟において祖先神を祀る際にいけにえの肉を煮るために用いられたことから礼器の地位に高められ、精巧に作られた青銅器の鼎は国家の君主や大臣などの
権力の象徴として用いられた。
※写真はWikipediaより。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋小滝:ギンリョウソウ
御鍋神社をお参りしてから参道を戻り
参道分岐を右折し御鍋小滝View Pointにやってきました。
御鍋小滝は基本的には滝上のView Pointから見下ろします。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋小滝:ギンリョウソウ
御鍋小滝を見下ろす崖っぷちにギンリョウソウが咲いていました。
◎ギンリョウソウ(銀竜草/イチヤクソウ科ギンリョウソウ属)
ギンリョウソウは樺太~日本~中国に分布する腐生植物で、
ユウレイタケ(幽霊茸)とも呼ばれます。
花なんだか、キノコなんだか、菌類なのかビミョウナ植物ですが、
れっきとしたイチヤクソウ科の花なんです(^^ゞ。
ベニタケ属の菌類に寄生して、
ベニタケ属菌類が共生する樹木が作り出している有機物を
ベニタケ属菌経由で得ているので光合成の必要がないそうです・・・・ -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋小滝
View Pointから見下ろすと御鍋小滝(手前)と
向こうに名無しの小滝が見えます。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋小滝
御鍋小滝の100mほど上流左岸に御鍋神社があります。
Google Mapでは御鍋小滝がある川が二岐川で
名無しの小滝の方が支流になっていますが
地理院地図では合流地点から下流が二岐川になっているので
どちらが本流なのか分かりません。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋小滝
地理院地図で見る限り名無しの小滝のある川の方が
源流まで長いようです。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋小滝
で、肝心の合流地点のヤマツツジは残念ながらまだ蕾状態でした。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋小滝
2017 06/13 見頃
2018 06/05 見頃
2020 06/09 蕾・花無し
2021 06/08 咲き始め
今年の春は例年になく暖春で桜も山野草も軒並み
1週間から10日開花が早かったの
上記過去のデータを基に今年は5/30に訪問すると決めたのですが
見事に大ハズレでした(--〆)。
こと、御鍋神社のヤマツツジに関しては今年の暖春は当てはまりませんでした。
開花予想は過去のデータがあっても中々難しいものです。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋小滝
滝とツツジのコラボが一番の狙いだっただけど
蕾は想定外でもあり、想定内でもあり
どっちもあるかもと思っていました。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋小滝
ここは2つの滝に挟まれ常に涼風が吹き抜けるので
暖春の影響はあまり受けないのかも。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋小滝
5月下旬と言えば雪解け水が増えそうなイメージですが
滝の水量は少なめでした。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋小滝 (※2018/06/05撮影)
2018/06/05は今年より水量が多く
下段の滝が前方にひょんぐっていました。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋小滝
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◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋小滝
御鍋小滝は2段になって流れ落ちる段瀑で
落差は約10m、滝幅は一番下で8mほど。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋渓谷
-
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋小滝
名無しの小滝は落差3m、滝幅は4mほど。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋小滝
御鍋小滝は基本的にはView Pointから見下ろしますが
View Pointの左側に谷底へ下りられる踏み跡があるので
安全に注意しながら谷底まで下りようと思えば下りられます。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋小滝
谷底から見上げた構図です。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋渓谷
