2023/07/01 - 2023/07/10
51位(同エリア2811件中)
こあひるさん
4年ぶりの海外旅行。
2020年GWのポルトガル旅行がコロナのせいで行けなくなり、両替してあったユーロキャッシュが(当時レートは120円台だった)まるっと残っていたので、ユーロ通貨を使う国の中から選ぼう。
で、割と捻りのない素直な選択でベルギーに決定。
コロナ下で何年も過ごしたせいで、人混みに混じるのがいっそう億劫になり、目の悪い連れ合いと一緒だから、人混みを避けてゆっくりとビールとチョコとワッフルを楽しんでこようね!と。
しかし張り切ってエアチケを予約したのが年末くらいだったので、航空運賃本体と燃油サーチャージ等が同じ位の価格で、本来の倍ほどになっちゃってるんだぁ・・。
しかもロシア上空を飛ばないから、以前より時間もかかるんだ・・。
すっかり体力減退しきったヘタレ夫婦の久々の海外旅行は・・4年前より更にバテやすく、故にあちこち見て周ろうという気合が入らず、ホテルでダラダラして過ごす時間も長かった。
今回は初っ端からちょっとしたハプニングもあって・・余計な疲労感もプラスされつつ・・の旅でもあった。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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7月1日(土)0:10羽田発便なので、6月30日18時頃に仙台を出発。
深夜便だと、現地に同日のお昼頃までに着いちゃうから、行動しやすいしお得な感じがするわよね(←普段からかなり不規則な生活リズムなので、時差ボケはしない)。
わが家はマイレージや航空会社にこだわりないから、出発時間や乗り継ぎ時間、価格等を見比べて・・今回は往きがJAL+BA、帰りがfinnair+JALという組合わせとなりました。
往復ともに乗り継ぎ時間が1時間半前後というのは、私としてはやや短く感じられるので不安はあるけど・・他の航空会社でもちょうど都合の良い乗り継ぎ時間の組合わせが見つからなかったので仕方ない。
空港までの道のりも、空港での保安検査も出国審査もかなりさくさく終わってしまい、22時頃にはサクララウンジでまったり時間潰し。 -
今回JALを選ぶ決め手となったのが、2人掛けシートだったこと!
そして、乗ってみて初めてわかったのですが、シート幅が広い・・今までのは隣とピッチリって感じだったのに、今回はお尻の左右に余裕がありました。
バッグを置いておく足元のスーペースも、ピッチもやや広くてとても良かったです。
機長のアナウンスで、予定(6:25)よりヒースローに早く着きそうなので、20分ほど待機するとのこと。
この時間調整・・結局ヒースローには、逆にその待機分くらい遅れて着いたので、変に調整しないで飛んでほしかったわ・・短い乗り継ぎ時間がさらに短くなり、荷物の積み替えが間に合わなかったんだろう(それだけが理由でないかもしれませんが)という結果になったので。 -
暗いし、かなりのスピードで飛んでいるので、どうしてもブレちゃいますが、こんな深夜なのに、東京の夜景は華々しくキッラキラでした~、ホントにキレイです。
3人掛けシートの場合は、長距離だからトイレのことを考えて、通路側と真ん中を選ばざるを得ないのですが、2人掛けだと窓からの景色を見れるからかなり嬉しい。 -
深夜便だと、乗ってまもなくお夜食みたいなのが出て、その後すぐに数時間にわたって暗くしちゃうんだね。
浅野屋のパン、ほんのり甘くておいしかった。
実のところ、新幹線の中でサンドイッチを食べたきりなので(サクララウンジでは何も食べなかった)、2人ともお腹がちょっと空いていたのですが(笑)。 -
わ~ぁ!すっごいキレイ!氷河よね~?
