2023/07/02 - 2023/07/07
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funasanさん
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ヨーロッパ縦断鉄道の旅の起点は北イタリアのミラノです。ヒルトンミラノ(写真)に5連泊して、毎日、北イタリアの魅力的な都市を日帰りで鉄道旅行しました。日程は以下です。
7/3 ボローニャ観光
7/4 トリノ観光
7/5 マッジョーレ湖(ベッラ島)観光
7/6 ヴェローナ観光
ミラノの住人になったように、毎朝、ホテルから歩いてミラノ中央駅に向かい、各地に向かう旅人と一緒に鉄道に乗って周辺都市に出かけました。そして、1日見どころを歩きまわり、疲れ果ててヒルトンミラノに帰ってきました。
ヒルトンミラノは古いホテルですが遠路はるばるやってきた旅人を暖かく迎えてくれました。今回はヒルトンミラノの一部始終を紹介します。
私のホームページに著書紹介、旅行記多数あり。
※新著紹介あります
『第二の人生を豊かに』
http://www.e-funahashi.jp/work/index.htm
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私の出合った世界の駅の中で、ミラノ中央駅(写真)ほど壮大なものは他にありません。圧倒的な重量感と芸術性、この駅舎そのものが人類遺産にしてもいいくらい価値があると思います。
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ヒルトンミラノは中央駅を背にして右側2ブロックの場所にあります。駅前の広い電車道路を右に1ブロック行くと広い交差点になり、時折、レトロな路面電車(写真)が走ってきます。
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この交差点を過ぎるとスーパーマーケットの「ALDI」、サンドイッチのテイクアウトショップ「SubWay」があります。その隣に…
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古いながらも堂々としたホテル「ヒルトンミラノ」(写真)が建っています。開業は1968年、改装は2008年といづれも古く、今どきのピカピカの新築ホテルには負けます。9階建て全319部屋。(出典:HISより)
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ヒルトンホテル玄関の大きな回転扉をくぐると重厚なロビー・フロントが出迎えてくれます。古いホテルのためかホテルスタッフも年配の男性が目だちます。
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ミラノ中央駅付近でフルサービスのヒルトンホテルということで5連泊しましたが、宿泊代金は1泊4~5万円します。ここに5連泊もするとホテル代金だけで20万円を超えます。これは避けたい。
写真:ホテルロビー -
そこで、ヒルトンポイントを使って宿泊しました。しかし、これも高くて1泊7万Pくらい必要です。ただ、ポイントで4連泊すると1泊おまけで無料宿泊できるので、ポイント5連泊(27.1万P)した訳です。ヒルトンポイントの在庫一掃セールです。(涙)
写真:8階の廊下 -
折角のヒルトンミラノ5連泊、可能ならスイートにアップしてもらって…、とヒルトンダイヤの威光にすがりたい気持ちだったのですがダメでした。事前に部屋の空室状況を調べてみると、全スイートルームが満室御礼!
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世界中から富裕層がミラノにやってきて有償でスイートルームに泊まるのでしょう。ヒルトンダイヤだからと言ってスイートに無料アップなど論外ですね。部屋は8階の「キング・エグゼクティブルーム」(写真)でした。
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スイートではありませんが、窓が2部屋分くらいあり、とっても開放感のある部屋でした。部屋の窓からの眺め(写真)もgoodで不満はありません。
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有り難いことにポイントで宿泊してもヒルトンダイヤの特典は全部有効です。ウェルカムのフルーツとお菓子(マカロン)、ビュッフェの朝食、そして、エグゼクティブラウンジのアクセスフリー!さらに、レイトチェックアウトは午後4時まで可能でした。
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ただ、残念なのは部屋にコーヒーマシンが置いてないことです。日本・アジアのヒルトンホテルではネスプレッソマシンは標準装備されていますが、インスタントコーヒーでした。持参のスタバのドリップコーヒーで代用です。
