2023年7月2日（日）から北海道に2泊3日で行って来ました。（1日目）

2023/07/02 - 2023/07/02

北海道も通算8回行ってますが、まだまだ観光スポットはありそうなので、これからも行きたいです。

1日目は羽田－稚内－宗谷岬－稚内駅－稚内公園－宿泊施設のコースです。

稚内は気温20度前後で下着+半袖シャツで丁度良く、快適でした。

行く前は天気が気になり毎日調べてると小さな傘マークがついてましたが傘は必要無く良かったです。

しかし、薄曇りで遠くの眺望があまりよくなく残念な面もありました。


1日目（7/2）の行程

1、6：40自宅発
2、8:30頃羽田空港Ｐ4に駐車
3、第二ターミナルのＤゾーンでチェックイン
4、オンラインチェックインはしたもののアプリが違い上手くいかず。
5、仕方なく自動チェックインで搭乗券取得出来た。
6、ANAの女性の係員にオンラインチェックインについて聞くもわけ分からず。
7、オンラインチェックインの人はカウンターで説明を受けていた。（20人位）
8、保安検査はＢゾーンが空いていたので移動。
9、ANA571便のゲートは58でかなり歩いて搭乗待ち。
10、ANA571便は少し遅れて離陸。
11、稚内着も少し遅れて到着。
12、稚内空港のトヨタレンタカーのカウンターへ行く。（NO.1の札）
13、トヨタレンタカーの営業所の手続きは短時間で済んだ。車種はパッソでＡＣＣ無しの四駆。
14、まずは宗谷岬にある食堂「最北端」で昼食、目当ての「ウニ丼」が無く、ラーメンで我慢。
15、宗谷岬の「柏屋」でお土産購入、流氷館でマイナス14度の世界へ。
16、「稚内副港市場」で海鮮物購入、クールで自宅へ送る。
17、最北端の駅＝「稚内駅」を散策。駐車場の空が無く苦労した。
18、「稚内公園」散策。
19、宿泊施設の「宗谷パレス」へ向かう。

1日目の私的雑感と反省

1、身障者手帳を忘れて各種割引が使えず残念でした。
2、曇り天気で絶景が見れなく残念。
3、「日本本土最北端訪問証明書」を2枚ゲットで良かった。
4、宗谷岬や稚内駅ではキャンピングカーが多かった。
5、車やバイクで関東のナンバーが多くかった。大洗又は新潟からフェリーで来たとか。
6、道北の道路は地元の人も80ｋｍ/ｈで走行→違反？？
7、道北は信号が少なくストレスを感じなかった。
8、利尻島が見えなかったのは残念。
9、宗谷パレスの外観は古くてヤバイと思いましたが温泉水がヌルヌルで初めての経験で良かった。
10、宗谷パレスの売りの「部屋から利尻富士」が見えず残念。（曇りで）
11、部屋は8畳で古さは感じますが清潔感はありコスパ80点かなあ。
12、夕食は私好みで、日本酒付きで良かった。煮魚は食べきれず残した。マーボ豆腐も余分でした。
13、夕食＆朝食のご飯はセルフでしたが、昼食のため腹八分で止めました。
14、季節的にはいい時期に行ったと自負