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行きの飛行ルートは北回り。
何十年か前には当たり前だった、給油のためいったんアンカレッジに寄って(そこで降機して免税店でブラブラできた)・・という懐かしのルートが蘇ったような・・でもアンカレッジよりももっと北なのね・・グリーンランドや北極海のあたりを通ってヨーロッパ大陸(ロンドン)へ向かうという大回り。 -
ロシア上空からも氷雪の真っ白い世界は見えたけれど・・さらに北方だもん。
初めてだわ。 -
氷河だよね・・?
雲もなくてクリアに見えて・・目が離せない。 -
地名に馴染みが無さすぎて、どこなんだかわからないけれど・・飛行ルートをずっと表示してました。
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わ~!氷・・?すっごい!
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お目ざめの(?)アイスクリーム。カチンカチンでした(笑)。
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画面は、航空機右側の視界のようです。
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だんだん真っ白い世界ではなくなってきたけれど・・あれは氷河の渓谷なのかな。
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氷河なんて実際に見たことないので・・こんな距離でもなかなかの感動でした。
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ヒースロー到着前に朝食(ランチかな?)。やっと食事にありつけました(笑)。
最近の機内食は量もシンプルだし、回数も少なくなったし、じっと動かない機内の食事はこれくらいが胃腸の負担にならずいいな。 -
まもなくヒースローに着陸です。
スコットランドからヒースローまで、国土の上を突っ切るように飛んでいました。
ヒースローでBA便に乗り換えてブリュッセルまで行くのですが・・
今までは、出発地で乗り継ぎ後のボーディングパスも発券され、預け荷物にも、最終地のラベルが付けられるってパターンでした。
ところが今回は、ヒースローでBAにチェックインしなくてはならない・・と羽田で言われ・・荷物のタグもLHRとなっているし・・。
ヒースローで荷物をいったん引き取る必要はないけれど、ヒースローでチェックインする際に、搭乗券に貼ってある預け荷物のバーコードシールを見せて、預け荷物があることも告げて下さいですって・・。
旅慣れた4トラベラーさんはそうビックリすることでもないでしょうが・・わが家、このパターンは初めて。
もともとの乗り継ぎ時間が約1時間半だったのに、JALが変に時間調整したせいで逆に20分ほど遅れて着いたから短縮されて・・ちゃんと間に合うようにチェックインできるかな・・?
JALのCAさんにConnectionsの表示をたどっていけばいいと教えてもらいましたが・・まずターミナル3からターミナル5までターミナル間のバス移動となり、約10分かかりました。けっこう遠くて焦りました。
Connectionsという表示は、以前の旅ではいつも目に入っていましたが、利用したことは無く、今回初めての体験です。
やっとターミナル5まで行き、出発ゲートのカウンターにたどり着くまでの流れ自体はさほど難しい事ではなかったけれど・・カウンターで搭乗券を発券してもらい、預け荷物がひとつあることも告げて・・荷物はホントにブリュッセルまで大丈夫?と念押しすると大丈夫!と自信満々に言われました。
何とかチェックインまでこぎつけたので、トイレに行ったら、もう搭乗時間でした(連れ合いがプライオリティにして頂けるので最初に乗り込めるんです)。 -
ブリュッセルにはほぼ予定通り10時半前には着いたのですが、イギリスはシェンゲン協定外なので、またパスポートコントロールがあって・・時間がかかっているうちに、預け荷物のターンテーブルの搭載荷物はすべて出終わっているところ(endという表示が出てた)でした。
なのに・・・見当たらないんですね!やっぱり~!わが家のスーツケース(1つ)。
BAにチェックインしたのがけっこうギリギリだったから、積み替える時間なんて無いよね・・そりゃ・・と思っていました。
連れ合いも、ヒースローでのやり取りを聞いていて、かなり怪しい・・と思っていたそうです(笑)。
ターンテーブルの脇にLost & Foundが2つほどあったので、すぐにそこに行ってチェックしてもらったら・・自分たちの便(BA392)に載らなかったので、次の便に載せる・・・と、この時点でもうわかりました。
次の便っていつ?・・幸い(?)なことに今日の夕方18時頃に到着する便になるそう。
ロストバゲージではなく、単に載せ損なったディレイドバゲージってことです・・。
でもブリュッセルには今日1泊のみ、明日は移動してそこで1泊、その次の日も移動してそこには3泊するのですが・・。
海外のデリバリーなんて、日本みたいにキッチリしてるわけないから、転々と泊まるホテルに届くなんてことができるのか・・?
