2023年の初尾瀬は龍宮小屋居り尾瀬でビールぐびぐび？[３]ポンチョ＆レインパンツの木道歩きですよ

2023/05/23 - 2023/05/25

【一日目－③】
雨脚が強くなったり弱くなったり……尾瀬ヶ原の真ん中は逃げ場がないので、個人的には早く山小屋に着きたいという気分で歩いております。なので、シャッターを切るのも晴れた日の三分の一程度、数十枚といったところでした。

この日は鳩待峠から山ノ鼻まで3.3km、山ノ鼻から龍宮小屋まで4.4kmと７km余りを歩きましたが、ポンチョにくるまれて歩くのは、やはり閉塞感がありますね。

とりあえずは、下ノ大堀川の水芭蕉ポイントまで足を延ばしてみましたが、水芭蕉の育ち具合や数などに関しては４年前の５月28日に訪れた時の比ではない寂しさでした。

というわけで、とりあえずの見回りを済ませて、あとは一路龍宮小屋に向かいます。この日は雨の中で立ち止まることが少なかったこともあって、ほぼちょうど３時間で到着しました、やれやれ。

到着時刻は予定より早めの13時50分。雨具を片付けたら喉が渇きましたよ。缶ビールぐびぐび（写真なし

そして入浴からの夕食はいつもどおり17時30分から。いつもどおりお腹が空いたであります。もちろんロング缶ぐびぐび！

雨の初日を駆け足でまとめてみましたよ。

エリア 武尊・尾瀬・片品(群馬)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩

牛首分岐まで50分で歩きました。晴れていれば一時間は軽く超えてしまいます。

雨でも撮りどころはあるとは思いますが、そこまで写真を突き詰めてはいないものですから、晴れた日より立ち止まる頻度は少ないのです。

牛首 自然・景勝地

それが証拠に、至仏山をバックにした下ノ大堀川水芭蕉ポイントの“今”がこちら。

↓そして、４年前の風景がこちら
https://4travel.jp/travelogue/11502627

少雪だったり、季節外れの霜に見舞われたり、ちょっと今年はついていないようですね。

というわけで“証拠写真”だけ撮って先を急ぐことに。

竜宮尻の定点ポイント①小拠水林の様子がいいですね。

竜宮尻の定点ポイント②箱庭みたいな印象があります。

牛首分岐から20分足らずでした。

真ん中少し左の池塘あたりに何やら白い生き物が。

シラサギでした①雨の中でも端然としています。

シラサギでした②意外と動かないんですが。

シラサギでした③と思ったら飛んで行ってしまった。

木道がカーブしている具合がいい感じで。燧ヶ岳も下半分くらいまで見えてきていました。

龍宮小屋が近づいてきました。小屋の規模、立地と尾瀬の山小屋でもトップクラスだと思います。

振り返れば竜宮尻。まだまだ緑は育っていません。

木道沿いに水芭蕉とリュウキンカが。

牛首分岐から龍宮小屋までも50分で踏破。やっぱり少し寒かったりもしましたから。到着は13時50分……ビール！

夕食はいつもどおり17時30分から。もちろん黄金の泡清水(ビールとも言う)ロング缶ぐびぐび！

この日は、すいとんの入ったけんちん汁が懐かしかった。

小屋のすぐ南“寺ヶ崎”にはアカヤシオがきれいに咲いていました。

至仏山も八合目くらいまで見えてきた。残雪は圧倒的に少ない。

いつも“龍”の姿に見えるムジナ沢の残雪。

月と金星をと思ってミニ三脚使ったら、こんなブレブレ。

かくして雨の初日は暮れていくのでした。この日は鳩待峠からの下りの木道で滑らないよう気を遣ったので、足が少しばかり筋肉痛となっております。