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バスルーム(写真)に入ってみましょう。日本・アジアで当たり前の「歯ブララシセット」はありません。それはいいのですが、残念なことに「ウオッシュレット便座」もありません。
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その代わり、便器の横に専用の洗い場(写真)があります。用を済ませた後、横に移動して手で洗うのは面倒です。外国人が日本のウオッシュレット便座に感動する気持ちは分かります。
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今どきの新築ピカピカのホテルはバスタブを作らず、巨大なシャワーブースで代用する場合がありますが、古いホテルだけあってバスタブは残っていました。
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さて、時差も解消しミラノの生活がはじまります。私は毎朝5時頃に起き、ベッドですやすや寝ている妻を起こさず、地下1階にある「フィットネス・ジム」(写真)に行きます。ここはルームキーで24時間入室可能です。そして、フロアーにマットを敷いて(水を少しずつ飲みながら)ストレッチ体操です。
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連日の観光旅行で歩きまわって下半身は疲れが残っているので、入念にストレッチします。心身ともにリラックスしてきます。その後、給水機からボトルの水を満杯にして部屋に帰ります。
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私は見知らぬ外国のホテルでも、早朝の部屋でスタバのドリップコーヒーを淹れてパソコンを開くのが好きです。ネットにつながった瞬間、自分だけの世界に入れます。写真:グランド階のエレベーター前
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ヒルトンミラノのお勧めは「パシフィック・ミラノ・レストラン」(写真)の朝食ビュッフェです。早起きな我々夫婦は毎朝6時30分頃にはこのレストランに入り、窓側のお気に入りの席に座って、豪華な朝食です。
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特筆はイタリアの「ローカルチーズセレクション」(写真)でしょうか?北イタリアの専用ファームで作られた地元産のチーズがテーブルに並んでいます。私の一番好きなチーズは「パルミジャーノ・レッジャーノ」です。
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以下、ウィキペディアより引用
「パルミジャーノ・レッジャーノは、イタリアのチーズのひとつで、「イタリアチーズの王様」とも呼ばれています。日本でパルメザンチーズとして販売されている粉チーズの多くはこのパルミジャーノ・レッジャーノをベースにしているがイタリア以外で製造されたものであり、パルミジャーノ・レッジャーノとは別物である。
名称は地名(パルマとレッジョ)に由来する。パルマ県、レッジョ・エミリア県、モデナ県などのエミリア・ロマーニャ州およびロンバルディア州の一部で作られ、DOPの認定を受けたものだけが刻印を押されて「パルミジャーノ・レッジャーノ」を名乗ることができ、認定を受けられなかったものは側面に×印をうたれてしまう。」 -
ビュッフェカウンターには巨大な「パルミジャーノ・レッジャーノ」(写真)が置かれ、ご丁寧にも厚切りに刻んであります。その大きなかけらを毎日頂きます。
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パルミジャーノ・レッジャーノの原料は、前日に搾った牛乳を一晩置いて分離した乳脂肪分を抜いたものと当日の朝搾った牛乳を混合したものを用いるので、1日に1回だけ製造できるそうです。
写真:他のチーズセレクション -
そして、水分を完全に抜き切り、18か月から36か月、長いものでは5年以上熟成させるため、超硬質のハードチーズとなるそうです。私は自宅では毎日カマンベールチーズを食べていますが、時々、スーパーで「パルミジャーノ・レッジャーノ」を買います。しかし、高いです。
写真:新鮮野菜・フルーツカウンター -
ハム類のラインアップも凄いですね。今まで食べたことのない味のハムもありました。そして、何と、「ローストビーフ」は毎日置いてありました。
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大きな木の枠で出来た「ハチの巣」(写真)が置いてあるのも嬉しいです。大スプーンでいきなり「ハチの巣」を削って頂きます。1匹の働きバチが一生かかって作るはちみつの量は、わずかティースプーン一杯に満たないくらいだそうです。(山田養蜂場・健康科学研究所より)蜂に感謝して、有難く頂きましょう!
