2023/04/28 - 2023/04/30
3685位(同エリア7080件中)
あきりんさん
高校の卒業旅行で行ったきりの鎌倉に行きたく、GW前に一人旅をしてきました。神奈川在住の友人とも10年ぶりに会いました。
4/28(金)京都→新横浜→鎌倉 鎌倉観光→横浜で友人と 横浜泊
4/29(土)新横浜→江の島→鎌倉 鎌倉泊
4/30(日)鎌倉→品川 浅草・国立新美術館・東京都庭園美術館 品川→京都
PR
-
朝京都を出発、鎌倉駅で荷物をロッカーに入れて、早速観光を開始します。小町通りは修学旅行生らしき若い子達でにぎわっていました。
-
鶴岡八幡宮に向かって小町通りと並行に伸びる若宮大路。鶴岡八幡宮の参道です。
-
くるみっこのお店は昼前から長蛇の列でした。
-
友人からすごい弾力と聞いていた、段葛(参道にある盛り土した並木道)にあるわらび餅のお店「こ寿々」に寄って、わらび餅を買いました。古民家の建物で、中でそばの食事もできるようでした。わらび餅は数日日持ちするので、なんとか持って帰れます。
-
段葛を歩いて鶴岡八幡宮に着きました。源平池を越えて参道に進みます。
-
参道も観光客でにぎわっています。
-
大石段を登って本宮へ。
-
大石段から振り返って見る舞殿。遠くに見える参道は由比ガ浜まで続いているそうです。
-
境内の地図。本宮をお参りした後、地図の左側の道に出て、寺社巡りを続けました。
-
まずは英勝寺へ。鎌倉唯一の尼寺だそうです。入り口はちょっと洋風な雰囲気です。
-
竹と花の寺と呼ばれているらしく、なかなか見事な竹林です。散歩道があり、中を散策できます。
-
竹林前の書院では白藤が見ごろでした。
-
-
境内は結構広く、重要文化財の建築物がいくつもあります。
山門。 -
山門横の崖に掘られた洞窟、三霊社権現。洞窟というよりトンネルですが・・・。
-
内部に石仏が祀られているようですが、暗くて見えませんでした。
-
洞窟の出口。
-
庭も散策できます。
-
庭から見た仏殿。
-
次は、銭洗弁財天宇賀福神社に向かう途中、白玉あんみつで有名な「茶房 雲母」へ。モチモチ系はあまり得意ではないものの、今食べなければ一生食べないだろうと思い、一時間以上、道に並んで順番待ちしました。
-
-
白玉フルーツクリームあんみつ。白玉をゆでる時間、少し待ちます。大きな白玉でお腹がいっぱい。昼ごはんになりました。
-
坂を上って銭洗弁財天宇賀福神社へ。洗うとお金が増えるといわれる銭洗水で有名です。
-
社務所の奥には、鎌倉五名水のひとつの銭洗水が湧き出る「奥宮」があります。
-
ざるに小銭を入れて洗います。
-
-
続いて、鎌倉大仏まで歩く途中、「佐助稲荷神社」に寄りました。
-
-
鳥居を抜ける参道。
-
境内には所狭しと白狐が祀られています。苔むした石祠の中にも、神様の使いの狐の像が祀られています。
-
拝殿。
ここから鎌倉大仏へは山越えで15分の道があるようですが、一人なので、普通に下りて市街地を歩きました。 -
25分ほどで、高徳院(鎌倉大仏)に到着。
高徳院のHPより『「露坐の大仏」として名高い高徳院の本尊、国宝銅造阿弥陀如来坐像。像高約11.3m、重量約121t を測るこの仏像は、規模こそ奈良東大寺の大仏( 盧舎那仏) に及ばぬものの、ほぼ造立当初の像容を保ち、我が国の仏教芸術史上ひときわ重要な価値を有しています。』 -
大仏像の胎内を見学できます。拝観料300円と別に50円です。良心的?
