2023/06/18 - 2023/06/20
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べるじゃらんさん
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熱海と箱根の温泉宿を1日ずつ宿泊してきました。
熱海は小嵐の急な坂道をずんずん登った所にある海風テラスあたみという宿。6000円分の優待券があと10日ほどで期限切れになるため使い切らないと、ということで急遽予約を入れました。
箱根は塔ノ沢の古い宿です。ここも優待セールのメールが入ったために、熱海にくっつける形で急遽予約したものです。
梅雨の時期ですが、天気予報で晴れそうな日を選んでの予約でした。
二つとも過去に宿泊した宿です。
今後どんどん記憶力が低下するだろうから、防備録として書き残しておきます。
旅程
1日目 小田急+JRで熱海へ。
カツカレーで有名な宝亭で昼ご飯。
バスにて小嵐口下車。本日の宿、海風テラスあたみ泊。
2日目 バスにて熱海駅へ。
JRで小田原へ。バスで上塔ノ沢へ。本日の宿、一の湯塔ノ沢本館泊。
3日目 帰宅
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
熱海の商店街です。
熱海もコロナの後によく来るようになりました。
箱根でも強羅とか仙石原まで行くよりは熱海の方が近いし早いし運賃も安い。 -
いつもここには青いトゥクトゥクが停まっています。
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熱海銀座を抜けてバス通りに面したところに目的のレストランがあります。
宝亭 グルメ・レストラン
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人気の店なので、30分くらい待ちました。
電車に遅れてしまったため、開店時間にすこし間に合わなかったのです。
すでに1巡目の人で埋まってしまい、その人が食べ終わらないと入ることが出来ません。 -
ここの名物はカツカレー。
自分はカツカレー、かみさんはボリュームがありすぎるということでハヤシを注文。 -
口コミによると奥のガラス張りの席が特等席らしい。
その席は埋まっていました。 -
ソースの小袋が付いているというのが面白い。
自分にとっては普通によくあるカツカレーかな。
評判のお店のようなので、まあ自分にはカツカレーのおいしさが分からないのでしょうね。 -
最近熱海でよく立ち寄るお店。
モンブラン グルメ・レストラン
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谷崎潤一郎さんがよく立ち寄ったお店とのこと。
左はフォトジャーナリストのロバートキャパが撮影した昔の店内(昔は洋食屋さんだった)の写真。 -
色々な雑誌に紹介されているケーキ店です。
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ケーキは1個1個の形が違っていて、本当に手作りといった感じです。
今はケーキはまだ全品が揃っていませんので、保冷ショーケースの棚には空いているスペースが目立ちます。 -
これが谷崎潤一郎さんが好きだったというモカロール。
これも昼過ぎにできあがってケースに入れた直後を撮影。
このケーキはバタークリームを使用しているため、保冷ケースを使用しないのだそうです。 -
店内。奥の壁に写真が飾ってあります。
イートインは3席のみ。 -
この日はレモンパイを注文。
なお飲み物を注文するとプチクッキーが付いてきます。 -
ケーキを頂いた後は、横を流れる糸川を散策。
このあたりはいつも暖かいのでしょうかね。
たまたまタイミングが合っただけかも知れないけれど、桜橋のあたりに来たときはいつもブーゲンビリアが多量に咲いています。 -
川縁に降りることが出来ます。
糸川遊歩道 公園・植物園
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熱海親水公園から見たニューアカオ。
7月1日にこのオーシャンウイングが再オープンします。
行ったことは無いので、空いていれば行ってみようかな。 -
熱海銀座バス停からバスに乗って小嵐口で下車。
とても急な坂を登って宿の入口へ到着。
本当に急な坂です。海風テラス あたみ 宿・ホテル
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入口にはツバキの木。
実がなっていました。
椿油はこれから出来るのですね。 -
さっそく室内へ。
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前回2022年6月の宿泊は洋室でした。
そこで今回は和室にしてみました。 -
お茶セット。
お着きのお菓子はありません。
もともとここは企業の保養所。
そのような経緯で最初からそのような習慣がないのかもしれません。 -
広縁に小さな洗面台があります。
ただしもっと大きな洗面台が入口付近にあるので、あくまでこれはサブ。
洗面台が2カ所にあると部屋というのは初めてかもしれません。 -
部屋から眺める景色。
遠くに海を望むことが出来ます。 -
押し入れに浴衣が置いてありました。
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こちらはメインの?洗面台です。
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こんなところに冷蔵庫。
中身は空なので、持参した飲み物を入れます。 -
トイレは洗浄式。
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室内の撮影は一通り終わったので、さっそくお風呂へ。
