バルチク宮殿

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2023/06/13 - 2023/06/13

87位(同エリア95件中)

アルプ・グリュムさん

かつてルーマニア領だったこの町は、ルーマニアの王妃マリア・アレクサンドリナ・ヴィクトリアが晩年を過ごした地でバルチク宮殿と隣接するバルチク植物園は現在では観光客に開放されています。
バルチク宮殿は離宮「ドヴォレツァ」とも呼ばれています。
尚、ヴァルナからバルチク行のローカルバスで向かう場合はバルチク宮殿には寄らないので一つ手前のバス停で下車する必要があります。

エリア

その他の都市(ブルガリア)

同行者: 一人旅

旅行の手配内容: 個別手配

出発するのはヴァルナのバスバスターミナルから
隣接するバスターミナル大きなショッピングセンターがあり日本と変わらぬ施設ですが折角のエレベーターとエスカレーターの半数が機能が停止したままなのが残念です。（欧州ではエレベーターとエスカレーターが機能してないのはヴァルナに限ったことではありません）
バルチクは一番乗り場から
有名な街は英語で記されていてアルベナ、バルチクと国を隔てたルーマニアのコンスタンツァ行きもあります。
尚、５番乗り場からはウクライナのオデーサ（オデッサ）も行きもあります。
乗車するミニバス
行先はバルチクで問題がないのですがバルチク宮殿で手前の交差点でバスは市街に入ってしまい乗客の方がドヴォレツァには行かないのかと運転手に声を掛けました。
結局、バスはドヴォレツァには寄らず３，４人の方が交差点を過ぎて下車しました。
ドヴォレツァのバス停
時刻表、行先まで記載されてあるのは大変有難いのですがこのバス停はヴァルナからのバスは停車せず、アルベナ（Albena）発のバスが停車するのです。
ドヴォレツァのバス停
ここにはリゾートホテル、スーパーマーケット、駐車場がありました。
バルチク宮殿への道沿いには観光地らしく多くの露店が軒を並べていました。
まだ朝早いの準備中が多かったのが印象です。
広大な広さがある植物園
この植物園の中にバルチク宮殿があるのです。
ここが入り口となる場所です。
合計で12のヴィラが建ち並んでいる
1940年にバルチクがブルガリア領となると、新たに「バルチク植物園」が造園される。現在ソフィア大学の所有となっている
植物園には各所に水が引かれています。
サボテンの多さは圧巻です。圧巻です。
植物園のなので温室もありますが内部は暑すぎて即退散！
圧巻のサボテンはヨーロッパで最も大きなサボテンコレクションになっているそうです。
手間暇かけています。
良く手入れされています。
すぐ横には黒海も見えますがここは有料施設なので海には近寄れません。
ユーマニアにもほど近く、そしてこの正面にはクリミヤ半島があるはずなのです。
ワイナリーハウス
ワイナリーハウス
試飲できるようですが試飲だけで帰れそうもなかったので先を急ぎます。
猫が日向ぼっこしています。
１２軒あるヴィラの一軒
１２軒あるヴィラの一軒
そしてお目当てのバルチク宮殿
宮殿にしては意外に質素な建物です
内部は別料金で王妃が実際に使用したとされる家具や調度類が展示されているそうです。
バルチク宮殿
バルチク宮殿
テラスからは黒海よく見えそうです。
バルチク宮殿
趣のあるぶどう棚を歩いています。
大きな水車が水車が
１２軒あるヴィラの一軒
水路と小さい滝
こちらには大きな滝が
園内は計算されて造られています。
ブルガリアの国の花と言えばバラ
バラも丁度満開の季節なのです。
バラを国の花としていているのは何か国もあり、お隣のルーマニアもバラで、アメリカのバラが国の花に指定しています。
１２軒あるヴィラの上から流れ落ちる滝
バラが咲き乱れています。
バラが咲き乱れています。
イスラムの風情が感じられます。
浴場だそうですが、それにしてもツル性の植物に完全に覆われてしまっています。
ツル性の植物は浴場なので目隠しとして役立っていた？
まっすぐに落ちる滝
野鳥の案内板
１２軒あるヴィラの一軒
１２軒あるヴィラの一軒
１２軒あるヴィラの一軒
通り抜けができる通路
１２軒あるヴィラの一軒
最後にこの植物園のゲートを抜けて
これは反対側です。
お土産店を通り抜けていますが何故か閑散としています。
ヴァルナへ戻りますがここに停車するバスの行先はヴァルナではなくアルベナ（Albena）行きです。
ここでアルベナ行きに乗車してバルチクからのバスに乗り換えるのも方法の一つですがアルベナのバスターミナルに寄るのか心配だったので私は朝来た道をこの先の交差点まで歩いてヴァルナ行のバスに乗車しました。