2023/07/16 - 2023/07/17
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友達が誘ってくれたバスツアーで京都の祇園祭を見に行くことに!
日本の三大祭、1度は見てみたかったので行けることになって嬉しい。
ところが、当日は災害級の暑さ!
猛暑の中、祇園祭を楽しんできました。
2日間とも人の多さに圧倒されますが、今日の山鉾巡行は命の危険を感じるほどでした。
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2日目の朝。
友達は早起きして京都の街中を散策しにいってましたが、私は爆睡。
帰ってきた友達がいうには、山鉾の写真撮るなら早朝がオススメ!人がいなくてしっかり撮れる!とのこと。
慣れている強者たちは早朝にレンタサイクルで回って写真を撮っていたそうです。
そんな元気は私にはない…(^^;
そして驚いたのが、昨日あんなに出ていた露店やテキ屋がきれいさっぱりいなくなっていた!とのこと。
夜店は本当に宵山の日だけなんですね。
さて、朝ごはんは1階のレストランでビュッフェです。 -
ホテル全体きれいなんだけど、朝食会場もきれいでした。
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品数も色々あって豊富。
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もつ鍋が人気だそうです。
朝からもつ鍋…(^^;
私ホルモンは好きなんだけど、もつ鍋って初めて食べるかもー。美味しかった! -
パンは2種あったけど結局食べなかったな。
イチゴがたっぷり入ったイチゴジャムが美味しそうだったけど。 -
まるとろ豆腐。
ゴム風船みたいなお豆腐。プチッとつま楊枝を刺してつるんとお豆腐を出すのですが、これ怖くて(^^;
ビクビクしながら刺しました。 -
デザートやドリンクのコーナー。
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ちょこっとずつ取ってきた。
もっとたくさん食べたい気持ちはあるんだけど、すぐお腹いっぱいになって、思っていたより食べられなかったなぁ。 -
デザート食べて終了。
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本日7/17は祇園祭の「山鉾巡行」の日です。
昨日はそれぞれの会所の前に飾ってあった山鉾が京都の街をパレードをします。 -
提灯などが外されてますね。
上に御神体の人形も乗っています。
山鉾巡行の時間まで待機しています。 -
山鉾巡行のルートは車両通行止にして行われますが、信号も位置をずらしている最中でした。クレーンに乗った人が手で押しています。山鉾に当たらないようにする準備、大変ですね。
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みなさん、法被で勢揃い。
祭りの準備は万端です。 -
山鉾巡行の先頭を行く長刀鉾です。
巡行は9:00スタートです。
現在8:20。
どこももう見物客でいっぱいです。 -
屋根の上に人がいます。
今日もめちゃめちゃ暑いです。
高いところにいるのも危険ですが、あんな日陰のないところにいるのも危険ですね(;>_<;) -
あれれれ…
長刀鉾が50mくらいバックして行きました。
確かに山鉾巡行のスタート地点がパンフレットではあの辺りになっていました。
まさかバックして行くとは思わなかった(^^;
山鉾が動いたときのきしむ音にびっくりしました。
山鉾は釘などを使わずに組まれている山車なんだそうです。すごいですねー。 -
長刀鉾に人が乗り込んでいきます。
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先程まで長刀鉾が停まっていた場所が長刀鉾の会所なのですが、そこからぞろぞろと人の行列が出てきました。
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稚児さんといって、選ばれし1人の子供さんが神様のかわりとなるそうです。
神様と同じ扱いをするので、地面に神様を置いてはいけない、ということで、稚児さんは地面に足をつけてはならないんだそう。 -
稚児さんが地面に足をつけないよう、大人の男性にに担がれたまま、ハシゴを上って鉾に乗り込みます。
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稚児さんが鉾の正面に座りました。
写真はボケボケ。
遠すぎるのもあって全然ピントが合わない。 -
祇園祭の山鉾巡行が始まりました!
「祇園曾」と書かれたプラカード的なものが進んでいきます。 -
最初は「長刀鉾」。
前の旅行記にも書きましたが、
山鉾巡行の順番はくじで決められるのですが、長刀鉾だけは毎年先頭というのが決まっています。 -
来ました、来ました。
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あ、真ん中に稚児さんが見えます。
稚児さんはお顔を白塗りしています。
こんな猛暑じゃお化粧落ちちゃうんじゃないかと心配になります。
着物も着ているし、熱がこもって熱中症になっちゃいそう。 -
おお~!
