2023/05/04 - 2023/05/07
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willyさん
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5月に入ってからの連休前半は家族と山の家ですごし、後半は山登りの予定であった。
とりあえず雨マークのなかった東北に転進したのはよいが、降らなかったのは到着した日だけでその夜から雨雨雨・・・・
テントはシュラフや服まで濡れるほどに浸水し、2日目の夜はもう使えなくなってしまった。ダメ元で聞いてみた酸ヶ湯になんとか空きをみつけてありがたく避難。たすかった~~。
実は東北と決めた時点でひそかにあったのが、前回敗退した恐山温泉。これが本当の今回の目玉であった。
さらに、これまで何回行ったか覚えていない青森で、いつも行きそびれいてた三内丸山遺跡や偶然出会ったイベントを楽しむ旅となりました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 自家用車
-
5月連休、山の家のある佐久ではバルーンフェスティバルが毎年開催される。
熱気球の競技大会は調べると全国にいくつかあるようだ。
以下Wikipediaより引用。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%B1%E6%B0%97%E7%90%83%E7%AB%B6%E6%8A%80
要はだだっ広い場所が必要なので、大河の河川敷、田んぼのひろがる平野、干拓地などで行われ、何といっても風が重要な要件なのだろう。 -
夜にはガスによるライティングが行われて幻想的だが長いこと見に行っていない。
この日も早朝からレースが始まっていた。
意外とスピードは速い。 -
1泊2日でバーベキューやら手入れやら。
わたしは早朝鳥見を楽しむ。
この時期はキビタキの涼やかな声が響いて楽しめる。 -
そんなわけで後半を山に振り分けた。
が、天気が悪いので関東甲信越は全滅。わずかに曇りマークの東北に向かうことにする。4日夜7時過ぎにさいたま出発。
ところが絶好調のドライバーによりなんと7時間で酸ヶ湯まできてしまった。2時間ほど仮眠して、こうなったらまずは温泉だ。 -
毎年2月に来ていた酸ヶ湯だが、今年は来なかったので1年3か月ぶり。
すっかり雪がきえている。 -
駐車場、こんなにひろかったっけ。建物が全部みえるじゃないの。
雪のない酸ヶ湯にきたのは何年ぶりだろう。 -
そしてサロンからみえる景色におどろく。
いつも窓からは雪しか見えないから、こんな沢があるなんてしらなかった。 -
しかし日帰りの人もふくめて千人湯は激混み。静かな雰囲気はのぞむべくもないので早々に退散。
時間も不足で山にはいけないとなると、本日温泉攻めときまる。
であれば、ひそかに狙っていた恐山温泉を目指せ。
恐山温泉は5年まえ一人で行ったとき、あまりに怖くて入れなかった。
今回は山仲間がいて心強いのだ。
途中、GSに立ち寄ったところ、店員さんに「〇〇ですか?〇〇でしょ?」と盛んに話しかけられる。〇〇とは。。。
ここ旧南部縦貫鉄道・七戸駅で開催されている「レールバスとあそぼう!」企画のことらしい。
なんだろ、それ。せっかくだしいってみよう、ということになった。
マッシブで頑丈そうな建物は雪の重みに耐えるためかと思わせられる。 -
けっこうな車のいる駐車場からはいってみると、そこには。
こんなかわいい車両が。へ~~~。
調べてみると、鉄道ファンをして「かの有名な」といわしめる、これがレールバスなのだそうだ。なんにも知らない通りすがりだが、いいものみられたようだ。 -
コロナで断絶していたこのイベントは4年ぶりだそうだ。GWのたった2日間の開催らしいので、ほんとにいいところに行き会った。
さっそく順番をまち、乗り込む仕儀とあいなった。
みるからに簡単な鉄板でできているような車両は、昭和37年栃木県宇都宮の富士重工生まれだそうだ。むむ。親近感がわきます。 -
紙の切符にぱちんとハサミをいれてもらって、両側についたベンチシートに、そうねぇ、20人ほど座れる感じだったが、座らずにあえてこの運転席周りに立つファンのかたがた・・。
運転手は、床のギアスティックと運転台のレバーを取り外して、前後の運転席を移動しながら往復運転をしてくれる。その時間ほんの5分~10分。
がっっったん!ごっっっとおん!!と激しく揺れつつ2往復。
なにせサスペンションは板バネ。 -
倉庫には少し新しめの1台と、修理車両のような青いのもいた。
大事に保管されているようだ。
以下この路線と車両に関する読売新聞記事より引用。
https://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/toyokeizai/20230131-SYT8T3765516/ -
待合室に展示されている、メモリアルの品、数々。
ファンにはこたえられないのであろう。
ナントカのかけら、というのを埋め込んだキーホルダーなどが次々と売れていた。