私たちも大いに訝しく思いますが、Lost & Foundの係員もどうしようかな・・と困った感じ。
で、一番確実なのは、今日夕方に空港まで取りに来ること・・次の便で来ることは判明しているので、それが一番確実だなと私も思いました。
今はまだお昼なので、夕方にまた来なくてはなりませんが。
係員がクレームの報告書みたいなものを入力してくれて(かなりよくあることなんだろう、とってもスムーズ)、この画面を写真に撮って、18時過ぎに空港に来た時、セキュリティーに画面を見せれば、ここに入れてくれるから・・・と。 -
1日目、ブリュッセルで1泊にしといてよかった・・そしてホテルから空港までタクシーで20分ほどの距離でよかった・・同日にブリュッセル行きBA便があってよかった・・。ディレイドバゲージはドキドキでしたが、まぁ不幸中の幸いと言うべきか・・。
その後、すぐにBagTracerやBagAlertのメールが届きました。
Traceしてみたら・・次の便に載ってくるのは確かみたい。 -
一番重い荷物(スーツケース)無しという妙な身軽さのままタクシーでホテルへ・・。
今日のホテルはNH Grand Palace Arenbergです。
ストリートビューでチェックして、あまりひと気のない裏道っぽいロケーションはなるべく選ばないようにしています。
正午すぎたところでしたが、チェックインしてお部屋に入れました。 -
明るく清潔感があるお部屋。
グラン・プラスもすぐ近くで、中央駅にも近い・・ということで選んだのですが・・。
次の移動地まで電車で移動するのですが、土日には中央駅からの直行がなく、ブリュッセル北駅からになると後でわかって・・結局、中央駅から近いってことはあまり関係なくなりました(笑)。
それと、6月頃にブリュッセルの天気を見たら、30℃とかあって仙台より暑そうだったし、近年ヨーロッパも異常気象だから・・・エアコンつきを必須としました。
冷蔵庫は特に必須ではなかったけれど、今回泊まったすべてのホテルに冷蔵庫もありました。 -
バスタブがついてる~!
ロストバゲージに備えて、薬類や充電機器等類、着替え1日分、化粧品類などその日に絶対に必要になるものは、連れ合いの手荷物のリュック(連れ合いはスーツケースではなく大きなリュックひとつ)に入れてきたけれど、やはりそうしておいてよかった。
まだ正午過ぎだから・・・お部屋で少し休んでから繰り出そう。
今日は、乗り継ぎやディレイドバゲージのことですでに疲れちゃったわ。 -
13時過ぎ・・・ホテル近隣散策へ。
ホテルのロビー。 -
朝食会場はここかな~。
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ブリュッセル自体にはあまり興味なく、見たいスポットは、グラン・プラスとギャルリ・サンテュベールくらいです。
早速、ホテルからすぐのギャルリ・サンテュベールに向かいます。 -
あれが入口かな~!
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わ~ぁ!やっぱりステキ!これぞヨーロッパのショッピングアーケード・・テンションあがるわ~!
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6月頃には30℃とかで暑いブリュッセルでしたが、天気予報では、今はそこまで暑さは盛り上がらないようで・・最高気温でも25度前後で、最低気温は15℃位とかで・・割と過ごしやすそう。
私は30℃の時のイメージで、半袖を多めに持ってきたのですが、連れ合いは最新の天気予報を聞いていて、ちゃっかり長袖をメインに持って来たみたい。
確かに・・半袖だと私にはちょっと肌寒いかも・・七分袖(か長袖)でちょうどいいくらいでした。 -
いきたいスポットに入れていてすっかり忘れていたけれど・・・たまたまTropismesという本屋さんが目に入りました。あ!よかった!ここ見たかったの!
