2023/06/16 - 2023/06/16
289位(同エリア752件中)
ちゃんさん
我が家では3ヶ月に一度 お互い認めている、夫婦それぞれの一人旅。2023年4~6月期の僕の行き先は、ソウルに決定しました! 我が子の闘病やコロナ禍のため、実に6年ぶりの韓国一人旅です。
この間、韓国の鉄道も変化を遂げていて、当初はそれを追うことが第一義でした。しかし友人らに連絡を取れば、あれよあれよという間にブッキング完了。ほぼ飲み食いメイン、そしてお互い「父」となった近況を共有しあう旅となりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 飛行機
- 航空会社
- チェジュ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
我が子のあれこれで有休残日数がピンチの身。自分の楽しみのための有休は、最小限に留めねばなりません。午後2時まで仕事に取組み、家に戻らずバス停に直行して、空港バスの人となりました。
久留米からバスに揺られ1時間、15時半に福岡空港国内線ターミナルに到着。福岡空港 空港
-
久留米からの高速バスはコロナ禍以降も国際線まで運行していたのですが、5類移行の直前に、ほとんどの便が国内線で打ち切りになってしまいました。
国際線へは、無料シャトルバスに乗り継ぎです。コロナ禍真っ只中に連接バスが導入され、え、何考えてんの!?とびっくりしたものです。空気を運んでいたバスも今は満員状態で、空港会社の見通しの正しさが証明されました。福岡空港 国内線 国際線連絡バス 乗り物
-
そして、コロナ禍に着工した国際線の増床工事も進行中。民営・福岡空港の本領発揮の日は、着々と近づいています。
-
15時45分、国際線ターミナルに到着。17時35分の出発まで2時間を切っていて、少し焦りました。
国際線ターミナルに入ると、従来のエスカレーターが閉鎖されていて、真新しいエスカレーターがお目見え。増床に合わせて、全体的にレイアウトの見直しを図るようです。どんな姿になるのか、楽しみ。福岡空港 国際線 送迎デッキ 名所・史跡
-
出発階に上がって来ました。コロナ禍真っ只中の無人状態を知っているだけに、出国客で賑わう今の姿には じんと来るものがあります。
-
済州航空の公式アプリをDLすると、韓国内の空港ではWEBチェックインを利用できます。コロナ禍前は福岡空港でも利用できたらしいけど、今は使えません。
というわけで有人窓口へ向かったのですが、ええ~この大行列に並ぶの…? -
と思ったら、預け荷物がなければ自動チェックイン機を利用できるとのこと。パスポートをかざせば、簡単にチェックインが完了しました。座席指定もお好みで可能。こりゃラクだ!
-
荷物検査の列も さほどではなく、10分もかからずに完了。そして出国審査も自動化ゲートが導入されていて、パスポートをかざして一瞬で完了してしまいました。
連絡バスを降りて15分、午後4時には出国完了です。こりゃ早い! -
飛行機で出国するのは2017年の夏以来。それまでは年に何度も来ていた場所でした。ひさびさの体験に、胸が高鳴ります。
-
夕方4~5時台は出発便のピークタイムで、特に香港やソウルには各社の飛行機が雁行する時間です。
-
香港エクスプレスさん、2017年の初夏に お世話になりました。帰路の便が1時間半遅れ、久留米への最終バスに間に合わなかったのも、今ではいい思い出です。
-
キャセイパシフィックさんも、香港へ続行。
変わらないようでいて、もうあの頃の「民主香港」ではないんだと思うと、なんとも悔しい思いが沸いてきます。こんなこと書いてたら、行っても強制送還されてしまいそうだけど。 -
アシアナ系韓国LCC・エアプサンさんも、コロナ前にはずいぶんお世話になりました。福岡~釜山間だけで1日4往復を数え、高速船ビートルを苦境に追い込んだ張本人でもあります。
快進撃を続けるも、NO JAPANのうねりで1日1便にまで減便され、そのままコロナ禍へ突入。それが今では4往復に戻っているのですから、この数年の出来事がウソのようにも思えます。 -
独立系韓国LCC・T-wayさんにも、数え切れない思い出があります。佐賀便の復活も待ってますよ! できれば超絶マニアックな路線だった、佐賀~大邱間も。
-
そして、搭乗待合室の熱気というか賑わいも、相当なもの。金曜日でこれなんだから、日曜日の夕方にはどうなっているんだろうと思います。
免税店の会計には長蛇の列ができていました。 -
重宝していたセブンイレブンは、コロナを乗り越え健在。出国後に定価で物を買える、貴重な存在です。免税のはずの酒類も定価なのは、大目にみましょう。
釜山・金海空港のセブンも健在かしら。 -
ひさびさの国際線搭乗エリアをじっくり見物してなお、時間は余ってます。喧騒もいいけど、1週間の仕事を終え疲れた身でもあるので、ちょっとラウンジで休憩しましょう。
-
といっても僕は飛行機ガチ勢ではないので、航空会社ラウンジとは無縁。各地の国内線に乗る時はお世話になっている、いわゆるカードラウンジです。
-
空いていて、ゆったり。
-
酒類は有料なんですね。国内線のラウンジではビール1本かソフトドリンクを選べるようになっていて、同じシステムなんだろうと思っていたので意外です。
いや免税エリアなんだから、ひょっとしたら酒類も飲み放題ではないかとも期待してましたです、ハイ…。 -
韓国に着いたら浴びるほど飲むことになるので、ラウンジではセーブしておくのが正解。そう自分に言い聞かせました。
新聞を広げてゆっくりコーヒーを飲むなんてのも、日常では決して持てない時間。まだ海外に至らずとも、すでに非日常ははじまっています。 -
さて我らが済州航空ソウル行は17時35分発のはずなのに、出発時刻の時点で、まだ飛行機は姿を見せていませんでした。
エアソウルのソウル行が2時間半遅延になっていて「お気の毒に」と思っていましたが、こっちもかなり遅れそう… -
しゃあないのでラウンジに舞い戻り、封印したはずの酒類に手を出しました。ハイボール500円なり。あれ、消費税45円を取られてる… ということは酒税もかかっているのかな?