大きな長刀鉾。
かっこいい。
てっぺんの長刀が写ってないのが残念。 -
車輪まで写ってた写真があったんだ~ということに今気づきました。
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動いてるのにヘリに腰掛けてるの、怖くないのかな。
かなりの高さです。
両手使って笛吹いてるし。 -
長刀鉾を横から。
本当にたくさんの人が乗っていますね。 -
次は「山伏山」。
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上には人間ではなく、人形(ご神体)と松の木。
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次は「白楽天山」
これ、昨日の宵山では見てないな。 -
こちらはお人形が2体乗ってます。
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回りの織物がとっても素敵です。
洋風の絵柄というのがちょっと意外でした。
古都京都の伝統あるお祭り、
しきたりを重んじ、令和の今でも鉾は女人禁制にしていたり、絶対日本的な柄なのかと思っていたけど。 -
さて、祇園祭の見所の辻回しとやらを見に御池の交差点あたりに移動しようとしましたが…
前には先程の長刀鉾。 -
そう、注連縄切りはここで行われていたのです。
祇園祭がスタートするところでやってるのかと思っていた。 -
歩道には道路側の見物客と店舗側にも見物客がいて、その真ん中が人が歩けるようになっていたのですが、さすがに注連縄切りの所では人の動きが停まってしまい…
-
みんなこの注連縄切りを見ようと
(結果、私たちもその一部となり…)
ギュウギュウに!! -
ヤバい、やばすぎる。
知らないおじさんの背中にベッタリとくっついて、身動きが取れない。
「止まらず歩いてください」の必死な案内はあるのですが、前が止まっているので止まらざるを得ず。 -
知らない間に撮れてた写真(@_@;)
ここにいるみんなが、韓国で起きた将棋倒しになった事故が脳裏によぎりました。
周りから口々に言ってるのが聞こえてきました。 -
今移動するのは危険すぎて、人の流れ(滞ってはいるけど押される)となってる場所から抜け出し、店舗側の見物客の間へ避難。
スペースあって良かった。
人に埋もれて押されて、注連縄切りの瞬間は見れてないけど、こんな風に結界をとくんだ、というのはわかりました。 -
山鉾巡行が行われる通り沿いに御池の交差点まで行くのは無理そうなので、少し戻って路地に入って御池方面へ向かいます。
路地に入れば人はそんなにいなくて、ほっとする。。。
やっと人混みから抜けれた。
本当に死ぬかと思った。 -
途中にあった看板。
おばんざいの朝御飯だって!
美味しそう!
「京菜味 のむら」さん。
京都1人旅にでも来たら寄りたいわ~。 -
あ、「錦」の文字。
-
ここが有名な錦市場か~。
こんなアーケードの1本道になってるんですね。 -
さて、御池の交差点あたりまで来たけど、まだ山鉾巡行のトップを行く長刀鉾が全然来なくて。。。
しばらく待ちました。
そして暑い。
暑すぎる。
長刀鉾がやっと来たけど、この辺りもまぁすごい見物客で。。。 -
稚児さんが手を伸ばして舞をしています。
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御池の交差点に差し掛かりましたが…
-
交差点の辻回しを見ようだなんて、無謀でした(^^;
全然足元なんて見えません。 -
写るのは人のスマホばかりw
山鉾の向きが少しずつ変わっていきます。 -
あの下では、すごい技術で山鉾の向きを人力で変えているのですが…
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全くみえなかった~
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どうなってんだろ。
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おお、完全に90度向きが変わりましたね!
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辻回し…DVDで予習してなかったら全くわからないままだったけど、すごかったことは理解しました。
そして暑い。 -
人がごった返している中で、
一際目立つテラス席のようなものを見つけました。
一段高くなっているところに、パラソルがあって、座椅子が並んでて。。。
ドリンクサービスも??
あれ、富裕層向けの有料観覧席らしいです。
プレミアム観覧席、1席40万!!