落差は知れたものですが水流が美しい滝です。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋渓谷
上記の小滝を右岸から見た構図です。
谷底の水深は知れたものなので
長靴でも移動できます。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋渓谷
御鍋小滝の下流80m辺りには甌穴をクネクネと流れ落ちる
渓流瀑があります。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋渓谷
林道沿いの広い方の駐車場からは
二岐川の谷底へ到る遊歩道があり、
この渓流瀑近くまで来られます。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋渓谷
-
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋渓谷
4つほどの甌穴を結ぶように小滝が連なり
一番下の甌穴が一番大きく深く
エメラルドグリーンの釜が神秘的です。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋渓谷
-
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋渓谷
この辺りの岩盤はおそらく凝灰岩ではないかと思います。
凝灰岩は古い時代に火山灰が固まったもので
比較的やわらかい岩なので甌穴になりやすい地質です。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋渓谷
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◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋渓谷
-
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋渓谷
甌穴とは岩盤の窪みに岩石や砂利が入り、そこで水流によって石が回転し
しだいに側面が削られ、やがて丸い穴になった状態を指します。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋渓谷
この大きな甌穴は深さ2以上あるので
釜の色はアイスミントブルーで美しいです。
御鍋渓谷はこの下流にも小滝がありますが
今回はツツジが咲いていないので
これで撤収することにしました。 -
★天栄村のケブカツルカコソウ(毛深蔓夏枯草)
御鍋小滝の帰り道に一昨年見つけたケブカツルカコソウ(毛深蔓夏枯草)を
見に立ち寄ってみました。 -
★天栄村のケブカツルカコソウ(毛深蔓夏枯草)
◎ケブカツルカコソウ(毛深蔓夏枯草/ シソ科キランソウ属)
ケブカツルカコソウは多くの資料では
関東~中部地域の山地の明るい草地などに自生するとありますが
福島県でもわずかですが隔離分布しています。
私が確認できたのはこの羽鳥湖の湿地と
同じ天栄村の小さな沼畔の草地の
わずか2か所だけです。 -
★天栄村のケブカツルカコソウ(毛深蔓夏枯草)
-
☆羽鳥湖高原のケブカツルカコソウ (※2022/6/21 撮影)
こちらは羽鳥湖南部の湿地に隣接する草地の
ケブカツルカコソウです。 -
★天栄村のケブカツルカコソウ(毛深蔓夏枯草)
-
★天栄村里山草地のノアザミ(野薊)
上記、ケブカツルカコソウ咲く草地の近くでは
ノアザミやハナニガナが花盛りでした。 -
★天栄村里山草地のノアザミ(野薊)
-
★天栄村里山草地のノアザミ(野薊)
◎ノアザミ(野薊/キク科アザミ属)
アザミにはたくさんの種類がありますが
一般的に野原でよく見られるのはノアザミやノハラアザミ(野原薊)です。
ぱっと見はそっくりなので区別が付きにくいですが
ノアザミは(5~8月)、ノハラアザミは(8~10月)
8月は開花が重なるのでよけいに区別が付きにくいかも(^_^;)。
ノアザミの総苞の棘はあまり外向きにならず粘りがありますが
ノハラアザミの総苞の棘はやや外向きに開き、粘りはありません。 -
★天栄村里山草地のノアザミ(野薊)
井上陽水さんの♪『少年時代』の歌詞にある『風あざみ』は
♪『夏がすぎ風あざみ・・・』とあるので
花の時期からすると『ノハラアザミ』では無いかと思います。 -
★天栄村里山草地のノアザミ(野薊)&ウラギンヒョウモン
ウラギンヒョウモンはウラギンボシヒョウモンやウラギンスジヒョウモンなどとも
似ますが素人の私にはよう判別できません(^-^;。 -
★天栄村里山草地のノアザミ(野薊)&ウラギンヒョウモン
-
★天栄村里山草地のノアザミ(野薊)
春の野原でノアザミは全然珍しくはありませんが
群生すると見応えがあります。 -
★天栄村里山草地のノアザミ(野薊)&ハナニガナ
ノアザミの背後では一面にハナニガ(花苦菜)が群生していました。 -
★天栄村里山草地のハナニガ(花苦菜)
◎ハナニガナ(花苦菜/キク科ニガナ属)
ハナニガナはニガナの変種とされ北海道から九州の
低山~亜高山帯に分布。草地や路傍などに見られる多年草。
下刈りした後などに群生します。
茎は直立し、高さ25~70 cm、全体にニガナよりも大きく花数も多い。
茎葉の基部はハート形で茎を抱くのが特徴です。 -
★天栄村里山草地のハナニガ(花苦菜)
ハナニガナも珍しい花ではないので山野草マニアはあまり注目することは
ありませんが群生花は映えるので写真好きには人気があります。 -