撮影OKと知っていたけれど、一応店員さんに確認したら、もちろんOK!2階からがいい眺めだよと親切に教えてくれました。 -
2階からの眺め、ホントに美しいです。
もともとダンスホールだったとか・・。
だから壁が鏡張りなのかな。広く見えますね。 -
アーケード内のお店で最も多いのはチョコレート店じゃないかと思うほど、歩を進める毎にチョコレート店・・。
どのお店のチョコレートを食べてみようか・・お土産にしようか・・やたらチョコレート店が多すぎて決められない。
たまたま入ってみたLeonidas。
バラでいくつか買ってみて・・外のテーブル席でちょっと食べてみました。
すごく安い!とビックリしたのですが、なのにチョコはけっこう濃厚でおいしい!お土産はここにしよう!と決めました(日本にも進出はしていますが)。
今から買うと荷物になるし溶けちゃう気温なので、終盤ブリュッセルに戻って来た時に・・。 -
ギャルリ・サンテュベール・・フォトジェニックなお店が連なっています。
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楽しいディスプレイ!
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Pierre Marcoliniも可愛い!
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このチョコレート店も内装がステキ!
チョコレート、もう少し試食がてら食べてみたかったけれど、今日はもうこれ以上食べられない・・。 -
ギャルリ・サンテュベールを抜けて、グラン・プラスまでは100mもない。
グラン・プラスが近くなるにつれ立派な建物が多くなります。
それにしても、週末ってこともあるのかものすごく人が多い。 -
路地がひらけて・・グラン・プラスに出ました。
グラン・プラスの大きさは約110m×70mってことだから、さほど広いってわけではないけれど、評判通りのゴージャスさだな~。
今にも降りそうな曇天だから・・・ちょっと残念。 -
ひときわ大きく豪奢な2つの建物が向き合っています。
写真左側が市庁舎Hotel de Ville、対決するように向かいにあるのが王の家Maison du Roi(現在は市立博物館となっている)。 -
王が住んだことはないのに、王の家と呼ばれているゴシック様式の建物。
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レースみたいな装飾が繊細です。
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手前側(地球の歩き方でいうと東サイド)にはブラバン公爵の館Maison des Ducs de Brabant。
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北サイド、王の家を挟んで右側。
大ぶりな建物以外は、ギルドが競うように建てた美しい石造りの建物が並びます。 -
南サイド、市庁舎の左側に、ややデコボコしながら立ち並ぶギルドハウスたち。
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白鳥は肉屋ギルドのシンボルだったらしい。
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ブラバン公爵の館と向かい合う西サイドは一面全部がギルドハウス・・・こちらサイドが一番キンキラしてて好きだったな~。
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グラン・プラスは、昼間より・・夜景を見たい。
でも今日は、機内でそんなに眠っていなくてほぼ起きっ放しで(日頃からかなり夜遅く就寝するので時差ボケは全くないが)、乗り継ぎや荷物の件で疲れたので(夕方には空港にもう一度いかなきゃならないし)今日は夜景撮りはしないことにして、最終盤にブリュッセルに戻った時に・・とプランしています。
というのも、夏のヨーロッパは初めてだったのですが・・日没時間が22時頃なんです・・エアチケやホテル予約を終えた後に知り、今までと違って、夜景撮りのタイミングが・・かなり夜更かししないとムリそうでショックを受けました。 -
さてと・・方向音痴なので、グーグルマップを見ながらでも迷うんだから、適当に・・。特に広場から出る時にはたいがいおかしな方向に行ってしまう・・。
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グラン・プラスはもちろん、広場から延びる路地はどこも人でいっぱい。
こんなにも人が多い観光地に来るのって・・久々のような・・何か人混みで疲れちゃう。 -
カーブした石畳の路地・・あ~やっぱりいいな、海外って。日本では味わえない景色。
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路地ごとに違うディスプレイがあって楽しい。
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な~んとなく・・王宮のある方面へ向かっています。自信はないですが・・・。
