2023/07/12 - 2023/07/12
905位(同エリア1980件中)
ロク69さん
7月12日は雨が降ったりやんだりで、この日は休養日とした。
翌13日は朝は曇りだが、予報は昼前から良くなるとのことでリッフェルベルク(Riffelberg、2583m)からグレッチャートール(Gletschertor、2000m)へ向かうこととした。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝8:00発の鉄道で出発、曇り空は変わらず、リッフェルベルクに着くと濃いガスで視界は良くない。好天に変わることを期待して歩き始める(8:30)。グレッチャートールまで1時間15分となっている。
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本日のルート図、登り185m、降り914m、距離7.7km。右のリッフェルベルクを出発、下部のグレッチャートールまで行き、折り返して上部のフーリまで進む。
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ホテルもガスの中、視界は300mくらいだろうか。
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歓迎のマスコットもガスで悲しそうに見える。
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20分ほど進んでも状況は大きく変わらない。ただ、前方の谷間に明るい日差しが見えてきて期待の気持ちがたかぶる。
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目指す方向はさらに明るくなっている。上空は一面のガスで見通しは良くない。
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下方に一筋の水流が見えてくる。ゴルナー氷河からグレッチャートールを経て流れ出る川、ゴルネラだ(Gornera)。
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その上流方向は日差しが明るい。下方の見通しは良いが上空は相変わらず良くない。
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途中、小さな池があって家族が休憩している。軽い挨拶して通過する。
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コースはどんどん降っていき水流が近づく。谷間の向こうにかすかに山の姿が見えた。おそらくブライトホルン山群の左端のロッキア・ネラ(Roccia Nera、4069m)だろうか。
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降りが落ち着くと河原は近い、左手に大きな岩が現れる。
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川沿いの道は平たんで歩きやすい、大きな岩が合わさってV字状の地点へ向かう。
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川の流れは速く、激しい水音が緊張を高めるようだ。
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水際まで近づくとさらに音は大きく、吸い込まれそうな感じがする。
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先ほど見ていたV字地点が近づく。
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大きな岩を過ぎると一転してコースが見えてこない。間違ったかなと思い少し戻ってみると、左側に踏み跡があり木杭が次々と立っている。これをなぞって行くとどんどん上部へ導かれる。かなりの急斜面を登っても木杭はさらに上部へと続いていく。これもおかしいと思って元の地点まで戻る。15分程度の時間が経過する。
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戻っても進むルートは分からない。仕方なくさらに戻ると、赤い看板があり独語で「Baustelle」と書いてあるが意味は分からない。残念ながら、仕方なく撤退することにした。
(後で調べると、この看板は「建設現場」ということらしい。多分、木杭地点に落石防止柵を作る現場だろうと思った) -
もとの分岐点からは歩きやすいフーリへの道を進むことに、落石の多そうな場所を早々に退避することにした。フーリまでのコースは色々あって、その都度行き先表示があるがどれが最良なのか分からない。結局、歩いたルートは延々とフーリへ導く遠回りの長い道だった。フーリのゴンドラ乗場の下部について、さらに登らねばならないのかと思っているとエレベーターがあって助かった。
こうして曇天、ガスの多い中、グレッチャートールまで向かったがはっきりした結末を得られず消化不良で残念なハイキングだった。
吊り橋があるといことを聞いていたが、それも通ることはできずさらに残念な結果となった。
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