★天栄村里山草地のハナニガ(花苦菜)
草原一面に群生するハナニガナ。
ハナニガナは多年草なので一度群生を形成すると
比較的安定して同じ場所で群生花が見られます。 -
☆福島県天栄村 秘湯二岐温泉の滝めぐり拡大ルートMap
※地理院地図に加筆。
http://maps.gsi.go.jp/?z=16#12/37.266130/140.060234
この春、最初に御鍋小滝を訪れたのは5/30(火)で
狙いのツツジはまだ蕾で意気消沈(--〆)。
でも蕾ってことはまだチャンスがあるってことなので
懲りずに翌週6/5(月)に再訪しました。
御鍋小滝へは我が家から1時間ちょっとかかるので
やたら近いわけではありませんが
通り慣れた道なのでそう遠くは感じません。 -
※2023/6/5(月)
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~二岐川大滝
まず訪れたのは、前回5/30(火)には立ち寄らなかった二岐川大滝です。
御鍋渓谷&二岐川渓谷では一番大きな滝です。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~二岐川大滝
上記記事で紹介した桔梗清水の隣りに車を止め
桔梗清水を右手にやり過ごし
土砂に埋まった砂防ダムから二岐川に入渓します。
二岐川は大雨後でもなければ水深は知れたものなので
長靴でも大丈夫ですが、水没を気にしなくて良い胴長(ウェーダー)が理想です。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~二岐川大滝
二岐川大滝までは道は全く無いので川の浅い部分を遡行します。
二岐川大滝までは約500m、12分ほどで見えてきます。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~二岐川大滝
倒木が川の一部を堰き止めているため
この辺りだけ流れが緩やかなプール状になり
二岐川大滝が水鏡となり映り込んでいました。
豪雨があればその倒木も流されてしまうと思うので
期間限定の逆さ二岐川大滝です。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~二岐川大滝
二岐渓谷は急峻なV字渓谷で谷底も幅狭ですが
二岐川大滝の下流部分だけは幅広な川原です。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~二岐川大滝
真正面から正対した二岐川大滝です。
ズドンとした滝で正直あまり見栄えの良い滝とは
言い難いかも(^-^;。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~二岐川大滝
二岐川大滝は上流の御鍋小滝と桔梗清水の中間くらいにあり、
落差は10m、滝幅は8mほどです。
川のレベルから見ると直瀑ですが、
直瀑の直ぐ上にも落差5mほどの分岐瀑があるので、
2つ合わせれば落差15mほどの段瀑とも言えます。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~二岐川大滝
このレベルからだとズドンとした直瀑の上に分岐瀑があるのは
見えません。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~二岐川大滝
大滝の右岸からの構図です。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~二岐川大滝
真正面からの姿よりはいい感じですが
ズドンとした印象は変わりませんね。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~二岐川大滝
二岐川大滝は滝までの道が無いので川を遡行するしかありませんが
大滝の左岸の山側には御鍋神社へ続く林道が通っているので
その林道から滝のそばまで歩道を整備すれば一般観光客も
楽に大滝が見られるのですが天栄村の予算もそこまでは
回せないようです。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~二岐川大滝
天栄村には二岐川大滝の他にも天栄村最大の馬尾滝や
ひょんぐりが美しい立矢川の滝など歩道が整備されていない美滝があり
今後の整備が期待されます。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~二岐川大滝
二岐川大滝の右岸(見た目の左側)はほぼ垂直の断崖なので
登ることはできませんが、
左岸には枝沢があり、その斜面ならなんとかの登ることもできます。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~二岐川大滝
左岸端からの構図です。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~二岐川大滝
右岸からの写真を裏返したようでそう変わり映えはしません。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~二岐川大滝
真正面から見るよりは左岸から見た方がフォトジェニックだと思います。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~二岐川大滝
-