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大まかな方向は合っているみたい・・(グーグルマップを見ているのですが・・どうもうまく働いてくれていないみたいで・・←数日経ってから、Wi-Fiのバッテリー充電が不十分なためと判明しましたが)・・。
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1時間余り歩いたからちょっと休憩しようかしら。ちょうど良さげなお店が営業してる~、GISTってお店。
ビールメインのブラッスリーは、休憩なしでぶっ続けで営業してるところも多い。 -
度数まで書いてあるわ~。
わたしは強くてもOKだけれど、連れ合いの方がアルコールに弱いので、飲んだ後、まだまだ歩き周るので、なるべくアルコール度の低いのを・・ですって。 -
最初、写真後ろの方にあるテーブルにビールを置いたら、石畳だから不安定でガタガタしていて・・案の定、連れ合いのビールがひっくり返ってズボンにこぼれてしまいました。
仕方ないから、もう一杯同じのを注文しに店内に入ったら、どうやらお店のお兄さんは中から見てたみたいで(見えないと思ったのに)、ふきんを貸してくれました・・。
しっかりした木製テーブルに移動して、改めて初ビールかんぱ~い! -
どんより曇って、パラパラって雨粒を感じた時もあったけれど・・何とかこのまま持ってくれるといいな。
暑くなくて歩きやすいし。 -
城壁の廃墟みたいなものが出現。
この時にはわからなかったけれど(登れないし入れない)、どうやら13世紀頃、城下町を囲んでいた城壁のようです。
この後町が広がり、もっと外側に城壁を造り直したようです。 -
大きな教会があったから表側にまわってみたけれど・・開いてなさそう・・?
Eglise Notre-Dame de la Chapelleという教会のようです。 -
街並みを楽しみながら・・
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王宮のあるエリアへ・・大まかな方向は合っているようなんですが・・けっこう遠いね。
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ひときわ目を惹く派手派手なラッピング・・ここもPierre Marcoliniでした。
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ブリュッセルもお花ディスプレイ(造花)があちこちにありますね。
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ふとした横路地がいいよな~ぁ・・灯りが点る頃に見たい。
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向こうからやってきた自転車集団!2030年のEXPOの宣伝(?)なのかな。
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いかにも公共・政府機関っぽい重厚な建物が並ぶのを見て、やっと目指すエリアに到着したんだなとわかります。
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ロワイヤル広場Place Royaleに面した聖ヤコブ教会Eglise Saint-Jacques-sur-Coudenberg。
・・ってか、何かもう疲れちゃって、ここが広場だってことも(路面電車とか走ってるし)、これが教会だって認識もないまんまでした。 -
マグリット美術館は、ぼんやりした私にもそうとすぐわかりますね。
時間があったら、王宮美術館やマグリット美術館にも行きたかったけど。 -
王宮Palais Royalには、そのままロワイヤル広場を突っ切って、聖ヤコブ教会の左手に周りこんでいけばよかったみたいだけれど、わが家はマグリット美術館と王立美術館の間のこのアーチにつられて、反対の方向へ逸れちゃったんだわ~。
ちゃんとマップを確認すれば明らかなのに・・方向音痴って怖いわね。 -
これが王宮だと思ってたけれど、シャルル・ド・ロレーヌ宮Palais de Charles de Lorraineです。
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このあたりはほとんど人もいないし、とっても静かで良かったです。
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シャルル・ド・ロレーヌ宮から、道を一本ずらすと喧騒が戻ってきます。
ここは芸術の丘L'oreille Tourbillonanteと呼ばれるあたり。
芸術の丘を目指していながら、この時にはここら辺が芸術の丘・・って認識がなかったけれど。
家並みがステキで・・。 -
アップダウンのある家並み。
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あ~!この建物、見たかったの!これもたまたま遭遇したわけだけれど・・。
