その６　アブダビ2日目　ルーブルアブダビ

2023/08/11 - 2023/08/20

朝にアブダビのコンラッドホテルをチェックアウトして、次のホテルへの移動まで時間があるのでルーブルへ。

エリア アブダビ(アラブ首長国連邦)

• 同行者: 家族旅行
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルの車寄せでタクシーをお願いする時、行き先をルーブルと告げると、心なしかボーイさんに誇らしげな笑みが。
アブダビの人達が誇るあのルーブル美術館です！
タクシードロップに到着すると、バギーのお出迎えで入り口まで送ってくれます。
灼熱の国ならではのサービス、ありがたいです。

この素敵な屋根の下に美術館があります。
ルーブルや他のフランスの美術館から作品を借り、さらにルーブルの名前の利用権を30年間5億2500万米ドルの使用料で獲得。
素晴らしい投資だと思います。
観光業はもちろん、国民の誇りとなる施設なのではと感じました。
大人63AED 。

ルーブルアブダビ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

展示品はアジア各国の選りすぐりの美術品です。
こちらは日本の縄文土器。

エジプトの棺

インドのシバ神、今にも踊り出しそう。

トルコの壁装飾。

地図のコーナーでは大きな日本の屏風が注目を集めていました。

トルコのランプ。
アラブ文字の装飾が美しいですね。

外に出るとあらゆる言語が彫られた巨大なレリーフ。
文字を芸術の域に押し上げているアラブならではの発想でしょうか。
しかし、日向なのでもう暑くって。
ちょっと歩くだけで消耗してしまいます。

展示を周り、最後はあの屋根の下の半屋外に現代アートの展示。
鳩の群れが飛んでいて、平和溢れる空間です。

ルーブルのすぐ近くに、大きな帆船のようなものが建造中。
これはザイード国立博物館になるそうです。
他にもニューヨークの現代アートのグッゲンハイム美術館の姉妹館も建設中。
アブダビがアラブの一大芸術拠点となりますね。