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~二岐川大滝
大滝の左岸端から一旦下流側へ戻り
左岸枝沢の斜面を登ってみます。
大きな石がゴロゴロしているので落石に注意が必要です。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~二岐川大滝
左岸枝沢の斜面、川原からは7,8m登った地点から
見下ろすように撮った構図です。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~二岐川大滝
この高さまで登ると川原レベルからは見えなかった
直瀑の上にある分岐瀑が見えてきます。
直瀑の左岸壁にへばりつくヤマツツジが咲いています。
この分なら恐らく上流の御鍋小滝のツツジも
咲いているだろうと思います。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~二岐川大滝
直瀑の上の分岐瀑をズームUPしてみました。
写真右側にももう一つ分岐瀑があります。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~二岐川大滝
私の価値観からすれば滝は大きければ良いと言うものではなく
小ぶりでも形や水流が美しい滝の方が好みです。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~二岐川大滝
二岐川大滝は川原レベルからはこの上段の分岐瀑が見えないのが
残念です。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~二岐川大滝
左岸枝沢の斜面の位置を少し変えて撮影。
もし御鍋林道から歩道を整備したら
おそらくこのような構図で見えると思います。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~二岐川大滝
左岸枝沢は枝沢を直接登るより、枝沢の右裏斜面の方が
緩やかななので登り易いと思います。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~二岐川大滝
二岐川大滝を鑑賞した後は同じ二岐川を下り桔梗清水の
駐車場に戻ります。
二岐川大滝のすぐ下流で流木が川を少し堰き止めている地点が
周囲の緑を映し込みキレイです。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~二岐川大滝
二岐川大滝から下流の桔梗清水脇の砂防ダムまでは
渓谷とは思えないほど平坦な流れが300mほど続いています。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋渓谷駐車場のタニウツギ
桔梗清水脇駐車場から御鍋林道を道なりに登っていくと
左手に広い御鍋渓谷駐車場があり、御鍋渓谷へは
この駐車場からの遊歩道の方が近道ですが
御鍋小滝や御鍋神社は林道をもう少し進んだ
御鍋神社入口の駐車場(4,5台)が便利です。
御鍋渓谷駐車場脇ではタニウツギが満開でした。
◎タニウツギ(谷空木/スイカズラ科タニウツギ属)
タニウツギは北海道と本州の
主に日本海側に分布すると多くの資料に書かれていますが、
福島県では奥羽山地の分水嶺の東側太平洋水系の山にも多く自生します。
山の中でも沢や谷など湿気のある場所に多く生えるのでタニウツギと呼ばれます。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋渓谷駐車場の紅花タニウツギ
タニウツギ(谷空木)の花色は殆どがピンク色ですが
稀に紅色のベニバナタニウツギ(紅花タニウツギ)もあります。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋小滝:ギンリョウソウ
6日前に咲きはじめていた御鍋小滝前のギンリョウソウが
前回より草丈が伸びていました。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋小滝&ヤマツツジ
前回(5/30)蕾だった御鍋小滝前のヤマツツジが
6日経った今回(6/5)は8分咲きになっていました。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋小滝&ヤマツツジ
もう少し遅い訪れの方が満開だったと思いますが
晴天はこの日が一番確率が良さそうだったので6/5の再訪にしました。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋小滝&ヤマツツジ
基本的に晴天は滝や渓流のスローシャッター撮影に不向きですが
こと花とのコラボの場合は別です。
花までスローシャッターで撮影すると明らかにブレブレの花になります。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋小滝&ヤマツツジ
特にここはツツジが2つの滝の合流地点に迫り出しているので
常に風で揺れているので出来るだけハイスピードシャッターで
撮りたいところです。
つまり、滝の撮影条件と花の撮影条件が相反するので
どこで折り合いを付けるかがとても難しいんです。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋小滝&ヤマツツジ
そんな虫の良い話などあるのでしょうか?