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それほど大きな浴槽ではありません。
この宿は部屋数8室というこぢんまりとした施設。
そのため大浴場といったものは不要なのでしょうね。 -
湯口の上にはアヒルさん。
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洗い場は4席あります。
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成分表。
カルシウム・ナトリウムー硫酸塩・塩化物温泉とのこと。
pH7.9の弱アルカリ泉。 -
夕食の時間がきました。
階段を降りたところが食堂です。
階段の手前はロビーになっています。 -
予めテーブルに前菜などが用意されています。
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お品書きです。
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鉄板で焼く材料がお皿に乗っています。
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これは薬味。
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お肉や野菜を乗せていきます。
お肉を先に乗せて下さいね、と言われたのですが、牛肉はけっこう焼けるのが早いので不思議に思っていたら、下に大きな鶏肉が隠れていました。
これが焼けるのに時間がかかります。
さすがに固形燃料1個だけでは不足。もう一つ追加しました。 -
穴子と鶏肉の釜飯。
これは美味しい。 -
デザートは抹茶くず餅とフルーツ、ホイップクリーム。
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朝食も夕食と同じところで。
弁当箱みたいですね。 -
2段になっているのがミソ。
この熱海や箱根、湯河原では焼き魚はアジがスタンダード。 -
その場でつくるお豆腐。
これは前回も朝食で出ました。 -
チェックアウト後はJRで小田原駅へ。
小田原駅横の喫茶店で時間つぶし。喫茶 マロン グルメ・レストラン
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チョコバナナパフェを注文。
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小田原駅前のバスターミナルから上塔ノ沢へ。
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バスを降りて宿へ。
正月の箱根駅伝の往路5区である国道1号線を渡らないといけないのです。この区間は意外に交通量が多く、クルマの途切れる瞬間を見て渡ることになります。
個人情報ということで、こうやって歓迎の名前が書いてあるのはいまや希かも知れません。塔ノ沢一の湯本館 宿・ホテル
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入口の扉。手前に引きたくなるハンドルですが、横にスライドさせます。
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スリッパが整然と?並んでいます。
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履いてきた靴は各自銭湯みたいな靴箱に入れます。
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入口のロビーです。
ここに来たのも久しぶり、と言っても1年ぶりかな? -
囲炉裏テーブルとその回りには土産物をおいてあります。
インバウンド向けの土産物が多いかな。 -
本日アサインされたのは3階の乙女の間でした。
バストイレは共同になります。 -
塔ノ沢の一の湯本館は何度も宿泊したことがあるけれど、おそらくこの部屋は初めて。
この宿は一部屋ごとに部屋の形が異なるのが楽しいのです。
多くのホテルのように、部屋がほとんど同じというのは再宿泊時の安心感はあるのですが、反面面白みに欠けます。 -
お着きのお菓子は一の湯オリジナルのチョコバニラサンドクッキー。
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金庫とダイヤル式の電話、上にはタオルと帯。
ダイヤル式の電話を使用したことの無い人はここで試してみたら?
浴衣はフロント横にあるので、サイズを選んで各自部屋へ持っていきます。 -
窓からの眺めです。
早川の流れを間近に見ることが出来ます。
防音構造ではないので夜中も川の音を聞きながら寝ることになります。
大雨で激流になったときはどのような音がするのでしょうね。 -
3階の避難経路図です。
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避難はしご。
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ここに避難はしごを引っかけて使用するようです。
日本語表記だけなので、海外からの方は分からないでしょうね。
このようなものはいざというときに重要なので、英語表記は少なくとも必要だと思いました。 -
室内撮影は終わったので、さっそく風呂へ。
大浴場は2カ所あり、翌朝からは男女入替となります。 -
早めにチェックインさせてくれたので、まだ人はいません。
脱衣場の洗面台に椅子がおいてあるのは珍しい? -
浴室です。
ここが洗い場となっていますが、シャワーや水道・温水蛇口は付いていません。 -
昔と同様上がり湯から手桶でお湯をすくって身体や髪を洗うのです。確かに不便ですが、子供の頃は家ではシャワーがなかったのでこれだったのですよ。