楽器博物館Musee des Instruments de Musique。
ちょっと寂れた雰囲気だけれど・・営業してるのかな・・?←博物館はやっています
最上階のレストランは改装で休業中みたいです。 -
ここら辺と北方向とでかなり高低差があるようで、少し階段を下りた先にあるモン・デ・ザール庭園Jardin du Mont des Artsの眺めが素晴らしい。
グラン・プラスの市庁舎の塔がよく見えます~・・って、この時には市庁舎とは気づかず・・この後に散々道に迷ってしまったのですが、塔の方向(グラン・プラス)を目指せばよかったんだ・・と後からしみじみ。 -
モン・デ・ザール庭園に下りてみました。
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薔薇かしら?鈍い曇天だから、ピンク色が嬉しい。
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美術館かしら?壁画に目を惹かれました。
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16時をまわったので、そろそろホテルに戻って、空港に荷物を取りに行く準備をしなきゃ・・。
Klokkenspel van de Kunstbergというカリヨン。
そういえばさっき16時に何か聴こえてた・・・。 -
惜しかったね(笑)!
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Wi-Fiが働いていないこともあり(というより、フツーにマップ見ながら出来そうなものだが)、モン・デ・ザール庭園周辺を、グランプラス方面と真反対を含めて・・行ったり来たりしてしまいました。
たぶんモン・デ・ザール庭園・・3~4回くらい横を通ったと思う・・この庭園の周りはアップダウンがきついので、すっごくすっごく疲れて・・自分にウンザリしました。 -
だいぶ苦労しましたが・・やっと魔の周回から逃れられたようです・・サン・ミッシェル大聖堂Cathedrale des Sts Michel et Guduleが見えてきました。
ここからホテルまでは数分のはずです。 -
ホテルで呼んでもらったタクシーで空港に向かい(ドライバーさんにarraival?って2度ほど念押しされました・・(笑)・・delayed baggageを取りに行くからと言ったら納得しました)。
帰路のために待っててくれると言うので、お願いしちゃいました。
空港の駐車場から、Arrivalのセキュリティーのところまで付いてきてくれて、セキュリティーにお話ししてくれて(わたしもtracerの画面を見せて)、スムーズにターンテーブルのところまで入れてくれました。
わが家だけだと、セキュリティーを探してウロウロしちゃいそうだったので、ドライバーさんがいてくれて助かりました。
最初に出てきたグループに自分の荷物は無くて・・次の便に載せたってお知らせが来てるんだから、これで無かったらどういうことだろう?って思いながら、ずっと待ってると、係員に、しばらくしたらまだ出てくるから・・と言われ、じりじりドキドキしながら待って・・・次に出てきた中についにありました~!けっこう待たされたと思うわ~。でもホントによかった~!安堵しました。
タクシーのドライバーさんも、arraivalの出口から出たところで待っていてくれて・・。
往復で120ユーロだったけれど、思ったほどぼったくっていないと思う。
これを出せば保険で補償してくれるとinvoiceまで書いてくれましたが、まぁタクシーを使ったのは自分の選択だし、何も買ってないし、保険請求するものはないけれど・・ありがとうね。
ホッとして・・19時半頃に夕食を食べに外へ。
ホントに日が長いから、いつもと生活リズムが狂います。 -
ふたりともそんなにお腹が空いてないので、ブラッスリーでいいかな~。
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さきほど空港に行く時にタクシーで通った時見かけた・・すぐ近所にお花ディスプレイのキレイそうなところ・・ちょっと寄り道。
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ギャルリ・サンテュベールの前を通りがかったら灯りが点っていて、昼間とは違う雰囲気になっていたので・・ここでまた寄り道。
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お店はもう閉まっているところがほとんどだけれど。
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人もずっと少ないし・・いいわね。
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ホテルから最も近い100mほどのところにあるブラッスリーとしてリストアップしておいたA La Mort Subite。
やっぱり今日はここにしよう。 -
中はアールヌーヴォーしててなかなか良い感じです。レトロ感満載!