驚愕。
一般の有料観覧席は、車道にパイプ椅子が並べられただけの、炎天下できつそうな場所でした。
やっぱり昨今の暑さが尋常じゃないので、日陰に逃げられる場所で観覧するのがベストかも。 -
最後にゴール付近で山鉾巡行を遠巻きに見物。
道の反対側へ渡るには地下道を使うしかないです。
最初は気づかなかったけど、前の扇子を持ったお二人がすごい。 -
紐を片手で持ち、扇子を前へ付きだし、体を前へ。
前傾姿勢で止まります。
この舞を繰り返していました。
この2人は「音頭取」と言う役。 -
巡行する山鉾のうちで最大のものは12トンに達するそうです。
山鉾の組立、巡行、解体には延べ約180人もの人手を要します。 -
ちょっと日陰に入って見物。
-
祇園祭、初めて見た…というよりは、初めて知ったというか。
本当に何も知らなかったので(^^;
赤い山鉾の形が可愛く思えてきました。
これは「函谷鉾」かな。
昨日お守りのちまきを買えた所です。 -
「郭巨山」
昨日の宵山では出会えてない山鉾です。 -
こちらの後ろ側には、絵ではなく文字の織物がかかってました。
かっこいいですね。 -
四条傘鉾が来ました。
これもお初にお目にかかります。
もう暑くてかなわないし、十分楽しめたので、山鉾巡行の見物はこれで終わりにします。 -
路上で売ってた山鉾の柄がついた「京の蚊帳生地ふきん」
可愛くて自分のお土産に買いました(*^^*)
600円。 -
暑い~。
もう汗でびちゃびちゃです。
京極商店街を歩きます。 -
おお!
あの本能寺!? -
大河ドラマ「どうする家康」で、家康が茶屋四郎次郎の家と本能寺が近いということをドラマで言っていたばかりでした!
昨日茶屋四郎次郎の屋敷跡を確認してるので、近い!と納得。
本来の本能寺があった場所は少しだけ違うみたいですが。。。 -
大きなお寺。
中はとても煌びやかでした。 -
こちらは、新京極商店街。
京極商店街は、寺町京極商店街と新京極商店街があります。
もらった地図では平行して2つの商店街がありましたが、歩いた感じだとそうは感じなかったなぁ。。。 -
お昼ごはんにちょうど良さそうなお店を見つけたので入ってみます。
「てっぱん」さん。 -
あんまりお腹もすいてなくて、軽く食べられる感じでちょうどいい。
-
このレモネードが美味しすぎた~!!
渇ききってる私が今一番欲してたのは、このビタミンフレッシュなドリンクだったんだ!これだったんだ!と痛感する美味しさ。 -
お兄さんお一人で注文、調理、お会計までやってたので大変そう。
こんなお祭りの日にワンオペって。。。
席数は少ないけど、出てくるまでにちょっと待ち時間ありました。
通常のイカ焼きに確か九条ネギをトッピングしたかな。これも美味しくて、量も少なめで良かった。
お腹空いてたらこれだけでは足りないと思います。 -
商店街の途中にお寺もありました。
-
寺町京極商店街へ。
-
そして錦市場へ。
ここも激混み!
その場で食べたりできるタコ串が人気なのか、あちこちで売ってました。
錦市場を通りすぎて大丸デパートへ向かいます。
そこでお土産などを購入。 -
集合時間が14:30なのでそろそろホテルに戻ります。
途中で見かけた大道芸人さん。
この猛暑じゃ全部汗で塗った部分が落ちちゃいそう。 -
もう、汗だくもいいとこ。
着替えを買おうかとも思いましたが。。。
ホテルのトイレで、大丸で買った「ようじや」のひんやりシートで、首や体を拭き拭き。
ラムネの香りってなんだかビミョー。 -
帰りのバスでは、また同じ祇園祭DVDを流してくれて帰路に着きます。復習ですw
デパ地下で車内用のおやつの抹茶ゼリーを買っておいたので、これを食べてあとはうつらうつら。。。
帰りは渋滞もなく、定刻通りに浜松につきました。 -
お土産たち。
いつもの生八ッ橋も、包装が祇園祭バージョンでかわいい~。 -
あられやお煎餅の箱にも山鉾ののしが付いています。
今だけしか買えない特別感のあるお土産です。 -
錦市場で買った漬物。
アスパラの漬物は漬かりすぎてて、ちょっと味がイマイチでした。スジがあるものも何本か。。。
ゴーヤとレモンの漬物はめちゃくちゃ美味しかったです。しっかり美味しい漬物の味と、爽やかなレモンの風味。ゴーヤの苦さは感じませんでした。食感もいい。
初めての祇園祭、暑さと人混みの印象が強すぎますが、伝統的なお祭りが見られて良かったです。
今度は空いてるときに(そんな時は果たしてあるのか??)京都に行きたいです。
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