2023年の初尾瀬は龍宮小屋居り尾瀬でビールぐびぐび？[５]尾瀬の山小屋の中で最高の晩飯＆ビールの時

2023/05/23 - 2023/05/25

【二日目－②】
午後になっても、時折小雨が降ったり、しゃきっとした天気になってくれません。こうなったら居り尾瀬の本領発揮で、連泊の部屋に流連(いつづけ)を決め込みます。居り尾瀬は、尾瀬にいられればそれでいいのですから。

部屋にいて、飽かず中田代から雲のかかった至仏山をぼーっと眺めたり、歩荷さんが淡々と木道をやってくる様子を眺めているわけです。

でまあ、雨も上がったなあというところで、14時頃にゆるゆると散歩に出かけてみます。青空も覗いてはいるのですが、雲の動きが速く、なかなか至仏山の全容が姿を現してくれません。それで15時過ぎ、やっと至仏山頂まで見えたと思ったら、八合目から上が薄っすらと冠雪。季節の出入りが激しいなあ。

というわけで、汗もかかずではあれど一番風呂に突入してビールのために汗を流すことにしました。じっくり15分……しっかり汗も出て、ビール受け入れ完了。

夕方になるにつれて至仏もしっかり見えてくれば17時半。いそいそと食堂に行けば、本日の席は正面が至仏山という、ベストポジション。黄金の泡清水＝ビールに日本酒まで使いして祝杯だ（意味不明

うん！　掛け値なしに尾瀬の山小屋で最高の夕食が食べられるのは龍宮小屋をもって一番だと思います。

エリア 武尊・尾瀬・片品(群馬)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩

10時過ぎ、歩荷さんが二人やって来ました。今日は下田代十字路の小屋に行くようです。雨支度も万全で淡々と歩いていきます。

雨は間もなく上がるようで、雲の流れが速いです。

尾瀬ヶ原にも桜が。

長沢新道方向の様子①

長沢新道方向の様子②

燧ヶ岳が顔を覗かせたらご覧のように薄っすらと。

景色が雄大になってきましたね。

至仏山もようやく全景が。

薄っすらと積もった雪も午後には融けゆきて。

中田代の広い場所。

こうなると初夏の午後なんですがね。

ぼーっと眺めています。

飽きません。

だいぶ午後の光線になってまいりました。

尾瀬の山小屋一の食堂の風景はこちらです。

二日目はこんな献立……後から天麩羅がやってきました。

今日は黄金の泡清水に尾瀬の米汁追加してぐびぐび！

風景よーし！
食事よーし！
酒よーし！

最高です！

この旅行記へのコメント （3）

• Reinheitsgebotさん 2023/06/08 13:44:13

  龍宮小屋は

  尾瀬ヶ原のど真ん中中田代に建つ小ぢんまりとした一軒宿で、大学時代に下田代十字路や尾瀬沼の小屋でアルバイトしていた時から気になっていて、数年前からお世話になっていますが、小屋主と同い年だったりするのと、尾瀬の事情がわかっているので、話相手にされています。
  
  １泊２食は、尾瀬域内の他の山小屋と同じだと思いますが、一人部屋確保で別途追加料金がかかります。
  
  ここ一年で急激に弱くなったようで、かつてほどぐびぐび！はしていませんがｗ

• ねもさん 2023/06/08 12:23:25

  静かな尾瀬

  Reinheitsgebotさん　お久しぶりです。
  ゆっくり尾瀬満喫の様子が伝わってきます(/・ω・)/　こちらの小屋は１泊２食付きでいくらくらいなんですか？　私は尾瀬沼ヒュッテを気に入っています。
  
  今年はこんなに早かった!?　年によってずいぶん違いますね。
  40年くらい前ですが、５月20日ころ尾瀬に行ったら、まだ一面雪景色で、チラっともミズバショウなかった(笑)
  
  また秋にも行かれるのでしょうか？　私の尾瀬は隔年１回くらいになりそうです。

  Reinheitsgebotさん からの返信 2023/06/08 13:44:50

  龍宮小屋は

  尾瀬ヶ原のど真ん中中田代に建つ小ぢんまりとした一軒宿で、大学時代に下田代十字路や尾瀬沼の小屋でアルバイトしていた時から気になっていて、数年前からお世話になっていますが、小屋主と同い年だったりするのと、尾瀬の事情がわかっているので、話相手にされています。
  
  １泊２食は、尾瀬域内の他の山小屋と同じだと思いますが、一人部屋確保で別途追加料金がかかります。
  
  ここ一年で急激に弱くなったようで、かつてほどぐびぐび！はしていませんがｗ