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1910年に初代オーナーがこの場所に店を開いてから、現在4代目だとか。歴史あるブラッスリーなのですね。
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吹き抜けから2階もあるのが見えるのですが、今夜は使われていなかったです。
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さて今日2杯目、かんぱ~い!お疲れさま~!
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まぁ、サラダはね・・海外だから量が多いのはわかってた・・ツナも1缶分あるんじゃないかと思う位ごっそり乗っていました。
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連れ合いはサンドイッチを頼んだのですが・・
パンの巨大さ(長さ)にビックリ。
私のためにもう一枚のパンを別のお皿に盛ってきてくれましたが・・。
どうやって食べるんだ? -
パンもデカくて衝撃的だったけれど、ハムもチーズもデカくて・・連れ合いは見えないから伝えるのが難しい(笑)。
あまりにビックリして、そのままのパンの上に、デカいハムとチーズを置いて連れ合いに出したけれど、冷静に考えてみたら、パンを半分とか三等分とかに切ってから、ハムやチーズも合わせて切って乗せればよかったのよね。
サンドイッチとしてイメージしていたのとはまったく異なるので、連れ合いもビックリ・・。ただ笑う・・。
海外旅行って、日本ではあり得ないようなカルチャーショック的なことがあるから面白いですよね。
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この旅行記へのコメント (6)
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- aoitomoさん 2023/07/24 23:50:22
- ブリュッセルも楽しめましたね~
- こあひるさん こんばんは~
4年ぶりの海外はベルギーだったのですね~
それよりもお二人ともお元気そうでホッとします。
飛行機が2人掛けシートだと機内も気を遣わずに過ごせるのでいいですね~
巨大な氷河の絶景も見られてラッキー!
『ディレイドバゲージ』
ロストバゲージではなくディレイドバゲージっていうんですね~
4年ぶりの海外スタートでいきなりこれでは疲れますよね。
それでも面倒なことにならなくてよかったです。
やはりロストバゲージは常に考えておかないといけませんね。
無事にブリュッセル観光もできて、
スーツケースも戻り一安心。
チョコレートは確かにバラで購入して美味しいのを確認したり、
色々試食できたりとこれが楽しそう~
先日近くにあるベルギーワッフルの店でランチのデザートに出てきた、
ベルギーチョコレートが確かに濃厚で美味しくて・・
買いそびれたんですけど、ベルギーチョコレート好きになりました。
高いんですけどね。( ´艸`)
ブリュッセル自体にはあまり興味なくとは言いながら、
見所いっぱいでガッツリ散策。
日中も長いのでしっかり楽しめたことと思います。
こあひるさんのことですから、
夜遅いライトアップも満喫されたのでは?
続きも楽しみです~
aoitomo
- こあひるさん からの返信 2023/07/25 21:52:31
- Re: ブリュッセルも楽しめましたね~
- aoitomoさん、こんばんは~!
ご無沙汰しております~!
氷河といえばaoitomoさんの旅行記を思い出しますよ~。青い氷河・・。
乗り継ぎ空港で乗り継ぎ便のチェックインしなければならないことも、荷物が出てこないのも・・初体験で。
4年ぶりの海外旅行は初っ端からガッツンと刺激的でした(笑)。
ベルギーチョコ、おいしいですよね~。
日本でも有名なゴディバやピエール・マルコリーニなんかはベルギーですもんね。日本での販売価格にはビックリでほぼ買ったことありませんが。
真夏のヨーロッパ・・日が長すぎて、最後まで対応しきれず、三脚を使って思いっ切り夜景撮り・・はできませんでした。
連れ合いにとっては、その点は幸いだったかもしれませんが。
こあひる
-
- fujickeyさん 2023/07/24 16:16:00
- ついに解禁!