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「オレンジの生絞り機」(写真)があるのも嬉しいです。毎朝、生のオレンジ3個分くらいをジュースにして頂きます。
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それらを取り揃えて私のオードブル(写真)が出来上がります。ローカルチーズ盛り合わせ、多品種のハムと新鮮野菜、それに、生絞りのオレンジジュースとフルーツ盛り合わせ、完璧な冷製オードブルです。
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特製のオムレツ(写真)は見栄えは悪いですが、美味しいです。定番のアメリカンブレックファーストになります。
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パンカウンターの中(写真右端)に本格的なコーヒーマシンが置かれ、お客の注文に応じてスタッフがスペシャリテーコーヒーを作ってくれます。私は毎朝カプチィーノを注文しました。妻は「カフェ・マキアート」です。
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ここのクロワッサン(写真)はかりっとして美味しいのでそのまま食べます。蜂の巣をパンに付けずに、そままスプーンにすくって食べてみると蜂蜜の甘さが脳天に突き抜けます。そしてほろ苦いカプチィーノです。もう100点満点の朝食です。
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我々の部屋と同じ8階に「エグゼクティブラウンジ」(写真)があります。ラウンジの好きな私は毎日入りびたりかな?と、想像しましたが、大外れでした。
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連日の観光旅行で帰宅は午後8時を過ぎ、ラウンジのカクテルタイムは終了、同時に、ラウンジ営業も午後8時で完全クルーズでした。
写真:ラウンジのカクテルタイム -
5連泊して一度だけカクテルタイムに参加しましたが、色々期待外れでした。まずは室内の冷房の効きが悪く少し暑い。食材が貧弱でとてもディナーにはならない。ホテルの規模に比較してラウンジは狭く、早めに席を確保する必要がある。等々です。
写真:ラウンジのカクテルタイム(アルコール類) -
カクテルタイム(写真)は午後6時からはじまりますが、最初は満席に近かった室内は1時間もすると空席が目立ってきました。皆さん、食前酒の楽しみとしてこのラウンジを利用しているのでしょう。ディナー代わりに長居している人は見かけません。
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ラウンジにはアウトドア席(写真)があり、ここでミラノの市街を眺めながらワイン、ビール等が楽しめます。しかし、今は酷暑の夏、エアコンがなければ生きていけません。
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ラウンジから見たミラノ市街(写真)です。夏のヨーロッパはもっと涼しかった記憶がありますが、連日、酷暑が続きます。
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ミラノ到着の翌日(7/3)ボローニャ観光に出かけて夜9時頃にホテルに帰ってきました。疲れていたので部屋でシャワーを浴びて、その後、ホテルのレストランで夕食にしました。
写真:ホテルのロビー横にある「バー」 -
これが結構ストレスでした。料理のメニューがイタリア語と英語でよく分かりません。女性スタッフは愛想がよく、英語で色々オーダーを聞いてきましたが、英語力の貧弱な私にとって、メニューと料理内容を詳しく確認するのは大変です。
写真:レストラン「コンセプト45」 -
とりあえず適当に注文して、妻と今日のボローニャ観光の想い出を話し始めました。そのうち、パン・チーズ類が並べられました。これはサービスかな?と一瞬嬉しくなりました。注:中央の瓶はバルサミコ酢とオリーブオイルです。
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我々は少食なので、節約を兼ねて、前菜を1つ、メインを1つ、ボトルの水を1本注文すればいいかな?と思ってメニュー(イタリア語+英語)を見ました。前菜にパンプキンがあったのでこれを注文しました。
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すると、写真のような前菜が出てきました。どうやら、かぼちゃを使ったコロッケ風味の1品で美味しかったです。でも、量は少なく1人で食べきれてしまいます。これで17ユーロ(2720円)です。
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メイン料理は気合をいれて「フィレステーキ」(150g)にしました。これは絶品でした。大満足の1品でしたがお値段は40ユーロ(6400円)です。
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食事が終わって領収書(写真)を見てみると、注文した覚えのない金額(Coperto @3.00)が2人分ついていました。これはカバーチャージで、最初のパン・チーズ類のサービスに該当するのでしょう。
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値段を見ずに気楽に注文したボトルの水の値段に驚きです。何と1本7ユーロ(1120円)でした。人生最高額の水です。結局、これだけの料理で支払い総額は70ユーロ(11200円)でした。高級ホテルのディナーは高くてストレスだな~、と少々反省の体験でした。
写真:ホテルのバー
追記:私は昨年、「ヒルトンプレミアムアメックスカード」を購入しました。年会費66,000円(税込)と高額ですが、このカードで年間200万円使うとヒルトン・ダイヤモンドステータスが獲得できます。ヒルトン系のホテルに1泊もしなくてもダイヤが維持できます。私はこのカード購入で(ちょっと寂しいですが)長年続けてきたヒルトン修行(年間30滞在または60泊)を終了しました。
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