その１　旅行のスタートは早朝のシンガポール

2023/08/11 - 2023/08/20

ドバイに向かう途中でシンガポールに寄りました。
深夜にシンガポールに着いて、昼にドバイに出発。
約１３時間をどのように過ごしたかの記録です。

エリア シンガポール(シンガポール)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 タクシー
• 航空会社: シンガポール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

夜7時、シンガポール航空で成田を出発、深夜1時過ぎにシンガポールのチャンギ空港のターミナル３に到着。空港が広くて現在地を確認するのに手間取りましたが、ターミナル３の端っこ、ちょうどトラムの駅あたりだったのでトラムに乗り中央に移動。
街が動き出すまで空港で時間を潰します。
プライオリティパスで利用可能なラウンジはターミナル３では3箇所。24時間営業でシャワーもあるのでアンバサダートランジットラウンジを利用しました。3時間滞在可能。
施設が少し古めですが背もたれも高くて仮眠を取るには良い場所でした。しかし食べ物は今ひとつ。シャワー用のタオルも見当たりませんでした。
チャンギ空港ではソファーなども多く、多くの人が椅子や床に寝そべって時間をやり過ごしていました。24時間営業の小型のフードコートのようなところや、コンビニ、カフェもありました。

シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港

4時半にラウンジを出で、シンガポールへ入国。電子ビザを申告していれば手続きはパスポートを機械にかざして親指の指紋を登録するだけでとてもスムーズでした。
余計な手荷物は預けて、身軽になりタクシーで市内へ。
目的地はガーデンズバイザベイ。朝5時から開いてます。
公園内には入れるのですが、シンガポールの夜明けは7時過ぎなのでまっくら。

何も見えないので、とりあえずは24時間オープンしているマリーナベイサンズのフードコートを目指すことに。
歩いて移動中に見えた巨大な観覧車、シンガポールフライヤー。当然動いてません。

夜空に浮かぶ巨大な船。
朝5時半過ぎ、流石に公園内は誰もいません。
大きなカメラを抱えた白人とすれ違いました。何かお目当てを撮影しにきたのでしょう。

マリーナベイサンズのロビーの上を通過。
街の明かりと人の気配にちょっと安心。
ショッピングモールはカジノやナイトクラブが営業しているので若者のグループが歩いていたりしますが、お店は全て閉まってます。
フードコートはカフェやヌードルを出すお店など数軒開いてました。

7時を過ぎて明るくなると人の通りも増えてきました。
マリーナベイサンズの辺りはランナーさんが沢山走ってました。
地下鉄の駅に降りて再びガーデンズバイザベイを目指します。

朝焼けに輝く船。
犬の散歩をする現地人に、暑さを避けて早朝観光をする人々。
公園も賑やかになってました。
ただ、7時代でも日向はかなりの暑さ、お昼に公園内を回るのはおすすめ出来ません。

植物園のオープンエリアは変わった植物が多数植えられています。

ガーデンズ バイ ザ ベイ テーマパーク・動物園・水族館・植物園

見慣れない木の実と、

怪しげな花。

オープンエリアを1時間ほど見て回り、クラウドフォレストとフラワードームのエリアへ。
近くにあるこちらはほぼ実物大の動物の銅像。長い長い行列をなしています。

行列の中にはこんな可愛いペンギン達も。
フラワードームは9時から入場可能です。

フラワードームとクラウドフォレストのセット券は53SGD。
植物にそんなに払うの？という気もするでしょうが、それだけの価値ある展示内容だと思いました。
フラワードームは地域ごとにその地を表すような植物が植えてあります。
名前とは裏腹に、花より樹木がメインでした。
巨大な樹木がドームの中いっぱいに枝を伸ばしていると、それだけでパワーをもらえたような気になります。

フラワー ドーム テーマパーク・動物園・水族館・植物園

エアコン効いてて過ごしやすいです。
オープンと同時に入ったので流石に空いていました。
しかし１時間もすると結構な人。

蘭の花の特別展。
美しく咲いている株ばかりを厳選して展示しています。

蘭の展示を上から眺めると幸せな気持ちに。

フラワードームを出て、Shake Shakで軽く朝食を取ってからクラウドフォレストへ。
映画アバターとのコラボレーション中、世界観がピッタリ。
塔の上まで登り、その周りを巡る通路で降りてきます。
10時過ぎに入りましたが、入場に並ぶ必要はないですが混んでいますね。

クラウド フォレスト テーマパーク・動物園・水族館・植物園

巨大な塔には大きな葉をつける植物を這わせていて、とても見応えがあります。

時間に余裕があったので、OCBCスカイウェイへ。SGD12ドル。
スーパーツリーの間を走る通路を歩きます。

ソテツのような植物を真上から見ると新鮮。

1時ごろに空港に戻り、荷物をピックアップして出国。
朝とは別のラウンジ、SATSプレミアラウンジを利用しました。
こちらは新しくてシャワーもあり、食べ物も美味しかったです。
ただ、椅子の形は仮眠をとるのには適していませんでした。
飛行機の出発が30分遅れましたが、無事ドバイに到着です。