販売係のおばさまは、冬は雪除けの部品を人力で掘り出しては前後に付け替えたり、大変だったのようlと熱弁であった。 -
ほのぼの楽しい、地元の方々の愛と気合の感じられるイベントであった。
偶然あえてよかった。ありがとう。
その後は軌道修正して、一路恐山を目指す。 -
むつ市の手前、横浜町の道の駅に立ち寄る。
前回も立ち寄って、おいしいものがあった記憶。
・・あったんだけど、えらい人込みでレジも長蛇の列の為あきらめる。
出入り口にあったこの品々は、これから恐山に向かう人の為のもの。 -
到着しました。
やっぱりだめだわ~。怖い。
前回は5月末でほとんど人もいなく、駐車場も数台しかいなかった。
ほとんど時期の差はないはずだが、今回はかなりいっぱいで観光バスまでいた。
それなのに、やはり、静かなのだ。ここは。音のない虚無の世界。
5月1日に開山した直後のせいか、前回山ほど積まれていた、お供えの風車や草鞋や生前の遺物の数々などもすっかり片づけられて何もなかった。真っ黒のとけたお賽銭も、その跡が黒々と石に残っているだけだった。
前回はとにかく不気味すぎて怖くて一刻も早く帰ろう、とおもった。
温泉に入るとすべてのエネルギーを吸い取られて干からびそうで怖くて入れなかったのですよ。いや、そうでなくても十分干からびてはいるのだが。 -
目的の温泉にまっしぐら。さすが、名高い名湯だけあって素晴らしい泉質である。
だれもいなくて電気すらついていなかったくらい。
極上の湯を独り占めであった。さいこうううう~~。
写真も撮らせていただいたが、分析表のみ掲載します。
酸ヶ湯より重い感じの波紋をつくるレモン色のお湯は、フレッシュすぎて白濁する間もない感じ。硫化水素ガスのため窓を開けて入るべしと読んだ記憶があるが、隙間風だらけだったので大丈夫かと思った。窓開けろといわれても、そこにお参りの人が歩いているわけなのでちょっと無理かと思う。 -
その夜、横浜町で見つけた海辺のテントサイトでテント泊したのだが、夕方から降り締めた雨の為シュラフや服までぐっしょり濡れるほど浸水。しかも夜中2時には、太平洋側の沖合で発生した地震で起こされ、津波か?と慌てたあとは濡れもあって寝られず。
翌朝もしとどに降る雨の中撤収してもうげんなり。山に行く気力もなし。
ならばずっと懸案の世界文化遺産・三内丸山遺跡に行ってみようということになった。
雨だけど。 -
なかなか見ごたえのある展示館をみたあと外へ。
江戸時代から知られていたこの縄文文化の重要な遺跡は手厚く手入れがされていて、立派なレプリカや遺跡保護の建物が並んでいた。
これが1500年続いたというから驚く。なんたってキリスト暦始まってからまだ2000年ちょっとですから。 -
この大きな建物は、海外ドラマ「ヴァイキング」にでてきた首長の御殿を思わせた。
-
相当な人数が入れる広さだ。使われている材も太くて立派なものばかりで再現されていて感心した。
縄文時代前期~中期(紀元前約3,900~2,200年 現在から約5,900~4,200年前)の遺跡というからすごい。 -
栗やソバなどを栽培していたそうだから、完全なる狩猟採集生活ではなかった模様。
この周辺は海の幸にも恵まれていたということだ。これだけの集落を維持するのだから豊かな生活で組織も形作られていたのだろう。
道路もあり、お墓も大人用、子供用と別れていたりして立派。 -
高床の倉庫だろうか?
太い材をこれまた太い藤蔓のみで組み立ててあるのも感心した。 -
ホビットの家みたいな竪穴住居。こんなどしゃぶりでも床は乾いているのが不思議だった。意外と住み心地はよかったのかも。
雨の中、この日も暮れ、テントはもう使えなくなったのでダメ元できいてみた酸ヶ湯になんとか空きがみつかって、ありがたく滑り込む。
翌日は久しぶりに谷地温泉を回って、これも最高のお湯をひとしきり堪能してから帰途についた。
そんなこんなで結局山にはひとつも登らない青森の旅となったのでした。
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この旅行記へのコメント (6)
-
- mistralさん 2023/06/03 09:44:36
- 東北で。
- willyさん
おはようございます。
おかげさまで思いがけず、落とし物を無事に拾い上げることができました。
この連休は、ご家族と佐久のお家で過ごされて、その後東北へ。
佐久から酸ヶ湯までもかなりの距離と想像しますのに、あっさりと到着されて。
ドライバーのおちから?
キビタキと聞くと、ラピュタで出てきた「キタキの巣」を思い出しますが
同じ仲間だったのでしょうか。
恐山も今年はかなりの人混みだったようですね。
だいぶ前に恐山にこわごわ行ったことがありました。
「音のない虚無の世界」と書かれた言葉がぴったりのように思いました。
大勢の人がいるのに「しずか」そうそう、私もそう感じました。
地に何やら秘められたちからが篭っているようで。
そこで温泉に入られたwilly さん、泉質は素晴らしいとのことでしたが
今回は怖さはなかったのかしら?