-
-
-
最後に長谷寺に。
-
弁天窟。
-
弁財天と十六童子が彫られています。
-
中はほの暗く、探検気分になります。頭上注意しながら進んだ奥には、1体300円のミニ弁財天が販売されており、名前や願いごとを書いて奉納します。
-
数百?体のミニ弁財天が集合していました。
-
観音堂(本堂)。
-
眺望散策路を回って、見晴台からの眺め。
-
長谷から江ノ電で鎌倉に戻り、預けた荷物を持って横浜に戻りました。
駅近のホテルにチェックインしてから、夜は友人と高島屋のキハチで久しぶりに会い、楽しく過ごしました。 -
友人とのアポの関係で行ったり来たりですが、2日目は江ノ島観光をして鎌倉泊です。横浜から鎌倉経由で江ノ島へ。
-
GW前半に入ったからか人も多いです。
-
最初に「扇屋」で、江ノ電最中を購入しました。
-
江ノ島弁天橋を渡って江ノ島へ。
-
仲見世通りはすごい人出です。
-
「とびっちょ」は開店前から整理券をもらって待っている人がたくさんいました。残念ながら波が荒く、生シラスはなし。でも、せっかくなので整理券を取って待つことに。
-
「とびっちょ」は1時間近く待ちましたが遠くにいけず、「あさひ本店」でたこせんべいをお土産に買って、後は店の前で時間をつぶしました。
-
新鮮な鮮魚をふんだんに使ったとびっちょNo1メニュー!のとびっちょ丼です。
-
お腹いっぱいになった後は、観光です。
階段を上ったところが江島神社の入り口です。江の島神社は、辺津宮(へつみや)、中津宮、奥宮の3つからなっていて、ご祭神は、天照大神(あまてらすおおみかみ)と須佐之男命(すさのおのみこと)が誓約した時に生まれた三姉妹の女神様だそうです。 -
辺津宮。
-
-
辺津宮には、八臂弁財天と、日本三大弁財天に数えられる裸弁財天とも呼ばれる「妙音弁財天」が祀られています。
-
八坂神社がこんなところに。京都の八坂さんの末社のようです。
-
エスカーを使わずに、歩いて登っています。
-
朱色が綺麗な中津宮。
-
御岩屋道を歩きます。狭い階段の上り下りですが、犬を連れた人も多かったです。近郊からの観光客でしょうか。
-
左右には土産物屋やしらず丼の食堂などが軒を連ねています。
-
途中に、新しい感じの建物が。「江の島大師」は平成に入って建立された寺院だそうです。鹿児島にある最福寺の別館として建てられたそうです。敷地内には真っ赤な不動明王が立っています。
-
本堂の赤不動は国内最大級とのこと。拝観無料です。ここは人もほとんどおらず静かでした。
-
「山二つ」というスポットは、江ノ島のくびれ部分にあたります。
-
-
海苔羊羹と女夫饅頭で有名な中村屋羊羹店。女夫饅頭をお土産に買いました。
-
奥津宮に着きました。源頼朝寄進の石鳥居がありました。
岩屋(龍神伝説発祥の地)に一番近い宮で、かつて岩屋本宮に海水が入りこんでしまう時期には、岩屋本宮のご本尊を遷座していた場所でもあります。 -
拝殿。
-
拝殿の天井に、どこから見てもこちらを睨んでいるように見える「八方睨みの亀」が描かれています。
-
龍宮(わだつみのみや)は、奥津宮のすぐ近くあります。龍神伝説発祥の地である岩屋本宮の真上に位置します。「江島縁起」に登場する龍宮大神をお祀りしています。
-
-
御岩屋道の突き当たりに近づきました。
-
稚児ヶ淵(ちごがふち)は、島の奥、岩屋の周辺に広がる海底が隆起した岩場です。「龍燈松」という碑が立っていました。側に松尾芭蕉の石碑もあったように思います。
-
稚児ヶ淵は、鎌倉時代に鎌倉相承院の稚児白菊が、悲恋の末、この淵に身を投げたことに由来しているそうです。
-
あいにくこの日は大荒れでしたが、荒々しい景色が見られました。
-
-
-
岩屋の観光は、30分ほど並びました。
-
岩屋には2つの洞穴があり、照明も付いていて、プロジェクションマッピングもありました。
-
-
なくても中は見えるのですが、雰囲気を出すためか、入口で小さいロウソクの行灯を貸してもらえます。第一岩屋に入ったところで、龍神伝説のプロジェクションマッピングが上映されていました。
-
日蓮上人の寝姿石。
-
第二岩屋には手を叩くと反応する龍神がいました。特に怖いものではないです。
