2025/10/03 - 2025/10/03
18位(同エリア324件中)
かっちんさん
鶴居村と釧路を結び人の移動と物資の輸送に活躍した「鶴居村営軌道」。保存されている当時の自走客車、ディーゼル機関車を見学します。製造していたメーカーは札幌の「泰和車両」。
町を歩いていると、タンチョウをイメージさせるオブジェや暖簾、方向標識などを見つけます。
四季折々のタンチョウの写真を撮り続けているプロの写真家であり、今朝キラコタン岬を案内してくれた和田さんのフォトギャラリー「WADA MASAHIRO ART SQUARE」を訪れます。
素晴らしい写真に感動し、アールグレイを頂きながらくつろいでいると、ふと窓の外にアカゲラの軽やかな「ドラミング」。窓越しに間近でアカゲラに出会いました。
今日は東京へ帰る日。
根室・石勝線の新得駅を過ぎると、Ωカーブの牧草地から立派な角の「エゾシカ」が見送ってくれました。
なお、旅行記は下記資料を参考にしました。
・日本でも最も美しい村連合
・北海道鶴居村HP
・鶴居たんちょうプラザ「つるぼーの家」のHP
・全国町村会「鶴居村マスコットキャラクター つるぼー」
・モデルワーゲン、09174「鶴居の泰和製6tDL」
・北の鉄ちゃんの部屋「鶴居村営軌道で使用されていた有蓋貨車」
・漢字・漢和辞典-OK辞典「瓦という漢字」
・モジナビ「瓦の部首を持つ漢字一覧表」
・ホワイトハウスグループ「イージードームハウス」
・「村の小さなそば屋 たまゆら」のHP
・鶴居村トラベルガイド「村の小さなそば屋 たまゆら 平井秀朋」「WADA MASAHIRO ART SQUARE Café & Bar」
・エム・エス・ケー「MASCHIO」:ロールベーラー
・JA帯広かわにし「十勝川西長いも」
・エゾシカ協会「エゾシカの名前と生態」
・ウィキペディア「札幌綜合鉄工共同組合」:泰和車輛工業、「日本製紙釧路工場」
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス JR特急 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
「日本で最も美しい村 鶴居村」
NPO法人「日本で最も美しい村」連合は、2005年に7つの町村からスタートしました。
フランスの素朴な美しい村を厳選し紹介する「フランスの最も美しい村」運動に範をとり、失ったら二度と取り戻せない日本の農山漁村の景観・文化を守りつつ、最も美しい村としての自立を目指す運動です。 -
「日本で最も美しい村 鶴居村」
未来に残したい鶴居村の特徴は
・「タンチョウが住まう暮らし」
タンチョウ生息約1,500羽のうち、半数近くが鶴居村で確認されています。
釧路湿原がタンチョウを育み、また、永きにわたり厳冬期には地域を挙げて給餌活動を行うなど、その保護活動に取り組んできた成果であるといえます。
・「酪農大地の景観」
雄大な牧草畑でのどかに草を食む乳牛の姿は、多くの人たちの心を和ませ、「酪農郷つるい」の風物詩になっています。
では、鶴居村中心街の町歩きを始めます。 -
鶴居たんちょうプラザ「つるぼーの家」(鶴居村役場前)
ここには、鶴居地域の観光情報を発信するほか、特産品や地場産品を販売しています。
館内には鶴居村のパンフレットを取り揃えたコーナーがあります。
「つるぼー」は鶴居村のマスコットキャラクター。
タンチョウをモチーフとしており、まぁるい体型は、釧路湿原で見られる「ヤチボウズ」を模しています。
いつもくっついている弟の「ひなぼー」はタンチョウのひなです。 -
「鶴居村営軌道の車両展示」(鶴居村ほのぼのセンター)
鶴居村の軌道は、昭和4年(1929)に殖民軌道として馬鉄で開通以来、釧路市への人の移動や物資の運搬等、鶴居村の発展に重要な役割を果たしました。
昭和29年(1954)には国鉄から移管されて村営軌道となりましたが、この頃から道路整備が急速に進み、定期バスの運行が始まったこと等から、昭和43年(1968)に運行歴40年を数え、その歴史に静かに幕を降ろしました。
平成30年(2018)に「北海道遺産」に選定されました。 -
廃止前の4年間活躍した「自走客車」(鶴居村ほのぼのセンター)
泰和車輛、昭和39年製造のディーゼルカーまたはガソリンカーです。
泰和車輛は、戦後に設立された中小零細の鉄道車両整備会社。
昭和21年(1964)、国鉄関係者により鉄道互助会として発足し、道内の国鉄・私鉄の蒸気機関車・客貨車の修理を行いました。
昭和22年(1947)に泰和車輛工業(株)となり、本社と工場を札幌市琴似町に置き、車両の製造を開始。