三代丸山遺跡もその折に行きました。
復元されたものとはいえ、かなりの大規模な建造物がたち並んでいて
当時の掘立て小屋とのイメージからはかけ離れたものでした。
古い時代が文明が遅れているとの固定観念からは、考え方の転換が必要と
思わせられました。
もしかしたら現代の人々よりはずっとのびやかに暮らしていたのかも。
旅行記を拝見しながら、私もその折の旅のことを思い出していました。
mistral
- willyさん からの返信 2023/06/05 17:27:08
- RE: 東北で。
- mistralさん
こんにちは。遅くなりまして失礼しました。
なんだかお役に立てたようでうれしいです。私はしょっちゅう、ゴミ箱に入れたり出したりしておりまして(;^_^A
青森まではいつも結構盛岡から先が辛いのですが、今回どういうわけか運転手がみな頑張りました。
キビタキは、黄色いヒタキ、ということでラピュタにでてくる鳥の仲間で正解です!
> 大勢の人がいるのに「しずか」そうそう、私もそう感じました。
同じように感じる方がいらっしゃるのを知ると嬉しいです。
いろいろな事柄には大地(岩とか土地とか)の力が関与するところ大なのではと考えています。同じこと思っておられるとは。温泉は山仲間の単純なノリにごまかしてもらって幸いにも楽しんできました。やっぱり気の持ちようなのかもしれませんね(笑)
先日、ふるさと佐賀県の吉野ケ里遺跡でおおきな発見があったというニュースを知りましたが、これよりも三内丸山は何千年も古い時代の遺跡と思うと、あらためてすごいなあと感じます。もう長いこと取り組んでなかなか読み終えることができない、ジャレド・ダイアモンド氏の「鉄・病原菌・銃」でも取り上げられている重要な縄文期の遺跡、知識が足りないのがもどかしく思いました。
willy
-
- ちちぼーさん 2023/05/16 21:39:24
- レールバスとあそぼう
- willyさん 、こんにちは。
お天気だけは、さすがのwillyさんもどうにもなりませんもんね。
「レールバスとあそぼう!」、タイトルはかわいいけどどう見てもこのレトロなレールバスは鉄道ファン向けですよね。
私は七戸駅がツボ。
恐山ってイタコの口寄せぐらいしか知らなかったけど、温泉もあるんですね。
硫黄でレモン色ってことですかね?高濃度の硫黄ですね。
ちちぼー
- willyさん からの返信 2023/05/16 23:02:09
- Re: レールバスとあそぼう
- ちちぼーさん
こんにちは。鉄道ファンのちちぼーさんにコメントいただいて光栄です。
そうですよね、私もタイトルがずいぶん一般向けぽいなあと。子供向けか?と思いました。
お客さんも熱心でしたが、主催者というか、スタッフの方々の誇らしそうな張り切った輝く笑顔がとても印象的でした。
そして、雨はこんなわけだったのですよ。私の場合天気の勝率は気にしたことがなくてあんまりピンとこないですが、これほどすっかり雨にやられるのはあんまりないかも、です。
恐山温泉は仰る通り高濃度硫黄泉です。電子機器や携帯が壊れるほどの硫化水素だそうですよ。
willy
-
- らびたんさん 2023/05/16 16:14:12
- 酸ヶ湯のサロン
- willyさん、こんにちは。
そうか、雪なし季節の酸ヶ湯はそんな久しぶりたったんですね。
サロンからのあの景色、なぜか鮮明に覚えています。
まったりとしたあの空間がとても好きでした。
恐山てそんなんなんですね。
willyさんてもしかして「見える」ほうですか?
私はそっち方面さっぱりなのでどうなんでしょう・・・一般の人でも何かを感じるような場所だとしたらやはりとてつもない場所なのですね。
ノビタキちゃんの写真、その声がこちらにまで届くようですよ♪
春はこれが楽しいですね(^_^)
らびたん
- willyさん からの返信 2023/05/16 16:33:03
- RE: 酸ヶ湯のサロン
- らびたんさん
こんにちは。コメントありがとうございます。
調べると雪のない酸ヶ湯は2019年7月以来4年ぶりでした。
5年前の恐山は「日本三大霊場 西東」とい記事で書いていますが、ここを良いところと思う方もあるようなので、感じ方は人それぞれですよね。
でも私は何度言っても、色も音もない虚無、エネルギーを吸い取られそう、と感じてしまうのです。今回、山仲間は初めてだったのですが、あまりに私がネガティブなことをいうので閉口させてしまいました(;^_^A
見えたことはありませんが、以前「不思議体験八甲田」という記事では、かなり不思議体験をしましたので、ちょっとはアンテナあるのかも。
> ノビタキちゃんの写真、その声がこちらにまで届くようですよ♪
ありがとうございます。キビタキちゃんですね✌。らびたんさんの鳥活はその後いかがですか?私はますます嵩じております(笑)
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