2023/04/10 - 2023/04/10
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スノーマンさん
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最近、撮り鉄ネタばかりになっているが、思い入れのある列車や路線が一気に廃止になっているので、どうしてもそっちよりになってしまっている。
JR北海道が単独で維持が難しいとしている釧網本線に、これまた、JR北海道最後のジョイフルトレイン、ノースレインボーエクスプレスが、本当に最後のラストランで走るというので、遠く北海道を訪ねてみることにした。
釧路湿原の自然は豊かだった。レンタカーで走っているとタンチョウ鶴が路肩を歩いていて急ブレーキ、シカが出てきてブレーキと動物園の中みたい。
そんなきれいな自然の中を走る釧網本線。網走からしばらくオホーツク海沿いを走り、川湯温泉を経て、湿地帯を抜けて釧路に向かう。いつまで残るかわからないけど、路線として残り続けてほしいと思いながらの撮り鉄になった。
バブルのころ、富良野エクスプレスの全身、ANAビックフットが登場したときは、国鉄末期、金になるならなりふり構わずという感を受けた。それからバブルに乗って、富良野エクスプレス、アルファコンチネンタル、など、その最新型がノースレインボーエクスプレス。
おそらく、これがJR北海道としての最後のジョイフルトレインになると思うが、183系気動車の引退に合わせてこちらもラストランとなった。石北本線から追いかけて、釧路湿原を走る姿を俯瞰で撮り、最期は釧路川の鉄橋で見送った。これで、国鉄末期に生まれたキハ183系気動車は、九州の一列車を除き、終焉をむかえることになった。さみしいと同時に、自分も年を取り、時代が変わってきた証拠だと、改めてかみしめさせられるたびになった。
お疲れ様、ノースレインボーエクスプレス。キハ183系。
ひとつの時代が終わった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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札幌から石北本線を経て、網走、釧路に向かうクラブツーリズム団体専用列車。有名な愛別の鉄橋を行く。
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遠軽で停車時間があるため、常紋峠で追いつく。ディーゼルスモークを上げながら、常紋峠を上ってゆく。
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有名な撮り鉄撮影地、146キロポストにて。キロポストが移っている。
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網走で給油しているところ。
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この後、入区する。
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入区して、一晩を送る、シャッターが閉まってゆくところ。
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北浜駅に進入する釧網本線の快速。
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北浜駅に接近するノースレインボーエクスプレス。
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知床半島をみながら、斜里にむけて進んでゆく。
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止別から知床斜里にむかい、海岸線を行く。
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うっすらと知床の山々が映っている。
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斜里岳をバックに釧網本線を進む。
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川湯温泉、標茶を経て、釧路湿原を進む。
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塘路駅に停車しているところ。サルルン展望台より。
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塘路で交換した普通列車。
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釧路につくと、15分ほどで折り返し。183系が石勝線を走れない理由があり、帰りは回送で札幌に戻ってゆく。
ノースレインボーエクスプレスの最期を、釧路川で見送った。
さようなら、長い間ありがとうございました。 -
ビックスニーカーエクスプレス。JR北海道のジョイフルトレイン第一号。これはのちに富良野エクスプレスになる。
これが登場したとき、国鉄末期。何でもありだと本当に驚いた。これがノースレインボーエクスプレスのルーツ。
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さよなら留萌本線、さよならキハ183系
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