- こあひるさん、こんにちは!
お久しぶりです。暑さ厳しいですがお元気ですか。
ついに海外旅行解禁ですね!!
ベルギーは良い国です。ビールも美味しいし、チョコレートも美味しい。
旅のリハビリには良いですねー(個人的意見ですが)
わたしも少し不安に思っているのが
長時間のフライトに耐えられるかな、ということ。
気持ちは大丈夫だと思うんですけど身体が・・・
むくみとか長時間座っていられるかしら。
間をあけてしまったことでどうなったかちょっと心配です。
乗り継ぎは緊張しますね。加えてスーツケースが届かない!!
次の飛行機があってその日のうちに受け取れる日程で良かったです。
ヨーロッパらしい石畳に建物♪♪
目の保養ですー・:*:・(*´∀`*)・:*:・
fujickey
- こあひるさん からの返信 2023/07/25 21:44:07
- Re: ついに解禁!
- fujickeyさん、こんばんは~!
4トラ、ご無沙汰してしまって・・お久しぶり~です。
ついに・・海外旅行解禁です!
ヨーロッパまではそれでなくても長距離なのに・・より長くなって・・うんざりですよね~。
今回のJALの座席は、座幅もピッチもこれまでのエコノミーより広くて、そのせいか、いつもより辛いということはなかったです(個人的にですが)。
乗り継ぎ、今回はホントに緊張しました。
乗り継ぎ空港で乗り継ぎ便にチェックインしなければならないというパターンは初めてでしたので、だいぶ焦りました(乗り継ぎ時間が2~3時間くらいあったらよかったんですけれどね)。
預け荷物が出てこなかったのも初体験でしたので・・初っ端から疲れましたが・・ホント、その日に次の便があって幸いでした。
やはり・・ロストバゲージに備えて、すぐに必要なもの最低限は手持ちにすることが大切だわ~と改めて思いましたよ~。
こあひる
-
- たまさん 2023/07/24 15:24:55
- お久しぶりのヨーロッパ
- こあひるさん
久しぶりの旅行記、うれしいです。お元気そうで何よりです!
先日、チャグチャグ馬コに行くときに、こあひるさんの旅行記で予習しました。
そのことを同行してくれたfuzzさんに話したら、こあひるさんご夫婦って、明るくてすごく楽しい方たちなんですよー、って教えてもらいました(*‘∀‘)
それをふまえてw旅行記を読むとなんだか余計に楽しくなりますー。
今回の行先はベルギーなんですね。
昔とても好きで何度か行っているんですが、グランプラスしか覚えていないという。。。
乗り継ぎ時間1時間。。いやな予感がしました笑
昔私が行ったとき、経由便でヒースローが目的地でしたが、日本からの全員の荷物が乗っていなかったことがありました。
そもそも、乗せる(間に合わせる)気がないんだなー、と思いますね(;゚Д゚)
空港が近いのと、タクシーの運ちゃんがいい人でよかったです!
大きいサンドイッチのあとは、違う街に移動でしょうか、
つづきも楽しみです!
たま
- こあひるさん からの返信 2023/07/25 21:34:15
- Re: お久しぶりのヨーロッパ
- こんばんは~!
ご無沙汰しております!
チャグチャグ馬コ、行きたかったなぁ~!
スタート地点の田んぼのあぜ道懐かしい~!
今年も、土手上の馬コ行進と並走するような迷惑なお人がおられたんですね~(笑)。私の時もいて、あぜ道のおっちゃんカメラマンたちにすっごい勢いで罵られていました。
fuzzさんも以前お会いした時とお変わりなくとっても元気そうで~!
そうそう~、たまさんの言われる通り、荷物を乗せ換える気、最初からないですよね~。
私もそう思いました。もう、ディレイして次の便に載せるのが当たり前・・のような感じを受けました。
毎度長々とした旅行記ですが、また遊びに来てくださいね~!
こあひる
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