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丸亀城・・・現存12天守の一つであり、天守は小さいながらもその石垣は重層的であり、私の大好きなお城です。私は、勝手に「日本のモン・サン・ミシェル」って呼んでいます。<br />多くのみなさんは、大手門を抜け、坂を上り、天守まで達し、そのまま降りてくる・・・というルートをとると思います。<br />しかし、丸亀城は、築城当時は表門だった搦手口があり、そちらに降りることもできます。そして、そちらに降りると、2018年7月の西日本豪雨で崩落してしまった石垣を見ることができます。崩落によって、樹木がなくなり、石垣の凄さを実感することができます。<br />この旅行記は、大手口から登り、搦手口におりた時に見える石垣を中心にしています。

丸亀城~崩落して再認する石垣のすごさ~

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2023/07/02 - 2023/07/02

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駿河大納言

駿河大納言さん

丸亀城・・・現存12天守の一つであり、天守は小さいながらもその石垣は重層的であり、私の大好きなお城です。私は、勝手に「日本のモン・サン・ミシェル」って呼んでいます。
多くのみなさんは、大手門を抜け、坂を上り、天守まで達し、そのまま降りてくる・・・というルートをとると思います。
しかし、丸亀城は、築城当時は表門だった搦手口があり、そちらに降りることもできます。そして、そちらに降りると、2018年7月の西日本豪雨で崩落してしまった石垣を見ることができます。崩落によって、樹木がなくなり、石垣の凄さを実感することができます。
この旅行記は、大手口から登り、搦手口におりた時に見える石垣を中心にしています。

旅行の満足度
5.0
観光
4.5
交通
4.5
同行者
一人旅
交通手段
JALグループ JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 丸亀城・・・って言われると、こんな感じ。<br />素晴らしい石垣だと思うものの、最近は樹木が大きくなってけて、石垣を隠してしまっているのが残念。

    丸亀城・・・って言われると、こんな感じ。
    素晴らしい石垣だと思うものの、最近は樹木が大きくなってけて、石垣を隠してしまっているのが残念。

  • さらに近寄るとこんな感じ。<br />枡形虎口を構成する高麗門形式の大手二の門と堂々とした櫓門の大手一の門。<br />遠くに天守。

    さらに近寄るとこんな感じ。
    枡形虎口を構成する高麗門形式の大手二の門と堂々とした櫓門の大手一の門。
    遠くに天守。

  • 大手二の門の正面にある「幸運の?(ハート)石」。<br />これを触ると良縁があるとか。<br />お城マニアの私としては、こういうのは止めてほしい。

    大手二の門の正面にある「幸運の?(ハート)石」。
    これを触ると良縁があるとか。
    お城マニアの私としては、こういうのは止めてほしい。

  • 堂々として大手一の門(太鼓門)。<br />右手が大手二の門。

    堂々として大手一の門(太鼓門)。
    右手が大手二の門。

  • 大手一の門の内部。<br />太鼓門と言われるだけに正面に太鼓が置かれている。<br />しっかりした作りになっており、石落としも設置されている。

    大手一の門の内部。
    太鼓門と言われるだけに正面に太鼓が置かれている。
    しっかりした作りになっており、石落としも設置されている。

  • ひたすら上る「見返り坂」

    ひたすら上る「見返り坂」

  • 「見返り坂」の上から見た三の丸高石垣。<br />いわゆる扇の勾配。

    「見返り坂」の上から見た三の丸高石垣。
    いわゆる扇の勾配。

  • 三の丸から見た瀬戸大橋。<br />

    三の丸から見た瀬戸大橋。

  • 二の丸の高石垣。<br />二の丸の辰巳櫓跡の石垣が遠くに。<br />二の丸虎口からの写真であるが、要は、二の丸を落とそうとすると、辰巳櫓からの弓や鉄砲を受けることとなる。

    二の丸の高石垣。
    二の丸の辰巳櫓跡の石垣が遠くに。
    二の丸虎口からの写真であるが、要は、二の丸を落とそうとすると、辰巳櫓からの弓や鉄砲を受けることとなる。

  • 二の丸の石垣と二の丸虎口。<br />木が邪魔!<br />

    二の丸の石垣と二の丸虎口。
    木が邪魔!