免税という概念、分かったようで分かりません。 -
40分遅れで搭乗開始。列に並ぶ人もいれば、席でのんびり列が捌けるのを待つ人も。
-
はじめまして、済州航空! 済州特産のミカンの色をまとった、かわいい飛行機です。そもそもは飛行機頼みの済州へリーズナブルな飛行機を飛ばすコンセプトで、日本でいうならエアドゥやソラシドのような会社でした。
それが今や世界各国へ国際線を飛ばすLCCへ変貌。福岡からはソウル、釜山への路線があり、肝心の済州行はありません(笑)。 -
座席の間隔はLCCらしいもので、窓側から通路への出入りは困難です。福岡からソウルへの飛行時間は1時間5分だから、これで充分。
満席、それも9割方韓国の乗客を載せテイクオフ。飛行中はカタカタとわずかに揺れるくらいで、極めて快適なフライトでした。 -
時間が短いので、水平飛行に入ればすぐさまサービス開始。まずは入国カードが配られます。
カードの様式、どんどんシンプルになっていくなぁ。 -
続いて、飲食サービスの「エアカフェ」がスタート。各種飲料やスナック菓子の販売の他、水は希望すれば無料でもらえます。
そして僕の手元には、事前に予約していた機内食がやってきました。サンドイッチに1,300円はなかなかいい値段ですが、なにごとも経験です。味は上々でしたよ。 -
防弾少年団が10周年とかで、済州航空も盛り上げています。
記念イベント満載の今週末のソウルには、日本の若い女子が押しかけていると聞いていたけど、圧倒的多数の韓国人に隠れ、あまり目立ちませんでした。 -
30分ほどの遅れで、仁川着。着陸後も、かなりの距離を走ってボーディングブリッジにたどり着きました。この間にスマホを作動させ、SIMカードの開通を確認。便利な時代です。
前の方に座っていたので、割と早めに機外へ脱出できました。仁川国際空港 (ICN) 空港
-
サイネージに伝統舞踊が踊る通路を早足で歩き、審査場へ。検疫は事前に「Q-CODE」へ登録していたので、QRコードを見せて一瞬で終わりました。
紙書類も係員が受け取るだけなので時間的に大差はありませんが、狭い機内で書類を書く手間を考えれば、事前登録がラクです。 -
続いて入国手続きですが…ウゲ、すごい列!折り返し3回、2往復せねばならぬようです。これでも僕は早かった方で、その後10分も経たないうちに、長さは倍に伸びました。
今回の旅で唯一時間を要した手続きです。 -
1往復したところで、優先レーンを発見。満6歳以下の子どもを連れた家族も使えるとかで、我が子を連れてきた方が早かったな(笑)。
目立たないので気づかぬ人も多く、大泣きの赤ちゃんを連れていた家族も1往復してようやく、列を脱していました。 -
結局1時間を要して、入国完了! 飛行時間は1時間でも、はるばるやって来た感があります。
船で入国する海外っぽくない韓国も好きだし、気軽に海外感を味わえる飛行機の渡韓も好きです。 -
とりあえずCU(昔のファミマ)でお茶を購入。2,000ウォンか、日本の倍くらいの感覚だなぁ…レートは円安、物価は高騰。日本人にとっては二重苦の韓国経済です。
リーダーにクレカを差し込んだら、レジのおっちゃんにペンでチョンと代理サインされてしまいました(笑)。もうサインレスでいいんじゃない? -
さて目的地・水原へのバスは8時半発が出たばかりで、次のバスは9時。少し時間があるので、ひさしぶりの仁川空港を歩いてみましょう。
磁気浮上鉄道、つまりリニアモーターカーの乗り場案内がついに登場。ずっと試運転でのトラブルが続いていて、開業まで かなりの期間を要しました。 -
しかし改札に行ってみれば「臨時休業案内」の非情な文字。開業後もトラブル続きで、一旦営業休止となったようです。改札機の電源、入れっぱなやないかい。
今後は軌道法(路面電車的な簡易クラスの鉄道)準拠で再出発するとのウワサもありあすが、どうなることやら。休止期間はとりあえず、2024年7月末までです。 -
空港鉄道の第1T駅の吹き抜けに延びる、立派な円筒形の通路が、リニアへ続く道でした。この通路を通り、黄色い都市型リニアに乗れる日は、やって来るんでしょうか。
仁川国際空港駅 駅
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
韓国首都圏もやもや街めぐり
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
仁川(韓国) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 韓国首都圏もやもや街めぐり
0
38