エリア 稚内(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

10時40分羽田発ANA571便で稚内へ。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

日本最北端の地の碑で記念撮影。

日本最北端の地の碑 名所・史跡

宗谷岬展望台：日本本土四極・最北端訪問証明書を貰いました。

宗谷岬展望台 名所・史跡

今から215年前の1808年に間宮林蔵がこのあたりから樺太に向かったそうです。

間宮林蔵渡樺の地 名所・史跡

間宮林蔵　渡樺出港の地の碑。

間宮林蔵渡樺の地 名所・史跡

食堂　最北端：ここで「ウニ丼」を食べる予定でしたが行った時は「ウニ丼」はやって無かったです。

宗谷岬 自然・景勝地

食堂　最北端：例の「ウニ丼」の黄色い張り紙がありませんでした。

宗谷岬 自然・景勝地

食堂　最北端：代わりにホタテ塩ラーメンを食べました。

宗谷岬 自然・景勝地

間宮林蔵立像：樺太の方を向いているのかなあ。

宗谷岬 自然・景勝地

宗谷岬音楽碑：デユエットのダ・カーポの歌った「宗谷岬」の詩と曲が刻まれてました。

宗谷岬 自然・景勝地

「柏屋」さん　「日本最北端訪問証明書」を200円で買いました。

宗谷岬 自然・景勝地

「柏屋」さんで買った　「日本最北端訪問証明書」

宗谷岬 自然・景勝地

「柏屋」さん：　日本最北の自販機、日本最北端の郵便ポスト。

宗谷岬 自然・景勝地

「柏屋」さんの流氷館：へ（無料）

宗谷岬 自然・景勝地

「柏屋」さんの流氷館：アザラシの剥製。

宗谷岬 自然・景勝地

「柏屋」さんの流氷館：マイナス14.3でした、寒くて滞在時間1分。

宗谷岬 自然・景勝地

宮沢賢治文学碑：学業優秀でしたが不幸が多く傷心で樺太に一時住んでいたようです、最愛の妹を思って書いた詩が刻まれてます。

宗谷岬公園 公園・植物園

ラペルーズ顕著記念碑：日本海を探検中に宗谷岬と樺太が離れていて海峡があることを発見しヨーロッパ人初の海峡を渡ったので、この碑があるそうです。

宗谷岬公園 公園・植物園

ラペルーズ顕著記念碑：

宗谷岬公園 公園・植物園

あけぼの像：北海道の牛乳生産量100万トンを突破と、飼育乳牛50万頭突破を記念して、昭和46年（1971）7月、宗谷岬の丘陵上に建設されたそうです。

宗谷岬公園 公園・植物園

あけぼの像：喜んでいるような男女に見えます。

宗谷岬公園 公園・植物園

旧海軍望楼：帝政ロシアとの国交が悪化し始めた明治35年（1902）に、国境の備えとして旧帝国海軍が建設したもの、今も昔も変わりませんね。

宗谷岬公園 公園・植物園

平和の碑：太平洋戦争中の昭和18年（1943）10月、宗谷岬沖で日本海軍によって撃沈されたアメリカ海軍潜水艦「ワフー号」の乗組員80名と、ワフー号によって日本海で沈められた日本商船5隻の犠牲者696名を慰霊するため、戦後50年の年にあたる平成7年（1995）9月に日米合同で建立されたそうです。
（資料を参考にしました）。

宗谷岬公園 公園・植物園

平和の碑

宗谷岬公園 公園・植物園

宗谷海域海軍戦没者慰霊碑：この碑は、樺太を含む、宗谷海域の防備にあたり殉職した人々の鎮魂のために建てられたそうです。

宗谷岬公園 公園・植物園

宗谷海域海軍戦没者慰霊碑です。

宗谷岬公園 公園・植物園

祈りの塔：1983年9月1日未明、大韓航空機撃墜事件”が眼前のサハリン西海域で起きました。
　「祈りの塔」は2周忌にあたる1985年9月1日に、遭難者の慰霊と世界の恒久平和を願い、遺族会の資金と、稚内市をはじめとする全国からの浄財をもとに、サハリンを臨む宗谷岬の高台に建立されたものです。
　塔は、「鶴が大きく羽を広げ、天空に首を持ち上げる姿」をしており、事件の真相と真の平和を鶴のように首を長くしてねがいを求める様子を表しており、19.83mある塔の高さは事故発生の年を、16枚の羽は遭難者の母国を、269枚の白御影石は遭難者の数を表しております。
（史料を引用しました）

祈りの塔 名所・史跡

祈りの塔：1983年9月1日ニューヨーク発ソウル行きの大韓航空機の航路ズレてソ連領に侵入してソ連の戦闘機に撃墜されました。乗員乗客269名が亡くなったそうです。見れば分かる民間機を攻撃するとは近年のウ国にも見られます。

祈りの塔 名所・史跡

この鐘を打つ時は3つの願いを込めて打つのだそうです。

子育て平和の鐘 名所・史跡

家庭の平和や地域の平和、世界の平和を願って平和都市宣言をしている稚内市。
市民の総意で行われた10円玉募金で寄せられた浄財により、昭和63年（1988）建立されました。（一部史料を引用しました）

子育て平和の鐘 名所・史跡

世界平和の鐘：鐘を打つ時は3つの平和に祈願して打つのだそうです。

世界平和の鐘 名所・史跡

世界の恒久平和を願うモニュメントとして昭和63年（1988年）に建てられました。
世界平和祈念を目的に世界81か国から集められたコインやメダルにより鐘を鋳造し、世界平和の鐘の会の国内の1号鐘として宗谷岬公園に、2号鐘は稚内市と友好都市を結んでいる沖縄県石垣市にそれぞれ設置されたそうです。

世界平和の鐘 名所・史跡

宗谷岬神社。

宗谷岬 自然・景勝地

海の駅の次に道の駅に来ました、早めにお土産配りようの品を少々買いました。

道の駅 わっかない 道の駅

稚内駅の日本最北端の線路です、稚内駅の車輪止めから100ｍ先にこのモニュメントがあります。

日本最北端の線路のモニュメント 名所・史跡

最北端の駅＝宗谷本線稚内駅です、最南端の駅は指宿枕崎線の西大山駅です。
最北端の駅：稚内駅始発・終着、最南端の駅：枕崎駅始発・終着でJRの路線を乗り継ぐと始発終着が出来るそうです。
私は今年、駅だけ両方行きました。