  • 二の丸に残る二の丸井戸。<br />つねのガンバッテ働く羽坂重三郎についての伝説があります。<br />この井戸に入らさせて、石を投じて殺してしまったとか・・・<br />廻りは、桜の木。

    二の丸に残る二の丸井戸。
    つねのガンバッテ働く羽坂重三郎についての伝説があります。
    この井戸に入らさせて、石を投じて殺してしまったとか・・・
    廻りは、桜の木。

  • 本丸の石垣<br />奥の石垣の上には、塩櫓があったそうな・・・

    本丸の石垣
    奥の石垣の上には、塩櫓があったそうな・・・

  • 本丸虎口。<br />その向こうに天守。<br />

    本丸虎口。
    その向こうに天守。

  • 現存天守!<br />三重三階の層塔型。<br />現存するものでは最も低い15m。

    現存天守!
    三重三階の層塔型。
    現存するものでは最も低い15m。

  • 本丸、最上階内部。<br />

    本丸、最上階内部。

  • 天守最上階から見た姫櫓跡。<br />

    天守最上階から見た姫櫓跡。

  • 天守から、長崎櫓跡。その先に、大手一の門。<br />丸亀城の玄関。<br />遥か遠方に、瀬戸内海。<br />

    天守から、長崎櫓跡。その先に、大手一の門。
    丸亀城の玄関。
    遥か遠方に、瀬戸内海。

  • 本丸から二の丸を通り、再び三の丸に。<br />二の丸辰巳櫓跡。<br />立派な石垣。<br />ここから、搦手へ!<br />

    本丸から二の丸を通り、再び三の丸に。
    二の丸辰巳櫓跡。
    立派な石垣。
    ここから、搦手へ!

  • 辰巳櫓跡の下を進んでいくと五番櫓あと。<br />きれいな石垣。<br />難攻不落!

    辰巳櫓跡の下を進んでいくと五番櫓あと。
    きれいな石垣。
    難攻不落!

  • 三の丸搦手口の向こうに讃岐富士。<br />飯野山。新日本百名山の一つ。<br />標高422メートルの小さな「富士山」。

    三の丸搦手口の向こうに讃岐富士。
    飯野山。新日本百名山の一つ。
    標高422メートルの小さな「富士山」。

  • 三の丸高石垣。<br />大手口よりも立派に見える。

    三の丸高石垣。
    大手口よりも立派に見える。

  • 重層的な石垣が連なる。

    重層的な石垣が連なる。

  • 搦手口虎口。

    搦手口虎口。

  • 崩落した帯曲輪石垣と、その上部の三の丸坤櫓(ひつじさるやぐら)跡石垣。<br />帯曲輪石垣は西面が幅約18メートル、高さ約16メートルにわたって崩落。<br />三の丸坤櫓跡石垣は東西約25メートル、南北約30メートル、高さ約17メートルの範囲が崩落。<br />山ごと石垣であったことがよくわかる。

    崩落した帯曲輪石垣と、その上部の三の丸坤櫓(ひつじさるやぐら)跡石垣。
    帯曲輪石垣は西面が幅約18メートル、高さ約16メートルにわたって崩落。
    三の丸坤櫓跡石垣は東西約25メートル、南北約30メートル、高さ約17メートルの範囲が崩落。
    山ごと石垣であったことがよくわかる。

  • 三の丸の石垣が崩落し、二の丸、本丸の石垣は大丈夫だったことが分かる。<br />手前は、スポーツ公園だったものの、今は、すべて石置き場。<br />この日までの石材改修個数11729石。<br />

    三の丸の石垣が崩落し、二の丸、本丸の石垣は大丈夫だったことが分かる。
    手前は、スポーツ公園だったものの、今は、すべて石置き場。
    この日までの石材改修個数11729石。

  • 天守横側から見た丸亀城。<br />右側が崩落している。

    天守横側から見た丸亀城。
    右側が崩落している。

  • 天守と姫櫓跡石垣。

    天守と姫櫓跡石垣。

  • 玄関先御門を出る。

    玄関先御門を出る。

  • 振り返ってみる、最後の丸亀城天守。

    振り返ってみる、最後の丸亀城天守。

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