2022/10/22 - 2022/10/22
125位(同エリア225件中)
まりも母さん
静かな時の流れる前沢曲家集落へ
https://4travel.jp/travelogue/11828191
つづきになります。
お昼を済ませてもまだ12時前。
時間が許すまで 檜枝岐方面へ 紅葉景色を探しに進んでみます。
御池から尾瀬に入ったことも無く 初めて進むエリア。
下調べ無しで 行ってまえ~。
見つかりましたよ!素晴らしい景色が!
岩・渓流・滝・森 そして紅葉。
奥会津 素敵な所でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
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-
伊南川の橋を越えT字路を左へ
特に目的地は無く 尾瀬の入り口 御池方面へ向かってみます。
檜枝岐方面へ進むにつれ 見える景色の紅葉具合も進んできているようです。
この画面右の方・・・ -
小立岩居平と言う辺り
国道から見えた山の斜面に滝が見えました。
多分 名もなき小さな滝。
とても近づくことは出来そうにない滝でした。 -
更に進むと 「屏風岩」の看板と駐車場がありました。
テントが出ていてイベントも行われているよう。
そうそう、途中で寄った道の駅で 屏風岩前で食べ物と物販のテントが出るというチラシをもらいました。
屏風岩 さて、どんな所なのでしょう? -
と、車を降りて目の前に見えたのは
こんな景色!
ほぉ~なかなか素晴らしい景観ではありませんか!
伊南川の急流によって出来た岸壁だそうです。
白い岩肌と紅葉が相成って 美しいです。みごたえあります。
思いがけず 良い景色に会うことができました。 -
岩の上を歩く事もできますし、
川に沿って散策路もありました。
紅葉見物の人もそんなに多くはありません。 -
南会津町には ほかにも不思議な岩の景観が有名な 「塔のへつり」があります。
ここは 同じ町内であっても距離は離れていますし
岩の感じは全く違いますね。
水の流れも岩の感じも もっとダイナミックです。 -
岩には特に手すり、展望台のような工作物はありませんので
自己責任ながら 水に近い場所へ近づいてみる事もできました。 -
縦横に割れ目のある岩は 柱状節理のようにも見えますが
ちょっと違うみたいだし 川が運んできたらしい丸い岩は蛇紋岩のような模様のあるものも。
岩の質でこのような景観になったのでしょうけどね。
ここに来るまで知らなかった景観地でした。
いやぁ まりも母とダンナは すごく気に入りましたよ!
良い物が見られた。 -
荒々しい川の流れとは切り離されて 水の溜まった場所もあります。
秋の雲が静かな水面に映っていました。 -
散策路を歩いて下流方面へも行ってみます。
案外、そっちまで来る人はいないのだな。 -
すると 更に岩の間が狭く 激流の景色も見られます。
覗き込み注意。落ちたら死にそう。
でも 良い所ではありませんか。
ここ、結構な穴場だと思いましたよ。 -
散策路端の方から上流側を見ます。
駐車場近くで景色を見ている人も画面に入らない 独り占め状態です。
駐車所からは徒歩5分程。
アクセスも楽で この景観。あと少し紅葉が進んだら 最高ですね! -
屏風岩の景観に大満足しつつ 更に先へ進みます。
次に寄ったのは「道の駅 尾瀬檜枝岐」
向かいには「尾瀬檜枝岐スキー場」
小さいスキー場ながら コースはすべて上級者向けで非圧接のパウダースノーだって。
スキーかぁ。 何十年もやってないなぁ。 -
尾瀬の里交流センター、尾瀬檜枝岐山旅案内所、山人屋(やもーどや)
それに森の温泉館といくつもの建物が。
観光案内、食事、お土産、温泉まで揃った 大きな道の駅でした。 -
一通り中に入ってみます(温泉の他)
観光マップとパンフ、尾瀬の案内はもちろん
山人屋には サンショウオの燻製とか熊の爪のストラップ(これは前沢集落でも売っていた)
熊の毛皮の腰当なんて マタギッシュな商品がありましたねぇ。
まりも母 鹿の角が欲しくなりましたよ。頭蓋骨に付いたトロフィー的なやつ。
でもなぁ リビングに飾っていたら お客さんとかにドン引きされそうな気も・・・。
普段見る道の駅と違ってて ここも面白かった。 -
そして更に進みます。
