冬の日本海に会いに行こう！①　青森ー秋田ー酒田

2022/01/21 - 2022/01/23

青森から「リゾートしらかみ」で秋田まで南下して・・・
大人の休日パスを使っての旅となると　いつも青森まで来ることになる。
たくさん乗りたいからという連れ合いの趣味に付き合って。

エリア 秋田

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス JR特急 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

青森駅はホームまで雪に覆われていた。
真冬の青森は　できれば避けたいのに。

ホテルへ向かう道も除雪はされているものの　
歩道のわきに積み上げられた雪は腰の高さより高い。地面も凍って滑りそうだ。

朝、ホテルを出て青森駅に向かう。また一晩で雪がさらに積もった。
ミルフィーユのように積み上げられていく雪の壁。

リゾートしらかみは何度目だろう。
こんなにこの列車に乗る人はそう多くないと思う。今は団体旅行が控えられているから、座席が取りやすいそうだ。今回は、真冬の日本海を存分に眺めてやろう。

くまげら・橅・青池と3種類あるが、今日は青池号。

千畳敷駅で観光停車
線路わきの崖はつららでおおわれていた。

絵にかいたような冬の日本海の空
どんよりと曇って　冷たい風が吹く。
わずかな光が白い世界を照らす。
波は思ったほど高くないが、入ったら凍りそう。

15分の停車の後　出発

秋田駅到着　
駅ビルで昼食　
しょっつるは魚醤のこと
秋田料理にはよく使われる。から揚げもコクがあっておいしい。

秋田地魚・大かまど飯 いさばや。 グルメ・レストラン

市内を歩いて見物　
民俗芸能伝承館で竿灯まつりのビデオを見たり
小さな竿灯を手に取ってみたり。
小さくてもずっしりと重く　片手で扱うのも容易ではない。
祭りでは顎に乗せたり、おでこに乗せたりするが・・・

隣の旧金子住宅は商家らしい造り。

天井は低いがしっかりとした造りになっていた。
帳場はここで働く人や商談に来た人が火鉢に当たっていたかのよう。

さら7，8分に歩いて赤レンガ資料館にも立ち寄った。
かつて銀行だった建物は重厚な造りで　それでいてとても美的だった。
シャンデリアをつるす天井の飾り
山形の旧県庁を思い出す。

天井全体が優雅だ

壁のレリーフも手が込んでいて　見とれてしまう。　

こんな素敵な銀行で働けたのはどんな人かしら？
モガ・モボなんて言われた人たち？想像はどんどん飛躍する。

今夜のお泊りは　酒田駅すぐ目の前の　月のホテル
駅前のビジネスホテルというにはちょっと高級感
地域支援割りのおかげで　お得に泊まれて嬉しい。
ロビーの開放感いいね。

コンパクトなツイン

月のホテル 宿・ホテル

浴室とトイレが別になっているのも嬉しい。

もちろん洗面台も独立

夕食は１階のレストランで軽くパスタを

おしゃれなカクテルとともに

米どころらしく　日本種の銘柄がずらり
すべて山形の酒？ひな壇にきれいに並んでいるかのように

朝食ビュフェ
満足満足
ここのホテル、コミュニティセンターと図書館が隣接
フロント前ロビーには自由に借りられる本棚があった。
さて　今日は羽越本線で日本海を眺めながら新潟まで下ろうか。