密航（じゃなくなった）2023（大迫力のシャチ探訪クルーズ編）

2023/06/24 - 2023/06/25

以前極寒の知床を訪ねた際に、夏には「シャチを見るクルーズ」があると聞いていたのを思い出し、夏の知床に行ってきました。
やはり、北海道の自然は素晴らしいです！

/// 日程 ///
１．羽田→根室中標津→屈斜路湖→摩周湖→中標津
２．中標津→ウトロ→（知床峠）→羅臼→網走→女満別→羽田

エリア 羅臼（らうす）(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 船 レンタカー ANAグループ AIR DO
• 旅行の手配内容: 個別手配

中標津便は昼間の1日1便なので、早起きしないで良かったです。

根室中標津空港に到着。
天気予報が良い方に外れてました。

レンタカー屋、どこも混んでいるようで、「待ち」がありました。余裕を持ったスケジュールを組んでいて良かったです。

まずは開陽台なる展望台へ。
前回、冬場の運転だったので気になりませんでしたが、車を走らせると牧場臭が車内に漂い始めました。

ガチャガチャで赤い羽根の共同募金ができるのは面白いですね。ピンバッジが貰えたので、当然やりました。

このあたり、北海道遺産になっているらしいです。

ドーナツ購入しました。可愛らしいです。

知床方面への旅と思っていましたが、内陸に車を走らせると阿寒摩周国立公園のエリアになるのですな。2月以来の再訪になりました。

昨今の状況からすると、シャレにならない看板です。

屈斜路湖に面した露天風呂にやってきました。左にある大きな岩が、男性風呂と女性風呂を分ける唯一の壁のようでしたが、完全に丸見えですね…。女性が来ることも考えて水着で入浴しましたが、後から来たオジサン達はお構いなしでした。

ここは現役の駅のようです。

摩周湖第3展望台。

屈斜路湖側の景色。

キタキツネに遭遇しました。可愛いですよね。

第1展望台。第2はあったのかな？
一番設備も整っている展望台のようでしたが、お店もオープンしていませんでした。

霧の摩周湖ではありませんでしたが、素晴らしい景色を堪能しました。

このストライプが北海道らしいです。

バックミラー越しにキレイな夕陽が見えました。

更にキレイな夕陽が現れ、車を停めて写真を撮りました。

色味を変えてみました。

とりあえず（笑）、宿に入る前にセイコーマートに立ち寄り。
以前のような爆買いはしなくなったものの、PBの缶チューハイとか買っちゃいますね。

地元の牛肉を使った料理を食べられる店の地図を空港で入手しておりましたが、宿泊した宿のレストランもリストにあったので、宿で夕飯を取ることにしました。

クッパ！とハイボール！！宿で食事だと、運転する必要もなく酒が飲めるのが良いですね。

食事の後は温泉。コロナは落ち着いても、クマはマスクをしておりました。

翌朝。 日の出を見に行こうかとも思ったのですが、霧のようだったので、止めました。

それでも、途中の風景をゆっくり楽しむべく、0400には宿を出ました。夏至近い頃の北海道は、早朝から行動できて、ありがたいです。

このモヤの掛かった感じが良いです。

キレイですね。

農機、デカいです。

天に続く道。朝早かったので、道に沿って長い影ができておりました。

ルピナスですかね？

ウトロへの道。前回はバスで通ったところですが、夏だと、こんな景色だったのですな。

前回見られなかったオシンコシンの滝。

ウトロのセイコーマートで、おにぎりゲットしました。

羅臼岳？がキレイに見えました。

知床峠に到着。

知床峠にて羅臼町に入りました。

ここから下りのカーブの連続となりました。

羅臼国後展望塔に立ち寄り。

うっすらと国後島が見えてます。知床旅情♪の世界ですね。

ホタテバーガー食べました。

乗船した船。恰好良いです。

シャチの前に、まずはオジロワシ。

なかなかシャチに出合えず、鳥の写真を撮ったりしていました。日頃やらない連写の、良い練習になったかも、でした。

遠くの方にシャチの背ビレが見えました。

だんだん、多くのシャチが見られるようになってきました。

ずっと甲板に立っていて疲れたので、しばし船内で休憩。

シャチを見つけるとクルーが「◯時の方向にシャチがいます」とアナウンスしてくれるのですが、都度移動するようだとベストポジションは取れず、結局1か所に張り付くことにしました。

運良く自分のいたところの近くにシャチの群れが迫ってきました。

シャチに目が奪われがちですが、知床の風景も良いのですよね。

シャチ肌（？）も、見て取れました。

海面に潜るといっても、そんなに深く潜っていないようでした。

順不同になりますが、別カメラで撮ったシャチの尾ビレ。

咄嗟のことで、なかなかタイミングが合わずでしたが、イイ感じでジャンプの写真が撮れました。

港への戻りもオジロワシを見ることができました。2時間半ほどのクルーズ、ずっと立っているのはキツく、途中座りながら、でしたが、たくさんシャチを見ることができて、楽しかったです。

グーグルマップで調べた結果、網走まで、再度、知床峠経由で向かうことにしました。

知床国立公園を離れました。結局、ヒグマに遭遇しなかったですね。

334号線から244号線を通って網走方面へ。244号線に入ってから車の量が増えました。
目の前に広がる湿原が素晴らしく、何度か車を停められるところで景色を眺めながらのドライブとなりました。

オホーツク海に一番近い駅。

知床の山々を一望できました。

レンタカー返却まで時間があったので、網走監獄に立ち寄ることにしました。

普通の門でも、刑務所だと分かると囚われ感が増しますね。

監獄自体は、奈良監獄を見ていたこともあり、そこまで「おおっ！」は無かったですが、北海道開拓に多くの受刑者が携わっていたという歴史背景など勉強になりました。

風呂の展示。入れ墨の入った背中が妙にリアルだったかも。

一見すると、刑務所感はないですね…。

給油して、レンタカー返却しました。

レンタカー屋から駅までの送迎は、タクシーでした！

網走駅。昔は道内にも色々な特急が走っていたのですよね。

網走駅と街の中心部は離れている、とのことで、歩くことにしました。
暑かったこともあり、とにかく飲みたかったのですが、ビール館、ランチとディナーの間の休みに入ってました。

ここは開いていそうでしたが、入るのが躊躇われました。

「あばしり」に「くなしり」ですかね？

港の近くまで来ました。イベントをやっていたようですが、既に終わっていました。

ようやく！ビールを入手できました。
その後、近くの道の駅へ。気がつけば大量にお土産を買っていました。

ビール飲んでましたが、やはり、ちゃんと飲んでおきたくて、Googleでチェック。1600からオープンしている店がありました！
分かりにくいのが残念ですが、ブルーの流氷ドラフトビールと、鹿肉・ザンギを食べることができました。

バスターミナル。駅から歩き始めた時に、コインロッカーに荷物を預けたお陰で、身軽に散策することができました。

空港行きのバスが来ました。

網走に近い女満別空港ならではの注意書きです。

しっかり分別されているようですな。

特に遅れはないようで…。

羽田到着。ターミナルまでバス移動でした。
お疲れさまでした。