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浴室から脱衣所を撮影。
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浴室から外を眺める。
川の流れが見えます。 -
桶と椅子。ケロリン桶ではありません。
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上がり湯を撮影。
手前からきれいなお湯(温泉)が流れ出しています。
もちろん源泉の掛け流しです。 -
温泉の成分表。
無色透明の弱アルカリ性泉です。 -
先ずは大浴場を撮影だけして、こちらに入ります。
チェックイン時に予約をしておいた家族風呂。
朝は予約なしで内鍵をかけて利用できます。 -
家族風呂の脱衣所。
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成分表です。
大浴場と同じ成分です。 -
大理石で出来たお風呂です。
これが無料で借りられます。
ここはシャワーがついているため、先ずはここで身体や髪を洗ってから大浴場でゆったりお湯に浸かるのが自分流。 -
狭いけれどシャワー室です。
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重たい大理石で出来ているためか、この浴室は半地下に作られています。
階段で降りてくることになります。 -
3階の廊下。
部屋は家、廊下は家の外に見立てたという造りです。
したがって入口や窓にひさしが作られています。 -
夕食は4階のレストラン神山で。
この宿はエレベーターなどなく、階段も急です。
したがって足腰が悪い人には辛いと思います。 -
夕食会場です。
木造の4階にこれだけ広いスペースを作ってあります。
昔は畳敷きだったようです。 -
テーブルには予め先付けや鍋の用意がされていました。
コロナ全盛期には各自のスマートフォンから色々注文をするシステムでした。
いまは通常に戻っています。 -
お品書き。
料理は一の湯グループのセントラルキッチンで作られています。
したがってどこの一の湯でも同じ料理となります。
各旅館ごとに料理長を置かずに済み、材料を大量に仕入れることで安くでき、品質も安定化できる。
それが宿泊料を安くできる要因ですね。
自分も時々一の湯の料理がむしょうに食べたくなることがあります。 -
ホタテの上に乗せられた料理。
固形燃料で貝殻ごと焼きます。 -
しゃぶしゃぶです。
夏にしゃぶしゃぶかよ、と文句が口コミに書いてありましたが、冷房がきいている部屋なので自分的には問題なし。 -
金目鯛の煮付け。一の湯といえば金目の煮付けというくらい、これがまた美味しいのです。
いままではこれは別注料理でしたが、これが標準で(2~3人に一皿)付くようになりました。
いままではこれをいつも頼んでいたので、これはとても大きい進化です。
かみさんも以前より料理が良くなったよと喜んでいました。 -
デザートです。
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宿の独特な書体の元はこれ。
レストラン神山の入口近くに掲げてあります。 -
朝風呂。
風呂が昨夜と入れ替わっています。 -
脱衣場。
早朝なのでまだ誰もいません。 -
昨夜の恵の湯とは浴槽の位置が違っていて、真ん中にあります。
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壁側に洗い場があります。
ここも昨夜と同様に上がり湯を桶ですくって身体や髪を洗います。 -
早朝の部屋からの眺め。
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浴室に続く廊下には一の湯の歴史を描いた額が掲げてあります。
これは有名な広重が箱根の塔ノ沢を描いた浮世絵。
橋を渡った右側が当時の一の湯。
川幅も今より広かったようです。 -
明治初期から現在にかけての写真。
明治のはじめは平屋だったのが2階、3階、そして現在の一部4階になっていくのがよくわかります。 -
朝食も夕食と同じ4階の神山です。
この食堂が一の湯のいわばメインダイニング。
歴史を感じさせる素晴らしい部屋です。 -
いろいろな美術品が飾られています。
最初にここで食べたとき、スタッフに美術品の一覧表を見せてもらいました。 -
天井。
電灯も天井の飾り枠からぶら下がっています。 -
予め朝食の一部がテーブルにセットされていました。
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献立表です。
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左上はデザートのプリン、その右は麦味噌たくあん。
これは鹿児島の名物です。とても美味しいたくあんですので、一の湯の売店でいつも買って帰ります。有楽町にある鹿児島県アンテナショップでも購入したことがあります。
器って大事ですね。このように木枠にきちんと並んでいるだけで見栄えがします。 -
朝から蒸籠蒸しが付いています。
ドレッシングで食べます。 -
鯵の開き。
あれ、頭の向きが逆では? -
蒸籠が蒸し上がりました。
味噌汁の具もアサリだし、夕朝食ともなかなかの内容だと思います。
以前は途中の小田原で食事をしてから帰宅していたのですが、ボリュームがあるため、最近は昼食も不要になってしまいました。
コロナが始まってから泊まりだした宿なのですが、食事がだんだん良くなってきたようです。
セールやお得な宿泊券の案内メールも配信があるので、今後も利用したいと思います。
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