納入先は、札幌市電のほか簡易軌道や森林鉄道など。 -
「バスのような外観」(自走客車)
-
思い出の記録「自走客車の車内」(2019/6/6訪問)
ロングシートに運転手の座席、折りたたみ式ドア、窓の形など、バスにそっくりです。
車内に入るドアは通常鍵がかかっているので、ふるさと情報館のスタッフに開けてもらいました。 -
思い出の記録「自走客車の運転席」(2019/6/6訪問)
右側のハンドルーは「ブレーキ」。
左側の小さなハンドルは「砂まきレバー」。
左側面の垂直レバーは「変速機の切替装置」。 -
思い出の記録「自走客車の運転席」(2019/6/6訪問)
床に駆動する「アクセル」がありました。
バスと同じですね。でも足回りはタイヤではなく、鉄の車輪。
旅行記にしているのでご覧ください。
『北海道開拓を支えた鶴居村営軌道~軌道跡散策と温根内木道の低層・高層湿原の花~(釧路湿原)』
https://4travel.jp/travelogue/11574988 -
大きなラジエーターの「ディーゼル機関車」(鶴居村ほのぼのセンター)
泰和車輛、昭和39年製造。
客車や貨車を牽引していました。 -
イチオシ
製造銘板は「泰和車両 札幌」(ディーゼル機関車)
-
動輪間に「砂箱」(ディーゼル機関車)
空転を防止する砂です。 -
「有蓋貨車」(鶴居村ほのぼのセンター)
鶴居村営軌道で貨物を運ぶために使用されていた「有蓋貨車」。
昭和36年(1961)釧路製作所の製造。 -
製造銘板「積載量8瓲 釧路製作所」(有蓋貨車)
「瓲」(トン)は珍しい漢字ですね。
「瓦」には「グラム、重さの単位」の意味があります。
フランス語grammeの音訳「瓦蘭姆(グラム)」の略。
瓦の部首を持つ漢字には以下のものがあります。
「瓩」キログラム
「瓱」ミリグラム
なるほど。 -
「つるいプロムナード」(鶴居村ほのぼのセンターの裏)
ゆっくりとくつろげる散歩道です。 -
「真っ赤なイチイの実」
道道53号「たんちょう舞ロード」を歩いています。 -
ラーメン店「つるい軒」(たんちょう舞ロード)
「る」の文字が「タンチョウ」になっています。 -
イチオシ
暖簾の「つるい軒」(ラーメン店)
白地に黒文字「つるい軒」の暖簾もピッタリです。 -
ここはタンチョウの「求愛ダンス」(たんちょう舞ロード)
「つるいむら温泉ホテル」のオブジェです。 -
イチオシ
タンチョウの「巨大な顔」(つるいむら温泉ホテル)
「イージードームハウス」の「タンチョウの顔」。
組み立てが簡単・便利なプレバフ工法による「イージードームハウス」は、新しい居住空間スタイルで、アウトドアや災害の避難所として利用されています。 -
「サイロ型のトイレ」(鶴居東4)
釧路丹頂農業協同組合の公衆トイレです。 -
お昼は「村の小さなそば屋 たまゆら」(鶴居東3)
ご主人が鶴居村定住をきっかけに蕎麦作りを学び、2017/8に開業した「たまゆら」。
蕎麦作りは蕎麦の実の製粉から始まります。
ここで使われている蕎麦の実は、弟子屈産の「摩周そば」。 -
こじんまりした店内(たまゆら)
-
「2種もりそば」(たまゆら)
そば粉100%で打った「十割そば」と、蕎麦の実を粗挽きにした「二八そば」の2種類を食べ比べします。
十割そばの方がやや硬めで、どちらも風味があり美味しいです。 -
案内標識「鶴居歯科診療所」(鶴居東4)
標識と一緒に立っている棒の先がタンチョウの形になっており、診療所入口の方向を指しています。 -
「鶴居木炭」(鶴居東4)
スーパー「Aコープ」店内をブラブラ。
鶴居村中幌呂産の木炭を見つけました。
今でも生産しているのですね。
木炭は炭のことです。 -
「WADA MASAHIRO ART SQUARE」(ホテルTAITOの敷地内)
自然ガイドであり写真家「和田正宏」さんのギャラリーです。
四季折々の景色の中で撮影したタンチョウの素晴らしい写真が展示されています。
和田さんとは、今朝ほど「キラコタン岬」のガイドとしてご一緒させてもらいました。 -
「フォトギャラリー CAFE & BAR」
和田さんご主人が自らデザインしたギャラリーとカフェです。 -
イチオシ
森の中にある「ART SQUARE」
カフェに立ち寄り、フォトギャラリーを鑑賞し、アールグレイで午後のひと時を過ごします。
私以外のお客さんは地元の女性ひとり。
毎日の生活を話題にした世間話が聞こえてきます。 -
窓の外の樹木に飛んできた「アカゲラ」(ART SQUARE)
森の中ではなかなか見つけにくい「アカゲラ」が目の前に飛んできました。 -
イチオシ
軽やかな「ドラミング」(アカゲラ)
