世界遺産と言えばこれ！アブ・シンベル神殿、大神殿

2022/09/14 - 2022/09/23

世界遺産の発祥の地とも言える、アブシンベル神殿を見学します
まずはアブシンベル大神殿から

エリア アブ・シンベル(エジプト)

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

遂に来ました、世界遺産と言えばこれ、アブ・シンベル神殿です
新王国時代第19王朝の王、ラムセス2世が建てた岩窟神殿です
（紀元前1200年くらい・・でしょうか？？）

ナイル川にアスワンハイダムを建設することで、水没してしまう危機になり
UNESCO（ユネスコ、国際連合教育科学文化機関）によって移築され
それをきっかけに世界遺産が創設されました
世界遺産の象徴的な遺跡、世界遺産発祥の地と言っていいでしょう

ちなみにこちらは大神殿

アブ シンベル大神殿 城・宮殿

アブ・シンベル神殿には大神殿と小神殿があります
まず見えたのは写真左手の大神殿で、こちらから見学したので
まずは大神殿からご紹介

ここも王家の谷のお墓同様、ガイドさんは中に入れないようでした
説明は外でしていただきました

アブ シンベル大神殿 城・宮殿

大神殿の足元で、何か撮影をしていました

アブ シンベル大神殿 城・宮殿

4体のラムセス2世像は高さ20m

膝下にはネフェルタリ（ラムセス2世の妃）の像、入口上には太陽神ラー神の像かな

左から2体目の像は神殿完成数年後の地震で崩れ、一部が目の前に置いてあるそうです

アブ シンベル大神殿 城・宮殿

間近で見ると、とっても大きいです

アブ シンベル大神殿 城・宮殿

この入口向かって右側の壁画は、シリア人捕虜が繋がれた姿？
だったかな

アブ シンベル大神殿 城・宮殿

確かに人が繋がってるっぽい絵ですが

アブ シンベル大神殿 城・宮殿

左側はヌビア人捕虜が繫がれた姿？
どっちがどっちだったかな

アブ シンベル大神殿 城・宮殿

中に入ると、大列柱室

アブ シンベル大神殿 城・宮殿

オシリス神のポーズをとるラムセス2世像

アブ シンベル大神殿 城・宮殿

天井にも絵がありますね

アブ シンベル大神殿 城・宮殿

大列柱室の壁のレリーフは
ラムセス2世のカデシュ（現在のシリア）での戦いなどを
描いたもの

アブ シンベル大神殿 城・宮殿

カデシュの戦いで戦車に乗るラムセス2世

アブ シンベル大神殿 城・宮殿

戦いの作戦会議のレリーフらしい

アブ シンベル大神殿 城・宮殿

大列柱室からまっすぐ進むと、前室が2つ

アブ シンベル大神殿 城・宮殿

これはおそらく前室の中

アブ シンベル大神殿 城・宮殿

これも前室の写真だったはず

アブ シンベル大神殿 城・宮殿

前室の壁画は、神に捧げ物をするレリーフなど

アブ シンベル大神殿 城・宮殿

一番奥にあるのが至聖所
10月22日と2月22日の年に2回、太陽の光がまっすぐこの至聖所の像を
照らすように設計されているそうです

昔の人の知恵・・・凄いな
光の奇跡と呼ばれているとか

一説には王の誕生日と即位した日と、言われているようですが

アブ シンベル大神殿 城・宮殿

入口からまっすぐに設計されているのは
その為なんですね

アブ シンベル大神殿 城・宮殿

外に出てきました
ちなみに昔は内部の写真撮影は有料だったようですが
今は無料で何でも撮れます

観光客は沢山いましたが、大半が欧米系
アジア系の人は見掛けなかったです
では次はアブ・シンベル神殿の小神殿を見に行きます
続きます

アブ シンベル大神殿 城・宮殿