稚内駅 駅

長さ700ｍ位の防波堤ですが遊歩道になってます。

しおさいプロムナード 名所・史跡

昔は「稚泊航路」＝稚内⇔大泊（樺太）があり、この当たりまで列車と船が来ていて北から強風強波から守るため防波堤が作られたそうです。今は航路が無く、列車も来てないので船舶のためにあるようです。

稚内港北防波堤ドーム 名所・史跡

昔、稚泊航路が稚内にあり列車で荷物をここまで運んだ、航路の記念碑です。

稚泊航路記念碑 名所・史跡

昭和の大横綱「大鵬幸喜」が樺太から母子で引き揚げたのが稚内でここにモニュメントが2020年に建立されたそうです。
本来は樺太から小樽に向かう途中で母親の体調不良で稚内で途中下船したそうです。

大鵬幸喜上陸の地記念碑 名所・史跡

稚内公園の入り口

稚内公園 公園・植物園

南極観測樺太犬訓練記念碑：1957年日本が初めて南極観測に参加するにあたって、極地での物資輸送を目的に"犬ぞり隊"が編成され、ここで訓練をしたそうです。

稚内公園 公園・植物園

南極観測樺太犬訓練記念碑：樺太犬は寒さに強いからと聞きました。

稚内公園 公園・植物園

南極観測隊に使われた樺太犬の多くが亡くなりましたがその慰霊碑です。

稚内公園 公園・植物園

望郷の樺太：樺太には多くの日本人が住んでいましたが1945年以降日本引き上げてきました。樺太に残してきた物、故郷への思いが、このモニュメントが作られたと思います。

稚内公園 公園・植物園

九人の乙女の碑：1945年8月20日、終戦5日後に、樺太真岡郵便局で電話交換業務を終えた後、若い命を自ら絶った9人の女性の霊を慰めるために建てられたそうです。

稚内公園 公園・植物園

九人の乙女の碑：「皆さんこれが最後です、さようなら、さようなら」切ない文字です。

稚内公園 公園・植物園

氷雪の門：正式名称「樺太島民慰霊碑」である『氷雪の門』は、高さ8mの望郷の門、雪と氷の中で厳しく生き抜き、そして敗戦の失意から再びたくましく立ち上がった人々を象徴する高さ2.4mの女性像からなります。

稚内公園 公園・植物園

活き活きした高さ2.4mの女性像でした。

稚内公園 公園・植物園

開基百年記念塔：1978年7月稚内市開基百年を記念して、稚内公園の丘陵上の海抜170メートルに開基百年記念塔を建設しました。
地上80メートルの高さをもつ鉄筋コンクリート中空型の記念塔です。
地上70メートルの高さに展望台があり、ここから南は広大なサロベツ原野、西は利尻・礼文の展望、そして北は宗谷海峡を隔ててサハリンの島影を捉えることができます。（資料を引用しました）
私達もこの眺望を期待して行ったのですが眺望はイマイチでした。
　まさしく、360度の大パノラマが、海抜240メートルに展開し、稚内ならではの景観を楽しむことができるのです。

稚内公園 公園・植物園

眺望は曇り空であまりよくなかったです。

稚内公園 公園・植物園

稚内市北方記念館：稚内市は、1978年7月、“開基百年”を記念して、稚内公園の丘陵上の海抜170メートルに開基百年記念塔を建設しました。
その1階2階に北方記念館があり、郷土および樺太関係の資料ありました。

稚内公園 公園・植物園

稚内市北方記念館：稚内に関する資料が沢山ありました。

稚内公園 公園・植物園

稚内市北方記念館：間宮林蔵が樺太の観測に行った際に樺太は日本が発見し、日本の領土の宣言をし置いてきた石柱の模型です。

稚内公園 公園・植物園

風の宿　宗谷パレス：204号室に宿泊しました。

風の宿 宗谷パレス グルメ・レストラン

風の宿　宗谷パレス：8畳+狭い広縁、夫婦二人で充分でした。仕事人風の人が多かったです。眺望はダメ、利尻富士は見えず。

風の宿 宗谷パレス グルメ・レストラン

風の宿　宗谷パレス：大浴場の湯は入るとヌルヌルで気持ちが良かったです。源泉かけ流しではありませんでした。

風の宿 宗谷パレス グルメ・レストラン

風の宿　宗谷パレス：料理は良かったです、日本酒1合ついていました、有難いです。マーボ豆腐はいらなかったなあ。

風の宿 宗谷パレス グルメ・レストラン

風の宿　宗谷パレス：部屋からの眺望はダメだったなあ。

風の宿 宗谷パレス グルメ・レストラン