クチバシで幹を叩いて穴を開けて虫を探しています。
はじめて見たので感動です! -
玄関マット「日本で最も美しい村」(ホテルTAITO)
ホテルに戻って来ました。2泊目です。 -
「エゾシカのようなハンガー」(洋室)
タオルなどはちょっと掛けにくいので、オブジェかも知れません。。。 -
翌日、ホテルとお別れ(鶴居中学校バス停)
バス停の前にホテルがあるので便利。 -
「ロールベーラ―」(バス停前)
トレーラーは「牧草ロール」をつくるイタリア「マスキオ」社の農業機械。
草を刈りながら走り回ると、お尻からポコッと「牧草ロール」が生まれてくるので、楽しい機械です。
以前、北海道で「牧草ロール」が生まれるところを30分位じっと眺めていました。 -
黒いベレー帽の「ハシブトガラ」(バス停前)
-
「釧路行きバス」(鶴居中学校バス停前)
8:22分発のバスに約1時間乗ります。 -
「帯広行き 代行バス」(釧路駅)
帯広-釧路間が大雨災害で不通になっているので、代行バスに乗ります。 -
「改札待ちの行列」(釧路駅)
代行バスでも自動改札機にきっぷを投入してホームに入ります。 -
「長いホームを移動」(釧路駅)
-
「代行バス」(釧路駅)
ホームの先から外に出ると、別々の会社の観光バスが4台ほど停車しています。
どのバスでもよく、今日は根室交通のバスに乗車。 -
「新釧路川」(車窓)
代行バスは釧路駅を発車し、新釧路川を渡ります。
3本の橋のうち、真ん中は根室本線の橋。 -
「日本製紙釧路工場の煙突」(車窓)
現在、紙・パルプの生産を終了し、2021/10/1に釧路工場が廃止されました。 -
「沈殿池」(日本製紙釧路工場)
-
「ヤチボウズ」(車窓)
道東自動車道を走っています。 -
「牧草ロール」(車窓)
-
帯広近郊の「キャベツ畑」(車窓)
-
帯広近郊の「長いも畑」(車窓)
十勝の肥沃な大地で育った「十勝川西長いも」です。
年2回収穫があり、今は春に植え付け秋に収穫する「秋掘」です。 -
帯広の黄色い消火栓(車窓)
黄色い消火栓は、札幌、落石、函館などでも見かけました。 -
札幌行き特急「おおぞら6号」(帯広駅)
帯広から時刻表通りに走ります。 -
特急「おおぞら」(帯広駅)
-
車内冊子のデジタル版(特急おおぞら)
2025年10月からスマホで見られるデジタル版になりました。 -
帯広貨物駅(おおぞら車窓)
愛称「RED BEAR」のDF200ディーゼル機関車が停車しています。 -
「エゾシカ」(おおぞら車窓)
新得駅を過ぎるとΩカーブの登り坂となり、雄大な景色が見られます。
牧草地の中にいる「エゾシカ」を発見。
夏毛の明るい茶色に白い斑点がついた「鹿の子」模様から、冬毛の灰褐色になっています。 -
イチオシ
旅の終わりを見送ってくれる「エゾシカ」(おおぞら車窓)
立派な角の持ち主はオスです。 -
思い出の記録「夏毛のエゾシカ」(2019/6/4訪問)
根室市落石岬です。
オスの角は毎年生え変わるので、まだ成長中の角ですね。 -
「牧草地を通る一本道」(おおぞら車窓)
東追分付近です。
有名なCMロケ地です。 -
特急「北斗」(南千歳駅)
南千歳で乗換え、新函館北斗へ向かいます。 -
黄金色の夕暮れ(洞爺-長万部間)
この後、新幹線に乗り東京駅に23:04に到着し、自宅に帰ります。
鶴居中学からバスに乗ってから、15時間弱のバス・鉄道旅でした。
これで5日間の「大人の休日倶楽部パス」の旅を終えます。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- ねもさん 2026/01/05 16:55:36
- お久しぶり!
- かっちんさん ご投票ありがとうございます。
変わらず旅を続けられているようで何より👍
最近4トラベラーにも訃報や余命宣告がちらほら(((゚д゚;))) かっちんさんや私のように健康の憂いなく、あちら歩けるのは、それだけありがたいことと実感しました。
4トラベルはYHのミーティングとのお言葉、まさにそのとおりとかみしめています✌️
- かっちんさん からの返信 2026/01/06 15:31:03
- Re: お久しぶり!
- ねもさん
こんにちは。
そういえば、4トラベラーの中でも投稿が途絶えた方もいらっしゃいますね。
健康なうちに好きな旅を続け皆さんに紹介するところは、ねもさんも同じですね。
かっちん
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
鶴居・標茶(北海道) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
59