2023/07/16 - 2023/07/17
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2023/07/16
2023/07/17
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北海シマエビを獲る打瀬舟漁が見たくて、半年ほど前に中標津行きを予約しておきました。
しかし、その後に決定された漁期とは日程が合わず、漁を見ることができません。
代わりに野付半島を観光することにしました。
■日程
・07月15日 羽田⇒新千歳
・07月16日 新千歳⇒中標津
・07月17日 中標津⇒羽田
■フライト
・羽田20:30⇒新千歳22:05(NH081)
・新千歳08:05⇒中標津08:55(NH4881)
・中標津14:45⇒羽田16:40(NH378)
■費用
・羽田⇒新千歳⇒中標津 5,500マイル(マイレージプラス)
・中標津⇒羽田 27,970円(スーパーバリュー75H)
・千歳ステーションホテル 9,500円(ダブル12,000円/クーポン▲1,500/ポイント▲1,000)
・ホテル川畑 30,000円(和室・夕朝付おまかせプラン31,000/ポイント▲1,000)
・日産レンタカー 15,775円(PH2 30%off基本13,475/免責4,400/クーポン▲2,100)
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
■2日目 2023年7月16日(日)
中標津行きの直行便が取れず、新千歳経由となりました。
昨日は千歳に宿泊し、09:00頃、中標津空港に到着。
(羽田20:30⇒新千歳22:05/08:05⇒中標津08:55)中標津空港 (根室中標津空港) 空港
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中標津から根室へ移動する途中で、花咲線の廃止駅に寄ってみました。
初田牛駅 駅
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2019年3月に廃止。
わりと最近のことのようです。 -
ホームは入れないようになっており、線路が辛うじて見える程度。
草に覆われてしまっているので、どこまでがホームかもよく分かりません。 -
やがて森林に飲み込まれてしまいそうな感じでした。
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東に進んで、道の駅でトイレ休憩。
道の駅 スワン44ねむろ 道の駅
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道の駅は「風蓮湖」に面しているので、天気が良ければ景色が良さそうです。
ただ、今日と明日は曇りか霧の予報なので、スッキリとした青空は難しそうですね。 -
道の駅から更に東に進んで根室駅に到着。
根室駅 駅
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天気は悪くても、グルメは関係ありません。
駅前の店で花咲ガニを食べることにします。 -
店の人が食べ方を教えてくれるので、慣れてなくても問題ありません。
タラバより濃厚で、毛ガニより身離れが良い感じで、1杯をあっという間に平らげてしまいました。 -
あまりに美味しかったので、自宅にも送っておきました。
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カニだけではお腹が満たされないので、蕎麦もいただきます。
根室駅の駅そばです。
たしか六角精児さんが出ている旅番組で、紹介されていたと思います。北然仁 グルメ・レストラン
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店内の様子。
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せっかくなので「かにちらしそば」にしました。
しかし、カニは先ほど食べたものの方が美味しいですね。
普通のソバにしておけば良かったです。 -
お腹を満たした後、東根室駅に移動。
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日本最東端の駅です。
これで東西南北全て揃いました。東根室駅 駅
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タイミング良く列車がくればいいのですが、あと1時間は待たなければなりません。
日程を考えると、さすがに待つのは無理です。 -
過去の記録を確認してみたところ、訪問したのはいずれも最近でした。
最北端 稚内駅 2022.8.11 訪問
最東端 東根室駅 2023.7.16 訪問
最南端 西大山駅 2020.8.24 訪問
最西端 たびら平戸口駅 2022.1.10 訪問 -
先程の道の駅で、根室十景という観光案内がありました。
その中の1つ「花咲灯台車石」に寄ってみました。 -
夏なのにこの荒々しい海の様子を見ると、道東に来たなあと感じます。
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この形を「放射状節理」というそうです。
そして車輪のように見えるので「車石」なのだとか。
冷えて固まるときに、こうした形状になったのだと思いますが、どうしてでしょう。花咲灯台車石 自然・景勝地
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海岸を見ると、車石になり損ねたような岩が一面に広がってました。
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なんと車石は、天然記念物です。
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北海道の夏に見かける花。
ツリガネニンジンでしょうか。 -
海岸に沿って遊歩道があり、少し歩いてみます。
先程から鳥が多いなあと思っていたら、どうやら営巣中のようでした。 -
ヒナらしきものが見えますね。
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厚床を経由して、空港に戻るようなルートで酪農地帯を走りました。
こちらは別海十景と書いてあります。新酪農村展望台 名所・史跡
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展望台から周囲を見てみることにします。
