2023/06/02 - 2023/06/04
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「台湾1周目」の自分、6月なのに32℃の台北の街中を散策する旅行記、後編。
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台北市内、中正紀念堂で衛兵交代式を見終え、名物の「アレ」を食べに出発。
国立中正紀念堂 建造物
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門のこの瑠璃色の瓦、本当に鮮やかで印象的。
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来たときとは別の門から出る。
瓦と、真っ白な城壁のコントラストが美しい。大忠門 建造物
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ここから、小籠包の有名店:鼎泰豊(ディンタイフォン)を目指す。
その距離約1kmということで、徒歩で行けると判断。
「楽勝だろ」と思っていた。 -
地元の人たちがするように、自分も日陰やアーケードの下を選んで歩く。
植物園や温室で見るような木々。
台大病院→台北賓館→総統府→自由広場→中正紀念堂と、ここまですべて徒歩で台北市内をまわっている。
たかが1km、されど 「32℃の中の1km」。 -
着いた!
と思ったら、ここはテイクアウト専門の鼎泰豊。
呆然。
「この道沿いに3分くらい歩くとイートインがある」との説明が。
マジか。
朝から台北市内をここまでなんとか歩いてきたのに、さらに3分先って酷だ。鼎泰豊 (信義店) 中華
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でも歩き続けた。
つい昨日まで梅雨の日本にいた自分、32℃の台北にまだ体が慣れてない。
しかし、2023年の夏、猛暑が続いた新潟や北陸、北海道にお住まいの皆さんのご苦労に比べたら、大したことはない。
気がつくと台北101も見えてきて、自分を励ましてくれているかのよう? -
ようやく、ようやく、見えてきた「オアシス」:鼎泰豊 新生店。
だが、ここへきてたくさんの待ち人が。
まだ待つのか。
オアシスまでの道のりは遠い。
致し方ない、並ぶことにする。鼎泰豊 (新生店) アジア料理
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外にいる受付専門スタッフに人数を告げると、
「Where are you from? 」(どちらの国から?)
と尋ねられる。
受付でなぜそんなこと聞くのかと疑問に思いながらも、
「I’m from Japan.」
と答えた、その瞬間。
一瞬で日本語モードになったスタッフ、日本語で待ち方を説明してくれた。
翻訳アプリよりも、AIよりも速い、その対応力よ。
受け取った番号札も、日本のレストランか?と思うほどの完璧なもの。
台湾ってホントすごいわ。 -
電号掲示板で、自分の待ち時間は40分だと知る。
合格発表を待つ気持ち。 -
先ほどの衛兵のように、いや彫像のように、身動きせずに、暑い外でひたすら待つことおよそ50分。
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ようやく番号が呼ばれ、店内に案内される。
あぁ、座れるって、エアコンがあるって、幸せ。
台北ってこんなに涼しかったんだ。
そして、オーダーを待つこと数分。
店員が現れ、
「スマホで注文してください」
と説明に来てくれた。
え?
暑くてボーッとして、注文方法に全く気づかなかった自分。
モバイルオーダーも、ちゃんと日本語版があるというすごさ。 -
待ち時間に店員さんが持ってきてくれた、小籠包の食べ方(日本語版)を見て予習。
このレストラン、おいしさでお客さんが殺到するのはもちろん、対応やサービスのクオリティーが高い。 -
スマホでオーダーした自分、
ようやく食事にありつける。
ここまで暑い中徒歩で移動し、水分不足。
一緒に出されたお茶を飲み干し、何度もお代わり。 -
そして、ついに、その瞬間はやってきた。
台湾自慢の「アレ」こと、鼎泰豊の小籠包。
君に会うのを3年半待っていたんだ。
君に会うために、飛行機でここまで来たんだ。
約1時間、衛兵のように待ったんだ!
肉汁注意。
美味かった。
店内飲食で、サービス料込みで434台湾ドル≒約2040円なり。 -
台北のバス停にて。
道路の真ん中にバス専用レーンとバス停があるのは、名古屋と同じシステム。
台湾は右側通行のため、右側からバスに乗り降りする。 -
滞在中は何度もお世話になった台北のバス。
台北はバイクの数がものすごいため、バスの遅延を心配していたが、このバスレーンのおかげでスイスイ移動できた。 -
腹ごしらえ後やってきたのは、
台北駅(臺北車站)。
旅に出ると、必ず行きたくなる場所:駅。
台北でも御多分に洩れず、やってきた。 -
パッと見、駅という感じがしない。
まるでコンサートホールやアリーナのよう。
ここは、台湾高速鉄道・台鉄・MRTが交わる駅。台北駅 駅
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駅の北側の像。
「愛父」の文字を揮毫したのは、李登輝総統と書いてある。 -
台北駅内の出発掲示板。
「上り・下り」が、英語では「南行き・北行き」と表示されている。
日本のJRの掲示板ぽい感じもするが、日本よりカラフルか。 -
駅中央は巨大な吹き抜けと、周りはデパ地下のように食品の店がズラリ。
海外にいるはずなのに、なんか既視感があったり、日本に似てたりするんだよな。
また頭がバグる。 -
台北駅に来た目的はここ、台湾鉄道の駅弁ショップで駅弁を買うため。
台湾は、駅弁が売られている珍しい国のひとつ。
昼過ぎなら大丈夫だろ、と思ってきたら、行列ができていた。
さらに、売り切れの駅弁も。台鉄便当本舖 その他の料理
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隣は台湾鉄道ショップ。
大人が買い物してたり、店の人と話し込んでいたりするの、ほほえましい。
この後、自分もその1人になってしまう。台鉄夢工場 専門店
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並んで待ってゲットした、念願の台湾の駅弁はコレ。
定番の排骨便當(豚のスペアリブ弁当)、80台湾ドル≒376円。
受け取った台湾の駅弁は、温かかった。 -
さて、台北観光ができる時間もカウントダウンに入った。
この後行くのは、博物館か、高いタワーか、かき氷か、パイナップルケーキか、
もしくは「あの場所」か。
続きは旅行記 第6弾で。
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