昔から『二兎を追う者は一兎をも得ず』と言われ
欲張ってはいい結果が出ないのが常です。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋小滝&ヤマツツジ
でもその虫のいい話が全く無いわけでは無いんです。
何度も訪れベストなタイミングがあることを見つけました。
御鍋小滝はV字谷の谷底にあり太陽が燦々と降り注ぐのは
日中だけなので、朝と昼の狭間が狙い目です。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋小滝&ヤマツツジ
晴天の日、朝の8時半頃までは滝にも花にも陽は射しませんが
9時頃はツツジには部分的に陽が射し
滝にはまだ陽が射し込みません。
そのベストなタイミングはわずか30分ほど。
そのタイミングを逃すと滝にまで陽が当たるので
スローシャッター不向きになります。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋小滝&ヤマツツジ
ツツジにだけ陽が当たり、滝や渓谷は暗いまま。
これが本当に『虫の良い話』であり
唯一『二兎を追える』タイミングです。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋小滝&ヤマツツジ
それはまるで松本清張氏の小説『点と線』の
東京駅の4分間の時間表トリックのようです。
でも実際に当時の東京駅の空白の4分間はあったのでしょうか? -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋小滝&ヤマツツジ
それでNetで調べてみたらこんな記事がありました。
※東京紅團
●松本清張の「点と線」を歩く 東京編
http://www.tokyo-kurenaidan.com/seicho-ten1.htm
★松本清張記念館の特企画展で出版された図録「点と線のころ」に東京駅15番線の謎解きが書かれていました。
「…岡田喜秋氏(「点と線」連載当時の担当編集者) 「湘南電車のホームにはよく行っていた。『あさかぜ』の発着はその隣のホームで、その間にはレールが二本ある。湘南電車は十二番線だが、十三番線の横須賀線ホー ムから十五番線の『あさかぜ』の客を見ることができるか。(中略) まだ当時は、『時刻表』にも、列車の『入線』時刻は出ていなかった。そこで、私は『ア ナウンス室できいてみよう』と思い、(中略)聞いてみた。(中略)その結果、午後六時前後は、十四番線に中距離列車が入って、十三番線からは十 五番線の『あさかぜ』が見えないことがわかった。この事実を私はさっそく氏に伝えた。『見えるのは、十七時五十七分から十八時〇一分までの、わずか四分間だけですよ』これを聞いて、氏は『これを謎解きに使おう』と言った。連載直前におけるこの事実の発見が、『点と線』のスタートを一ケ月遅らせた」(「松本清張の旅心」平成9年8月・『松本清張研究3号』砂書房)…」。旅行雑誌「旅」での「点と線」の掲載は一月号からの予定だったのですね。又、ここに書かれている通り折り返しでない限り着番の時間は当時の時刻表には書いてありませんでした(後から書かれるようになった)。ですから「あさかぜ」の15番線への着番時間は国鉄に聞かない限り分からなかったわけです。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋小滝&ヤマツツジ
松本清張氏は重要なポイントは空想ではなく、ちゃんと自分の足で取材し
名作『点と線』を書きあげたんですね。
今のようにNetやAIで簡単にと調べられたり作話でたりする時代じゃなかったので、本当の意味で作家の力量や努力が作品に反映されているんですね。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋小滝&ヤマツツジ
さて、御鍋小滝のツツジの話から大分ぶっ飛んでしまいましたが
写真もある意味では昔の作家と似ていて
自分の足で稼がないと良い写真は中々撮れないってことでしょうか?