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牧草のほかは何もありません。
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酪農地帯なのだから当然かもしれませんが、本州では見られない景色です。
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海沿いに出て、トイレ休憩のため道の駅に立ち寄ります。
道の駅 おだいとう 道の駅
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やはり天気が悪いと、景色が良いのかどうかも分かりません。
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途中「オホーツク温泉」で風呂に入りました。
(オホーツク温泉ホテル楠)
https://primenet2010.biz/hotelkusunoki/
少し熱かったものの、広々としたかけ流しの良い温泉でした。
18:00頃、宿泊するホテルに到着。標津川温泉 ぷるけの館 ホテル川畑 宿・ホテル
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朝早くから行動していたのに、結構到着が遅くなってしまいました。
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すぐに夕食開始。
一番高いコースを予約していたので、この後も次々と料理が出てきて、テーブルが埋め尽くされました。
最後のごはんやデザートは、お腹が一杯で食べられず、スタンダードのコースにしておけば良かったと後悔しました。 -
■3日目 7月17日(月)
野付半島へ出かけます。
2023年夏の北海シマエビ漁は6/17~7/7だったので、残念ながら打瀬舟漁を見学することはできません。 -
野付半島は「この世の果て」のようなとも言われる、トドワラ・ナラワラの景観が有名です。
こちらはミズナラが立ち枯れたナラワラです。
この世の果ては大袈裟ですが、かなり独特の雰囲気です。ナラワラ 自然・景勝地
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もう少し近づけるといいのですが、近くで見る方法はなさそうでした。
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野付半島ネイチャーセンターで、半島の成り立ちや歴史についての展示がありました。
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昔はニシン漁が盛んで、このような場所に歓楽街まであり、「幻の町キラク」との言い伝えもあるとの説明です。
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トドマツが立ち枯れたトドワラの場所まで、歩いてみようと思います。
野付半島ネイチャーセンター 美術館・博物館
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このような道を20~30分歩きます。
写真は後を振り返ったところで、遠くにネイチャーセンターが見えます。 -
道端に花の説明があるので、確認しながら進みました。
こちらはエゾフウロ。 -
実際のエゾフウロ。
沢山咲いてました。 -
エゾカワラナデシコ。
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実際のエゾカラワナデシコ。
説明書きの周辺にはなく、離れたところに沢山咲いてました。 -
時に群生も見ることができました。
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ハマナスの説明。
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実際のハマナス。
結構、あちこちで咲いていました。 -
センダイハギの説明。
こちらは時期がずれているのか、見られませんでした。 -
ナガボノシロワレモコウというそうです。
こちらも時期が合わず、見つかりませんでした。 -
エゾノシシウド。
北海道を旅行していると、よく見かける花です。
今回は見当たりませんでした。 -
ノハナショウブ。
海が近い場所でもハナショウブって咲くんですね。 -
実際のハナショウブ。
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歩くのが大変な方は、トラクターバスで手軽にトドワラの場所まで行くことができます。(大人500円/人)
その場合は、花を探しながらという訳にはいかなさそうです。 -
遠くに構造物が見えてきました。
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以前はこの辺りからも、トドワラを見ることができたのかもしれません。
現在は何もない湿地帯です。 -
立ち枯れた枯れ木群はすでになく、トドワラと書いてなければ、なんだか分からない場所になっています。
トドワラ 自然・景勝地
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標識の先は木道に変わり、歩きやすくなりました。
先端まで行ってみることにします。 -
先端へ着くと、辛うじて数本の立ち枯れが見られます。
言わば、最後のトドワラでしょうか。 -
かつての立ち枯れの場所かもしれません。
朽ち果てた根本だけが散らばっていました。 -
木道を脇にそれて進むと、石を組んだ堤防のような場所がありました。
地図を見るとこの先に船着き場があるようです。
ただ、風が冷たく体温がどんどん奪われていくので、引き返すことにしました。 -
来た道を引き返します。
再びトラクターバスと遭遇。 -
ネイチャーセンターの水槽にいた北海シマエビです。
いつの日か、打瀬舟漁を見に来たいと思います。 -
時間が少しあるので、空港近くの開陽台に寄ってみました。
開陽台展望館 名所・史跡
-
天気が良ければ写真のような風景が見られるはずですが、今日は真っ白でした。
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空港にてサッポロクラシックを飲んで、帰宅。
中標津空港 (根室中標津空港) 空港
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