-
帰りも御岩屋道を戻ります。トラスパレンテ ラクア というカフェで一休み。
-
混んでいましたが、一人なので2階の海に面したカウンターに座れました。
-
江ノ島は人が多く、私のような遠くからの観光客だけでなく、東京や横浜からも友達同士で遊びに来られているのだろうなと思いました。
-
帰ってきた鎌倉駅も混雑していました。
-
宿はトーセイホテルココネ鎌倉。鎌倉駅から3,4分。御成通りを歩いてすぐのところです。新しい宿でとてもきれいでした。
-
部屋はモデレートダブルでコンパクトですが、和モダンでおしゃれです。ベッドの足元のほうに、テーブルセットなどがあります。大浴場もあり、疲れをいやせました。利用していませんが漫画も置いてありました。
-
夕食は、ホテルのすぐ隣のKIBIYAというイタリアンに。予約なしでしたが、一人でカウンタなら座れました。
-
ピザが売りのお店でしたが、一人でピザを頼むと他が食べられないので、ハーフサイズでいくつか頼みました。ナスと鶏肉のサラダ(かな?)とロゼ。
-
クレソンとマッシュルームのサラダ。赤ワイン。
-
ハンバーグもお勧めされました。
-
デザートはアフォガート。お腹一杯になりました。どれもおいしかったです。テーブル席は満席でした。
明日3日目は、東京で美術館を巡ってから京都に帰ります。 -
翌日は、朝から少し雨が降っていました。7時から9時半まで営業している、しらすオムレツで有名な「朝ごはん」さんへ。8時前に行きましたが満員で、外で少し待ちました。
-
アジの開きを定食で頼んでいる人も多かったのですが、初めてなので、王道のしらすねぎオムレツ定食にしました。
-
若い女将さんが一人でされていて、カウンタ8席ほどの小さいお店ですが、できあがるのをワクワクしながら待ちます。お味噌汁がおいしく、もちろんオムレツもシラスがたくさん入っていて、トロッとした食感がたまりません。パクパク食べてしまいました。
-
朝ごはんの後、東京へ。品川駅に荷物を置いて、時間がタイトなのは承知で浅草に。ささっと見学しました。皆、同じポーズで写真を撮っています(笑)
-
仲見世も観光客で多賑わいです。外国人観光客も多かったです。人形焼きをお土産に買いました。
-
-
大急ぎで、六本木の国立新美術館へ。この後京都にも来るのですが、先に東京で「ルーヴル美術館展 愛を描く」を観ます。
-
フラゴナールやブーシェなど、ロマンティックな白とピンクが似合う絵画が多く、満たされた気分になりました。ギリシア神話のアモルやキリストの愛、人間同士の愛など様々な愛が描かれていました。
-
続いて、白金の東京都庭園美術館へ。「邸宅の記憶」という、特別に写真撮影OKの展示が開催されていました。
-
もとは皇族朝香宮家の住居で、アールデコの建物の中を見学できました。
-
ルネ・ラリックのガラスレリーフ扉。
-
アンリ・ラパンがデザインし、フランス国立セーブル製陶所が制作した「香水塔」
-
-
マックス・アングランのエッチングガラスプレート
-
大食堂の照明は、ルネ・ラリックの《パイナップルとザクロ》
-
ラジエーターのガードの意匠も部屋ごとに異なります。
-
照明も部屋ごとに一つ一つ異なっています。
-
-
-
2階のプライベートスペースの姫宮の居間。
-
-
新館。
-
新館では、ボンボニエールがたくさん展示されていました。
-
明治から皇室の御慶事を記念する品として様々な機会に作られていて、300点ほどが展示されていました。
-
-
-
庭園から見た邸宅。国の重要文化財です。
-
日本庭園。芝生の開放的な庭もあります。
新館には喫茶もありましたが、だいぶ待たないといけなかったので、新幹線の時間が気になり諦めました。品川駅で少し時間を持て余してしまいましたが、無事京都まで戻りました。 -
お土産いろいろ。名物を食べて買って、友達にも会え、長年の希望だった鎌倉旅行を満喫できました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
鎌倉(神奈川) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
122