2023/05/16 - 2023/05/17
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mom Kさん
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大分の街を歩き、和食店メニューや水産物が売られているケースを覗くと、度々「佐伯産」と目にする。
佐伯ってどこ。地図で見ると、臼杵よりさらに南。
ローカル魚好きの私は、胸がうずく。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
臼杵港で教えてもらった通りに歩いたら、迷わず臼杵駅に到着。
駅ロータリーに築山があるのかと思いながら、脇を通り過ぎたら、
なななんと、石仏。はあああーーー。駅に降りた人のお迎えです。
駅の案内所コーナーに人が立っている。目が合ったので、明日の予習に市内地図を頂く。♀「石仏までのバスの時刻表です。」と合わせて手渡してくれようとしたので、「昔、車で行っていますから、・・・」と言うと、♀「頭が上に上がりましたよ。」と言われる。バスも1時間に1本はある上、20分ほどの場所らしい。明日臼杵に早く戻れば、行ってみようかな。臼杵駅 駅
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佐伯駅は、臼杵駅より大きく、人の出入りはあるが、駅前はあっさりしていた。駅舎内に案内所も無さそう。町の方向を看板で確かめ、駅近で選んだホテルに荷物を預けて歩き始めた。とりとめのない直線自動車道路。行けども行けども町らしさも゙見えない。
ようやく郵便局。出てきた女性に、旧市街地を尋ねるが、あまりに漠然としてかうまく伝わらない。うーんと、考え込まれてる。「港の方は、どちらですか。」尋ねなおしてみた。♀「送って行ってあげます!」と、思わぬ展開。
港に着くまで、港の市場の美味しいことや3月に行った京都旅行などを話してくださった。
佐伯の人に会えたあ~。私は、ありがたい上、うれしかった。 -
目の前に「さいき 海の市場」”鮮度壱番”大きな建物が2棟並んでいる。
通路にこれ。つぎつぎとローカルびとが揚げたてを手にしていく。お寿司を食べるつもりなんだけどなあ。
「ギョロッケを一つ下さい。」
♀「熱いですよ、気を付けてください。」と言って、手渡してくれた。
ほんとにフーフー。九州上陸第一食。八幡浜のじゃこカツとは異なる美味。初食感。これが、佐伯なんですね。さいき海の市場〇 お土産屋・直売所・特産品
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四国からの大移動に夏空下の無謀歩き。ドリンクコーナーを探し、はちみつ入りゆずクラッシュソーダを注文。「今日のゴマ出汁は、○○のです。」という店名が書かれている。うーん、これも名物らしい。お寿司は夜にしよう。
「ゴマ出汁うどんもお願いします!」 ♀「このゴマのところは、かき混ぜて召し上がってくださいね。」よそ者と見破られた。身体が欲していたのは、これだった。
麺は細めつるつる。お出汁は、透明。すりゴマの中の焼き魚に納得。さいき海の市場〇 お土産屋・直売所・特産品
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港の規模も魚市場の建物も大きく、大型船の手前には、沿岸漁業船の停泊が多い。
港周辺と市場をくまなく見てまわると、check in timeになった。 -
ホテルの自転車を借りて、駅の方に戻れば、駅舎から離れた向こうに案内所が見えた。
なあーんだ、あんなところにあったんだ。視野が狭いぞ。(自分に)
インフォメーション女性に歩いた顛末を話すと、地図を示しながら、「こちらに子供たちが登下校に使っている道があり、そこから白壁のエリアがつながって・・・」と説明してくださった。日差しも和らぎ始めたいい時間。自転車こぎこぎですぐに着いた。佐伯市城下町観光交流館。
個人のお屋敷だったのが、今は、佐伯市民のサロンにもなっている。
「どこのお部屋でもいいですよ。」と、ご婦人が案内してくれたので、大正モダンの洋室サロンを選ぶ。iceコーヒーで一休み。閉館時間30分前でした。 -
こういうところを探していたんです。
国木田独歩館の表札 -
昔の道幅なんだろうか。武家屋敷通りにしても広すぎる気もするが。
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佐伯城跡に到着。
佐伯城跡 名所・史跡
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これだけが残されているらしい。三の丸櫓門。
佐伯城跡 名所・史跡
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くぐって、広い公園。さらに山上へつながる階段が見えていた。
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脇の道を降りてきて、自転車の鍵を開けようとしたら、びくともしない。
ちょっと使い勝手の良くない古い自転車。格闘していたら、通りがかった男性が手を貸してくれた。♂「ほんとやね。堅いねえ。なんか叩くもんないとなあ。」と言いながらも続けてくれる。彼が怪我をしないかひやひや。・・・と、ひょいと開いた。お礼を言ったら、「僕は、○○から岡城にきたんです。」首をかしげる私に「滝廉太郎の・・・」と説明してくださった。関西から来県、「○○ホテルに泊まっているんです。」一目で旅人が困っていると思ってくださったようだ。♂「九州は車でないと周りづらいですね。」お城を周る旅をされている人だった。 -
もう鍵をかけずにまわろう。
船頭町というところが、どうやら町家の建て込んでいるエリアらしい。
泊まりたかった「宝来家旅館」。ようやくたどりつく。宝来家旅館 宿・ホテル
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折りよく、当主のような年配男性が出て来られた。奥の喫茶部はもう閉める時間だったようです。
「今は、泊まることができないようですね」と尋ねると、お休み中とのこと。宝来家旅館 宿・ホテル
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♂「この通りが京町です。あそこに麹屋さんがあります。」と教えてくださったので、そばに近寄り、眺める。
通りの突き当りは、大きなお寺でした。このあたりは、門前町の体でした。 -
日は随分かたむいてきて、自転車も気持ちがいい。
飲み屋街は、まだ灯りが付く前。慣れぬよそ者には、そぞろ歩きの難しい街のような気がする。
佇まいの良い鶴城高校の前を通り、来た道をゆっくり帰る。 -
あやめは、まだですね。木のお太鼓橋は、歩く人だけというのがいいですね。登校路というのがうなずける。
気になる市場に再訪。大分県?九州?の七割の水揚げを誇る鰺のお寿司にしらすご飯、カワハギの煮つけをホテルに持ち帰った。 -
翌日、大入島11時発で10分で佐伯側に戻る。「さいき 海市場」へ直行。決めていた。
昨日、地元の、日に焼けた男性が階段を上がってくるのにすれ違った。手には大きなお寿司の入れ物、目に入っただけでも15カンはあったぞ。鮮度壱番 グルメ・レストラン
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階下のお魚中心売り場、片側コーナーはこれ。
鮮度壱番 グルメ・レストラン
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活きのいいお姉さんが、売り場で次々に消えていくにぎりの品を、大声でバックヤードへ知らせる。すかさず運びこまれる。どんどんローカル客が取っていく。
にぎりたてほやほや、冷たいシャリではない。鮮度壱番 グルメ・レストラン
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階上は、購入したものが食べられる所。お箸やわさび、小皿、お水などが用意されている。味噌汁コーナーに並んだ。メニューは三種。アサリかなあと思っていたら、前の女性が、「クロメください」で、私も初めてのクロメ。大きなお椀。
カマスの炙りにぎりも初めて。揚げ物コーナーで選んだのは、イカミンチコロッケとまぐろミンチカツ。売り場には、その他のローカル寿司に焼き魚、煮魚、魚介丼、天ぷらなどなど。レストランを設置していない選択大正解ですね。
「佐伯は、魚で勝負だ!」の世界。
さいきに来てよかった。心置きなく、午後は、臼杵へ。鮮度壱番 グルメ・レストラン
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