美しい写真集やコンクールの素晴らしい入選作品は
私のようななんちゃってカメラマンとは
スキルも努力も桁違いなんだろうなと改めて感じました。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋小滝&ヤマツツジ
ヤマツツジにだけスポットライトが当たるのは
私の作為などとは全く無関係で
ある意味で奇跡かも知れませんね。
その軌跡の30分を見つけられただけでも幸運だと思います。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋小滝&ヤマツツジ
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◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋小滝&ヤマツツジ
軌跡の時間はわずか30分しかないので
撮影場所を変えつつ
撮影設定を状況に合わせて変えるので
少しでも良い写真が撮りたいと気が逸ります。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋小滝&ヤマツツジ
朝日のスポットライトは同じ場所をずっと照らしているわけではなく
少しずつ変化して行きます。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋小滝&ヤマツツジ
名無しの小滝の一番下の水流にも朝日が当たり始めました。
このくらいならハレーションや白飛びもなんかとセーフですが
これ以上当たるとキレイなスローシャッター効果が
逆効果になってしまいます。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋小滝&ヤマツツジ
御鍋小滝の上段にもだいぶ陽が当たってきたので
少しハレーション気味です。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋小滝&ヤマツツジ
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◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋小滝&ヤマツツジ
谷間全体に陽が当たり出してきたので
ツツジへのスポットライト効果が無くなってきました。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋小滝&ヤマツツジ
奇跡の30分はツツジの撮影には最適ですが
滝や渓流の撮影は次第に厳しくなってきました。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋小滝&ヤマツツジ
でも運良く時々雲が太陽を遮る瞬間が出てきたので
陽が翳った瞬間を待ちながら撮影しました。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋小滝&ヤマツツジ
名無しの小滝を右岸から撮影。
岩盤の摩耗が凝灰岩らしく滑らかなので
水流も美しくなります。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋小滝&ヤマツツジ
名無しの小滝のある川の右岸側から御鍋小滝を望んだ構図です。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋小滝&ヤマツツジ
御鍋小滝も真正面より横顔美人の滝だと思います。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋小滝&ヤマツツジ
でもヤマツツジの色取りがなかったら
ま、普通の滝だと思います。
やはり滝に迫り出したヤマツツジがあってこそ映えます。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋小滝&ヤマツツジ
ヤマツツジは日本全国の里地から亜高山まで広範囲に分布自生しますが
標高が低い自生より標高が高いほど花色が赤味を増してくる
個体が多い気がします。
御鍋渓谷では他にもヤマツツジは見られますが
ここのヤマツツジが一番赤みが強く枝ぶりもフォトジェニックです。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋小滝&ヤマツツジ
御鍋小滝と名無し滝の合流地点から下流側を望んだ構図です。
ここから400mほど下流に二岐川大滝があります。 -
◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡り~御鍋小滝&ヤマツツジ
御鍋小滝と名無し滝の合流地点から上流側を望んだ構図です。
落差1.5mほど小滝が見えています。
その小滝の先はしばらく滝らしい滝は無いので
その上流は未踏地です。
6日前に引き続き再訪でしたが御鍋小滝と8分咲きのツツジの
美しいコラボが見られなんとか雪辱を果たせ気分爽快です(^^♪。
これで◆初夏の羽鳥湖高原~秘湯二岐温泉の滝巡りはお仕舞です。
いつも最後までご覧下さりありがとうございます。
そして、いいねもありがとうございます。
今年の夏の暑さは半端ないですね。
例年なら旧盆が過ぎれば
夜はぐっと涼しくなるのですが
今年は中々涼しくなりません。
熱帯夜こそありませんでしたが
毎朝24℃くらいまでしか下がりません。
こんな寝苦しい夏は未だかつてありませんでした。
これも地球温暖化の影響なのか、この夏だけの異常気象なのか・・・
早い年なら来月下旬から紅葉狩りがスタートするのですが
この酷暑では想像すらつきません。
ではまた。 j-ryu
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旅行記グループ
滝・渓谷・渓流②
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