会津駒ケ岳の登山口を過ぎ 檜枝岐の集落を超え
ミニ尾瀬公園を一旦通り過ぎます。
すると、民家はほとんど無くなり 道路脇は山深い森の景色に。 -
つづら折れの標高をあげて進んだ所で 今度は「モーカケの滝展望台入口」の表示と駐車場が。
車も数台停まっています。
もちろん知らない滝です。 見つけたからには寄ります。 -
滝が見える場所まではすぐらしいですが
観瀑台への道の脇にはこんなりっぱなブナもありました。
ブナの黄葉はもう終わりかけ。
でも、今年のブナの黄色は あまりきれいな黄葉では無かったように思いますわ。 -
傾斜のない登山道のような道でした。
-
山の色づきはピークちょい過ぎたって感じでしょうか。
尾瀬の紅葉も 多分盛りは過ぎたでしょうね。 -
観瀑台に着きました。
モーカケの滝の名の説明がありました。 -
ここからの紅葉景色は まぁまぁではありますが・・・。
滝はどこ?? -
あれか~~。
木が邪魔で良く見えない。そして・・・遠い。
落差40mだとか。
だが、遠いので、やっぱ迫力に欠けます。これ、ズームで撮った画像ですからね。
こんなもんか・・・と 屏風岩のように感動は無く車に戻りましたよ。 -
駐車場に戻り 更にもうちょっと。
御池の駐車場の所まで行きました。
このまま進んでは 今日のうちに帰って来られなくなるし
尾瀬を歩くには時間が遅いので、御池駐車場には入らずにUターンしました。 -
ここまで来ると道路脇にもブナの木が見えます。
ブナはいいですねぇ。
コロナ禍で 山歩きもロクにできなかったこの約3年。
それでも1年に1回位は ブナの木に会いたいと思うのでした。 -
七入り駐車場まで戻ってきました。
尾瀬の紅葉シーズンも終わりと言う事か、この日は御池駐車場も空きがあるようでしたから
七入り駐車場は使われていませんでしたね。 -
七入り辺りのお山が色づきは一番きれいだったようです。
天気が良ければもっと鮮やかだったでしょう。 -
最後に 行きにスルーした「ミニ尾瀬公園」に寄ります。
道路を挟んで駐車場と施設があります。
尾瀬まで行かなくても 水芭蕉、ニッコウキスゲと言った尾瀬を代表する植物が植えられていて
バリアフリーで見られるそうです。
他に「尾瀬書美術館」「尾瀬写真美術館」「武田久吉メモリアルホール」の建物が。 -
駐車場から 道路、それに橋を渡って
右に見えるのが「武田久吉メモリアルホール」 -
橋の上からの景色。
伊南川 只見川の支流になるそう。 -
園内 水辺の散策路を歩きます。
季節的に花はほとんど終わっています。
ウメバチソウがすこーし残っていましたね。 -
湿原エリア、山野草エリア、ロックガーデンもあり 季節にはそれなりに花が楽しめるようです。
川から引かれた園内の流れの中にはイワナらしき魚も泳いでいました。 -
武田久吉メモリアルホールに入ってみます。
ここ美術館も含めて2021年から 無料になったそうです。
武田久吉は 明治期のイギリス人外交官 アーネスト・サトウと日本人妻との子供です。
イギリス留学時はキューガーデンで研究もした植物学者でもあります。
日本山岳会を創立し 尾瀬の自然保護にも深く関わった人です。
植物学者としては 現在 NHKの朝ドラもあり 牧野富太郎が注目されていますね。
武田久吉は牧野より20年程後の生まれ。
著書には 高山植物図鑑など 山と植物関連の物も多くあります。
武田久吉の事は 日光の英国大使館別荘記念公園で父のアーネストサトウ関連で知りました。 -
メモリアルホールの一階ではアイスクリームが売られていました。
外のデッキで楽しんでいる親子連れも。
なんか サンショウオのジェラードもあるっぽい・・・。
書美術館、写真美術館共に尾瀬に関する展示だそうです。
しかし、時間的に余裕がなくなってきたので、今日の見学はメモリアルホールのみで。 -
ミニ尾瀬公園からは 帰路へ。
いくつものスノーシェッドを通り 来た道を戻ります。 -
秋の日暮れは早いです。
真っ赤な夕焼け空が見えました。
今日は 目的地の前沢曲屋集落の他 檜枝岐まで足を延ばし
色々な景色に出会えました。
日本の秘境とも言われる「檜枝岐」 初めての訪問でした。
尾瀬の景観含めて 豊かな自然の残る素敵な場所でした。
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